JP3124451U - 自動販売機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヒンジが破壊されても扉を開くことができないようにし、開扉に対する完全な盗難防止機能を備えた自動販売機を提供する。
【解決手段】自動販売機本体2の前面に設けた扉3が、自動販売機本体2との間に設けたヒンジ4を支点に片側へ開くことができるようにした自動販売機1において、この自動販売機1の扉3におけるヒンジ4側の位置に、一端を自動販売機本体2に固定し、他端を扉3に固定した金属製の可撓条を用いた盗難防止金具5を取付け、自動販売機本体2に扉3を接続することにより、ヒンジ4が破壊されてもヒンジ4側から扉3を開くことができないようにする。
【選択図】図1

Description

この考案は、各種商品を販売する自動販売機、更に詳しくは、扉のヒンジを破壊して扉をひらくことにより、内部の金銭や商品を盗む窃盗行為を確実に防止することができるようにした自動販売機に関する。
自動販売機は、その内部に釣銭や売上金である金銭と商品が収納されているため、屋外等に設置されていると、金銭や商品を盗む窃盗行為の対象となり、現実に自動販売機から金銭や商品を盗む犯罪が多発している。
自動販売機から金銭や商品を盗む場合、最も多い犯罪例からして、一般的には、扉の施錠機構を破壊して開錠することで扉を開くことによって行われる。
従来、このような犯罪を防ぐため、自動販売機の扉における施錠機構側の位置に、一端を自動販売機本体に固定し、他端を扉に固定した金属製鎖を用いた盗難防止金具を取付け、施錠機構が破壊されても鎖によって扉を僅かしか開くことができないようにし、これによって、内部の金銭や商品が盗まれるのを防いでいる。
ところで、自動販売機の扉における施錠機構側の位置に盗難防止金具を取付けると、施錠機構を破壊しても扉を開くことができないため、盗難防止の機能は果たしているが、最近は、自動販売機本体に扉を取付けるヒンジを破壊し、このヒンジの破壊により扉のヒンジ側を自動販売機本体から離し、施錠機構を支点に扉を開くことにより、内部の金銭や商品を盗む犯罪が発生している。
このように、従来の自動販売機は、ヒンジの破壊による開扉に対しては全くの無防備の状態になっており、開扉に対する完全な盗難防止がなされていないのが現状である。
そこで、この考案の課題は、上記のような問題点を解決するため、ヒンジが破壊されても扉を開くことができないようにし、開扉に対する完全な盗難防止機能を備えた自動販売機を提供することにある。
上記のような課題を解決するため、この考案は、自動販売機本体の前面に設けた扉が、自動販売機本体との間に設けたヒンジを支点に片側へ開くことができるようにした自動販売機であって、この自動販売機の扉におけるヒンジ側の位置に、一端を自動販売機本体に固定し、他端を扉に固定した金属製の可撓条を用いた盗難防止金具を取付けた構成を採用したものである。
また、自動販売機本体の前面に設けた扉が、自動販売機本体との間に設けたヒンジを支点に片側へ開くことができ、かつ、開閉側を施錠機構で自動販売機本体に固定するようにした自動販売機であって、この自動販売機の扉におけるヒンジ側と施錠機構側の両位置に、一端を自動販売機本体に固定し、他端を扉に固定した金属製の可撓条を用いた盗難防止金具を取付けた構成を採用したものである。
上記盗難防止金具の可撓条は、複数のリングを順次接続した金属製の鎖によって形成され、この可撓条の一方端部に位置するリングを、自動販売機本体の外面に固定した取付け金具と接続することによって自動販売機本体に取付け、他方端部に位置するリングを扉の外面に固定した取付け金具に接続することによって扉に取付けた構造とすることができる。
ここで、上記盗難防止金具の鎖は超硬質合金を用い、一般的な切断工具による切断を困難にすることにより、盗難防止機能を向上させていると共に、取付け金具は、自動販売機本体の外面と扉の外面に、外部から取外しができないねじ機構で固定されている。
上記取付け金具は、リングを嵌めることのできるU字状に形成され、その両端を自動販売機本体の内側や扉の内側から螺締めしたナットで固定するものや、ブロック金具の周囲で開口する差込み口にリングを挿入し、このリングを貫通する有頭軸に自動販売機本体の内側や扉の内側からねじ込むボルトで固定するものを使用することができる。
この考案によると、自動販売機の扉におけるヒンジ側の位置に、一端を自動販売機本体に固定し、他端を扉に固定した金属製の可撓条を用いた盗難防止金具を取付けたので、自動販売機の扉におけるヒンジを破壊して、開閉側の施錠機構を支点に扉を開こうとしても、扉のヒンジ側は、盗難防止金具で自動販売機本体に接続されているので、扉をヒンジ側から開くことができず、これによって、扉のヒンジを破壊して内部の金銭や商品を盗む犯罪を防止することができ、開扉に対する完全な盗難防止機能を備えた自動販売機となる。
