JP3094447B2 - 薬剤吸入装置 - Google Patents

薬剤吸入装置

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JP3094447B2
JP3094447B2 JP03506327A JP50632791A JP3094447B2 JP 3094447 B2 JP3094447 B2 JP 3094447B2 JP 03506327 A JP03506327 A JP 03506327A JP 50632791 A JP50632791 A JP 50632791A JP 3094447 B2 JP3094447 B2 JP 3094447B2
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ローズ,イーアン
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は薬剤溜めと、該薬剤溜めと連絡可能な計量室
を含む薬剤計量手段とを備えた乾燥粉末の形態の薬剤を
吸入により投与する装置に関する。
乾燥粉末の形態の薬剤を吸入により投与する装置はよ
く知られている。欧州特許出願第166294号明細書には、
薬剤溜めと、薬剤が充填されたときに一回の投与のため
の所望の重量の薬剤を含むように選択された容積を有す
る計量室とを備えたこのような装置が開示されている。
計量室中への薬剤の充填は重力の作用によりなされ、計
量室は薬剤溜めの底部に配置されている。この計量室中
に薬剤を充填する受動的な方法は、計量された粉末薬剤
の密度のばらつきにより不正確な、すなわち、ばらつき
のある投与が結果として用意に起るという欠点がある。
また、粉末充填密度は薬剤溜め内に残存する粉末薬剤の
重量により左右されうるところから、装置から送り出さ
れる投与量は漸進的に減少ことになる。そのうえ、計量
される投与量は吸入装置の向きにより大いに左右され
る。
本発明の出願人は、計量室中に薬剤を充填するために
重力の作用に依存しないで、薬剤溜めの回転により生じ
た遠心力に依存する装置によりこれらの欠点を解消しま
たは実質的に軽減できることを発見した。
すなわち、本発明によれば、薬剤溜めと、該薬剤溜め
と連絡可能な計量室を含む薬剤計量手段とを備えた乾燥
粉末の形態の薬剤を吸入により投与する装置において、
薬剤溜めが一つの軸線のまわりに回転するようにハウジ
ング内に装着され、かつ計量室が該軸線の半径方向に置
かれ、薬剤溜めが該軸線のまわりに1充填回転する間に
計量室中に薬剤が充填されるように配置されていること
を特徴とする薬剤を吸入により投与する装置が提供され
る。
本発明による装置は、さらん均一なかつばらつきのな
い薬剤の投与を行い、その結果使用者のための最適な治
療効果が生ずる点で、その他の既知の装置よりも有利で
ある。また、この装置は、小出しされる薬剤の量が投与
装置が作動しているときの投与装置の向きに殆ど無関係
である点で有利である。
薬剤溜めおよび計量室は、計量位置において、計量室
が薬剤溜めと連絡し、そして投与位置において、計量室
がマウスピースと連絡するように相対移動可能であるこ
とが好ましい。このような構成は種々の装置により達成
することができる。本発明の出願人は薬剤溜めが投与装
置の軸線に沿って移動可能である構成を選択している。
その場合、薬剤溜めは投与装置の軸線に沿って移動不可
能である計量手段と共に往復動することができる。
当業者には、本発明の装置を鼻で吸入することにより
薬剤を投与するために使用することができ、従って、
「マウスピース」という用語はこの装置から薬剤を吸入
するために鼻の中に挿入するために好適な構造ならびに
口の中に挿入するために好適な構造を包含すると解釈す
べきであることは理解されよう。
計量室は任意の便利な形態に構成することができ、例
えば、計量室は計量装置に形成された円周方向のみぞで
あってもよいし、または英国特許第2144997号明細書に
記載の型式の穿孔された膜であってもよい。しかしなが
ら、計量室が計量手段に形成された凹部、例えば、皿形
の凹部であることが好ましい。
一つ以上の計量室を設けることができ、そして、一つ
以上の計量室を使用することは、小出しされる投与量の
均一性を改良することができるので好ましい。
計量された薬剤の投与量を計量室から直接に吸入する
ことができる。また、別の態様として、投与量の薬剤を
