JP3093927B2 - 電力線搬送制御システム - Google Patents

電力線搬送制御システム

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    • Y04S10/00Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Breakers (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商用電源の配線等に信
号を重畳して負荷を制御する電力線搬送制御システムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平3−243121号公報に
あるように、主幹ブレーカーに複数の分岐ブレーカーを
接続し、それぞれの分岐ブレーカーに負荷を接続してデ
マンドコントロールするシステムとして、分電盤の分岐
ブレーカーにそれぞれ電流検知器を備え、負荷を遮断し
たりして制御するための制御信号を電力線搬送信号によ
り分電盤の制御部から負荷の近傍の端末機器に伝送し、
主幹ブレーカーが過負荷になったときに設定された順序
で端末機器を動作させて負荷を遮断し、主幹ブレーカー
を流れる電流を設定値未満に制御する電力線搬送システ
ムが提案されている。また電力線搬送システムの端末器
としては特開昭62ー164323号公報にあるよう
に、ホームコントローラにより電力線に重畳された制御
信号を受けて負荷の制御を行い、かつ負荷の制御状態を
電力線上にモニタ信号として返送するアダプターがあ
る。また、特開平5−260642号公報にあるよう
に、遮断器に電流検出手段と制御手段を設け、負荷電流
が基準値を越えたとき中央監視制御装置から制御手段に
供給する電源線に警報信号を多重伝送すると同時に、遮
断器の警報表示用の発光ダイオードを点灯するものがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、分岐ブレーカ
ーや遮断器には複数の負荷が接続できるように配線され
ているので、これら従来の装置によればある負荷がコン
セントに接続されているとき別のコンセントに新たな負
荷を接続すると過負荷となり分岐ブレーカーが遮断する
ものが発生してしまう。このとき最初から接続されてい
る負荷がコンピューター等のとき停電によってデーター
が消失する場合がある。また、接続する負荷を同時に運
転したときの負荷電流の合計が分岐ブレーカーの定格電
流を越えるとしても、台所の電気機器のようにタイマー
で動作するものでは常時コンセントに接続しておく必要
がある。
【0004】そこで本発明は、分岐ブレーカーや遮断器
の配線系統の複数のコンセントに新たに負荷を接続しよ
うとするとき、遮断器側から情報を伝送することによっ
て人が負荷電流の余裕を知り負荷の接続の可否を事前に
判断したり、あるいは新たな負荷に対して遮断器が定格
電流値に収まるように端末器が負荷電流を調節したり、
負荷の機器自身が負荷電流を調節する機能を備えた電力
線搬送制御システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、遮断器に接続
された配線の商用交流電源に重畳して制御情報を遮断器
から端末器に伝送する電力線搬送制御システムであっ
て、遮断器にブロッキングフィルターと電流検出部と制
御部と電力線搬送部とを備えており、制御部は遮断器の
定格電流記憶手段と個々の遮断器に付される個別番号記
憶手段と計時手段と負荷電流の余裕等を演算するための
演算手段等からなる。
【0006】端末器には商用交流電源の配線に設けられ
た複数のコンセントアウトレットに接続するためのコン
セントプラグと遮断器から搬送される遮断器の個別番号
と定格電流値や負荷電流の余裕値等の制御情報を受信す
るための電力線搬送部と端末器制御部と表示部と報知部
と電流制限部と負荷に電力を供給するためのコンセント
アウトレットとを備え、端末器制御部の制御により個別
番号や余裕電流値等の制御情報が表示部に表示される。
端末器に負荷が接続されると余裕電流値等をもとに電流
