JP3086039U - 自動車用盗難防止装置 - Google Patents

自動車用盗難防止装置

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JP3086039U JP2001007450U JP2001007450U JP3086039U JP 3086039 U JP3086039 U JP 3086039U JP 2001007450 U JP2001007450 U JP 2001007450U JP 2001007450 U JP2001007450 U JP 2001007450U JP 3086039 U JP3086039 U JP 3086039U
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shift gate
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利明 浅倉
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株式会社アドバンス・アンド・テクノロジー
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課 題】 シフトゲートが設けられているゲートパ
ネルの取り外しを不能にするか乃至は著しく困難にする
機能を具備した盗難防止装置を提供する。 【解決手段】 自動車のシフトゲート2の略全部を覆う
ことができる平面形状であって、その一側端部に、シフ
トゲート2の駐車位置にあるシフトレバー1を受入れる
凹部4を形成したロックプレート3と、該ロックプレー
ト3の裏面側において、シフトゲート2に挿入できる位
置に設けられ、当該シフトゲート2に入る凸状部材6,
6′,6″などによる位置決め手段とそのシフトゲート2
に対する着脱を許,否するラッチ部材8を具備した鎖錠
手段とを有し、かつ、ロックプレート3には、その外周
縁の対向的な位置の少なくとも2箇所に、シフトゲート
2が設けられたゲートパネルGpを取付けたコンソール部
に当該ゲートパネルGpを係止して保持するためにゲート
パネルGpからはみ出す係止片を設けたこと。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、簡易な構造ではあるが自動車の盗難防止効果が絶大であり、しかも 、メーカ違いの車種や同一メーカであっても車種の違いを超えて汎用的に装着で きる形態の盗難防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、自動車,殊に高級乗用車,輸入乗用車に関しては盗難事件が頻発し ており、自動車の所有者は無論のこと、関係部署においても、その対策に腐心し ている。
【0003】 自動車の盗難防止に関しては、従来から様々な提案がなされ、既に実用に供さ れているものもある。例えば、自動車が駐車場などに置かれて停車しているとき 、当該自動車が振動したり、他人が所定部位に近付いたりすると、これらの事態 を機械−電気的、磁気−電気的、或は、不加視光を含む光−電気的な原理を応用 した検出手段に検出させ、警報音を発したり所有者に報知するなどのシステムが それであるが、このシステムは装置コストが高く、また設備するにもかなり大が かりになるという難点がある。
【0004】 また、ステアリング(操舵輪)に機械的拘束手段、例えば、U字状ロックを施 着して、操舵ができないようにする純機械的な盗難防止手段もあるが、当該ロッ クはステアリングを拘束するために相当大型に形成されており、従って、不使用 時の当該ロック置き場所に困るほか、駐車等における格納時ごとに前記の大形ロ ックを着脱操作することも、結構な手間を要するという難点がある。
