JP3093906U - キースイッチ装置 - Google Patents

キースイッチ装置

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JP3093906U
JP3093906U JP2002007062U JP2002007062U JP3093906U JP 3093906 U JP3093906 U JP 3093906U JP 2002007062 U JP2002007062 U JP 2002007062U JP 2002007062 U JP2002007062 U JP 2002007062U JP 3093906 U JP3093906 U JP 3093906U
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JP
Japan
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key
switch device
key switch
accommodating
pressure contact
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JP2002007062U
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金龍 李
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新巨企業股▲ふん▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 操作に便利で明確な操作感覚を提供するキー
スイッチ装置の提供。 【解決手段】 キー20が外力を受けて前後に押動させ
られるか或いは押し下げられる時、該キー20が回転部
23を駆動して回転させ、回転部23が回転する時、第
2弾性体40の自由端42が第2収容部13内部にゆっ
くりと進入し、第2収容部13の壁面に突き当たり、使
用者にキー20の操作感覚を提供でき、使用者の操作上
の触感を増加することを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種のキースイッチ装置に係り、特に使用者の押動及び押圧に供され るキースイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のとおり、携帯電話には方向制御キーのキーグループが設けられ、このキ ーブループは使用時に、携帯電話のウインドウに示される各機能の切り換え或い は項目選択操作に供され、使用者が携帯電話ウインドウの各機能を簡単に操作で きるようにするものである。
【0003】 上述のキーグループは、上下左右の四つの方向キーで組成され、上下左右の方 向キーを押すことにより、カーソルを制御して上下左右の方向に移動させること ができ、また使用者にスクリーン上でカーソル位置がある項目から次の項目に切 り換わったことを確認させる。使用者が項目選択完成後、さらに確認キーを押し 下げて確認動作を実行すれば、機能選択の操作が完成する。
【0004】 しかし、この四つの方向キーは使用者にスクリーン上で各機能の選択或いは切 り換えを行わせることができるが、このような操作は使用者が使用する上で極め て不便であり、さらに操作上の複雑性を増加させ、使用者にウインドウでの項目 選択の動作を制御しにくくさせる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の主要な目的は、上述の欠点を解決し、欠点の存在を無くすことにあり 、本考案は、使用者の押動或いは押圧に供されるスイッチ構造を利用し、使用者 がウインドウ上で各項目機能の選択或いは切り換えを行うのに供し、並びにキー キースイッチ装置内部に移動の緩衝効果を設けて、使用者がキーの移動の緩衝感 覚を得られるようにし、操作上の操作タッチ感覚を増加することを主要な目的と している。
【0006】 本考案のもう一つの目的は、上記キースイッチ装置において、外力でキーを押 動して圧接手段を駆動し左右或いは下向きに移動させ、各圧接点を通過して信号 を発生させる時に、圧接手段が圧接点に圧接すると同期して操作感覚を発生させ るようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、キースイッチ装置において、該キースイッチ装置は電機信 号出力に用いられて各機能の切り換え或いは選択操作を制御でき、 座体10とされ、該座体10に厚実部11と、該厚実部11に包囲された第1 収容部12及び第2収容部13と、該第1収容部12に対応する厚実部11に形 