JP3093413U - 自走式堆肥攪拌機 - Google Patents
自走式堆肥攪拌機Info
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- JP3093413U JP3093413U JP2002006494U JP2002006494U JP3093413U JP 3093413 U JP3093413 U JP 3093413U JP 2002006494 U JP2002006494 U JP 2002006494U JP 2002006494 U JP2002006494 U JP 2002006494U JP 3093413 U JP3093413 U JP 3093413U
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- Japan
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- stirring
- conveyor
- self
- compost
- agitator
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
Landscapes
- Fertilizers (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】従来よりも騒音を少なくし、機械腐食の進行を
抑えることができ、攪拌コンベアの収納が可能な自走式
堆肥攪拌機を提供する。 【解決手段】自走式堆肥攪拌機の攪拌コンベア部14に
おいて、部材をステンレス仕様にすることにより、堆肥
C1,C2から発生するアンモニアガスによる機械腐食
の進行を抑え、又、コンベアチェーン部19に、平鋼を
設けることにより、横振れの防止、騒音の大幅な減少を
可能とする。攪拌コンベア部14は、機体の上部に取り
付けたモーター10とワイヤーロープ12で連結されて
おり、機体内部への収納が可能となり、適切な場所での
修理、メンテナンスの作業が実行可能となる。
抑えることができ、攪拌コンベアの収納が可能な自走式
堆肥攪拌機を提供する。 【解決手段】自走式堆肥攪拌機の攪拌コンベア部14に
おいて、部材をステンレス仕様にすることにより、堆肥
C1,C2から発生するアンモニアガスによる機械腐食
の進行を抑え、又、コンベアチェーン部19に、平鋼を
設けることにより、横振れの防止、騒音の大幅な減少を
可能とする。攪拌コンベア部14は、機体の上部に取り
付けたモーター10とワイヤーロープ12で連結されて
おり、機体内部への収納が可能となり、適切な場所での
修理、メンテナンスの作業が実行可能となる。
Description
【0001】
本考案は、自走式堆肥攪拌機において、従来の攪拌機より騒音を少なくし、機
体の腐敗進行を抑えるものに関する。
また、適切な場所での機械メンテナンスが可能なものに関する。
【0002】
動物の糞尿でできた堆肥は、有機栽培には欠かせないものであり、その製造方
法の1つとして、攪拌コンベアにより空気を十分に供給させ、堆肥を発酵させる
攪拌機が用いられている。
【0003】
しかし、従来の攪拌機は、騒音がひどく、機械の故障が多く、腐敗の進行が早
いという欠点があった。又、作業中に機械が故障した場合、攪拌中の堆肥材料が
障害となり、修理やメンテナンス作業の妨げとなる欠点もある。
【0004】
この考案が解決しようとする課題は、攪拌コンベアの騒音を減少し、アンモニ
アガス等による機械の腐敗進行を抑え、修理やメンテナンスを実行しやすくする
ことにある。
【0005】
上記目的を達成するために講じた本考案の手段は次のとおりである。
第1の考案にあっては、攪拌コンベア部のコンベアチェーンに平鋼を設けること
により、コンベアチェーンの横振れの防止、騒音の大幅な軽減が可能となり、又
、コンベアアングルに3種類のリブプレートを設けることにより、堆肥攪拌粉砕
の均等化、駆動モーターへの負荷を軽減できることを特徴とした自走式堆肥攪拌
機である。
【0006】
第2の考案にあっては、攪拌槽内に浸る攪拌コンベア部の部材に、ベアリング
類を除く全ての部材をステンレス仕様し、堆肥から発生するアンモニアガスによ
る機体の腐敗促進を抑え、又、ベアリング類もカバーやグリスニップルを設け、
ベアリング全体にグリースを注入し、尿の水分によるサビの発生を抑えることを
特徴とする自走式堆肥攪拌機である。
【0007】
第3の考案にあっては、機体にロープ巻取りドラムとロープ巻上げモーターを
設置し、攪拌コンベアと連結することにより、機体内部に攪拌コンベアを収納す
ることができ、適切な場所でのメンテナンスの実行が可能で、又、横移動ができ
るので、並列複数の攪拌槽ならば、1機で処理ができることを特徴とする自走式
堆肥攪拌機である。
【0008】
図1の記号で1は攪拌槽であり、図2の両壁1a、1bと、隔壁1cで構成さ
れており、A、Bの槽で区分され、すべてコンクリートにより造られている。2
は走行レールで、図2の1a、1bの上部に固定され、1cの上部にも、始点よ
り5m先より、走行レールが固定されている。3はストッパーで走行レールの始
点、終点部に設けられている。又、C1は未処理の畜糞であり、C2は攪拌され
た堆肥である。
【0009】
4は走行フレームであり、5の走行モーターを動かすことにより、6の走行車
輪が前後に動き、攪拌機を走行させている。7は、横移動用の走行モーターであ
り、8の横移動用走行車輪を動かすことにより、AからBへ、9の攪拌機フレー
ムを横移動させる。
【0010】
10はロープ巻上げ用モーターであり、このモーターを動かすことにより、1
1のロープ巻取りドラムで12のワイヤーロープを巻上げ、13のロープ連結板
により連結された14の攪拌コンベアを攪拌機内部に収納させる。