【0005】 このような点に鑑み、外国製乗用車では、駐車時に、シフトゲートの駐車位置 にシフトされたシフトレバーがそのシフトゲートの駐車位置から動かすことがで きないようにした盗難防止装置を搭載したものが出廻るようになったが、この盗 難防止装置は、その車輌(又は同一車種)にしか適用できないため、小型かつ軽 便で高い盗難防止効果があることは認められても、メーカの違いや車種の違い( 以下、これらを車種の違いという)を超えて利用することが出来ないという問題 のほか、シフトゲートを盗難防止装置により鎖錠していても、その状態でシフト ケートが設けられているゲートパネル自体が、その取付パネル(コンソールパネ ル)から取り外されると、取り外されたゲートパネルと一体にシフトレバーの操 作が可能となって、鎖錠した盗難防止装置の防盗性が破られるという問題が指摘 されている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記のような自動車の盗難防止手段の現状に鑑み、シフトゲートが 設けられているゲートパネルの取り外しを不能にするか乃至は著しく困難にする 機能を具備した盗難防止装置を提供することを第一の課題とし、また、車種の違 いを超えて装着可能な、シフトゲートの駐車位置にあるシフトレバーを、その位 置に拘束することができるきわめて汎用性の高い盗難防止装置を提供することを 、第二の課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記第一の課題を解決することを目的としてなされた本考案盗難防止装置の第 一の構成は、自動車のシフトゲートの略全部を覆うことができる平面形状であっ て、その一側端部に、前記シフトゲートの駐車位置にあるシフトレバーを受入れ る凹部を形成したロックプレートと、該ロックプレートの裏面側において、前記 シフトゲートに挿入できる位置に設けられ、当該シフトゲートに入る凸状部材な どによる位置決め手段とそのシフトゲートに対する着脱を許,否するラッチ部材 を具備した鎖錠手段とを有し、かつ、前記ロックプレートには、その外周縁の対 向的な位置の少なくとも2箇所に、前記シフトゲートが設けられたゲートパネル を取付けたコンソール部に当該ゲートパネルを係止して保持するために前記ゲー トパネルからはみ出した係止片を設けたことを特徴とするものである。
【0008】 次に、上記第二の課題を解決することを目的としてなされた本考案盗難防止装 置の第二の構成は、少なくとも二車種以上の自動車のシフトゲートの略全部を覆 うことができる平面形状であって、その一側端部に、前記シフトゲートの駐車位 置にあるシフトレバーを受入れる凹部を形成したロックプレートと、該ロックプ レートの裏面側において、車種の違いに基づくシフトゲートのパターン違いに対 応させて各車種のシフトゲートの少なくとも1個所に嵌入する凸状部材の着脱位 置を少なくとも2箇所に設けた前記ロックプレートの位置決め手段と、各車種ご とのシフトゲートの共通位置に設けられ、前記ロックプレートの各車種のシフト ゲートに対する着脱を許,否するラッチ部材を具備した鎖錠手段とを有すること を特徴とするものである。
【0009】 本考案は上記の第二の構成において、シフトゲートが形成されたゲートパネル がその取付部位から簡単に外れないようにするために、上記ロックプレートには 、その外周縁の対向的な位置の少なくとも2箇所、例えば、上,下部又は左右部 、或は、四周又は四隅に、シフトゲートが設けられたゲートパネルを取付けたコ ンソール部に当該ゲートパネルを係止して保持するため、前記ゲートパネルから はみ出した係止片を設けた構成とすることがある。また、本考案は、上記の第一 及び第二の構成において、鎖錠手段には、ラッチ部材を具備したシリンダー錠な どによる錠前、或は、特殊工具でのみ回転可能に形成したラッチ部材を有する取 付軸を使用することができる。
【0010】
【考案の実施の形態】
次に、本考案の実施の形態例について、図を参照しつつ説明する。図1は自動 車のいわゆるオートマシフト式のシフトゲートの一例の平面図、図2は図1のシ フトゲートに第二の構成の本考案盗難防止装置の一例を装着した例の平面図、図 3は図2の本考案盗難防止装置の側面図、図4は図2,図3の本考案盗難防止装 置の裏面図である。
【0011】 いわゆるオートマ車のシフトゲートは、図1に例示するように、シフトレバー 1を移動(シフト)させるジグザグに曲がった通路2(ゲート2)が、メーカや 車種の違いによってゲートパネルGpに様々なパターンで形成されているものと、 ほぼ直線状に形成されているものとの2種のパターンがあるが、本考案の第二の 構成による盗難防止装置は、一つの装置がいずれのゲートパターンのシフトゲー トであっても適用できるように構成されており、また、本考案によれば、マニュ アルシフト車のシフトゲートに対しても適用できる構造,形態の盗難防止装置を 提供することが出来る。なお、図1において、Cpは、シフトゲート2を形成した ゲートパネルGpが取付けられたコンソールパネルで、この種のゲートパネルGpは 、コンソールパネルCpの上面側又は下面側から当該パネルCpに装着されているの で、図のコンソールパネルCpの上面側又は下面側のいずれかの側に外れる。Eは ゲートパネルGpの縁に設けた取付縁材である。