制限部によって負荷を正常動作、制限動作あるいは停止
動作としてその制御状態を表示部に表示し、さらに報知
部により音声合成して出力する。
【0007】さらに本発明は、端末器のこれらの機能を
電気機器に内蔵したものであり遮断器から搬送される制
御情報を電気機器自身が受信して同様の動作を行うよう
にしたものである。
【0008】
【作用】遮断器は制御部の計時手段によって所定の時間
間隔で遮断器に流れる負荷電流を電流検出部で検出し、
定格電流記憶手段にあらかじめ記憶された定格電流値と
比較して演算手段により定格電流値と負荷電流値との差
である余裕電流値を計算し、遮断器自身のあらかじめ設
定された個別番号とともに制御情報として遮断器に接続
された配線の商用交流電源に重畳して搬送出力する。複
数のコンセントアウトレットの一部に端末器を接続する
と、端末器は遮断器から出力する制御情報を受信して端
末器が接続された遮断器の個別番号やその遮断器にさら
に流してもよい余裕電流値を表示、あるいは定格電流値
に対する負荷電流値の割合を表示する。人はこれらの数
値や割合の表示を見て端末器のコンセントプラグに新た
な負荷が接続できるかどうかを判断することができる。
【0009】ここで、新たな負荷をコンセントプラグに
接続すると、その負荷電流によって遮断器の合計電流が
定格電流を越えれば遮断器がその動作特性曲線にしたが
って動作して遮断しようとするので、遮断器が動作しな
いようにすみやかに新たな負荷の消費電流を電流制限部
で遮断したりあるいは消費電流を調節して減少したりす
る。そしてこれらの負荷の制限の状態を報知部により予
め記憶したパターンで音声合成出力する。さらに本発明
は、同様の機能を一般の電気機器に内蔵したので、遮断
器から搬送出力される制御情報を電気機器自身が受信し
その電気機器に応じた負荷の制御を行うことができる。
【0010】
【実施例】本発明を図面に基づいて説明する。図1は本
発明の電力線搬送制御システムの概要を示すブロック図
であり、一般の主幹遮断器1に本発明の遮断器2が複数
接続されている。それぞれの遮断器2には商用交流電力
が供給される配線3が接続されており、配線3にはそれ
ぞれ複数のコンセント4が設けられている。コンセント
4の一部に本発明の端末器5が接続されさらにコンセン
ト7を介して一般の負荷機器8が接続される。他のコン
セント4に本発明の電気機器6が接続されており、配線
3の商用交流電源に重畳された制御情報が遮断器2から
端末器5に、あるいは遮断器2から電気機器6に伝送さ
れる電力線搬送制御システムを示している。
【0011】図2は本発明の電力線搬送制御システムに
使用される遮断器のブロック図であり、主幹遮断器1か
ら負荷電流が遮断器2に内蔵されたブロッキングフィル
ター21を経て遮断部22に入り、電流検出部23を経
て負荷側の配線3に出力される。遮断器2には制御部2
4と電力線搬送部25が内蔵されており、CT等よりな
る電流検出部23の出力がAD変換回路231によって
AD変換され負荷電流値として制御部24に出力され
る。
【0012】制御部24はマイコン等からなる演算手段
241と、電気的に書き換え可能なEEROM等の不揮
発メモリーからなる定格電流記憶手段242と個別番号
記憶手段243と計時記憶手段244の機能を有してお
り、計時記憶手段244にしたがって一定の時間間隔で
電流検出部23の信号を読み取り、その負荷電流値と定
格電流記憶手段242にあらかじめ記憶された遮断器2
の定格電流値とを比較し負荷電流値が定格電流値を越え
たとき遮断器の定められた特性曲線に従って遮断部22
を遮断動作するように動作信号を出力する。制御部24
はまた、これらの定格電流値と負荷電流値と、演算手段
241によって計算された定格電流値と負荷電流値との
差である余裕電流値と、個別番号記憶手段243にあら
かじめ記憶された互いの遮断器を区別するための固有の
個別番号とを計時記憶手段244により50msecか
ら100msecの一定の時間間隔で電力線搬送部25
から配線3に搬送出力する。ブロッキングフィルター2
1は電力会社の電線路を経て遮断器2に入る電気ノイズ
