JP3093903U - 飲料抽出用紙製容器 - Google Patents

飲料抽出用紙製容器

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JP3093903U
JP3093903U JP2002007059U JP2002007059U JP3093903U JP 3093903 U JP3093903 U JP 3093903U JP 2002007059 U JP2002007059 U JP 2002007059U JP 2002007059 U JP2002007059 U JP 2002007059U JP 3093903 U JP3093903 U JP 3093903U
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正一 澤飯
明央 川崎
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正一 澤飯
昭和有機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使い捨てタイプの飲料抽出容器を紙製とする
ことで、この抽出容器を使い捨てしてもゴミ処理公害が
生じない、環境に優しい飲料抽出用紙製容器を安価に多
量製造可能とすること。 【解決手段】 カップ状液体容器1の底板2に透孔3を
形成し、その周辺に抽出原料封入済濾過部材を取着した
飲料抽出容器を作るに当たり、前記底板2を加熱溶融性
プラスチック被膜Pを被着した複合紙で作り、この底板
2の透孔周辺上面2Aに外鍔付き皿状濾過部材5の外鍔
5Aの下面を接面して加熱圧接することで、前記加熱溶
融性被膜Pの加熱溶融後の冷却固化溶着力により、底板
2の透孔周辺上面2Aに皿状濾過部材5を液密定着して
抽出原料Aを納置し、この原料Aを覆って濾過板6を前
記濾過部材5の外鍔5Aよりも外側における底板外周辺
上面2Bに接面して加熱圧接することで、前記加熱溶融
性被膜Pの加熱溶融後の冷却固化溶着力により濾過板6
を底板外周辺上面2Bに液密被着した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、飲料抽出用紙製容器に係り、特に飲料抽出容器を紙製とし、その底 板に対する抽出原料封入済濾過部材の実装手段を工夫したことで、使い捨てして もゴミ処理公害が生じない、環境に優しい飲料抽出用紙製容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
飲料抽出容器としては従来、例えば実開昭62−115832号公報や実開昭 62−204525号公報記載のものが周知である。 これら各従来例は、レギュラーコーヒーや日本茶などの抽出原料封入済濾過パ ックの外鍔を上下に分離するプラスチック製の抽出容器の間に液密的に挟み込み 、上記濾過パックの上からお湯を注ぐことで、この濾過パック内の上記抽出原料 を下の容器に濾過抽出して液体飲料を作るとした飲料抽出容器である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
これら各従来例は、使い捨てタイプの飲料抽出容器ではなく、繰り返し使える プラスチック製飲料抽出容器であり、上下に分離する大型で分厚いプラスチック 製抽出容器が別途必要であるため、その製造・運搬・保管・販売・購入・使用の すべての面で扱い辛く面倒で不便であるし、価格的に高価となるとともに、これ ら各従来例による抽出飲料を飲用するには、上記プラスチック容器内に貯溜して いる飲料を別の飲用カップに移し換える必要があり、面倒で不便であるという本 質的かつ、大きな問題点が有る。
【0004】 この点を考慮した使い捨てタイプの飲料抽出容器の従来例として実開昭56− 162119号公報記載のもののように、プラスチック製の抽出容器の底板を部 分的に突出させて透孔付きのコーヒー収容部を上記容器の射出成形時に形成し、 その中に抽出原料封入済濾過部材を配設し、飲料をドリップ抽出できる使い捨て タイプの飲料抽出容器も周知であるが、これでは、上記抽出容器がプラスチック 製であるため、使い捨てするとゴミ処理公害が生じて環境を汚染するし、価格的 にも紙製容器に比べて不利であるという本質的かつ、大きな問題点が有る。
