JP3094508U - 車両盗難防止装置 - Google Patents

車両盗難防止装置

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JP3094508U JP2002008430U JP2002008430U JP3094508U JP 3094508 U JP3094508 U JP 3094508U JP 2002008430 U JP2002008430 U JP 2002008430U JP 2002008430 U JP2002008430 U JP 2002008430U JP 3094508 U JP3094508 U JP 3094508U
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gear
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マザレロ・トニ
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株式会社アドバンス・アンド・テクノロジー
マザレロ・トニ
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 車両を不正に運行させようとする行為等に対
して、シフトレバーの操作を不能にして車両の盗難を防
止する装置の提供。 【解決手段】 ロックアームケース16の長手方向一端
部近傍に錠前12が設けられ、そのロックアームケース
16の他端部にシフトレバーホルダ9Aが形成されると
共に、締結具9Bが具備され、締結具9Bは、一対の歯
付き締結バー6と歯車5を連結させ、歯付き締結バー6
は、歯車5に着座されると共に、歯車5はロックアーム
支持部7を介してロックアーム保持部2の一端部と一体
に形成され、ロックアーム支持部7はロックアームケー
ス16のシフトレバーホルダ9A側の適位に配設され、
ロックアーム保持部2の他端には、フランジ4が一体成
形され、ロックアーム保持部2は、ロックアーム1を保
持し、そのロックアーム1は、ナット3を螺着すると共
にその先端部にフック8を具備し、それらによりアーム
21が構成されることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】 【0001】 【考案の属する技術分野】 本考案は車両盗難防止装置に係り、車両を不正に運行させようとする行為等に 対して、シフトレバーの操作を不能にして車両の盗難を防止する、シフトレバー のブロック方法を特徴とする車両盗難防止装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】 従来、車両の盗難防止策として、ドアロックの強化以外に、ステアリングロッ ク等の方法やシフトレバーを電気信号によりロック固定して盗難防止を図るシス テム等がある。 また、コンソールボックス内部のシフトレバー基底部の機構に盗難防止策を構 じたものが多く、シフトレバーを動かそうとすることにより警報装置が作動した り、コンソールボックスごと覆いを被せる方法等があった。 さらに、シフトレバーを固定しレンジの移動を阻止する装置としては、単に左 右への押圧力のみで移動を阻止するものや、シフトレバーゲートに蓋をするだけ のタイプのものがあった。 【0003】 【考案が解決しようとする課題】 従来のステアリングロック方法は大げさな装置を取り付ける必要があり、シフ トレバーを電気信号によりロック固定するシステムは後付け作業に向かないもの が多く装着が困難で高価な装置であった。 また、シフトレバーの基底部に警報装置を取り付けたものは電源操作等で簡単 に破壊できると共に、誤作動が非常に多く発生し嫌われ易いと共に、コンソール ボックスごと覆いを被せる方法は装置が大きくなり汎用性に欠けるものであった 。 さらに、シフトレバーを固定しレンジの移動を阻止する装置は、バール様の道 具で簡単に破壊、外されてされてしまうことが多く、特に伸縮性アームの部分等 はネジ止めにてスライドを防止させる様式のため、やはりパール様のもので簡単 に位置をずらされてしまうため装置が外れ易かった。 なお、ゲートに蓋をするだけのタイプのものも同様に破壊され易く、取り付け 方法も面倒であった。 本考案は、上記の課題に鑑みてなされるもので、その目的は簡単且つ安価で着 脱自在で汎用性があり、しかも小さな装置でシフトレバーを堅固に固定し、その レンジ移動を防止できる車両の盗難防止装置を提供することにある。 