【0012】 上記のシフトゲート2において、シフトレバー1は、駐停車時には、原則とし て当該ゲート2の一端(図1の例では上端2a)に置かれるので、本考案の第二の 構成による盗難防止装置は、このシフトレバー1の位置を、シフトゲート2の中 で前記駐車位置に拘束してしまおうとするものである。
【0013】 特に、本考案の第二の構成による盗難防止装置は、シフトゲート2のゲートパ ターンが、メーカや車種の違いにより異なっていても、直線状のシフトゲートは 勿論、少なくとも二種以上のジグザグ状の異なるゲートパターンのシフトゲート に適用できる構成を具備したものであるから、以下、この点について説明する。
【0014】 図2〜図4において、3は平面から見てほぼ長方形をなし、上記のシフトゲー ト2の全域を全面的に覆うのみならず、ここでは上,下部辺がゲートパネルGp( 又はその取付縁材E)からはみ出した係止片3a,3bを有して板状の金属部材によ り形成したロックプレートであり、このプレート3の一側端である上端部側には 、シフトゲート2において駐車位置に位置付けられたシフトレバー1を受入れる 凹部4が形成されている。なお、上記係止片3a,3bは、ロックプレート3の上, 下部の2箇所に設けたが、本考案では、係止片3a,3bはロックプレート3の左, 右側、或は、全周や四隅部など、ゲートパネルGpを、それが取付けられたコンソ ールパネルかCpら取り外し出来ない、或は、取り外し難くなるような適宜の位置 に設ければよい。
【0015】 係止片3a,3b、並びに、凹部4を形成したロックプレート3は、シフトゲート 2の形状(パターン)が異なるシフトゲートに着脱自在に装着するため、次の構 成を具備しているので、図4を参照しつつ説明する。
【0016】 図4において、5a〜5cは、一例として図1のシフトゲート2の少なくとも1箇 所、及び、図4に仮想線で例示した他の車種のシフトゲート2′とシフトゲート2 ″の、夫々について、下半側の少なくとも1箇所に対応する位置に設けた3個の ビス穴で、これらのビス穴5a〜5cには、そのビス穴5a〜5cの中から1個を選択し て、前記各シフトゲート2又は2′若しくは2″に嵌まるボス状の凸部材6(又は 6′、或は、6″)を、それぞれ前記各ゲート2,2′,2″のいずれかに合わせて ビス6aにより止着するようにしている。前記凸部材6〜6″に代え、各シフトゲ ート2〜2″における縁の下面に引掛かる爪状部材(図示せず)を設ける構造と してもよい。
【0017】 一方、ロックプレート3において、図4の例では、シフトゲート2の上方側に 対応する部位に、この例では凹部4の下方にシリンダ錠7を設け、ロックプレー ト3の裏面側に位置した該シリンダ錠7の内筒7aに、当該内筒7aと一体に回転す る閂状のラッチ部材8を設けている。なお、本考案では、前記錠7に代えて、図 示しないが、特殊工具(例えば異形断面のビットや異形断面の角レンチなど)に よらなければ回転できない取付軸に、前記ラッチ部材8を設ける構造を採ること もできる。また、錠7もシリンダ錠以外の錠、例えば、ディスクタンブラ錠やい わゆるハチマンロックなどの錠前を使用することができる。
【0018】 上記ラッチ部材8は、前記シリンダ錠7の鍵穴7bに正当な鍵(図示せず)を入 れてシフトゲート2の溝に沿った向きになるように回転させて位置付けられたと き、ロックプレート3を解除できる、つまり取外せる状態になり、この解除状態 からラッチ部材8が90度回転させられてシフトゲート2の溝と交叉した姿勢にな ったとき、このロックプレート3がシフトゲート2から取外せない状態に保つ作 用をする。なお、上記の特殊工具による取付軸にラッチ部材8を取付けた場合、 その特殊工具が上記例における正当な鍵としての作用をする。