好適な容器中に送入することができ、その後、容器から
投与量の薬剤を吸入することができる。粉末薬剤の分散
を助けるための手段を設けることができ、例えば、吸入
された気流内に乱流をひき起こすために、羽根、格子ま
たはベンチュリを設けることができる。
本発明の出願人は、計量手段が薬剤溜めと共に協調し
て回転するようにハウジング内に装着されることが好ま
しいと考えている。この構成は、計量室が凹部でありか
つ薬剤溜めが小さい出口を介して凹部と連絡している場
合には、出口と凹部とを整合させるために軸線方向の移
動のみが必要であるように出口および凹部を配置するこ
とができるので、特に有利である。好ましい一実施例に
おいては、計量手段は薬剤溜めの出口端部を受け入れる
ようになったマウスピースと連絡する旋回室を形成して
いる。その場合には、計量室は旋回室の壁部の凹部であ
ってもよい。
本発明の出願人は、充填回転の間に薬剤溜めが500rpm
ないし2000rpm、例えば1000rpmの速度で回転するときに
正確な計量がなされることを発見した。しかしながら、
最適の回転速度はなかんずく薬剤、薬剤溜めの回転軸線
からの計量室の半径方向の距離および充填回転の間の薬
剤溜めの回転の度合に依存することが理解されよう。例
えば、薬剤溜めが2000rpmにおいて約120゜の角度回転
し、または薬剤溜めが700rpmにおいて1440゜(4回転)
回転するときに、ぺレット状のナトリウム・クロモグリ
ケート(英国特許第1520247号明細書に従って調製され
た)を使用して満足な結果が得られる。薬剤溜めの回転
軸線からの計量室の半径方向の距離が0.5cmないし2cmで
あると、好適である。挙げることができるその他の薬剤
はネドクロミル・ナトリウムおよびチプレダンを含む。
薬剤溜めの回転は、例えば、使用者が投与装置を保持
した手の親指を使用して、薬剤溜めの接近し易い部分を
回転させることにより手でひき起こすことができる。し
かしながら、小出しされる投与量の精度、すなわち、ば
らつきのなさを改良するために、回転数および回転速度
が再現可能であることを保証する機構を含んでいること
が望ましい。これは充填回転を行うために偏圧手段が弛
緩する時の力を使用して達成することができる。好適な
偏圧手段は、ばぬ、さらに特定すると、ねじりばねを含
む。その場合には、投与装置は、偏圧手段が偏圧する力
に抗して薬剤溜めを軸線のまわりに回転させることによ
り便利良く作動させることができる。
さらに、薬剤溜めを回転させるために、小型の電動機
を使用できることも考えられる。
投与装置の作動中に投与位置から計量位置への計量室
および薬剤溜めの相対移動がなされることが望ましい。
この構成により、投与量の薬剤を投与するために使用者
により行われなければならない操作の数が少なくなると
いう利点が得られる。
薬剤溜めは全体的に円筒形であると便利である。薬剤
溜めの内側の主本体の少なくとも一部分が比較的に小さ
い半径を有し、その結果収納された薬剤の大部分が充填
回転の間に小さい遠心力のみを受けることが好ましい。
その場合には、薬剤溜めの主本体を出口と連絡させるこ
とができるようにするために、薬剤溜めのマウスピース
端部に便利良く配置されかつ半径方向に延びかつ薬剤溜
めの出口および薬剤溜めの主本体の両方と首部を介して
連絡する出口部分を設けることができる。
本発明の出願人は、薬剤溜めの主本体から出口部分中
への粉末薬剤の流れが自由に発生するが、逆方向の粉末
薬剤の流れが阻止される構成を設けると特に有利である
ことを発見した。この作用は首部をベンチュリ形に形成
することにより得られる。
もしも首部が薬剤溜めの主本体に面する側において急
匂配の側部を有していれば、投与装置が直立していると
きに、粉末薬剤から出口部分の中に自由に流入し、もし
も首部が出口部分と面する側において匂配がよりゆるや
かな側部を有していれば、投与装置を転倒させたときで
すらも、薬剤がその側の首部を乗り越え、薬剤溜めの主
本体の中に逆流しない。
この構成は、投与装置が出口部分が薬剤溜めの主本体
よりも下方に配置されるように向けられるときは常に出
口部分が薬剤溜めの主本体から受け入れ、粉末薬剤が出
口部分内にいったん受け入れられると、薬剤溜めの主本
体の中に逆流しないという点で有利である。したがっ
て、出口部分は、出口部分を最も高い位置に保った状態
で投与装置を作動させるときですらも、薬剤を正確に投
