JP4349867B2 - 自動販売機の開扉防止装置 - Google Patents

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Description

この発明は、自動販売機に対して補助的に取付けることで開扉を困難にし、自動販売機内の金品や商品の盗難を防止できるようにする自動販売機の開扉防止装置に関する。
自動販売機は、その内部に、販売せんとする商品だけでなく、多額の釣り銭や売り上げ金が収納されているため、夜間や人通りの少ない場所に設置された自動販売機から金品等を窃盗する犯罪が近年多発しており、この窃盗の手口は、一般的に、扉の錠前を破壊して開扉することによって行われる。
また、自動販売機の内部には、高価な電子制御装置が組み込まれており、金品を目的とした窃盗時にこの電子制御装置が破壊されることが多々あり、金品の窃盗以上に大きな経済的損害を被ることになる。
このような犯罪に対処するため、自動販売機の扉の錠前を破壊しても開扉することができないようにする、窃盗防止装置がすでに提案されている。
従来の窃盗防止装置には、鎖式やバー式等の構造が異なる幾つかのタイプがあり、この発明の対象とするL型施錠式の開扉防止装置もその一つである。
従来のL型施錠式の開扉防止装置1は、図5乃至図7に示すように、自動販売機Aの本体Bにおける側壁の外面に、その先端側を扉C側に所定長さだけ突出するようボルトで固定する本体金具2と、自動販売機Aの扉Cの外面に、その一端側が本体金具2を固定した側に突出するよう固定する扉係止金具3と、上記本体金具2に対して固定ボルトを隠蔽するよう取り付けるカバー金具4との組み合わせからなり、上記扉係止金具3の一端側に、閉扉状態で本体金具2の先端部に外嵌する嵌合部5を設け、この扉係止金具3に、上記嵌合部5に対して出没し、上記本体金具2の先端部に設けたラッチ孔6に係脱するラッチ7を備えた錠装置8を組み込んだ構造になっている。
上記のような開扉防止装置1は、自動販売機Aの側壁等の外面に本体金具2をボルト9で固定して外面をカバー金具4で覆い、扉Cの外面に扉係止金具3を固定し、扉Cを閉じた状態で扉係止金具3の嵌合部5が本体金具2の先端部に外嵌し、扉係止金具3の錠装置8を錠前で操作してラッチ7をラッチ孔6に係合させた施錠状態とすれば、扉Cの錠前が破壊されても、扉Cはこの開扉防止装置1で開扉不能となり、自動販売機Aに対する金品の窃盗や高価な電子制御装置の破壊を防ぐことができる。
ところで、このような開扉防止装置1において、本体金具2の自動販売機Aに対する取付けは複数本のボルト9を用いて行われるが、自動販売機Aの扉Cは、機種やメーカによって厚みが異なり、このため、本体金具2の自動販売機Aへの固定構造は、扉係止金具3との関係から、扉Cの厚みの変動に対応して固定位置を前後に調整可能となる構造が要求される。
従来、本体金具2の自動販売機Aに対する取付け構造は、本体金具2における自動販売機Aの側壁等への固定壁10に、二本のボルト用長孔11を前後方向に沿って平行状に設け、各長孔11の部分にナット12を長孔11の長さ方向に移動可能となるよう、溝付きのホルダー金具13で保持して配置し、自動販売機Aの側壁等に設けた孔14に内側から貫通させたボルト9を上記ナット12に螺合することにより、本体金具2を自動販売機Aに固定している。
上記本体金具2の自動販売機Aに対する固定時において、固定位置を扉Cの厚みの変化に対応して前後に調整するには、ナット12に螺合したボルト9を緩めた状態で、長孔11に沿って本体金具2を前後に移動させ、本体金具2の先端側が扉係止金具3の嵌合部5に嵌まり合うように位置調整した後、ボルト9を締め付けて本体金具2を自動販売機Aの側壁に固定化するものである。
ところで、上記のような本体金具2の固定構造は、長孔11に沿って移動可能となる条件のナット12を介してボルト9で締め付け固定するため、ボルト9を強固に締め付けて本体金具2を自動販売機Aの側壁に固定したとしても、本体金具2に端部から長さ方向への打撃力を加えることにより、本体金具2を長さ方向へ移動させることが容易に行えることになり、このため、開扉防止装置1を自動販売機Aに取り付けた閉扉状態で、本体金具2に長さ方向への打撃力を加え、扉係止金具3を本体金具2で押圧することで扉Cから脱落させ、開扉防止装置1を破壊させた後、自動販売機Aの錠前を破壊することによる開扉の可能な状態にすることができ、このため、従来の開扉防止装置1は開扉防止機能を十分に発揮することができないという問題がある。