【0005】 この考案は、上記各問題点を除去するために、使い捨てする飲料抽出容器を紙 製とすることで、この抽出容器を使い捨てしてもゴミ処理公害が生じない、環境 に優しい飲料抽出用紙製容器を安価に多量製造可能とすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記した本考案の目的は、カップ状液体容器の底板に透孔を形成し、その周辺 に抽出原料封入済濾過部材を取着した飲料抽出容器を作るに当たり、前記底板を 加熱溶融性プラスチック被膜を被着した複合紙で作り、この底板の透孔周辺上面 に外鍔付き皿状濾過部材の外鍔下面を接面して加熱圧接することで、前記加熱溶 融性被膜の加熱溶融後の冷却固化溶着力により、底板の透孔周辺上面に皿状濾過 部材を液密定着して抽出原料を納置し、この原料を覆って濾過板を前記濾過部材 の外鍔よりも外側における底板外周辺上面に接面して加熱圧接することで、前記 被膜の加熱溶融後の冷却固化溶着力により濾過板を底板外周辺上面に液密被着し たことで達成できた。
【0007】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態のうち、先ず、本考案の基本的な形態例を説明する。 本考案の基本的な形態は、図1および図2のように、現在安価に出回っている アイスクリーム用紙製カップなどのカップ状液体容器1の底板2に例えば円形の 透孔3を形成し、その周辺に抽出原料封入済濾過部材を図1のように取着した飲 料抽出用紙製容器を作るのであるが、本考案では、前記底板2を加熱溶融性プラ スチック被膜Pを強固に被着した複合紙(以下ポリラミ紙という)で図1のよう に逆皿状に絞り成形して作り、この底板2の立ち下がり周辺2Cに容器胴紙4の 下部周辺4Aを図1のように満遍なく折り返してくるみ込み固着することで、容 器胴紙4の下部周辺4Aに底板2を液密固着したカップ状液体容器1を作る。 ただし、容器胴紙4の下部周辺4Aに底板2を液密固着するには、上記手段以 外に、従来周知の底板固着手段で容器胴紙4の下部周辺4Aに底板2を液密固着 することができる。
【0008】 次いで、前記底板2の透孔周辺上面2Aに図2のような外鍔付きの皿状に絞り 成形した濾紙などの濾過部材5の外鍔5Aの下面を接面して加熱圧接することで 、前記加熱溶融性プラスチック被膜Pの加熱溶融後の冷却固化溶着力により、底 板2の透孔周辺上面2Aに上記濾過部材5をその外鍔5Aで同図2のように液密 定着した後、この濾過部材5内に例えばレギュラーコーヒー原料や日本茶原料な どの抽出原料Aを納置し、この原料Aを覆って濾過板6を前記濾過部材5の外鍔 5Aよりも外側における底板外周辺上面2Bに接面して加熱圧接することで、前 記加熱溶融性被膜Pの加熱溶融後の冷却固化溶着力により濾過板6を底板外周辺 上面2Bに同図2のように液密被着して本考案による飲料抽出用紙製容器Yの単 品を構成し、これら容器Yの多数を図3のように重合(スタッキング)した後、 この重合体を気密保持袋などで厳重に気密包装して出荷し販売する。
【0009】 本発明の構成は以上のようなもので、以下その使用例につき説明する。 先ず最終購入者は、図3のように重合した多数の飲料抽出用紙製容器Yの重合 体から所望数の容器Yを取り出し、容器底板2を飲用カップCの開口縁に図4の ように定置した後、容器Yの中に80°C〜100°C程度のお湯7を注ぎ込む ことで、お湯の自己重力と濾過板6の毛細管作用で濾過部材5内の抽出原料Aに お湯7が急速に浸透し、この原料Aからお湯7で原料溶液を得ることができると ともに、この原料溶液を濾過部材5を経て濾過抽出し上記飲用カップC内に飲料 溶液8としてドリップさせることで、この飲用カップC内にレギュラーコーヒー や日本茶などのドリップ抽出済み飲料溶液8を同図4のように貯溜でき、購入者 はこの飲料溶液8を飲用カップCから飲料として飲用することができる。 なお、使用済の飲料抽出紙製容器Yは、紙と抽出済の原料カスであるからその まま燃えるゴミとして廃棄処分してもゴミ処理公害問題は生じない。
【0010】
【実施例】 前記底板2を加熱溶融性プラスチック被膜Pを被着した複合紙で皿状に作り、 この底板2の立ち上がり周辺を容器胴紙4の下部周辺4Aの内面に満遍なく固着 することで、容器胴紙4の下部周辺4Aに底板2を液密固着してもよく、また、 円板状の底板2を周知手段で容器下部に形成した内鍔に満遍なく接着することで 、容器胴紙4の下部に底板2を液密固着してもよい。 さらに、前記濾過部材5と濾過板6とをそれぞれポリ・ビニール・アルコール やアルファ化した澱粉溶液など、原料Aの抽出に支障のない水溶性気密保持溶液 を含浸後乾燥固化した気密性の濾紙で作ったり、これら水溶性気密保持溶液塗布 後の乾燥固化による水溶性気密保持被膜を被着した気密性の濾紙で作ってもよく 、この場合には、抽出原料を皿状濾過部材5と濾過板6とで確実に周囲雰囲気か ら気密遮断することができ、抽出原料Aを湿気から守ることができるので、抽出 原料Aを常に美味しく濾過抽出し、ドリップさせて飲用することができる。