【0011】
15はコンベア駆動用モーターであり、16の連結ベルトにより連結された1
7の主動軸を動かす。17の主動軸と18の従動軸を連結しているのが、19の
コンベアチェーンであり、この1連の動作のより、堆肥の攪拌作業を行なうこと
ができる。20はコンベアアングルで、図3から21の平鋼を取り付けることに
より、コンベアチェーンの横振れの防止、及び騒音の減少を可能としている。
【0012】
(作用)
図1又は図2を参照して本実施の形態を示す自走式堆肥攪拌機の使用方法及び
作用を説明する。
図2において、攪拌槽A、Bには、未処理の畜糞が収容してある。
【0013】
Aの攪拌槽において運転制御装置により、攪拌機を攪拌槽の始点部に移動させ
、ロープ巻取りモーターを動かし攪拌コンベアを下げる。なお、すでに始点部に
機械がある場合は、この作業は不要である。上記の作業が完了すると、コンベア
駆動モーターが作動し、攪拌コンベアで攪拌作業を行ないながら、通常設定の時
速36mの速さで、自動走行していく。
【0014】
図1において、未処理の畜糞C1は、攪拌コンベアの前面を通り、C2の位置
に蓄積されていく。又、このとき、攪拌コンベアの主動軸が同じ位置にあるため
、攪拌コンベアの開放角度が変わっても、堆肥の落下位置は、常に安定している
。
【0015】
攪拌機が、終点部のストッパーまで作業を行なうと、センサがストッパーを感
知し、自動的に走行をスットプし、攪拌コンベアを機内に収納し、後退走行を始
める。この終点部のストッパーは、完全発酵した堆肥搬出の妨げにならないよう
走行レールの最端部ではなく、少し手前に設定してある。始点部のストッパーま
で後退走行を行なうと、やはりセンサがストッパーを感知し、走行をストップし
、今度は、Aの攪拌槽からBの攪拌槽へ、横移動を開始する。Bの攪拌槽へ完全
に移動を行なったのち、上記で示したAの攪拌槽での攪拌作業を再び行なう。
【0016】
この1回の作業で、攪拌された堆肥が進む距離は、約2mである。攪拌槽が6
0mで設定してあるため、約30日後に、完全に発酵した堆肥ができあがるとい
うことになる。
【0017】
【図1】この考案の一実施の形態を示す自走式堆肥攪拌
機の終点部を省略した状態の右側面図である。
機の終点部を省略した状態の右側面図である。
【図2】この考案の一実施の形態を示す自走式堆肥攪拌
機の正面図である。
機の正面図である。
【図3】図1の20のコンベアアングルを拡大した詳細
図である。
図である。
1 攪拌槽
1a,1b 攪拌槽における両壁
1c 攪拌槽における隔壁
C1 未処理畜糞
C2 攪拌された堆肥
2 走行レール
3 始点部ストッパー
4 走行フレーム
5 走行モーター
6 走行車輪
7 横移動用走行モーター
8 横移動用走行車輪
9 攪拌機フレーム
10 ロープ巻上げ用モーター
11 ロープ巻取り用ドラム
12 ワイヤーロープ
13 ロープ連結板
14 攪拌コンベア
15 コンベア駆動用モーター
16 連結ベルト
17 攪拌コンベア主動軸
18 攪拌コンベア従動軸
19 コンベアチェーン
20 コンベアアングル
21 平鋼
A,B 攪拌槽部
Claims (3)
- 【請求項1】 攪拌コンベア部のコンベアチェーンに平
鋼を設けることにより、コンベアチェーンの横振れの防
止、騒音の大幅な軽減が可能となり、又、コンベアアン
グルに3種類のリブプレートを設けることにより、堆肥
攪拌粉砕の均等化、駆動モーターへの負荷を軽減できる
ことを特徴とした自走式堆肥攪拌機。 - 【請求項2】 攪拌槽内に浸る攪拌コンベア部の部材
に、ベアリング類を除く全ての部材をステンレス仕様
し、堆肥から発生するアンモニアガスによる機体の腐敗
促進を抑え、又、ベアリング類もカバーやグリスリップ
ルを設け、ベアリング全体にグリースを注入し、尿の水
分によるサビの発生を抑えることを特徴とする自走式堆
肥攪拌機。 - 【請求項3】 機体にロープ巻取りドラムとロープ巻上
げモーターを設置し、攪拌コンベアと連結することによ
り、機体内部に攪拌コンベアを収納することができ、適
切な場所でのメンテナンスの実行が可能で、又、横移動
ができるので、並列複数の攪拌槽ならば、1機で処理が
できることを特徴とする自走式堆肥攪拌機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002006494U JP3093413U (ja) | 2002-10-15 | 2002-10-15 | 自走式堆肥攪拌機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002006494U JP3093413U (ja) | 2002-10-15 | 2002-10-15 | 自走式堆肥攪拌機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3093413U true JP3093413U (ja) | 2003-05-09 |
Family
ID=43247438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002006494U Expired - Lifetime JP3093413U (ja) | 2002-10-15 | 2002-10-15 | 自走式堆肥攪拌機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3093413U (ja) |
-
2002
- 2002-10-15 JP JP2002006494U patent/JP3093413U/ja not_active Expired - Lifetime
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