【0019】 また、シフトゲート2に交叉した向きに回転したラッチ部材8(図2参照)と 、ゲートパネルGpの上,下部においてそこからコンソールパネルCp側にはみ出し た係止片3a,3bとによって、このゲートパネルGpは、それがコンソールパネルCp の下面側から取付けられている場合には、そのコンソールパネルCpの下面側へは 取り外すことはできない。また、ゲートパネルGpがコンソールパネルCpの上面側 から取付けられている場合には、前記上,下の係止片3a,3b、或は、ロックプレ ート3の他の部分にそれからはみ出して形成される係止片(図示せず)の作用で 、コンソールパネルCpからゲートパネルGpを取り外すことは、きわめて困難、乃 至は不可能になる。従って、本考案ロックプレート3が取付けられていることに より、ゲートパネルGpをその取付パネルであるコンソールパネルCpから容易に取 り外して、シフトレバー1とゲートパネルGpとを一緒に動かすといった不正な操 作を防ぐことができる。
【0020】 図2,図3は、図1の平面パターンのシフトゲート2に、本考案の第二の構成 の盗難防止装置の一例を装着した状態を例示したものであるが、この本考案装置 は、図4のロックプレート3の裏面図に例示したように、ビス穴5b,5cから一つ を選択し、選択したビス穴5b又は5cに、凸部材6′又は6″のいずれかをビス6aに より止着することにより、図2に例示したシフトゲート2のほかに、平面パター ンが異なるシフトゲート2′又はシフトゲート2″のいずれに対しても、図2に例 示した形態と同形態で、シフトゲート2、又は2″の駐車位置に置かれたシフト レバー1がそこから移動できない状態に、そのシフトレバー1を拘束することが できるのである。
【0021】 以上の説明は、請求項2の構成に基づく本考案盗難防止装置の例であるが、請 求項1の構成に基づく本考案盗難防止装置は、単一の車種のシフトゲートに装着 できればよいので、上記第二の構成の装置において、ロックプレート3の裏面に はその車種のシフトゲートに合致した位置にビス穴を設け、このビス穴に位置決 め用の凸部材を取付けることにより位置決め手段を形成することができる。また 、前記位置決め手段は、単一車種のシフトゲート2に対しては、予めロックプレ ート3と一体に凸部材を成形した形態のものでもよい。なお、本考案の第一及び 第二の構成による盗難防止装置においては、先にも述べたが、上記例で位置決め 手段として用いた凸部材6〜6″に代え、シフトゲート2の縁の下面に引掛かる 爪状部材(図示せず)を、ロックプレート3の裏面に設けるようにしてもよい。
【0022】 上述した本考案の第一及び第二の構成による盗難防止装置では、シフトレバー 1を拘束したロックプレート3が、その係止片3a,3bと鎖錠位置にあるラッチ部 材8の作用により、ゲートパネルGpをその取付部であるコンソールパネルCpから 取外しできない乃至はきわめて取り外し難くなるように拘束するから、ゲートパ ネルGpをコンソールパネルCpから取り外した状態にして、駐車位置におかれたシ フトレバー1を不正操作することをも、防止することができる。
【0023】 本考案盗難防止装置は、上記に説明したように、装着することにより、シフト レバーを操作不能にすると共に、ゲートパネルGpの取り外しを不能乃至は極めて 困難にするという基本的効果に加え、第二の構成を採用することによって、複数 車種のパターンが異なるシフトゲート2〜2″に対して、各シフトゲートに共用 できる鍵付きのラッチ部材8と、個々のゲート2〜2″に対応して選択的に取付 けられる凸部材6〜6″とを、各シフトゲート2〜2″のいずれのシフトゲートで あっても覆うことができる形態のロックプレート3を形成することができる。
【0024】 特に、第二の構成による盗難防止装置は、ゲートパターンが異なる様々なシフ トゲートに装着する型式の汎用盗難防止装置に形成できるので、従来の特定車種 専用のシフトゲート用ロック装置のように他の車種に適用できず、従って、盗難 防止装置自体がコスト高になるという難点が払拭される。しかも、上記ロックプ レート3は、ゲートパターンの異なるいずれのシフトゲート2〜2″が設けられ ているゲートパネルGpであっても、そのパネルGpを、その取付パネル(コンソー ルパネルCp)に拘束できるので、ゲートパネルGpを取付パネルから外してシフト レバー1を不正に操作することを効果的に防止する。