【0011】
【考案の効果】
本考案は、以上のような形態を採用したので、以下に記載の効果を奏する。 この考案における請求項1の考案によれば、カップ状液体容器1の底板2に透 孔3を形成し、その周辺に抽出原料封入済濾過部材を取着した飲料抽出容器を作 るに当たり、前記底板2を加熱溶融性プラスチック被膜Pを被着した複合紙で作 り、この底板2の透孔周辺上面2Aに外鍔付き皿状濾過部材5の外鍔5Aの下面 を接面して加熱圧接することで、前記加熱溶融性プラスチック被膜Pの加熱溶融 後の冷却固化溶着力により、底板2の透孔周辺上面2Aに皿状濾過部材5を液密 定着して抽出原料Aを納置し、この原料Aを覆って濾過板6を前記濾過部材5の 外鍔5Aよりも外側における底板外周辺上面2Bに接面して加熱圧接することで 、前記被膜Pの加熱溶融後の冷却固化溶着力により濾過板6を底板外周辺上面2 Bに液密被着したことで、飲料抽出用紙製容器を構成することができた。
【0012】 したがって、この考案による飲料抽出容器は紙製であり、これを残余の抽出済 原料カスと共に使い捨てしても、前記従来例における全体がプラスチック容器の ようなゴミ処理公害が生じないので、本考案は結局、環境に優しい飲料抽出用紙 製容器となし得たという優れた効果が有るほかに、本考案によるカップ状液体容 器1は、現在多量に出回っている例えばアイスクリーム用などの安価な前記ポリ ラミ紙製カップの底板に透孔を明けるだけで、そのまま本考案によるカップ状液 体容器1として転用できるから、結局、本考案による飲料抽出用紙製容器は、極 めて容易かつ、安価に多量製造することができるという優れた効果も有る。
【0013】 この考案における請求項2の考案では、前記諸効果に加えて、前記底板2を加 熱溶融性プラスチック被膜Pを被着した複合紙で逆皿状に作り、この底板2の立 ち下がり周辺2Cを容器胴紙4の下部周辺4Aに満遍なく液密固着してカップ状 液体容器1を形成したので、容器内の何処にも雑菌の温床となる紙の切断端縁が 無くすることができ、極めて衛生的な飲料抽出用紙製容器を安価に多量製造する ことができるという効果を付加できた。
【0014】 この考案における請求項3の考案によれば、前記諸効果に加えて、前記底板2 を加熱溶融性プラスチック被膜Pを被着した複合紙で皿状に作り、この底板2の 立ち上がり周辺を容器胴紙4の下部周辺4Aの内面に満遍なく液密固着してカッ プ状液体容器1を形成したので、容器胴紙4の下部周辺4Aに底板2をより一層 容易に液密固着することができるという効果を付加できた。
【0015】 この考案における請求項4や請求項5の考案では、それぞれ前記諸効果に加え 、前記皿状濾過部材5と濾過板6とをそれぞれポリ・ビニール・アルコールやア ルファ化した澱粉溶液など、原料抽出に支障の無い水溶性気密保持溶液を含浸後 乾燥固化した気密性の濾紙で作ったり、上記水溶性気密保持溶液塗布後の乾燥固 化による水溶性気密保持被膜を被着した気密性の濾紙で作ったので、これら濾過 部材5と濾過板6との間に内装した抽出原料Aを確実に周囲雰囲気から気密遮断 でき、この抽出原料Aを湿気から守ることができたので、抽出原料を常に美味し く抽出濾過してドリップさせ、飲用できるという効果を付加できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による飲料抽出用紙製容器の実施形態例
を示す縦断立面面
【図2】本考案による飲料抽出用紙製容器の組立て前の
分解斜視図
【図3】本考案による飲料抽出用紙製容器の重合状態の
例を示す縦断立面面
【図4】本考案による飲料抽出用紙製容器の使用状態の
例を示す縦断立面面
【符号の説明】
1 カップ状液体容器 2 容器底板 2A 底板の透孔周辺上面 2B 底板外周辺上面 2C 底板の立ち下がり周辺 3 底板の透孔 4 容器胴紙 4A 容器胴紙の下部周辺 5 外鍔付き皿状濾過部材 5A 濾過部材の外鍔 6 濾過板 7 お湯 8 飲料溶液 A 抽出原料 C 飲用カップ P 加熱溶融性プラスチック被膜 Y 本考案による飲料抽出紙製容器