を防止しかつ、遮断器2と端末器5もしくは電気機器6
との間でなされる電力線搬送制御システムの制御信号が
外部の電線路に漏洩しないようにしている。
【0013】図3は本発明システムに使用される端末器
5のブロック図であり、屋内等の配線3に接続されたコ
ンセント4のコンセントアウトレット41に接続するた
めのコンセントプラグ42を備え、負荷電流は負荷電流
を制限する機能をもつ電流制限部51を経て負荷コンセ
ント7のコンセントアウトレット71に流れる。負荷機
器8はコンセントプラグ72によって端末器5に接続す
ることができる。端末器5には端末器制御部52と表示
部53と報知部54と、遮断器2と同様の電力線搬送部
25とを備えており、いま、端末器5を配線3に接続す
ると遮断器2は個別番号と定格電流値と他のいずれかの
コンセントで使用している負荷電流値と余裕電流値とを
伝送する。これらの制御情報は端末器5の電力線搬送部
25で受信され端末器制御部52に入力される。
【0014】図4に示すように、表示部53は遮断器2
の個別番号と余裕電流値を交互に2桁のセブンセグメン
トの表示素子531とアンペア表示素子532を用いて
表示する。別の表示方法として、図5に示すように端末
器制御部52はこれらの制御情報から負荷電流値の定格
電流値に対する割合を演算してLEDアレイに棒グラフ
状に表示したりする。これらの表示をもとに端末器5に
新たな負荷を接続しようとするときの接続の可否を人が
判断することができる。
【0015】次に、端末器5のコンセントアウトレット
71に新たな負荷機器8がコンセントアウトレット72
によって接続されると、遮断器2は新たな負荷機器8に
よって増加した負荷電流値を計時記憶手段244により
一定の時間間隔で検出し、同様にして端末器5に制御情
報を伝送する。負荷機器8がオンオフ制御されるヒータ
ー等の加熱装置の場合、負荷機器8の通電によって遮断
器2に流れる負荷電流値が定格電流値を越えると、特性
曲線によれば遮断器2は直ちに遮断するものではなく、
端末器5の電流制限部51が遮断動作するような制御情
報が遮断器2から伝送されて端末器5のみが遮断し、遮
断器2は遮断動作に至ることなく最初から接続されてい
る負荷機器の停電が防止される。
【0016】新たに接続される負荷機器8が消費電力の
制限動作が可能な加熱装置の場合、たとえば電気こたつ
や電気アイロンのときには、電流制限部51によって負
荷電流を位相制御し端末器5の消費電力を制限して遮断
器2が遮断しないように端末器制御部52にそれらの制
御方式をプログラムで設定しておくこともできる。この
とき、表示部53は遮断器2の個別番号と余裕電流値を
図4のように表示するが、負荷機器8の消費電力を制限
しているときには表示素子532を点滅して注意を促す
こともできる。
【0017】図6は端末器5の音声合成手段を備えた報
知部54のブロック図の例であり、正常動作、停止動作
または制限動作の信号が入ると、選択論理回路541が
それを判断してそれぞれに対応する音声を音声合成デー
タ記憶素子542のなかから指定し、一連のデータをD
/A変換回路543と増幅器544で音声に変換しスピ
ーカー545によって出力する。
【0018】図7は本発明システムに使用される端末器
5の機能を電気ストーブや電気湯沸器等の電気機器6に
備えたものであって商用交流電源はコンセントプラグ4
2からヒーター電流制限部61を経て電気機器6の電熱
ヒーター62等に供給される。端末器5について説明し
たのと同様に遮断器2の制御情報は電力線搬送されて電
気機器6の電力線搬送部63に入力する。電気機器6は
マイコン等からなる機器制御部64を備えており、制御
情報をもとに電流制限部61が電熱ヒーター62等への
供給電力を位相制御して制限し遮断器2が遮断しないよ
うにする。
【0019】電気ストーブや電気湯沸器等はそれぞれの
機能を達成するためのプログラムを機器制御部64にも
ち、電気ストーブの火力の強弱の設定やタイマー動作、
電気湯沸器の設定温度やタイマー動作等は操作パネル6
5から入力され、その動作状態や湯の温度等は表示部6
