JP3094715B2 - インクジェット記録ヘッドの表面処理方法 - Google Patents

インクジェット記録ヘッドの表面処理方法

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JP3094715B2
JP3094715B2 JP1689293A JP1689293A JP3094715B2 JP 3094715 B2 JP3094715 B2 JP 3094715B2 JP 1689293 A JP1689293 A JP 1689293A JP 1689293 A JP1689293 A JP 1689293A JP 3094715 B2 JP3094715 B2 JP 3094715B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット記録ヘ
ッドのインク吐出口面の表面処理方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録法は、インク吐出口
より記録液体の液滴を飛翔させ、それを紙などの被記録
部材に付着させて記録を行なうものである。このような
インクジェット記録法に用いられる記録ヘッドのインク
吐出口面の表面物性は、記録液体であるインクの吐出安
定性に多大の影響を与える。すなわち、インク吐出口周
辺に記録インクの飛散や流出等により、インク溜まりが
生じると、インク吐出口面の表面状態が不均一になり、
記録インクが吐出口から噴射される際に、その吐出方向
の変化が生じ、また、インク滴の飛翔速度や粒径にばら
つき等が発生して、記録品位の低下をもたらすことが知
られている。さらに、インク吐出口周辺部の全面が記録
インクで覆われると、記録ヘッドがインク滴吐出不能に
陥ることもある。
【0003】これらの問題点を解決する方法として、イ
ンク吐出口の周辺部に表面処理剤の皮膜を形成して、イ
ンク吐出口の周辺部に記録インクを付着しにくいように
することが行なわれている。表面処理剤による皮膜は、
インクジェットヘッドを表面処理液中に浸漬するか、あ
るいは、表面処理剤をスプレー塗布または蒸着、スパッ
タリング等の方法により形成することが知られている。
【0004】しかしながら、上述した従来の方法では、
表面処理剤がインク吐出口内のインク流路内壁に回り込
んでしまうことがあった。回り込みの量が大きいときに
は、インク吐出口を塞いでしまうこともあった。表面処
理剤が撥インク性である場合に、インク吐出口のインク
流路内壁に表面処理剤の回り込みが発生すると、インク
流路内壁がインクに対し撥液性になり、インクメニスカ
スの後退が生じる。その結果、飛翔効率の低下、噴射周
波数の低下等を誘発してしまうという問題がある。
【0005】表面処理剤の回り込みを防止するために、
特開昭63−122560号公報に記載されているよう
に、ノズル内部に液体または固体を充填して表面処理を
行ない、処理後に充填した液体や固体を除去する方法も
提案されているが、充填工程と除去工程を必要とし、工
数がかかるという問題がある。しかも、充填物がノズル
内に残留し、インク飛翔に悪影響を及ぼす場合がある。
【0006】このような問題を解決する方法として、本
発明者らは、先に、特願平4−86366号として、イ
ンク吐出口に連通するインク供給口より所定の気体を供
給することによりインク吐出口から気体を噴出させると
ともに、インク吐出口面を処理剤に浸漬し、インク吐出
口面を処理剤液面と角度を持って離脱させる方法を提案
した。
【0007】この方法では、気体を噴射させたことによ
り、インク吐出口内に処理剤が侵入することが避けら
れ、また、インク吐出口面が処理剤液面と角度を持って
離脱するので、従来のものより処理膜の不均一性は改良
されているが、図7に示すように、インク吐出口9から
吐出される気体19により、インク吐出口面の処理剤2
0が、インク吐出口9の周辺部分に引き寄せられ、その
部分が厚膜となってしまい、不均一な処理膜を形成し、
処理膜のクラックやインクの飛翔特性のばらつきの原因
となる場合がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した問
題点に鑑みてなされたもので、微小なインク吐出口を有
するインク吐出口面に、均一な表面処理膜が形成できる
方法を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のインク
吐出口が開口されたインク吐出口面に処理剤を塗布する