【0004】 【課題を解決するた手段】 請求項1の記載の本考案は、ロックアームケース16の長手方向一端部近傍に 錠前12が設けられ、そのロックアームケース16の他端部にシフトレバーホル ダ9Aが形成されると共に、締結具9Bが具備され、 締結具9Bは、少なくとも一対の歯付き締結バー6と歯車5を連結させ、歯付 き締結バー6は、歯車5に着座されると共に、歯車5はロックアーム支持部7を 介してロックアーム保持部2の一端部と一体に形成され、ロックアーム支持部7 はロックアームケース16のシフトレバーホルダ9A側の適位に配設され、 ロックアーム保持部2の他端には、回転プレート係止部14と内ネジ4Aを施 したフランジ4が一体成形され、回転プレート係止部14の形成位置はロックア ームケース16側の錠前12と適合する位置関係を有し、 ロックアーム保持部2は、フランジ4の内ネジ4Aに螺着されるロックアーム 1を保持し、そのロックアーム1は、ナット3を螺着すると共にその先端部にフ ック8を具備し、それによりアーム21を構成することを特徴とする車両盗難防 止装置である。 【0005】 【考案の実施の形態】 以下、本考案を具体化した車両盗難防止装置の実施の形態を図に従って説明す る。 図1は車両盗難防止装置20の平面説明図であり、図2はそのA−A断面説明 図、図3は同装置の斜視説明図である。 本装置の主要な構成は、図2,図3に示す如く、該装置の本体でありながらシ フトレバーゲート末端縁10とシフトレバー11との間を塞ぐアームケース16 と、車種に合わせて初回のみの長さ調整により、ワンタッチでシフトレバー11 を押圧することができるアーム21と、シフトレバー11に該装置を引張固定す るための締結具9Bを具備したものであり、ロックアームケース16は錠前12 を備えている。 【0006】 即ち、図1〜図3に示すように、アームケース16はその長手方向一端部近傍 に回転プレート13を備えた錠前12が設けられ、他端部にシフトレバーホルダ 9Aがシフトレバーをホールドし易い形状で、一例としてU字状に形成されてい る。 次に、締結具9Bはシフトレバーホルダ9Aと係合するべく対向して配置され 、その開口部9C側の一部に歯付き締結バー6を配設し、歯付き締結バー6はア ームケース16側のシフトレバーホルダ9AのU字状の先端下部に設けられた挿 入孔に挿入されている。 アームケース16のシフトレバーホルダ9A側の適宜位置には、ロックアーム 支持部7が回動自在に配設され、そのロックアーム支持部7を介してロックアー ム保持部2の一端部が歯車5と共に回動自在に形成され、歯車5は、前記歯付き 締結バー6の上部に着座させられている。 【0007】 次にアーム21は、ロックアーム1とロックアーム保持部2により構成され、 ロックアーム保持部2はその一端部にロックアーム保持部7を介して歯車5が一 体となるように形成され、他端に該装置を施錠するための回転プレート係止部1 4と内ネジ4Aを施したフランジ4が一体に形成される。そして回転プレート係 止部14の形成位置は、ロックアームケース16側の錠前12と適合する位置関 係とする。 また、ロックアーム1にはナット3が螺着されており、そのロックアーム1の 先端部15にはフック8を設け、ロックアーム保持部2の他端に設けたフランジ 4の内ネジ4Aで、その長さを自由に螺着でき、ナット3をもって任意の位置で その長さを固定できる。 【0008】 次に、図4は同装置をシフトレバーゲート末端縁10とパーキングレンジに投 入されているシフトレバー11との間に取付けるための説明図、図5は同装置を シフトレバー11に装着した状態を示す斜視説明図である。 車両盗難防止装置20を装着するには、ロックアーム1のフック8をシフトレ バーゲート末端縁10に挿入させたまま、アームケース16の錠前12側をロッ クアーム1に対して上方向に角度を持たせながら、ロックアーム支持部7を介し て歯車5を、歯付き締結バー6が開口部9Cの幅を広げるように回動させて、そ のとき広げられるシフトレバーホルダ9Aと締結具9Bとの開口部9Cを通して シフトレバー11に嵌入させる。 このときシフトレバー11の装着部位がシフトレバーホルダ9Aの幅より細い 場合には、スペーサ等を用いることができる。 【0009】 さらにこのとき開口部9Cは、一対の歯車5と歯付き締結バー6の反作用で、 シフトレバーホルダ9Aと締結具9Bが離開され、シフトレバー11を装着し易 くなっているが、歯車5と歯付き締結バー6はその取り付け位置の反対側に、さ らにもう一対備えることもできる。 そのとき、開口部9Cがなくなるため該装置の装着には締結具9Bを引き抜い て行い、装置装着後、締結具9Bを開口部9C側に再挿入することもできる。 なお、歯車5と歯付き締結バー6の関係において、歯車5をプーリーに代え歯 付き締結バー6をベルトにし、歯車5に代ったプーリーの一部に歯付き締結バー 6代わりのベルトを締結させる構成とすれば、ギア付き歯を必要としないものを 提供できる。 