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カップ状液体容器1の底板2に透孔3を
    形成し、その周辺に抽出原料封入済濾過部材を取着した
    飲料抽出容器において、前記底板2を加熱溶融性プラス
    チック被膜Pを被着した複合紙で作り、この底板2の透
    孔周辺上面2Aに外鍔付き皿状濾過部材5の外鍔5Aの
    下面を接面して加熱圧接することで、前記加熱溶融性被
    膜Pの加熱溶融後の冷却固化溶着力により、底板2の透
    孔周辺上面2Aに皿状濾過部材5を液密定着して抽出原
    料Aを納置し、この原料Aを覆って濾過板6を前記濾過
    部材5の外鍔5Aよりも外側における底板外周辺上面2
    Bに接面して加熱圧接することで、前記被膜Pの加熱溶
    融後の冷却固化溶着力により濾過板6を底板外周辺上面
    2Bに液密被着してなる飲料抽出用紙製容器。
  2. 【請求項2】 カップ状液体容器1の底板2に透孔3を
    形成し、その周辺に抽出原料封入済濾過部材を取着した
    飲料抽出容器において、前記底板2を加熱溶融性プラス
    チック被膜Pを被着した複合紙で逆皿状に作り、この底
    板2の立ち下がり周辺2Cを容器胴紙4の下部周辺4A
    に満遍なく液密固着してカップ状液体容器1を形成する
    とともに、前記底板2の透孔周辺上面2Aに外鍔付き皿
    状濾過部材5の外鍔5Aの下面を接面して加熱圧接する
    ことで、前記加熱溶融性被膜Pの加熱溶融後の冷却固化
    溶着力により、底板2の透孔周辺上面2Aに皿状濾過部
    材5を液密定着して抽出原料Aを納置し、この原料Aを
    覆って濾過板6を前記濾過部材5の外鍔5Aよりも外側
    における底板外周辺上面2Bに接面して加熱圧接するこ
    とで、前記被膜Pの加熱溶融後の冷却固化溶着力により
    濾過板6を底板外周辺上面2Bに液密被着してなる飲料
    抽出用紙製容器。
  3. 【請求項3】 カップ状液体容器1の底板2に透孔3を
    形成し、その周辺に抽出原料封入済濾過部材を取着した
    飲料抽出容器において、前記底板2を加熱溶融性プラス
    チック被膜Pを被着した複合紙で皿状に作り、この底板
    2の立ち上がり周辺を容器胴紙4の下部周辺4Aに満遍
    なく液密固着してカップ状液体容器1を形成するととも
    に、前記底板2の透孔周辺上面2Aに外鍔付き皿状濾過
    部材5の外鍔5Aの下面を接面して加熱圧接すること
    で、前記加熱溶融性被膜Pの加熱溶融後の冷却固化溶着
    力により、底板2の透孔周辺上面2Aに皿状濾過部材5
    を液密定着して抽出原料Aを納置し、この原料Aを覆っ
    て濾過板6を前記濾過部材5の外鍔5Aよりも外側にお
    ける底板外周辺上面2Bに接面して加熱圧接すること
    で、前記被膜Pの加熱溶融後の冷却固化溶着力により濾
    過板6を底板外周辺上面2Bに液密被着してなる飲料抽
    出用紙製容器。
  4. 【請求項4】 前記皿状濾過部材5と濾過板6とをそれ
    ぞれ水溶性気密保持溶液を含浸後乾燥固化した気密性の
    濾紙で作ることで、これら濾過部材5と濾過板6との気
    密性をそれぞれ確保してなる請求項1から請求項3まで
    のいずれか一つの請求項に記載の飲料抽出用紙製容器。
  5. 【請求項5】 前記皿状濾過部材5と濾過板6とをそれ
    ぞれ水溶性気密保持被膜を被着した気密性の濾紙で作る
    ことで、これら濾過部材5と濾過板6との気密性をそれ
    ぞれ確保してなる請求項1から請求項3までのいずれか
    一つの請求項に記載の飲料抽出用紙製容器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016525901A (ja) * 2013-05-17 2016-09-01 2266170オンタリオ・インコーポレイテッド2266170 Ontario Inc. 消費製品製造用カプセル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016525901A (ja) * 2013-05-17 2016-09-01 2266170オンタリオ・インコーポレイテッド2266170 Ontario Inc. 消費製品製造用カプセル

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