以下、この考案の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1のように、自動販売機1は、自動販売機本体2の前面に設けた開閉用の扉3が、自動販売機本体2との間に設けた上下のヒンジ4を支点に片側へ開くことができるようになっており、この自動販売機1の扉3におけるヒンジ4側の位置に、一端を自動販売機本体2に固定し、他端を扉3に固定した盗難防止金具5を取付け、ヒンジ4を破壊しても扉3をヒンジ4側から開くことができないようにしている。
上記扉3は、ヒンジ4と反対側の開閉側が、図示省略したが施錠機構で自動販売機本体2に対して固定化でき、図示の場合、扉3の開閉側にも、一端を自動販売機本体2に固定し、他端を扉3に固定した盗難防止金具5aを取付け、施錠機構を破壊してもヒンジ4を支点に扉3を開くことができないようにしている。
上記盗難防止金具5は、複数のリング6aを順次接続した金属製の鎖6によって形成された可撓条と、その両端を接続する取付け金具7の組み合わせからなり、鎖6の外面を樹脂チューブ8で覆うようにすると共に、この鎖4の一方端部に位置するリング6aを、自動販売機本体2の外面に固定した取付け金具7と接続することによって自動販売機本体2に取付け、他方端部に位置するリング6aを扉3の外面に固定した取付け金具7に接続することによって扉3に取付けるようになっている。
上記盗難防止金具5の鎖6は超硬質合金を用い、一般的な切断工具による切断を困難にすることにより、盗難防止機能を向上させていると共に、取付け金具7は、自動販売機本体2の外面と扉3の外面に、外部から取外しができないねじ機構で固定されている。
図2に示す第1の実施の形態の取付け金具7は、リング6aを嵌めることのできるU字状金具7aの両端を自動販売機本体2の側壁と扉3に設けた透孔9に内外の座金10、11を介して挿入し、自動販売機本体2と扉3の内側から両端の雄ねじ12にナット13を螺締めすることにより、自動販売機本体2と扉3にそれぞれ固定化する構造になっている。
図3に示す第2の実施の形態の取付け金具7は、頭部を球形としたブロック金具7bの周囲で開口する差込み口14にリング6aを挿入し、このリングを貫通するようブロック金具7bに頭部側から有頭軸15を差し込み、自動販売機本体2又は扉3に設けた孔16に内側から挿入したボルト17を有頭軸15にねじ込むことで、自動販売機本体2又は扉3に固定する構造になっている。
なお、扉3の施錠機構を設けた開閉側に用いる盗難防止金具5aは、扉の外面に固定する取付け金具7cに施錠機構を設け、鎖6を施錠機構で着脱可能に結合することにより、通常時の扉3の開閉を可能にすることができるようになっている。
この考案の自動販売機は、上記のような構成であり、扉3を自動販売機本体2との間に設けたヒンジ4を支点に片側へ開くことができるようになっており、図1のように、この自動販売機1の扉3におけるヒンジ4側の位置に、一端を自動販売機本体2に固定し、他端を扉3に固定した盗難防止金具5を取付け、扉3の開閉側にも自動販売機本体2との間に盗難防止金具5aを取付けておく。
このような状態の自動販売機1において、ヒンジ4を破壊して開閉側の施錠機構を支点に扉3を開こうとしても、扉3のヒンジ4側は、盗難防止金具5で自動販売機本体2に接続されているので、扉3をヒンジ4側から開くことができず、これによって、内部の金銭や商品を盗む犯罪を防止することができ、自動販売機は、開扉に対する完全な盗難防止機能を備えたものとなり、屋外への設置が安心して行える。
この考案の自動販売機を示す斜視図 (a)は第1の実施の形態の取付け金具を示す使用状態の斜視図、(b)は同上の拡大した縦断面図 (a)は第2の実施の形態の取付け金具を示す使用状態の斜視図、(b)は同上の拡大した縦断面図
符号の説明
1 自動販売機
2 自動販売機本体
3 扉
4 ヒンジ
5 盗難防止金具
6 鎖
7 取付け金具
8 樹脂チューブ
9 透孔
10 座金
11 座金
12 雄ねじ
13 ナット
14 差込み口
15 有頭軸
16 孔
17 ボルト

Claims (3)

  1. 自動販売機本体の前面に設けた扉が、自動販売機本体との間に設けたヒンジを支点に片側へ開くことができるようにした自動販売機であって、この自動販売機の扉におけるヒンジ側の位置に、一端を自動販売機本体に固定し、他端を扉に固定した金属製の可撓条を用いた盗難防止金具を取付けた自動販売機。
  2. 自動販売機本体の前面に設けた扉が、自動販売機本体との間に設けたヒンジを支点に片側へ開くことができ、かつ、開閉側を施錠機構で自動販売機本体に固定するようにした自動販売機であって、この自動販売機の扉におけるヒンジ側と施錠機構側の両位置に、一端を自動販売機本体に固定し、他端を扉に固定した金属製の可撓条を用いた盗難防止金具を取付けた自動販売機。
  3. 上記盗難防止金具の可撓条は、複数のリングを順次接続した金属製の鎖によって形成され、この可撓条の一方端部に位置するリングを、自動販売機本体の外面に固定した取付け金具と接続することによって自動販売機本体に取付け、他方端部に位置するリングを扉の外面に固定した取付け金具に接続することによって扉に取付けた請求項1又は2に記載の自動販売機。
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