JP3094224U - 締込み器具 - Google Patents
締込み器具Info
- Publication number
- JP3094224U JP3094224U JP2002007428U JP2002007428U JP3094224U JP 3094224 U JP3094224 U JP 3094224U JP 2002007428 U JP2002007428 U JP 2002007428U JP 2002007428 U JP2002007428 U JP 2002007428U JP 3094224 U JP3094224 U JP 3094224U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- pivot
- main body
- plate
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】製造簡単、且つ軽量化を達成できる締込み器具
を提供する。 【解決手段】本体10自由端のウィングプレート11の
間に二本の位置決めロッド17が設けられ、プレート1
1 21におけるガイド溝14 23との間に移動自由
の移動プレート30が設置されると共に、一端が弾性プ
レート16 25と接触され、本体10とカバー20の
枢設箇所におけるウィングプレート11 21の両側に
夫々片方向に回転できる係合歯車40が設けられ、本体
10とカバー20は枢軸50によって枢設され、枢軸5
0は取付け孔13と係合歯車40とを貫通することによ
り、枢軸50と係合歯車40とが相互に定位されること
を特徴とする。
を提供する。 【解決手段】本体10自由端のウィングプレート11の
間に二本の位置決めロッド17が設けられ、プレート1
1 21におけるガイド溝14 23との間に移動自由
の移動プレート30が設置されると共に、一端が弾性プ
レート16 25と接触され、本体10とカバー20の
枢設箇所におけるウィングプレート11 21の両側に
夫々片方向に回転できる係合歯車40が設けられ、本体
10とカバー20は枢軸50によって枢設され、枢軸5
0は取付け孔13と係合歯車40とを貫通することによ
り、枢軸50と係合歯車40とが相互に定位されること
を特徴とする。
Description
【0001】
本考案は、特に製造簡単、且つ軽量化を達成できる締込み器具に関するもので
ある。
【0002】
従来の締込み器具は食品加工業や、医療事業や、飲食冷凍事業の製品の固定に
広く使用されている。図4に示すように、この締込み器具は金属製であり、相互
に枢設するカバー(60)及び本体(61)を備え、枢設箇所の両側に夫々係合
歯車(62)が設けられると共に、枢軸(63)によってカバー(60)と本体
(61)との枢設箇所と係合歯車(62)を貫通して組合わせる。カバー(60
)と本体(61)との間に夫々位置決めプレート(64)が設けられると共に、
位置決めプレート(64)と係合歯車(62)との間に夫々移動プレート(65
)が設けられ、移動プレート(65)に連接ロッド(66)が設けられ、この連
接ロッド(66)にスプリング(67)が設けられている。又、本体(61)の
自由端に引掛りロッド(68)が設けられると共に、引掛りロッド(68)に連
接リング(69)が設けられ、連接リング(69)に結合リング(70)が設け
られる。
【0003】
使用する際、ロープ(71)と使用している。ロープ(71)の一端に結合リ
ング(72)が設けられ、更に、係合金具(73)によって結合リング(70)
(72)が連接され、ロープ(71)がものを包覆した後、他端が枢軸(63)
に固定され、カバー(60)が本体(61)と併合すると共に、移動プレート(
65)が係合歯車(62)と枢軸(63)を連動して回転させ、スプリング(6
7)を圧縮することにより、ロープ(71)が枢軸(63)に固定され、従って
、ものをロープ(71)によって固定されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、この締込み器具は使用する際、以下の欠点を有する。
【0005】
1、 移動プレート(65)の連接ロッド(66)にスプリング(67)が設け
られるので、組合わせることは非常に面倒である。
【0006】
2、 この締込み器具は金属製であるため、酸化と腐食してしまうことがあり、
使用範囲は狭い。
【0007】
3、 金属製のものである従来の締込み器具は表面に鍍金又はコーティング作業
が必要であり、これらの作業は環境を汚染するという問題がある。
【0008】
そこで、案出されたのが本考案であって、製造簡単、且つ軽量化を達成できる締
込み器具を提供することを目的としている。
【0009】
本願の請求項1の考案は、プラスチックから一体成形によって本体(10)と
カバー(20)を有し、本体(10)とカバー(20)の両側に夫々ウィングプ
レート(11)(21)が設けられると共に、一端に夫々取付け孔(13)を有
する枢設部(12)(22)が設けられ、ウィングプレート(11)(21)に
夫々ガイド溝(14)(23)が形成されると共に、その間に隔離プレート(1
5)(24)が設けられ、隔離プレート(15)(24)に本体(10)とカバ
ー(20)の枢設箇所へ向かってU 字形の弾性プレート(16)(25)が延設
され、本体(10)自由端のウィングプレート(11)の間に二本の位置決めロ
ッド(17)が設けられ、プレート(11)(21)におけるガイド溝(14)
(23)との間に移動自由の移動プレート(30)が設置されると共に、一端が
弾性プレート(16)(25)と接触され、本体(10)とカバー(20)の枢
設箇所におけるウィングプレート(11)(21)の両側に夫々片方向に回転で
きる係合歯車(40)が設けられ、本体(10)とカバー(20)は枢軸(50
)によって枢設され、枢軸(50)は取付け孔(13)と係合歯車(40)とを
貫通することにより、枢軸(50)と係合歯車(40)とが相互に定位されるこ