そこで、この発明の課題は、自動販売機への固定状態で、本体金具に打撃を加えても長さ方向へ移動することがないようにし、開扉防止機能を十分に維持することができる開扉防止装置を提供することにある。
上記のような課題を解決するため、この発明は、自動販売機の側壁等の外面に、その先端側を扉側に所定長さだけ突出するようボルトで固定する本体金具と、自動販売機の扉の外面に、その一端側が本体金具の固定側に突出するよう固定する扉係止金具と、上記本体金具に対して固定ボルトを隠蔽するよう取り付けるカバー金具とからなり、上記扉係止金具の一端側に、閉扉状態で本体金具の先端部に外嵌する嵌合部を設け、この扉係止金具に、上記嵌合部に対して出没し、上記本体金具の先端部に設けたラッチ孔に係脱するラッチを備えた錠装置を組み込んだ自動販売機の開扉防止装置において、上記本体金具の自動販売機の側壁等への固定壁に、前後方向に沿って平行状に設けた複数のボルト用長孔と、前後方向に沿って間欠的に配置した複数のボルト用固定孔とを設け、前記固定壁のカバー金具を被せる面でボルト用長孔の部分に、このボルト用長孔の長さ方向に移動自在となるナットが、固定壁に固定した溝付のホルダー金具で回転不能に保持することによって、ボルト用長孔から挿入したボルトをねじ込めるように配置されている構成を採用したものである。
上記ボルト用長孔には、この長孔の長さ方向に移動自在となるナットが、固定壁に溶接した溝付きのホルダー金具で保持することによって配置され、自動販売機の側壁等に設けた孔に内側から貫通させたボルトを上記ナットに螺合することにより、本体金具を自動販売機に固定するようになっており、このナットが移動できるので、本体金具は自動販売機の側壁等への固定時に前後の位置調整が可能となる。
また、ボルト用固定孔は、固定壁の平行するボルト用長孔の間に、一定間隔で間欠的な配置に設けられ、上記ナットとボルトによる本体金具の位置決め固定後に、自動販売機の側壁等に適宜位置のボルト用固定孔に合わせて貫通孔を穿設し、側壁等の内面側から貫通孔とボルト用固定孔にボルトを挿通し、ボルトの固定壁側に突出した部分にナットを螺合して締め付ければ、本体金具を長さ方向に移動不能となるよう固定化することができる。
以上のように、この発明によると、自動販売機の側壁等に固定する本体金具と、自動販売機の扉の外面に固定する扉係止金具と、上記本体金具に対して固定ボルトを隠蔽するよう取り付けるカバー金具とからなり、上記扉係止金具の一端側に、閉扉状態で本体金具の先端部に外嵌する嵌合部を設け、この扉係止金具に、上記嵌合部に対して出没し、上記本体金具の先端部に設けたラッチ孔に係脱するラッチを備えた錠装置を組み込んだ自動販売機の開扉防止装置において、上記本体金具を自動販売機の側壁等へ固定するため、上記本体金具の自動販売機の側壁等への固定壁に、前後方向に沿って平行状に設けた複数のボルト用長孔と、前後方向に沿って間欠的に配置した複数のボルト用固定孔とを設けたので、自動販売機の側壁等へ固定した本体金具は、ボルト用固定孔とこれを貫通するボルトによって、外部から打撃を加えても何れの方向への移動発生がなくなり、施錠した本体金具と扉係止金具を簡単に破壊することができないので、自動販売機の扉の錠前を破壊して開扉しようとする窃盗行為を有効に防ぐことができる。
以下、この発明の実施の形態を図示例と共に説明する。なお、従来の開扉防止装置と同一部分には同一符号を付して説明する。
図1乃至図4に示すように、この発明の開扉防止装置21は、自動販売機Aの側壁等の外面に、その先端側を扉C側に所定長さだけ突出するようボルト9で固定する本体金具2と、自動販売機Aの扉Cの外面に、その一端側が本体金具2の固定側に突出するよう固定する扉係止金具3と、上記本体金具2に対して固定ボルト9を隠蔽するよう取り付けるカバー金具4とで形成され、本体金具2を自動販売機Aの側壁等に固定する場合に用いるスペーサ22が別途用意されている。
上記本体金具2は、十分な強度のある板厚の金属板を用い、前後に長い長方形となる固定壁10の上下端に対向壁23と、後端部に後壁24を折り曲げ連成して形成され、上記固定壁10の上下位置に、前後方向に沿って長い二本のボルト用長孔11を平行状に設け、この固定壁10の先端中央部に上下に長いラッチ孔6と、後壁24の中央部にカバー金具4の係止孔25が設けられ、更に、上記固定壁10の先端側でラッチ孔6の後方位置にカバー金具4を固定するための係止片26が溶接され、この係止片26にボルト挿通孔27が穿設されている。