成された作動空間15とを具え、第1収容部12内に枢軸16が設けられた、上 記座体10と、 キー20とされ、上述の第1収容部12に配置され、キートップ21を具え、 該キートップ21に頸部22が連接され、該頸部22に回転部23が連接され、 該回転部23に上述の枢軸16に枢接される枢接部231が凸設され、該枢接部 231の周囲に作動部232が形成された、上記キー20と、 第1弾性体30とされ、上述の回転部23のもう一つの側面に配置され、一組 の相互に対称な位置決め区31を具え、この位置決め区31が上述の回転部23 背面の凸部235に位置決めされ、一組の相互に対称な接触端32が延伸されて いる、上記第1弾性体30と、 第2弾性体40とされ、上述の作動部232に配置され、上述の枢接部231 の外縁に配置された巻き部41を具え、該巻き部41より二つの自由端42が延 伸され、この二つの自由端42がそれぞれ上述の第2収容部13中に枢接された 、上記第2弾性体40と、 蓋体50とされ、上述の座体10の厚実部11表面上を封鎖する、上記蓋体5 0と、 を具え、キー20が外力を受けて前後に押動させられるか或いは押し下げられ る時、該キー20が回転部23を駆動して回転させ、回転部23が回転する時、 第2弾性体40の自由端42が第2収容部13内部にゆっくりと進入し、第2収 容部13の壁面に突き当たり、使用者にキー20の操作感覚を提供でき、使用者 の操作上の触感を増加することを特徴とする、キースイッチ装置としている。 請求項2の考案は、請求項1に記載のキースイッチ装置において、第1収容部 12の底面に導通回路121があり、この導通回路121と厚実部11のピン1 4が連通し、電源の入力と制御信号の出力を形成し、該厚実部11の底部に係止 部17が設けられ、枢接部231の中央に位置決め孔222が設けられ、位置決 め孔222の一側に円弧形のスライド部234が設けられ、該蓋体50に係止部 17と係合する係止片54が設けられたことを特徴とする、キースイッチ装置と している。 請求項3の考案は、請求項1に記載のキースイッチ装置において、キー20の 頸部22にシフト溝221が設けられ、該シフト溝221中に圧接手段60が設 けられ、蓋体50に割り溝51が設けられて弾性片区52が画定され、該弾性片 区52の、シフト溝221に対応する部分に、スイッチの各一つの信号発生位置 に対応して凹溝で複数の圧接点53が形成され、該シフト溝221の中心部分に 圧接手段60の固定に供される位置決め孔222が設けられ、該シフト溝221 にキー20の下向きの移動に対応し、位置決め孔222の上方と下方に圧接点5 3を収容する案内溝223と案内口224が設けられ、該シフト溝221に、キ ー20の左右移動に対応し、その両側に圧接点53を収容する翼部225が設け られ、圧接点53がキー20の左右方向及び下向きの移動に対応し、第1横向き 圧接点531と第2横向き圧接点532及び縦向き圧接点533に分けられたこ とを特徴とする、キースイッチ装置としている。
【0008】
【考案の実施の形態】
図1、2、3は本考案の外観立体表示図、構造分解図、図1の蓋を除いた組合 せ表示図である。図示されるように、本考案は第1収容部12、第2収容部13 を具えた座体10、該第1収容部12内に収容されたキー20、及び座体10に 組み付けられて第1収容部12、第2収容部13を閉じる蓋体50を具えている 。
【0009】 該座体10は厚実部11を具え、該厚実部11に包囲されて第1収容部12及 び第2収容部13が形成され、該第1収容部12の底面に導通回路121が設け られて、該導通回路121が厚実部11に設けられたピン14と導通して電源の 入力と制御信号の出力を形成し、該厚実部11の第1収容部12に対応する部分 にキー20の作動に供される作動空間15が形成され、且つ第1収容部12内に キー20に枢接される枢軸16が設けられ、並びに該厚実部11の底部に係止部 17が設けられている。
【0010】 該キー20は、円弧状を呈するキートップ21を具え、該キートップ21に頸 部22が設けられ、該頸部22のもう一側に回転部23が連接され、頸部22に シフト溝221が設けられ、該シフト溝221の中心部分に位置決め孔222が 設けられ、該シフト溝221の位置決め孔222中に圧接手段60が配置され、 該圧接手段60は金属球状物とされて、キー20の下への移動のため、該シフト 溝221の位置決め孔222の上方と下方側壁にそれぞれ案内溝223と案内口 224が設けられ、キー20の左右方向の移動のために、シフト溝221の両側 に圧接点53を収容する翼部225が延伸されている。該回転部23に前述の枢 軸16に枢接される枢接部231が凸設され、並びに枢接部231の周囲に作動 部232が形成され、別に枢接部231の中央に位置決め部233が設けられ、 該位置決め部233の一側に円弧形のスライド部234が設けられている。