とを特徴とする締込み器具及び、
本願の請求項2の考案は、係合歯車(40)の中央にθ状の貫通孔(41)が
形成され、貫通孔(41)の中央に連結部(42)が設けられ、枢軸(50)は
T 字形の構造であり、溝(52)を有する中間ロッド(51)が設けられると共
に、取付け孔(13)と貫通孔(41)とを貫通することを特徴とする請求項1
に記載の締込み器具及び、
本願の請求項3の考案は、T 字形の枢軸(50)はC 字形ワッシャ(53)に
よって本体(10)とカバー(20)との枢設箇所に固定されることを特徴とす
る請求項2に記載の締込み器具を提供する。
【0010】
本考案は、上記の課題を解決するものであり、プラスチックから一体形成の本
体とカバーとを有すると共に、本体とカバーに弾性プレートが設けられるので、
スプリングなどのものを不要であり、製造プロセスが簡単化できる。
【0011】
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。勿論
、下記実施例は、本考案の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本考案の技
術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。
【0012】
図1は本考案に係わる締込み器具の斜視図であり、図2は本考案に係わる締込
み器具の断面図であり、図3は本考案に係わる締込み器具の一部拡大断面図であ
る。
【0013】
図1及び図2に示すように、本考案の締込み器具はプラスチックから一体成形
によって本体(10)とカバー(20)を有し、本体(10)とカバー(20)
の両側に夫々ウィングプレート(11)(21)が設けられると共に、一端に夫
々取付け孔(13)を有する枢設部(12)(22)が設けられ、ウィングプレ
ート(11)(21)に夫々ガイド溝(14)(23)が形成されると共に、そ
の間に隔離プレート(15)(24)が設けられ、隔離プレート(15)(24
)に本体(10)とカバー(20)の枢設箇所へ向かってU 字形の弾性プレート
(16)(25)が延設され、本体(10)自由端のウィングプレート(11)
の間に二本の位置決めロッド(17)が設けられる。
【0014】
プレート(11)(21)におけるガイド溝(14)(23)との間に移動自
由の移動プレート(30)が設置されると共に、一端が弾性プレート(16)(
25)と接触される。
【0015】
本体(10)とカバー(20)の枢設箇所におけるウィングプレート(11)
(21)の両側に夫々片方向に回転できる係合歯車(40)が設けられ、係合歯
車(40)の中央にθ状の貫通孔(41)が形成され、貫通孔(41)の中央に
連結部(42)が設けられる。
【0016】
本体(10)とカバー(20)はT 字形の枢軸(50)によって枢設され、こ
の枢軸(50)には溝(52)を有する中間ロッド(51)が設けられると共に
、取付け孔(13)と貫通孔(41)とを貫通することにより、枢軸(50)と
係合歯車(40)とが相互に定位される。
【0017】
又、枢軸(50)はC 字形ワッシャ(53)によって本体(10)とカバー(
20)との枢設箇所に固定されることにより、本体(10)とカバー(20)は
相互に回転することができる。
【0018】
図3に示すように、ロープ(54)は巻き込む方式によって直接に位置決めロ
ッド(17)に固定されることにより、ロープ(54)と本考案と簡単に組合わ
せることができる。
【0019】
本考案は上記の構成を有するので、以下の効果を達成できる。
【0020】
1、 本考案はプラスチックからなるので、金属より軽く、従って、軽量化を達
成できる。又、一体形成に弾性プレートを設けるので、スプリングの組合は不要
であり、製造プロセスが簡単化できる。
【0021】
2、 本考案は酸化又は腐食することがないので、使用範囲が広く、又、夜光粉
や、抗菌剤などのものを添加することによって多功能を達成できる。
【0022】
3、 本考案は鍍金又はコーティングの作業が不要であるので、環境汚染を起こ
らない。
【図1】本考案に係わる締込み器具の斜視図である。
【図2】本考案に係わる締込み器具の断面図である。
【図3】本考案に係わる締込み器具の一部拡大断面図で
ある。
ある。
【図4】従来の締込み器具の斜視図である。
10、61 本体
11、21 ウィングプレート
12、22 枢設部
13 取付け孔
14、23 ガイド溝
15、24 隔離プレート
16、25 弾性プレート
17、68 位置決めロッド
20、60 カバー
30、65 移動プレート
40、62 係合歯車
41 貫通孔
42 連結部
50、63 枢軸
51 中間ロッド
52 溝
53 C 字形ワッシャ
54、71 ロープ
64 位置決めプレート
66 連接ロッド
67 スプリング
68 引掛りロッド
69 連接リング
70、72 結合リング
72 係合金具
Claims (3)
- 【請求項1】プラスチックから一体成形によって本体
(10)とカバー(20)を有し、本体(10)とカバ
ー(20)の両側に夫々ウィングプレート(11)(2
1)が設けられると共に、一端に夫々取付け孔(13)
を有する枢設部(12)(22)が設けられ、ウィング
プレート(11)(21)に夫々ガイド溝(14)(2
3)が形成されると共に、その間に隔離プレート(1
5)(24)が設けられ、隔離プレート(15)(2
4)に本体(10)とカバー(20)の枢設箇所へ向か
ってU 字形の弾性プレート(16)(25)が延設さ
れ、本体(10)自由端のウィングプレート(11)の
間に二本の位置決めロッド(17)が設けられ、 プレート(11)(21)におけるガイド溝(14)
(23)との間に移動自由の移動プレート(30)が設
置されると共に、一端が弾性プレート(16)(25)
と接触され、 本体(10)とカバー(20)の枢設箇所におけるウィ
ングプレート(11)(21)の両側に夫々片方向に回