6に表示される。電熱ヒーター62等の電流を制限した
ときに発生する火力の減少による環境温度の低下や湯の
加熱時間の増大等の不具合は報知部67によって音声合
成されスピーカーで報知される。
【0020】
【発明の効果】本発明の電力線搬送制御システムは、あ
らかじめ遮断器に固有の個別番号を付して制御部に設定
記憶しておきそれを電力線搬送出力するので、遮断器に
接続される配線系統を負荷側で容易に知ることができ
る。本発明システムに使用される端末器は、端末器をコ
ンセントに接続すると遮断器から搬送出力される余裕電
流値を受信して表示部に表示するので、新たな負荷を接
続しようとするとき遮断器の容量に適合するかどうか事
前に人が判断することができる。そして、端末器が遮断
器の余裕電流とともに個別番号を交互に表示するので、
少ない表示素子で端末器を構成でき端末器が小型化でき
る。
【0021】また、接続された負荷機器の負荷電流値が
遮断器の定格電流値を越えたとき、端末器が電流制限部
によってすみやかに負荷機器への供給電流を減少するの
で負荷電流のピーク値が定格電流値を越えるものであっ
ても接続することができ、タイマー動作する機器等も任
意に接続しておくことができる。しかも、遮断器の遮断
による他の機器への影響を防止することができる。負荷
機器の制御状態を報知部で音声合成出力するので、離れ
た場所でも負荷機器が本来の動作を行っていないことを
容易に知ることができ、負荷機器の接続状態を変更して
正常に動作するようにすることができる。
【0022】さらに、本発明の電力線搬送制御システム
では電気機器自身に同様の機能を備えたので遮断器の容
量の制限があっても電気機器を複数接続することがで
き、互いにピーク負荷を避けながら運転することも可能
で、タイマー動作する電気機器の接続も容易になる。そ
して、端末器と同様に電気機器自身が動作状態を表示し
たり音声合成出力によって報知したりするので人が容易
にそれを知ることができ、不具合があるときには迅速に
対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電力線搬送制御システムの概要を示す
ブロック図である。
【図2】本発明システムに使用される遮断器のブロック
図である。
【図3】本発明システムに使用される端末器のブロック
図である。
【図4】本発明システムに使用される端末器のセブンセ
グメントの表示素子からなる表示部である。
【図5】本発明システムに使用される端末器のLEDア
レーからなる表示部である。
【図6】本発明システムに使用される端末器の報知部の
ブロック図である。
【図7】本発明システムに使用される電気機器のブロッ
ク図である。
【符号の説明】
2 遮断器 5 端末器 6 電気機器 21 ブロッキングフィルター 22 遮断部 23 電流検出部 24 制御部 25 電力線搬送部 51 電流制限部 52 端末器制御部 53 表示部 54 報知部 61 ヒター電流制限部 62 電熱ヒーター 64 機器制御部 65 操作パネル

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遮断器と負荷機器を接続する端末器との
    間で制御信号を電力線搬送してデマンドコントロールす
    る電力線搬送制御システムにおいて、 前記遮断器はブロッキングフィルターと電路を開閉する
    遮断部と負荷電流検出部と制御部と電力線搬送部とを備
    え、前記制御部は一定の時間間隔で電流検出部により検
    出した負荷電流値を入力してあらかじめ設定記憶した遮
    断器の定格電流値と前記負荷電流値との差である余裕電
    流値を求め、あらかじめ設定記憶された遮断器に固有の
    個別番号と前記定格電流値と前記余裕電流値とを遮断器
    に接続される配線系統を負荷側で容易に知るための制御
    情報として電力搬送部から配線に搬送出力することを特
    徴とする電力線搬送制御システム。
  2. 【請求項2】 遮断器と負荷機器を接続する端末器との
    間で制御信号を電力線搬送してデマンドコントロールす