インクジェット記録ヘッドの表面処理方法において、前
記インク吐出口より気体を噴出させると共に前記インク
吐出口面を処理剤に浸漬し、前記インク吐出口面を処理
剤の液面と角度をもって離脱させた後、前記インク吐出
口面周辺の処理剤を吸引除去することを特徴とするもの
である。
【0010】負圧によりインク吐出口面周辺の処理剤を
吸引除去すること、あるいは、毛管作用によりインク吐
出口面周辺の処理剤を吸引除去することも特徴とするも
のである。
【0011】
【作用】本発明によれば、表面処理に際してインク吐出
口より気体を噴出させ、処理液に浸漬し、次いで、吐出
口面を処理剤液面と角度を持って引き上げる処理方法に
おいて、インク吐出口周辺の処理剤の吸引除去手段を設
けることにより、処理液がインク吐出口内に侵入するこ
となく、また、インク吐出口周辺への処理剤の集中が生
じることなく、インク吐出口面に表面処理膜を均一に形
成することができる。
【0012】
【実施例】図2は、本発明の実施例に用いられるインク
ジェット記録ヘッドの概略の断面図である。図中、1は
インクジェット記録ヘッド、2はヘッドチップ、3はヒ
ーター基板、4はチャンネル基板、5はヒートシンク、
6はインクマニホルド、7はインク供給管、8はインク
供給口、9はインク吐出口である。インクジェット記録
ヘッド1は、ヒートシンク5と、このヒートシンク5の
上面前部に配置されたヘッドチップ2、および、このヘ
ッドチップ2の上面および側面を覆うように配置された
インクマニホルド6とを備えている。ヘッドチップ2の
インク供給口8は、インクマニホルド6内に開口されて
いる。ヘッドチップ2、ヒートシンク5、インクマニホ
ルド6は、それらの前端面が同一平面上に形成されてい
る。インクマニホルド6は、インク供給管7を有し、イ
ンクジェットプリンタとして組み込まれた場合に、図示
しないインクタンクに接続される。ヒートシンク5、ヘ
ッドチップ2は、ヒーター基板3とチャンネル基板4か
ら構成されており、チャンネル基板に形成されたインク
供給口8は、インク吐出口9に連通している。
【0013】図3は、図2のインクジェット記録ヘッド
におけるヘッドチップ2の概略の断面図である。図中、
3はヒーター基板、4はチャンネル基板、8はインク供
給口、9はインク吐出口、10はヒーター、11はピッ
ト層、12はピット、13はインク流路である。なお、
ヒーター10に通電するための電極や保護層等の図示は
省略した。この実施例では、解像度400DPIに対応
する63.5μmのピッチで、128個のノズルが配列
されたインクジェット記録ヘッドを作成した。
【0014】このインクジェット記録ヘッド1に表面処
理を行なう方法について説明する。図1は、第1の実施
例におけるインクジェット記録ヘッド1を処理液に浸漬
し、引き上げる状態の説明図である。14は処理液であ
り、インクジェット記録ヘッド1を適当な手段により把
持して、インクマニホルド6にインク供給管7から処理
液に対して不活性な気体を供給しながら、処理液14に
浸漬する。供給する気体は、処理液に対して不活性であ
り、インク流路内に残留物をもたらさないものを選択す
る。処理液14に所定時間浸漬した後、処理液14から
引き上げる。この実施例では、処理液14に浸漬する際
と、処理液14から引き上げる際に、処理液面とインク
吐出口面と角度を持って処理液14から離脱させた後、
インク吐出口周辺部の処理剤を除去手段により、吸引除
去した。したがって、インク吐出口面に処理剤が集中す
ることがなく、処理膜がむらなく均一にインク吐出口面
に形成される。
【0015】なお、この実施例では、処理液に浸漬する
際と、処理液から引き上げる際の処理液面とインク吐出
口面と角度をほぼ45゜としたが、これに限られるもの
ではない。浸漬中における角度は、この角度に維持して
もよく、あるいは、他の角度に変えてもよく、角度が変
動するように揺動させるようにしてもよい。また、処理
液に浸漬する際と、処理液から引き上げる際の角度が同
一である必要もない。
【0016】図4は、第2の実施例の説明図である。図
中、図1と同様な部分には同じ符号を付して説明を省略
する。15は回転中心の位置、16は処理剤吸引ヘッド
である。この実施例では、インクジェット記録ヘッド1
を適当なアームで把持し、アームを回転中心15で回転
させるようにした。インクジェット記録ヘッド1は、処
理液14から引き上げられる際に、斜めに引き上げら
れ、処理液面と角度を持つことになる。次いで、図示し
ない真空ポンプに接続された処理剤吸引ヘッド16の負
圧によって、インク吐出口周辺の処理剤を吸引した。処
理剤吸引ヘッド16は、インク吐出口の上側と下側に対
向して吸引口が設けられ、その中間部には、インク吐出
口から流出する窒素ガスを排出する流路が形成されたも
のを用いた。吸引によって、余分の処理剤が除去され、
均一な処理膜が得られる。
【0017】具体例について説明する。インクジェット
記録ヘッド1のインク供給管7より、圧力0.5[kg
/cm2 ]、流量1[l/min]の窒素ガスを導入
し、マニホールド6から図3に示すインク流路13を経
てインク吐出口9よりその窒素ガスを排出した。このイ
ンクジェット記録ヘッド1を、フッ素シリコーン樹脂
(旭硝子株式会社製)の1%の2−メチル−2−プロパ
ノール溶液を処理液として、その中に20秒間浸漬し、
回転駆動モーター(図示せず)により処理液より引き上
げた後、インク吐出口周辺部の処理剤を、図示しない真
空ポンプに接続された処理剤吸引ヘッド16で2秒間吸
引した。真空ポンプの吸引速度は5[l/min]、処
理剤吸引ヘッドの開口幅は0.5mmで、ヘッドチップ
のインク吐出口の両側に吸引口を対向させて、1mmの
距離まで近付けて吸引除去した。次いで、自然乾燥後、
窒素ガスの排出を止めた。このインク吐出口面に形成さ
れた処理膜を150℃で1時間の加熱を行ない、硬化/
焼成を行なったところ、インク吐出口内への処理剤の侵
入がなく、さらに、インク吐出口面にむらのない均一な
表面処理膜が得られた。
【0018】このインクジェット記録ヘッドに、水60
wt%、ジエチレングリコール38wt%、染料2wt
%で構成されている水性インクを用いて噴射テストを行
なった。この水性インクの粘度は2[cp]、表面張力
は40[dyne/cm]である。インク噴射テストの
結果は、良好なインク吐出応答がなされ、また、飛翔イ
ンクの方向性も良好であった。
【0019】図5は、第3の実施例の説明図である。図
中、図1と同様な部分には同じ符号を付して説明を省略
する。17は吸収体、18は吸収体保持部材である。こ
の実施例では、インクジェット記録ヘッド1を適当な支
持部材に、インク吐出口面が45゜の角度となるように
把持し、上下に移動させるようにした。したがって、イ
ンクジェット記録ヘッド1は、処理液面と45゜の角度
を持って引き上げられる。次いで、吸収体保持部材18
に保持された吸収体17を、インク吐出口面に接触させ
て、吸収体の毛管作用により周辺の処理剤を吸引した。
吸収体17は、インク吐出口面に密着させる必要はな
い。吸収体17の先端面が処理剤に接触すれば足りる。
吸収体17を隙間をおいて2つ配置し、インク吐出口か
ら流出する窒素ガスを、その隙間から排出させるように
もできる。吸引によって、余分の処理剤が除去され、均
一な処理膜が得られる。
【0020】第3の実施例の具体例について説明する。
インクジェット記録ヘッド1のインク供給管7より、圧
力0.5[kg/cm2 ]、流量1[l/min]の窒
素ガスを導入し、マニホールド6から図3に示すインク
流路13を経てインク吐出口9よりその窒素ガスを排出
した。このインクジェット記録ヘッド1を、フッ素シリ
コーン樹脂(旭硝子株式会社製)の1%の2−メチル−
2−プロパノール溶液を処理液として、その中に20秒
間浸漬し、回転駆動モーター(図示せず)により処理液
より引き上げた後、吸収体17を2秒間ヘッドチップに
接触させて、インク吐出口周辺部の処理剤を吸引し、自
然乾燥後窒素ガスの排出を止めた。吸収体17として
は、厚さ5mmの、ウレタン樹脂(ブリジストン株式会
社製)を用いた。次いで、このインク吐出口面に形成さ
れた処理膜を150℃で1時間の加熱を行ない、硬化/
焼成を行なったところ、インク吐出口内への処理材侵入
がなく、さらにインク吐出口面にむらのない均一な表面
処理膜が得られた。
【0021】このインクジェット記録ヘッドに対して
も、水60wt%、ジエチレングリコール38wt%、
染料2wt%で構成されている水性インクを用いて噴射
テストを行なった。この水性インクの粘度は2[c
p]、表面張力は40[dyne/cm]である。イン
ク噴射テストの結果は、良好なインク吐出応答がなさ
れ、また、飛翔インクの方向性も良好であった。
【0022】比較例を図6について説明する。図中、図
1と同様な部分には同じ符号を付して説明を省略する。
第2および第3の具体例と同一条件、すなわち、インク
ジェット記録ヘッド1のインク供給管7より、圧力0.