上記固定壁10に設けたボルト用長孔11には、この長孔11の長さ方向に移動自在となるナット12が、固定壁10に溶接した溝付きのホルダー金具13で回転不能に保持することによって配置され、また、固定壁10の平行するボルト用長孔11の間に、複数のボルト用固定孔28が、本体金具2の前後方向に沿って一定間隔の間欠的な配置に設けられている。
上記扉係止金具3は、十分な強度のある板厚の金属板を用い、矩形状の薄いケース状に形成され、その一端側に、上記本体金具2の先端部に外嵌する嵌合部5が背面側で開口する凹溝状に設けられ、この扉係止金具3の内部に、上記嵌合部5に対して出没し、上記本体金具2の先端部に設けたラッチ孔6に係脱するラッチ7を備えた錠装置8が組み込まれ、この錠装置8は、扉係止金具3の前面に位置する錠前挿入部に錠前を差し込んで操作することにより、ラッチ7をラッチ孔6に係脱させると共に、ラッチ孔6へのラッチ7の係止状態を施錠できるようになっている。
上記カバー金具4は、十分な強度のある板厚の金属板を用い、外板29の上下端に対向壁30と、後端部に後壁31を折り曲げ連成し、上記本体金具2に対して外嵌するように形成され、このカバー金具4の後壁31の内面には、本体金具2の係止孔25に対する係止片32が溶接され、外板29の先端側内面に本体金具2の係止片26と重なり合うことのできる係止片33が溶接され、この係止片33に溶接したナット34に螺合するビス35で両係止片26と33を固定化するようになっている。
上記スペーサ22は、本体金具2の固定壁10よりも前後の長さが少し短く幅が同様の厚みのある金属板を用いて形成され、固定壁10の外面に重ねた状態で、固定壁10のボルト用長孔11とボルト用固定孔28に重なる3本の長孔36が長さ方向に沿って設けられ、本体金具2を自動販売機Aの側壁等に固定するとき、例えば、扉Cの周囲に張出部C1 があるような場合や、自動販売機Aの側壁における扉Cの受け部分が扉Cから外方に張出しているような場合に、この張出部C1 や外方に張出している部分を逃がすために、本体金具2の固定壁10と自動販売機Aの側壁等の間に介在させるものである。
この発明の開扉防止装置は上記のような構成であり、次に自動販売機に対する使用方法を説明する。
図2と図3のように、例えば、自動販売機Aの本体Bの側壁で扉C寄りの位置にボルト挿通用の2個の孔37を、本体金具2のボルト用長孔11の間隔に合わせて穿設し、側壁の外面で上記孔37を穿設した位置に本体金具2の固定壁10を重ね、側壁の内面側から孔37に挿入したボルト9を固定壁10に取り付けたナット12に螺合し、本体金具2を側壁に対して仮り取付けの状態とすると共に、自動販売機Aの扉Cの前面には、本体金具2と対応する位置に扉係止金具3を扉Cの内面側からのボルト等による取付けによって固定する。
上記扉係止金具3の固定は、図2のように、嵌合部5が扉Cの側縁から外方に突出する配置とすると共に、仮り取付けの状態である本体金具2は、ナット12の移動性を利用して前後の位置を、扉Cの閉扉状態でその先端側が扉係止金具3の嵌合部5内に嵌まり合うよう調整し、この調整後にボルト9を締め付けて本体金具2を側壁に固定化する。
次に、自動販売機Aの側壁に対して、固定壁10に設けた適宜位置のボルト用固定孔28と対応する位置にボルト挿通孔38を穿設し、側壁の内面側からボルト挿通孔38に挿入したボルト39を対応するボルト用固定孔28に挿入し、固定壁10の内面側に突出したボルト39にナット40を螺合して締め付けることにより、本体金具2をこのボルト39によっても側壁に固定化する。
図示の場合、上記2個の孔37とボルト挿通孔38を一列に並ぶ配置に穿設した場合を示し、帯状の支持板41をナット12に螺合したボルト9に両端を外嵌してホルダー金具13上に架設し、ボルト用固定孔28のボルト39に螺合したナット40をこの支持板41で受けるようにしている。
また、図示の例では、自動販売機Aの扉Cの周囲に張出部C1 があり、この張出部C1 を逃がすために、本体金具2の固定壁10と自動販売機Aの側壁等の間にスペーサ22を介在させている。