    る電力線搬送制御システムにおいて、 前記遮断器はブロッキングフィルターと電路を開閉する
    遮断部と負荷電流検出部と制御部と電力線搬送部とを備
    え、前記制御部は一定の時間間隔で電流検出部により検
    出した負荷電流値を入力してあらかじめ設定記憶した遮
    断器の定格電流値と前記負荷電流値との差である余裕電
    流値を求め、あらかじめ設定記憶された遮断器に固有の
    個別番号と前記定格電流値と前記余裕電流値とを制御情
    報として電力線搬送部から配線に搬送出力し、 前記端末器は位相制御素子等からなる電流制限部と電力
    線搬送部と端末器制御部と表示部と報知部とを備え、前
    記遮断器から搬送出力された前記個別番号と前記定格電
    流値と前記負荷電流値と前記余裕電流値とを受信して表
    示部に表示することを特徴とする電力線搬送制御システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記端末器の表示部は、前記個別番号ま
    たは、前記余裕電流値とアンペア表示とを交互に表示す
    ることを特徴とする請求項2記載の電力線搬送制御シス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記端末器は、遮断器から一定時間間隔
    毎に搬送出力される前記定格電流値と前記負荷電流値と
    前記余裕電流値とを受信し、端末器制御部が前記負荷電
    流値の前記定格電流値を越えたことを知ると、制御部は
    速やかかに接続された負荷機器への供給電流を減少する
    ように電流制限部を位相制御することを特徴とする請求
    項2記載の電力線搬送制御システム。
  5. 【請求項5】 前記端末器の端末器制御部は、前記負荷
    電流が前記定格電流を越えないときには負荷機器への供
    給電流を減少することなく正常動作とし、電流制限器を
    位相制御して供給電流を減少しているときには制限動作
    とし、負荷機器への供給電流を遮断しているときには停
    止動作として、それらを音声合成データー記憶素子から
    選択して音声合成出力する報知部を備えたことを特徴と
    する請求項2記載の電力線搬送制御システム。
  6. 【請求項6】 遮断器と電気機器との間で制御信号を電
    力線搬送してデマンドコントロールする電力線搬送制御
    システムにおいて、 前記遮断器はブロッキングフィルターと電路を開閉する
    遮断部と負荷電流検出部と制御部と電力線搬送部とを備
    え、前記制御部は一定の時間間隔で電流検出部により検
    出した負荷電流値を入力してあらかじめ設定記憶した遮
    断器の定格電流値と前記負荷電流値との差である余裕電
    流値を求め、あらかじめ設定記憶された遮断器に固有の
    個別番号と前記定格電流値と前記余裕電流値とを制御情
    報として電力線搬送部から配線に搬送出力し、 前記電気機器は位相制御素子等からなる電流制限部と電
    力線搬送部と機器制御部と表示部と報知部とを備え、前
    記遮断器から一定時間間隔毎に伝送される前記定格電流
    値と前記負荷電流値とを受信し、機器制御部が前記負荷
    電流値の前記定格電流値を越えたことを知ると、機器制
    御部は速やかに自己の消費電流が減少するように電流制
    限部を位相制御することを特徴とする電力線搬送制御シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 前記電気機器の機器制御部は前記負荷電
    流値が前記定格電流値を越えないときには自己の消費電
    流を減少することなく正常動作とし、電流制御部を位相
    制御して供給電流を減少しているときには制限動作と
    し、消費電流を遮断しているときに遮断動作としてそれ
    らを表示しかつ報知することを特徴とする請求項6記載
    の電力線搬送制御システム。
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