【0011】 第1弾性体30に一組の相互に対称な位置決め区31が設けられ、該位置決め 区31が第1弾性体30を前述の回転部23の凸部235に位置決めし、該第1 弾性体30より一組の相互に対称な接触端32が延伸され、この接触端32が回 転部23の回転に伴い第1収容部12内部の回路と接触し、信号を出力する。
【0012】 第2弾性体40に巻き部41が設けられ、該巻き部41が前述の枢接部231 の外縁に枢接され、巻き部41の両端より自由端42が延伸され、この二つの自 由端42がそれぞれ前述の第2収容部13に配置される。
【0013】 該蓋体50は前述の座体10の厚実部11を封鎖し、該蓋体50の割り溝51 が弾性片区52を画定し、該弾性片区52の周囲の、前述のシフト溝221に対 応する部分のスイッチ信号に対応する部分の各段落に凹溝で複数の圧接点53が 形成され、該圧接点53がキー20の左右方向及び下向きの移動に対応してそれ ぞれ第1、第2横向き圧接点531、532及び縦向き圧接点533に区分され うる。左右両側にそれぞれ第1、第2横向き圧接点531、532が区分され、 さらに縦向き圧接点533が加えられたことにより、本考案のスイッチ装置が五 段式スイッチ制御構造とされる。該蓋体50に並びに前述の係止部17と係合す る係止片54が設けられている。
【0014】 図2及び図4の本考案の左右方向動作表示図を参照されたい。図示されるよう に、キー20が外力を受けて左右方向に移動する時、該キー20の頸部22が座 体10の作動空間15内で作動し、該頸部22のシフト溝221及び圧接手段6 0がいずれもこれにより移動し、且つスイッチの各一つの信号発生位置部分(又 はキー20が特定の左向き或いは右向きの偏移角度を呈すると、信号が組み合わ される電子製品により単頁或いはスクロール或いは連続スクロール等の機能に区 分されるものとされる)、圧接手段60が横向き圧接点531、532を通過し 、弾性片区52が割り溝51方式で形成されていることから、圧接手段60が圧 接点53に圧接する時、該弾性片区52を押動して僅かに外向きに移動させて明 確な操作感覚を発生する。本考案は五段式信号制御のほか、圧接手段60がキー 20と同期に移動するものとされ、これにより、圧接点53がキー20のスイッ チの特定角度の移動に対する設定に対応して異なる信号を発生し、スイッチが電 子製品の機能に応じて更に多段式信号設計とされる。
【0015】 図5は本考案のキーの下への移動の作動表示図である。図示されるように、使 用者がキー20のキートップ21を利用してウインドウ上で左右に項目選択し、 特定の項目を確認する時、キートップ21を下向きに押圧する必要があり、外力 をキートップ21に印加する。これにより圧接手段60が駆動され下向きに移動 し並びにキー20の案内口224及び縦向き圧接点533を通過し、これと同時 に蓋体50の縦向き圧接点533が上向きに案内溝223を通過し、割り溝51 の方式で形成された弾性片区52を透過し、圧接手段60が縦向き圧接点533 を押圧する時、弾性片区52を押圧して外向きに僅かに移動させ、明らかな操作 感覚を提供する。且つ電気的接触により選択と確認の機能が完成する。一旦外力 を除去すると、キー20及び圧接手段60が弾性片区52の撓性によりもとの状 態に回復する。
【0016】
【考案の効果】
総合すると、本考案のスイッチ装置は左右移動或いは下向きの押圧のいずれの 操作にあっても、明確な操作感覚を提供できる。このほか、弾性片区52の圧接 点53と圧接手段60がいずれも金属材料で形成され、比較的磨損を形成しにく く、製品の使用寿命を延長できる。なお、以上は本考案の実施範囲を限定するも のではなく、本考案に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、いずれも本考案 の請求範囲に属するものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の外観立体表示図である。
【図2】本考案の構造分解図である。
【図3】図1の蓋を除いた組合せ表示図である。
【図4】本考案のキーの左右方向動作表示図である。
【図5】本考案のキーの押下動作断面図である。
【符号の説明】
10 座体 11 厚実部 121 導通回路 12 第1収容部 13 第2収容部 14 ピン 15 作動空間 16 枢軸 17 係止部 20 キー 21 キートップ 22 頸部 221 シフト溝 222 位置決め孔 223 案内溝 224 案内口 23 回転部 225 翼部 231 枢接部 232 作動部 233 位置決め部 234 スライド部 235 凸部 30 第1弾性体 31 位置決め区 32 接触端 40 第2弾性体 41 巻き部 42 自由端 50 蓋体 51 割り溝 52 弾性片区 53 圧接点 531 第1横向き圧接点 532 第2横向き圧接点 533 縦向き圧接点 54 係止片 60 圧接手段