上記のように、自動販売機Aの側壁に本体金具2を固定化すると、本体金具2の外側にカバー金具4を臨ませ、このカバー金具4に設けた係止片32を本体金具2の後壁24に設けた係止孔25に引っかけながらカバー金具4を本体金具2に被せると、カバー金具4に設けた係止片33が本体金具2の係止片26に重なり、本体金具2の先端側から臨ませたビス35で両係止片26と33を結合すれば、カバー金具4は本体金具2に固定化されると同時に本体金具2の外面を覆うことになり、これによって、本体金具2を自動販売機Aの側壁に固定するボルト9、39やナット40及び、カバー金具4の係止片32と本体金具2の係止孔25の係合部が隠蔽され、かつ、両係止片26と33の結合ビス35は扉係止金具3によって覆われるので、本体金具2とカバー金具4を外部からの破壊ができないことになる。
このようにして、自動販売機Aへの取付けが完了した開扉防止装置21は、図2のように、自動販売機Aの扉Cを閉じた状態で、本体金具2の先端側に扉係止金具3の嵌合部5が外嵌し、扉係止金具3の前面に位置する錠装置8の錠前挿入部に錠前を差し込んでラッチ7を突出操作し、本体金具2のラッチ孔6に係合させると、本体金具2と扉係止金具3は開扉方向に対して結合状態が施錠され、扉Cの開放を不可能にする。
また、扉Cの開放が必要なときは、錠装置8の錠前挿入部に錠前を差し込んでラッチ7を没入操作し、ラッチ孔6との係合を解いて開錠とすればよく、扉Cは錠前を開錠することで開くことができる。
上記のような開扉防止装置21は、自動販売機Aの側壁に対する本体金具2の固定が、二本のボルト用長孔11の部分での固定構造によって前後方向の位置調整が行えると同時に、前後方向に沿って間欠的に配置した複数のボルト用固定孔28でのボルト39とナット40による固定構造で、カバー金具4を介して本体金具2に外部から打撃を加えても、何れの方向へも移動の発生がなく、施錠した本体金具2と扉係止金具3を簡単に破壊することができないので、自動販売機Aの扉Cの錠前を破壊して開扉しようとする窃盗行為を有効に防ぐことができることになる。
なお、開扉防止装置21の取付けは、図示のような扉Cと本体Bの側壁との間に限ることはなく、扉Cと本体Bの四周囲の何れの位置にでも取り付けることができる。
この発明の開扉防止装置を示す分解斜視図 開扉防止装置を自動販売機に取り付けた施錠状態を示す一部切り欠き平面図 (A)は開扉防止装置における本体金具の一部切り欠き正面図、(B)は(A)の矢印b−bに沿った縦断側面図 開扉防止装置における扉係止金具の一部切り欠き背面図 従来の開扉防止装置を自動販売機に取り付けた状態を示す斜視図 従来の開扉防止装置を示す分解斜視図 (A)は従来の開扉防止装置を自動販売機に取り付けた施錠状態を示す一部切り欠き平面図、(B)は(A)の矢印b−bでの縦断側面図
符号の説明
1 開扉防止装置
2 本体金具
3 扉係止金具
4 カバー金具
5 嵌合部
6 ラッチ孔
7 ラッチ
8 錠装置
9 ボルト
10 固定壁
11 長孔
12 ナット
13 ホルダー金具
14 孔
21 開扉防止装置
22 スペーサ
23 対向壁
24 後壁
25 係止孔
26 係止片
27 ボルト挿通孔
28 ボルト用固定孔
29 外板
30 対向壁
31 後壁
32 係止片
33 係止片
34 ナット
35 ビス
36 長孔
37 孔
38 ボルト挿通孔
39 ボルト
40 ナット

Claims (1)

  1. 自動販売機の側壁等の外面に、その先端側を扉側に所定長さだけ突出するようボルトで固定する本体金具(2)と、自動販売機の扉の外面に、その一端側が本体金具(2)の固定側に突出するよう固定する扉係止金具(3)と、上記本体金具(2)に対して固定ボルトを隠蔽するよう取り付けるカバー金具(4)とからなり、上記扉係止金具(3)の一端側に、閉扉状態で本体金具(2)の先端部に外嵌する嵌合部(5)を設け、この扉係止金具(3)に、上記嵌合部(5)に対して出没し、上記本体金具(2)の先端部に設けたラッチ孔(6)に係脱するラッチ(7)を備えた錠装置(8)を組み込んだ自動販売機の開扉防止装置において、
    上記本体金具(2)の自動販売機の側壁等への固定壁(10)に、前後方向に沿って平行状に設けた複数のボルト用長孔(11)と、前後方向に沿って間欠的に配置した複数のボルト用固定孔(28)とを設け、前記固定壁(10)のカバー金具(4)を被せる面でボルト用長孔(11)の部分に、このボルト用長孔(11)の長さ方向に移動自在となるナット(12)が、固定壁(10)に固定した溝付のホルダー金具(13)で回転不能に保持することによって、ボルト用長孔(11)から挿入したボルト(9)をねじ込めるように配置されていることを特徴とする自動販売機の開扉防止装置。
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