転できる係合歯車(40)が設けられ、 本体(10)とカバー(20)は枢軸(50)によって
枢設され、枢軸(50)は取付け孔(13)と係合歯車
(40)とを貫通することにより、枢軸(50)と係合
歯車(40)とが相互に定位されることを特徴とする締
込み器具。 - 【請求項2】係合歯車(40)の中央にθ状の貫通孔
(41)が形成され、貫通孔(41)の中央に連結部
(42)が設けられ、枢軸(50)はT 字形の構造であ
り、溝(52)を有する中間ロッド(51)が設けられ
ると共に、取付け孔(13)と貫通孔(41)とを貫通
することを特徴とする請求項1に記載の締込み器具。 - 【請求項3】T 字形の枢軸(50)はC 字形ワッシャ
(53)によって本体(10)とカバー(20)との枢
設箇所に固定されることを特徴とする請求項2に記載の
締込み器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002007428U JP3094224U (ja) | 2002-11-22 | 2002-11-22 | 締込み器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002007428U JP3094224U (ja) | 2002-11-22 | 2002-11-22 | 締込み器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3094224U true JP3094224U (ja) | 2003-06-13 |
Family
ID=43248215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002007428U Expired - Fee Related JP3094224U (ja) | 2002-11-22 | 2002-11-22 | 締込み器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3094224U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102299617B1 (ko) * | 2020-05-13 | 2021-09-09 | 후지코교 가부시기가이샤 | 낚시용 걸이구 및 이를 포함하는 낚싯대 |
-
2002
- 2002-11-22 JP JP2002007428U patent/JP3094224U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102299617B1 (ko) * | 2020-05-13 | 2021-09-09 | 후지코교 가부시기가이샤 | 낚시용 걸이구 및 이를 포함하는 낚싯대 |
CN113661968A (zh) * | 2020-05-13 | 2021-11-19 | 富士工业株式会社 | 钓鱼用挂钩及包括该挂钩的钓竿 |
JP7011355B2 (ja) | 2020-05-13 | 2022-01-26 | 富士工業株式会社 | 釣用掛け具及びこれを含む釣竿 |
US11785931B2 (en) | 2020-05-13 | 2023-10-17 | Fuji Kogyo Co., Ltd. | Hanger for use in fishing and fishing rod including same |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN102373979B (zh) | 单凸轮桃的停闭摇臂 | |
AU2007272240B2 (en) | Multiple piece construction automotive door hinge | |
JP3094224U (ja) | 締込み器具 | |
CN101353937A (zh) | 卡板式汽车门锁 | |
WO2007000570A2 (en) | Sash hinge | |
CN203064970U (zh) | 门机门刀 | |
ATE396315T1 (de) | Scharnierverstärkung für ein kraftfahrzeugtürscharnier | |
CN201056926Y (zh) | 离心机可弹开门铰链 | |
CN201434556Y (zh) | 一种冰箱用锁固定限位支架机构 | |
US4392281A (en) | Releasable fastener | |
EP1319783A1 (en) | Door stop for vehicles | |
CN210013604U (zh) | 一种多档位限位铰链 | |
CN205149469U (zh) | 带有拉手盒的汽车车门 | |
US20070169415A1 (en) | Window rail and bracket assembly | |
CN201659909U (zh) | 汽车手动杯托总成 | |
CN203637955U (zh) | 汽车翼子板固定卡扣及采用该固定卡扣的翼子板固定结构 | |
CN207363445U (zh) | 铰链 | |
CN208106154U (zh) | 一种门用合页结构 | |
CN219487238U (zh) | 一种用于消除上下轨配合间隙的机构 | |
CN211961831U (zh) | 一种电烤箱门铰组件结构及电烤箱 | |
JP3786386B2 (ja) | 吊持金具 | |
EP2861491B1 (en) | Spring clip for use in a bracket assembly | |
CN203257222U (zh) | 面包车滑门下铰链总成 | |
CN207392985U (zh) | 一种具有降噪效果的圆柱铰 | |
CN209398134U (zh) | 一种铝合金窗户导轨 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |