JP3094668U - 周波数変換機の増幅回路 - Google Patents

周波数変換機の増幅回路

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 周波数変換機の増幅回路の提供。 【解決手段】 フィードバック振動器のセルフ振動によ
り周波数をマルチバイブレータに出力して変圧器を駆動
し、該変圧器の一次巻線及び二次巻線が同時巻線され、
その誘導により良好なカプリング係数を発生し、マルチ
バイブレータの電圧が同位相出力とされ、これにより変
圧器に存在する一次巻線と二次巻線間の電容効果を打ち
消させ、高周波回路に最適化の効率を発生させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の周波数変換機の増幅回路に係り、特に、変圧器の一次巻線及び 二次巻線が同時巻線され、その誘導により良好なカプリング係数を発生し、マル チバイブレータの電圧が同位相出力とされ、これにより変圧器に存在する一次巻 線と二次巻線間の電容効果を打ち消させ、高周波回路に最適化の効率を発生させ る周波数変換機の増幅回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
時代の進歩と生活水準の向上により、電子商品は深く家庭に浸透し、電子商品 の周辺機器の広い販売チャンスに対して、業者は積極的に新商品を開発しており 、周波数変換機もその一つである。
【0003】 パワー変換及び周波数変換機が一般に使用される電子回路中にあって、シング ルトランジスタ、ダブルトランジスタ、マルチトランジスタがあり、その代表的 な回路形態に、フライバック回路、順方向式回路、ハーフウエーブブリッジ式回 路、フルウエーブ式回路及びプッシュプル式回路等があり、さらに駆動のパワー 装置はPNP、BIT或いはFET或いはサイリスタ等に改変され、駆動信号ソ ースは外部信号による直接駆動或いは変圧器のカプリングによる駆動、さらには 光結合の利用による駆動がある。当然最もよく使用されているのは自身のフィー ドバックを利用しての振動の発生で、これが、最も直接的である。
【0004】 上述の一般に使用される回路形態は、使用及び経済面を考慮し、使用する場合 に応じて、トランジスタの受ける電流及び大パワー効率を考慮し、プッシュプル 式回路形態が最も合理的な選択である。しかし、高周波回路中にあっては、却っ て克服しにくいネックがある。図1に示されるように、変圧器T1の一次巻線L 1及びL2の結合不良及びインダクタンス偏差が大き過ぎる時、発生するリーク インダクタンスは、Q1及びQ2に更に高い耐圧装置及び過電圧の保護装置の選 択使用を必要とする。さらに図2に示される再区画回路では、L1及びL2の二 組の巻線に極めて高い電容値が存在し、Vc1及びVc2が逆位相で、高周波数 の時、電流の損失がコンデンサCeqにあって非常に多くなる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
周知の周波数変換機の増幅回路の欠点を鑑み、本考案は実用的で且つ応用範囲 が広く且つ産業上の利用価値に符合する周波数変換機の増幅回路の構造を提供す る。
【0006】 本考案の主要な目的は、フィードバック振動器のセルフ振動により周波数をマ ルチバイブレータに出力して変圧器を駆動し、該変圧器の一次巻線及び二次巻線 が同時巻線され、その誘導により良好なカプリング係数を発生し、マルチバイブ レータの電圧が同位相出力とされ、これにより変圧器に存在する一次巻線と二次 巻線間の電容効果を打ち消させ、高周波回路に最適化の効率を発生させることに ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、フィードバック振動器のセルフ振動により周波数をマルチ バイブレータに出力して変圧器を駆動し、それに良好なカプリング係数を発生さ せ、並びに高周波回路に最適化の効率を発生させる、周波数変換機の増幅回路に おいて、マルチバイブレータが二つのトランジスタに交替してオンオフさせるた めに用いられ、その電圧が同位相出力とされ、変圧器の一次巻線と二次巻線の間 に存在する電容効果を打ち消させ、一次巻線と二次巻線が同時巻線され、 直流電源入力により、フィードバック振動器のセルフ振動により周波数の二つ のトランジスタのベースに出力して、それらのオンオフを交替させて変圧器の二 組の巻線を駆動し、その誘導により良好なカプリング係数を発生し、並びに巻線 間の電容効果を打ち消し、交流電源を出力することを特徴とする、周波数変換機 の増幅回路としている。 請求項2の考案は、請求項1に記載の周波数変換機の増幅回路において、直流 電源が電池で供給されるか或いは交流電源を整流して直流とした電源とされるこ とを特徴とする、周波数変換機の増幅回路としている。 請求項3の考案は、請求項1に記載の周波数変換機の増幅回路において、トラ ンジスタがバイポーラトランジスタ或いはFETとされたことを特徴とする、周 波数変換機の増幅回路としている。
【0008】
【考案の実施の形態】
図3は本考案の増幅回路の局部回路図であり、本考案はフィードバック振動器 のセルフ振動の周波数をマルチバイブレータに出力して変圧器を駆動してそれに 良好なカプリング係数を発生させると共に、高周波回路が最適化された効率を発 生するのに用いられる。本考案の特徴は、マルチバイブレータがQ1、Q2の二 つのトランジスタをオンオフ交替のために具え、その電圧は同位相出力とされ、 変圧器Tの一次巻線L1と二次巻線L2の間に存在する電容効果を打ち消させ、 該トランジスタがバイポーラトランジスタ或いはFET、MOSFETとされる か、或いは類似機能の電子装置とされる。変圧器Tの一次巻線L1と二次巻線L 2、Lfが同時巻線され、電池から供給されるか或いは交流電源を整流して直流 電源とした直流電源が入力されると、その他の外部信号制御或いは自身のフィー ドバック振動器により、振動周波数をQ1とQ2の二つのトランジスタのベース 或いはゲートに供給し、Q1とQ2の二つのトランジスタのオンオフを交替させ る。Q1トランジスタがオンの時、Q2トランジスタはオフとなり、この時、Q 1トランジスタが一次巻線L1を駆動し、Q2トランジスタがオンの時、Q1ト ランジスタはオフとされ、このときQ2トランジスタが二次巻線L2を駆動し、 プッシュプル式増幅回路の動作を運用し、その変圧器Tを励磁させ、良好なカプ リング係数を発生させ、並びに出力コイルL3に出力を発生させる。
【0009】 図4に示されるのは本考案の好ましい実施例であり、電流フィードバックセル フ振動を運用し、電流を変圧器T2よりQ1とQ2の二つのトランジスタのベー ス或いはゲートにフィードバックさせ、変圧器T1を駆動して交替して出力を発 生させ、また変圧器T2に磁飽和或いはインダクタンス分流或いは抵抗Za及び Zfの影響により必要な周期を発生させる。
【0010】 図5に示されるのは、本考案のもう一つの実施例図であり、変圧器T1が二次 巻線Lfにフィードバックし、変圧器T2がQ1とQ2の二つのトランジスタの ベース或いはゲートを駆動し、振動の目的を達成し、変圧器T1を駆動して交替 させて出力コイルLoutに感応させて出力させる。
【0011】
【考案の効果】
総合すると、本考案の周波数変換機の増幅回路は、確実にその目的を達成し、 且つ従来の構造の機能を増進し、実用性、新規性及び進歩性を具備している。な お、以上の実施例は本考案の実施範囲を限定するものではなく、本考案に基づき なしうる細部の修飾或いは改変は、いずれも本考案の請求範囲に属するものとす る。
【図面の簡単な説明】
【図1】周知の周波数変換機の増幅回路の局部回路図で
ある。
【図2】周知の周波数変換機の再区画回路の局部回路図
である。
【図3】本考案の増幅回路の局部回路図である。
【図4】本考案の好ましい実施例図である。
【図5】本考案の別の好ましい実施例図である。
【符号の説明】
Q1、Q2 トランジスタ T1、T2、T3 変
圧器 L1 一次巻線 L2、Lf 二次巻線 L3、Lout 出力コイル Za、Zf 抵抗

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィードバック振動器のセルフ振動によ
    り周波数をマルチバイブレータに出力して変圧器を駆動
    し、それに良好なカプリング係数を発生させ、並びに高
    周波回路に最適化の効率を発生させる、周波数変換機の
    増幅回路において、マルチバイブレータが二つのトラン
    ジスタに交替してオンオフさせるために用いられ、その
    電圧が同位相出力とされ、変圧器の一次巻線と二次巻線
    の間に存在する電容効果を打ち消させ、一次巻線と二次
    巻線が同時巻線され、 直流電源入力により、フィードバック振動器のセルフ振
    動により周波数の二つのトランジスタのベースに出力し
    て、それらのオンオフを交替させて変圧器の二組の巻線
    を駆動し、その誘導により良好なカプリング係数を発生
    し、並びに巻線間の電容効果を打ち消し、交流電源を出
    力することを特徴とする、周波数変換機の増幅回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の周波数変換機の増幅回
    路において、直流電源が電池で供給されるか或いは交流
    電源を整流して直流とした電源とされることを特徴とす
    る、周波数変換機の増幅回路。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の周波数変換機の増幅回
    路において、トランジスタがバイポーラトランジスタ或
    いはFETとされたことを特徴とする、周波数変換機の
    増幅回路。
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