5[kg/cm2 ]、流量1[l/min]の窒素ガス
を導入し、マニホルド6から、図3に示すインク供給口
8およびインク流路13を経てインク吐出口9よりその
窒素ガスを排出させた。このインクジェット記録ヘッド
1を、フッ素シリコーン樹脂(旭硝子株式会社製)の1
%の2−メチル−2−プロパノール溶液を処理液とし
て、その中に20秒間浸漬し、回転駆動モーター(図示
せず)により処理液より引き上げたところ、インク吐出
口の上面に処理剤が余剰に残留し、自然乾燥後に処理膜
のむらが形成された。窒素ガスの排出を止め、次いで、
このインク吐出口面に形成された処理膜を150℃で1
時間の加熱を行ない、硬化/焼成を行なったところ、む
らが発生しインク吐出口周辺の厚膜化した部分にクラッ
クが発生した。
【0023】このインクジェット記録ヘッドに、第2お
よび第3の具体例で説明したものと同じ水性インクを使
用し、インク噴射テストを行なったところ、クラックの
発生した箇所から処理膜の剥離が起こり、方向性の劣化
等、画質の低下が引き起こされた。
【0024】これらの具体的な試験結果からも分かるよ
うに、本発明によれば、インク吐出口面にムラのない均
一な表面処理膜が得られ、比較例に比して、良好なイン
ク吐出応答がなされ、また飛翔インクの方向性も良好で
あった。
【0025】なお、上述した実施例では、インクジェッ
ト記録ヘッドの引き上げの方向は、ヘッドチップのノズ
ル列に対して、直角な方向であったが、インクジェット
記録ヘッドを90゜回転させた状態、すなわち、ノズル
列の方向に引き上げるようにしてもよく、あるいは、イ
ンク吐出口面の対角線の方向のように、ノズル列に対し
て斜めの方向に引き上げるようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、表面処理に際してインク吐出口より気体を噴
出させ、処理液に浸漬し、インク吐出口面を処理剤の液
面と角度を持って引き上げたので、処理剤がインク吐出
口内に侵入することがなく、さらに、インク吐出口周辺
部の処理剤を吸引除去したので、インク吐出口周辺部の
残留処理液によるむらや、それに起因するクラック等の
欠陥のない均一な表面処理膜を形成することができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のインクジェット記録ヘッドの表面処
理方法の第1の実施例の説明図である。
【図2】 本発明に用いられるインクジェット記録ヘッ
ドの概略の断面図である。
【図3】 図2のインクジェット記録ヘッドにおけるヘ
ッドチップの概略の断面図である。
【図4】 本発明のインクジェット記録ヘッドの表面処
理方法の第2の実施例の説明図である。
【図5】 本発明のインクジェット記録ヘッドの表面処
理方法の第3の実施例の説明図である。
【図6】 インクジェット記録ヘッドの表面処理方法の
比較例の説明図である。
【図7】 従来の方法による処理膜の説明図である。
【符号の説明】
1 インクジェット記録ヘッド、2 ヘッドチップ、3
ヒーター基板、4チャンネル基板、5 ヒートシン
ク、6 インクマニホルド、7 インク供給管、8 イ
ンク供給口、9 インク吐出口、10 ヒーター、11
ピット層、12 ピット、13 インク流路、14
処理液、16 処理剤吸引ヘッド、 17 吸収体。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のインク吐出口が開口されたインク
    吐出口面に処理剤を塗布するインクジェット記録ヘッド
    の表面処理方法において、前記インク吐出口より気体を
    噴出させると共に前記インク吐出口面を処理剤に浸漬
    し、前記インク吐出口面を処理剤の液面と角度をもって
    離脱させた後、前記インク吐出口面周辺の処理剤を吸引
    除去することを特徴とするインクジェット記録ヘッドの
    表面処理方法。
  2. 【請求項2】 負圧によりインク吐出口面周辺の処理剤
    を吸引除去することを特徴とする請求項1に記載のイン
    クジェット記録ヘッドの表面処理方法。
  3. 【請求項3】 毛管作用によりインク吐出口面周辺の処
    理剤を吸引除去することを特徴とする請求項1に記載の
    インクジェット記録ヘッドの表面処理方法。
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