与することができるように、常に十分に薬剤で満たされ
る。
首部は、代表的には(投与装置が直立しているとき
に)薬剤溜めの主本体の側において垂直線に対して30゜
以下の角度の側部を有し、かつ出口部分の側において垂
直線に対して45゜以上の角度の側部を有している。
薬剤溜めが容易に取り替えることができる別個のユニ
ットであることが好ましい。この構成により、空の予備
薬剤溜めおよび補充用の薬剤を収納した予備薬剤溜めの
両方を別個に供給することができ、それにより投与装置
を少なくとも部分的に再使用可能になる。それ故に、本
発明の別の局面によれば、上記の投与装置に使用するた
めの溜めが提供される。
さて、薬剤投与装置の好ましい一実施例を添付図面に
ついて以下に説明する。
第1図は本発明による装置の斜視図、 第2図は投与位置における第1図の装置の部分的に切
断したの側面図、 第3図は第2図をIII−III線に沿って裁った横断面
図、 第4図は第2図をIV−IV線に沿って裁った横断面図、 第5図は第2図をV−V線に沿って裁った横断面図、 第6図は第2図をIV−IV線に沿って裁った(薬剤溜め
およびねじりばねを省略した)横断面図、 第7図は第2図の平面内の薬剤溜めの縦横断面、そし
て、 第8図は第2図と類似した図であり、しかも薬剤溜め
の充填回転直前の計量位置における投与装置を示した図
である。
先ず、第1図について述べると、乾燥粉末の形態の薬
剤を吸入により投与する装置は、この装置の中心軸線の
まわりに相対回転可能な上側ハウジング部分2および下
側ハウジング部分を有する円筒形のハウジング1を備え
ている。全般的に円筒形のマウスピース6が上側ハウジ
ング部分2の頂面の開口部7を通して突出している。
上側ハウジング部分2は、第2図から理解できるよう
に、その内面の基部に向かって延びた円周方向のみぞ4
を備えている。みぞ4は下側ハウジング部分3の頂部に
形成された外方に向いた対応したフランジ5を保持す
る。フランジ5はみぞ4内で摺動自在である。上側ハウ
ジング部分2の基部はリップ5をみぞ4の中に挿入可能
にするために弾性変形可能である。別の一実施例におい
ては、みぞ4の基部はリップ5の挿入可能にするために
取り外すことができる。
ハウジング1は円筒形の室8を形成している。室8は
全般的に円筒形の溜め9および全般的に円筒形の計量部
材10を収納している。溜め9および計量部材10は投与装
置の中心軸線と共軸をなすそれらの中心軸線のまわりに
回転可能である。
溜め9は、上側ハウジング部分2の内面に設けられた
突起部14と協働する三つのとぎれた円周方向のリブ11、
12、13を備えている。下側リブ13は後端部においてラン
プ部分15を有している。ランプ部分15は投与装置の頂部
に向けられている。
溜め9の直径を小さく形成した部分は車軸部材(axle
member)16を形成している。車軸部材16はハウジング
部分3の基部に形成された円形の壁部の形態に軸受17内
に収納されている。軸受17の上面は溜め9の舌状部19を
支えるらせん形のランプ18を形成している。
計量部材10は一体に形成されたマウスピース6の基部
に形成された円周方向のみぞ21内に収納される内方に向
いた円周方向のリブを有するリング20により上側ハウジ
ング部分2内に保持されている。リング20は、マウスピ
ース6への取付けを容易にするために、弾性変形可能に
するかまたは二つの部分より形成することができる。計
量部材10はマウスピース6の出口に向かって先細に形成
されたほぼ円筒形の旋回室22を形成している。旋回室22
の向き合う側には、二つの計量カップ23が設けられてい
る。旋回室22中には、旋回室22の壁部を貫通した接線方
向の空気流入口24が向けられている。投与位置において
は、流入口24は上側ハウジング部分2を貫通した流入口
25(第3図において最も明瞭に示した)と整列せしめら
れる。
別の一実施例においては、上側ハウジング部分2を貫
通して室8の中に直接に延びる空気流入口が設けられて
いる。溜め9の外面にはみぞが設けられており、このみ
ぞは投与位置において、旋回室22の内壁部と共に導管を
形成している。この導管は吸入された空気を室8から計
量室23中に導いて計量室23を空にする。
溜め9はその湾曲面の頂部近くから半径方向に延びる
二つの向き合うように配置されたピン26を備えている。
これらのピン26は、溜め9および計量部材10が一緒に回