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キースイッチ装置において、該キースイ
    ッチ装置は電機信号出力に用いられて各機能の切り換え
    或いは選択操作を制御でき、 座体10とされ、該座体10に厚実部11と、該厚実部
    11に包囲された第1収容部12及び第2収容部13
    と、該第1収容部12に対応する厚実部11に形成され
    た作動空間15とを具え、第1収容部12内に枢軸16
    が設けられた、上記座体10と、 キー20とされ、上述の第1収容部12に配置され、キ
    ートップ21を具え、該キートップ21に頸部22が連
    接され、該頸部22に回転部23が連接され、該回転部
    23に上述の枢軸16に枢接される枢接部231が凸設
    され、該枢接部231の周囲に作動部232が形成され
    た、上記キー20と、 第1弾性体30とされ、上述の回転部23のもう一つの
    側面に配置され、一組の相互に対称な位置決め区31を
    具え、この位置決め区31が上述の回転部23背面の凸
    部235に位置決めされ、一組の相互に対称な接触端3
    2が延伸されている、上記第1弾性体30と、 第2弾性体40とされ、上述の作動部232に配置さ
    れ、上述の枢接部231の外縁に配置された巻き部41
    を具え、該巻き部41より二つの自由端42が延伸さ
    れ、この二つの自由端42がそれぞれ上述の第2収容部
    13中に枢接された、上記第2弾性体40と、 蓋体50とされ、上述の座体10の厚実部11表面上を
    封鎖する、上記蓋体50と、 を具え、キー20が外力を受けて前後に押動させられる
    か或いは押し下げられる時、該キー20が回転部23を
    駆動して回転させ、回転部23が回転する時、第2弾性
    体40の自由端42が第2収容部13内部にゆっくりと
    進入し、第2収容部13の壁面に突き当たり、使用者に
    キー20の操作感覚を提供でき、使用者の操作上の触感
    を増加することを特徴とする、キースイッチ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のキースイッチ装置にお
    いて、第1収容部12の底面に導通回路121があり、
    この導通回路121と厚実部11のピン14が連通し、
    電源の入力と制御信号の出力を形成し、該厚実部11の
    底部に係止部17が設けられ、枢接部231の中央に位
    置決め孔222が設けられ、位置決め孔222の一側に
    円弧形のスライド部234が設けられ、該蓋体50に係
    止部17と係合する係止片54が設けられたことを特徴
    とする、キースイッチ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のキースイッチ装置にお
    いて、キー20の頸部22にシフト溝221が設けら
    れ、該シフト溝221中に圧接手段60が設けられ、蓋
    体50に割り溝51が設けられて弾性片区52が画定さ
    れ、該弾性片区52の、シフト溝221に対応する部分
    に、スイッチの各一つの信号発生位置に対応して凹溝で
    複数の圧接点53が形成され、該シフト溝221の中心
    部分に圧接手段60の固定に供される位置決め孔222
    が設けられ、該シフト溝221にキー20の下向きの移
    動に対応し、位置決め孔222の上方と下方に圧接点5
    3を収容する案内溝223と案内口224が設けられ、
    該シフト溝221に、キー20の左右移動に対応し、そ
    の両側に圧接点53を収容する翼部225が設けられ、
    圧接点53がキー20の左右方向及び下向きの移動に対
    応し、第1横向き圧接点531と第2横向き圧接点53
    2及び縦向き圧接点533に分けられたことを特徴とす
    る、キースイッチ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005243546A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Mitsumi Electric Co Ltd 多段操作型スイッチ装置

Cited By (1)

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