【0010】 次いで、図5のような状態に装置を装着完了させるためには、上向きにある錠 前12側のアームケース16を下方向のシフトレバーゲート側へ向かって手で押 さえ込むことにより、シフトレバー11はロックアーム支持部7を起点とした押 圧力を受け、さらに締結具9Bで引張固定される。 それによりシフトレバーゲートは塞がれて、パーキングレンジからシフトレバ ー11を移動させる操作を不能とさせるものである。 次に、車両盗難防止装置20の施錠は、その装置装着後に合鍵17を錠前12 に挿入し、回転プレート13と回転プレート係止部14を係合させた後、合鍵1 7で錠前12をロックすることにより完了する。 【0011】 【考案の作用・効果】 本考案は、ロックアームケース16の長手方向一端部近傍に錠前12が設けら れ、そのロックアームケース16の他端部にシフトレバーホルダ9Aが形成され ると共に、締結具9Bが具備され、 締結具9Bは、少なくとも一対の歯付き締結バー6と歯車5を連結させ、歯付 き締結バー6は、歯車5に着座されると共に、歯車5はロックアーム支持部7を 介してロックアーム保持部2の一端部と一体に形成され、ロックアーム支持部7 はロックアームケース16のシフトレバーホルダ9A側の適位に配設され、 ロックアーム保持部2の他端には、回転プレート係止部14と内ネジ4Aを施 したフランジ4が一体成形され、回転プレート係止部14の形成位置はロックア ームケース16側の錠前12と適合する位置関係を有し、 ロックアーム保持部2は、フランジ4の内ネジ4Aに螺着されるロックアーム 1を保持し、そのロックアーム1は、ナット3を螺着すると共にその先端部にフ ック8を具備し、それらによりアーム21が構成されることを特徴としたので、 該装置の装着時にシフトレバーをパーキングレンジ以外へ移動させたくとも、 シフトレバーはそのゲートを覆われ且つ、シフトレバーをロック拘束し、操作不 能にするシフトブロック機構でその行為を防止し、車両盗難を困難にすることが できる。 【0012】 また該装置は、非常に堅固でありながら着脱自在で、初回のみロックアームの 長さを調整し且つナットで固定するだけで、任意の車両に装着することができる 。 特に、高級車に該装置を装着した場合には、無理やり外そうとするとコンソー ルボックスやシフトレバーを破壊してしまうため、不当な方法で装置を外そうと する者には嫌われる傾向が多分にある装置と言える。 さらに該装置は小型でしかも安価に製造することができるので、量産性にも優 れている。
【図面の簡単な説明】 【図1】車両盗難防止装置20の平面説明図。 【図2】同装置のA−A断面説明図。 【図3】同装置の斜視説明図。 【図4】同装置をシフトレバーゲート末端縁10とパー
キングレンジに投入されているシフトレバー11との間
に取付けるための説明図。 【図5】同装置をシフトレバー11に装着した状態を示
す斜視説明図。 【符号の説明】 1 ロックアーム 2 ロックアーム保持部 3 ナット 4 フランジ 4A 内ネジ 5 歯車 6 歯付き締結バー 7 ロックアーム支持部 8 フック 9A シフトレバーホルダ 9B 締結具 9C 開口部 10 シフトレバーゲート末端縁 11 シフトレバー 12 錠前 13 回転プレート 14 回転プレート係止部 15 先端部 16 アームケース 17 合鍵 18 合鍵孔 19 コンソールボックス 20 車両盗難防止装置 21 アーム

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 ロックアームケース16の長手方向一端
    部近傍に錠前12が設けられ、そのロックアームケース
    16の他端部にシフトレバーホルダ9Aが形成されると
    共に、締結具9Bが具備され、 締結具9Bは、少なくとも一対の歯付き締結バー6と歯
    車5を連結させ、歯付き締結バー6は、歯車5に着座さ
    れると共に、歯車5はロックアーム支持部7を介してロ
    ックアーム保持部2の一端部と一体に形成され、ロック
    アーム支持部7はロックアームケース16のシフトレバ
    ーホルダ9A側の適位に配設され、 ロックアーム保持部2の他端には、回転プレート係止部
    14と内ネジ4Aを施したフランジ4が一体成形され、
    回転ブレート係止部14の形成位置はロックアームケー
    ス16側の錠前12と適合する位置関係を有し、 ロックアーム保持部2は、フランジ4の内ネジ4Aに螺
    着されるロックアーム1を保持し、そのロックアーム1
    は、ナット3を螺着すると共にその先端部にフック8を
    具備し、それらによりアーム21が構成されることを特
    徴とする車両盗難防止装置。
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