転しかつ溜め9が投与位置から投与装置の中心軸線に沿
って上方に移動可能であるように計量部材10に形成され
た長手方向のみぞ27内に配置されている。
ねじりばね28の上端部は溜め9の湾曲面の中央部の円
周方向のみぞ29内に留められ、そしてねじりばねの下端
部は軸受け17の基部の円周方向のみぞ30内に留められて
いる。ばね28は、投与位置において適度の張力を作用す
る(ばね28は、例えば、3Nないし4Nの力を作用すること
ができる)。
第7図に最も明瞭に示すように、溜め9は粉末の形態
の薬剤を吸入するための全般的に円錐台形の主室31と、
二つの出口33と連絡する出口部分32とを形成している。
主室31と出口部分32とはベンチュリ形の首部34を介して
連絡し、中心軸線に対する出口部分32の壁部の角度を中
心軸線に対する主室31の壁部の角度よりも大きくしてあ
るので、薬剤は主本体31から出口部分32の中に容易に移
動するが、主本体31中にもどることを阻止される。
ハウジング1、溜め9および計量部材10はプラスチッ
ク材料で便利良く製造される。
投与位置においては、突起部14はリブ12の先端部およ
びリブ11の下面と衝接する。また、出口33は旋回室22の
内壁部によりシールされている。投与装置を作動させる
ためには、上側ハウジング部分2を下側ハウジング部分
3に対して(上方から見たときに)逆時計回りに回転さ
せる。突起部14がリブ12の先端部を押圧して、溜め9お
よび計量部材10を上側ハウジング部分2と共に回転させ
る。この回転がなされる結果、舌状部分19がらせん形の
ランプ18上に跨乗し、溜め9を軸線方向に上方に移動さ
せ、そして突起部14をリブ11との衝接状態から離脱し、
そしてリブ12の前縁の面を横切って移動させる。この回
転移動によりばね28の張力がさらに強くなる(例えば、
ばね28は10Nの力を作用する)。
溜め9の上方への移動は、上側ハウジング部分2を回
転させるときに、突起部14がもはやリブ12の前縁と衝接
しなくなるまで続けられる。この計量位置において、溜
め9の出口33は計量室10の計量カップ23と整列してい
る。投与装置の作動終了時でしかもその充填回転直前に
おける溜め9の位置を第8図に示してある。この状態
で、溜め9は、ねじりばね28が弛緩するときに、ねじり
ばね28の力により時計回りの方向に自由に回転し、その
結果薬剤が遠心力により出口33を通して計量カップ23の
中に放出される。この充填回転中、突起部14はリブ12お
よび13が回転するときにリブ12とリブ13との間を通過
し、そして約360゜回転した後、ランプ15が突起部14と
衝突して、溜め9を投与位置にもどるようにそらせる。
その後、患者はマウスピース6において吸入すること
により計量された薬剤を受け入れる。このようにするこ
とにより、空気が空気流入口24および25を通して吸引さ
れ、そのとき空気が計量カップ23内に保持された薬剤と
衝突して、薬剤を気流に連行させ、その後薬剤が患者に
より吸入される。
また、必要であれば、マウスピース6から直接に薬剤
が吸入されないように、外側マウスピース構体を設ける
ことができ、それによりマウスピース6が患者の口中に
挿入されたときにマウスピース6の偶発的な回転を阻止
することができる。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−221366(JP,A) 特開 平3−18376(JP,A) 欧州特許出願公開166294(EP,A 2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61M 13/00

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中心軸線を持つハウジング、薬剤溜め、お
    よび該薬剤溜めと連通し得る計量室を含む薬剤計量手段
    を備えており、前記薬剤溜めが前記軸線の周りに回転す
    るように前記ハウジング内に装着され、そして前記計量
    室が前記軸線の半径方向に配置されていて、前記軸線の
    周りの前記薬剤溜めの回転によって生じた遠心力によ
    り、前記計量室に薬剤が充填されるように構成されてい
    ることを特徴とする、乾燥粉末形態の薬剤を吸入により
    投与する装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の薬剤投与装置において、