【0025】 更に、本考案盗難防止装置は、その汎用性ゆえに、いわゆるアフターパーツと して自動車用アクセサリーショップなどにおいて自動車オーナーやユーザーに提 供することができるから大量生産に向き、従って、盗難防止効果が高い装置を低 コストで市場に供給できることとなり、自動車盗難事件を防ぐ上でも有用性が高 い。
【0026】
【考案の効果】
本考案は以上の通りであるから、小型で取扱い易い上に、盗難防止効果が高い 自動車盗難防止装置としてきわめて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車のいわゆるオートマシフト式のシフトゲ
ートの一例の平面図。
【図2】図1のシフトゲートに第二の構成の本考案盗難
防止装置の一例を装着した例の平面図。
【図3】図2の本考案盗難防止装置の側面図。
【図4】図2,図3の本考案盗難防止装置の裏面図。
【符号の説明】
1 シフトレバー 2 シフトゲート 3 ロックプレート 4 ロックプレート3の凹部 5a〜5c ビス穴 6,6′,6″ 凸部材 6a ビス 7 シリンダ錠 8 ラッチ部材 Gp ゲートパネル Cp コンソールパネル(ゲートパネルGpの取
付パネル)

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のシフトゲートの略全部を覆うこ
    とができる平面形状であって、その一側端部に、前記シ
    フトゲートの駐車位置にあるシフトレバーを受入れる凹
    部を形成したロックプレートと、該ロックプレートの裏
    面側において、前記シフトゲートに挿入できる位置に設
    けられ、当該シフトゲートに入る凸状部材などによる位
    置決め手段とそのシフトゲートに対する着脱を許,否す
    るラッチ部材を具備した鎖錠手段とを有し、かつ、前記
    ロックプレートには、その外周縁の対向的な位置の少な
    くとも2箇所に、前記シフトゲートが設けられたゲート
    パネルを取付けたコンソール部に当該ゲートパネルを係
    止して保持するために前記ゲートパネルからはみ出す係
    止片を設けたことを特徴とする自動車用盗難防止装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも二車種以上の自動車のシフト
    ゲートの略全部を覆うことができる平面形状であって、
    その一側端部に、前記シフトゲートの駐車位置にあるシ
    フトレバーを受入れる凹部を形成したロックプレート
    と、該ロックプレートの裏面側において、車種の違いに
    基づくシフトゲートのパターン違いに対応させて各車種
    のシフトゲートの少なくとも1個所に嵌入する凸状部材
    の着脱位置を少なくとも2箇所に設けた前記ロックプレ
    ートの位置決め手段と、各車種ごとのシフトゲートの共
    通位置に設けられ、前記ロックプレートの各車種のシフ
    トゲートに対する着脱を許,否するラッチ部材を具備し
    た鎖錠手段とを有することを特徴とする自動車用盗難防
    止装置。
  3. 【請求項3】 ロックプレートには、その外周縁の対向
    的な位置の少なくとも2箇所に、シフトゲートが設けら
    れたゲートパネルを取付けたコンソール部に当該ゲート
    パネルを係止して保持するため、前記ゲートパネルから
    はみ出した係止片を設けた請求項2の自動車用盗難防止
    装置。
  4. 【請求項4】 位置決め手段は凸状部材に代え、シフト
    ゲートの縁の下面に引掛かる爪状部材を用いた請求項1
    〜3のいずれかの自動車用盗難防止装置。
  5. 【請求項5】 ラッチ部材はシリンダ錠に取付けた請求
    項1〜4のいずれかの自動車用盗難防止装置。
  6. 【請求項6】 ラッチ部材は特殊工具で回転操作される
    取付軸に設けた請求項1〜4のいずれかの自動車用盗難
    防止装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5240642B1 (ja) * 2012-12-12 2013-07-17 哲夫 村山 車両盗難防止用シフトレバーロック装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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