    薬剤溜めおよび計量室が計量位置において計量室が薬剤
    溜めと連絡し、そして投与位置において計量室がマウス
    ピースと連絡するように相対移動可能である薬剤投与装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の薬剤投与装置に
    おいて、薬剤溜めが軸線に沿って移動可能である薬剤投
    与装置。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれか1項に記載の薬剤
    投与装置において、計量室が計量手段の凹部である薬剤
    投与装置。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれか1項に記載の薬剤
    投与装置において、計量手段が薬剤溜めと協調して回転
    するようにハウジング内に装着されている薬剤投与装
    置。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれか1項に記載の薬剤
    投与装置において、充填回転が偏圧手段が弛緩する時の
    力によってなされる薬剤投与装置。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の薬剤投与装置において、
    投与装置が偏圧手段が偏圧する力に抗して薬剤溜めを軸
    線のまわりに回転させることにより作動せしめられる薬
    剤投与装置。
  8. 【請求項8】請求項2〜7のいずれか1項に記載の薬剤
    投与装置において、投与位置から計量位置への計量室お
    よび薬剤溜めの相対移動が作動中になされる薬剤投与装
    置。
  9. 【請求項9】請求項1〜8のいずれか1項に記載の薬剤
    投与装置において、薬剤溜めが充填回転の間に500rpmな
    いし2000rpmの速度で回転する薬剤投与装置。
  10. 【請求項10】請求項1〜9のいずれか1項に記載の薬
    剤投与装置において、薬剤溜めが充填回転の間に120゜
    ないし1440゜の角度回転する薬剤投与装置。
  11. 【請求項11】請求項1〜10のいずれか1項に記載の薬
    剤投与装置において、薬剤溜めが内部に主本体と、薬剤
    溜めの出口と連絡する出口部分とを備えた、主本体と出
    口部分とは首部を介して連絡し、薬剤溜めの出口部分か
    ら主本体への薬剤の移動が阻止されるように構成されて
    いる薬剤投与装置。
  12. 【請求項12】請求項1〜11のいずれか1項に記載の投
    与装置に使用される薬剤溜め。
JP03506327A 1990-03-07 1991-03-07 薬剤吸入装置 Expired - Lifetime JP3094447B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB909005110A GB9005110D0 (en) 1990-03-07 1990-03-07 Inhalation device
GB9005110.3 1990-03-07
PCT/GB1991/000365 WO1991013646A1 (en) 1990-03-07 1991-03-07 Medicament inhalation device

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JPH05505738A JPH05505738A (ja) 1993-08-26
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JP03506327A Expired - Lifetime JP3094447B2 (ja) 1990-03-07 1991-03-07 薬剤吸入装置

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JP (1) JP3094447B2 (ja)
AT (1) ATE130770T1 (ja)
CA (1) CA2077643C (ja)
DE (1) DE69115028T2 (ja)
GB (1) GB9005110D0 (ja)
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