JP3093339B2 - 電子部品装着装置 - Google Patents

電子部品装着装置

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JP3093339B2
JP3093339B2 JP03176038A JP17603891A JP3093339B2 JP 3093339 B2 JP3093339 B2 JP 3093339B2 JP 03176038 A JP03176038 A JP 03176038A JP 17603891 A JP17603891 A JP 17603891A JP 3093339 B2 JP3093339 B2 JP 3093339B2
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鎬一 浅井
護 津田
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裕司 勝美
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Fuji Corp
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Fuji Machine Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子部品装着装置に関す
るものであり、特に、電子部品を装着対象部材に押し付
ける押付け力の制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子部品をプリント基板等の装着対象部
材に装着する装置には、吸着ノズルを含むものがある。
この装着装置は、一般に、電子部品をバキュームにより
吸着する吸着ノズルと、装置本体により軸方向に移動可
能に支持されるとともに、吸着ノズルを軸方向に相対移
動可能に保持する保持部材と、吸着ノズルをそれの先端
部が保持部材から最も長く突出する突出位置へ付勢する
スプリングと、保持部材を軸方向に移動させる移動装置
とを含むように構成される。この装置においては、保持
部材が装着対象部材に接近する向きに移動させられると
ともに吸着ノズルが装着対象部材に向かって移動させら
れ、電子部品が装着対象部材に当接した状態から保持部
材が更に小距離装着対象部材に接近させられることによ
り電子部品が装着対象部材に装着される。電子部品が装
着対象部材に当接した後の保持部材の移動は、保持部材
がスプリングを圧縮し、吸着ノズルに対して移動するこ
とにより許容されるのであり、このように保持部材が移
動させられることにより、保持部材の移動開始時におけ
る電子部品と装着対象部材との距離にばらつきがあって
も電子部品を確実に装着対象部材に装着することができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようにして電子部
品を装着対象部材に装着する場合、電子部品を装着対象
部材に押し付ける押付け力は装着に適した大きさである
ことが望ましいのであるが、従来は押付け力にばらつき
があり、電子部品の装着精度の低下や電子部品の損傷等
を招く恐れがあった。請求項1の発明は、複数種類の
子部品を装着対象部材に各電子部品に最適な押付け力で
押し付けて装着することができる電子部品装着装置を提
供することを課題として為されたものである。請求項2
の発明は、吸着ノズルが複数ある場合にも複数種類の
子部品を装着対象部材に各電子部品に最適な押付け力で
押し付けることができる電子部品装着装置を提供するこ
とを課題として為されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
の課題を解決するために、前記(a)吸着ノズル、
(b)保持部材、(c)スプリングおよび(d)移動装
置を含む電子部品装着装置に、(e)複数種類の電子部
品の装着対象部材への各最適押付け力のデータを記憶し
ている最適押付け力記憶手段と、(f)前記保持部材が
前記移動装置によって電子部品の装着対象部材に接近す
る向きに移動させられている間に保持部材と前記吸着ノ
ズルとの相対移動の開始を検出する検出手段と、(g)
その検出手段が移動の開始を検出してからの前記移動装
置による前記保持部材の駆動量を、前記スプリングのば
ね特性と、前記最適押付け力記憶手段に記憶されている
各電子部品の各最適押付け力のデータとに基づいて、
記吸着ノズルによる電子部品の装着対象部材への押付
け力がその電子部品の最適押付け力となる駆動量に決定
し、移動装置に指令する移動量指令手段とを設けたこと
を要旨とするものである。請求項2の発明は、電子部品
装着装置を、吸着ノズルを複数含むとともに、それら複
数の吸着ノズルの各々に対応するスプリングのばね特性
の各実測データを記憶しているばね特性記憶手段を含む
ものとし、前記移動量指令手段を、ばね特性記憶手段に
記憶されているばね特性の実測データと、前記最適押付
け力記憶手段に記憶されている各電子部品の各最適押付
け力のデータとに基づいて前記保持部材の駆動量を決定
するものとしたことを要旨とするものである。
【0005】
【作用】請求項1の発明に係る電子部品装着装置におい
て移動装置は、保持部材と吸着ノズルとが相対移動を開
始した後、移動量指令手段により決定され、指令された
量だけ保持部材を装着対象部材に接近させ、電子部品は
所定の押付け力で装着対象部材に押し付けられる。保持
部材と吸着ノズルとが相対移動を開始してから更に保持
部材が装着対象部材に接近させられるのに伴ってスプリ
ングの圧縮量が増加し、電子部品を装着対象部材に押し
付ける押付け力が増大する。この増大の度合はスプリン
グのばね定数によって異なり、押付け力はスプリングの
セット荷重および電子部品が装着対象部材に当接した後
の保持部材の移動量によって変わる。したがって、保持
部材と吸着ノズルとの相対移動の開始を検出し、その後
の保持部材の駆動量を、ばね特性と、最適押付け力記憶
手段に記憶されている各電子部品の各最適押付け力のデ
ータとに基づいて決定すれば、電子部品の種類の変化や
吸着ノズルの高さ位置誤差等にかかわらず、各電子部品
がそれぞれに最適な押付け力で装着対象部材に押し付け
られることとなる。請求項2の発明に係る電子部品装着
装置においては、複数の吸着ノズルが選択的に電子部品
の装着に使用され、使用される吸着ノズル毎に、そのス
プリングのばね特性の実測データおよびその吸着ノズル
が吸着する電子部品の装着対象部材への最適押付け力の
データに基づいて相対移動開始後の保持部材の駆動量が
決定される。ばね特性は、スプリングの仕様によって異
なることは勿論、同じ仕様のスプリングであってもばら
つきがあり、一定であるとは限らないのであるが、ばね
特性のデータは複数の吸着ノズルの各々のスプリングに
ついて実測によって得られたデータであり、いずれの吸
着ノズルが選択された場合にも電子部品を適正な大きさ
の押付け力で装着対象部材に押し付けることができる。
【0006】
【発明の効果】このように請求項1の発明に係る電子部
品装着装置によれば、最適な押付け力が互いに異なる複
数種類の電子部品を常に適切な押付け力で装着対象部材
に押し付けることができ、電子部品を精度良く、かつ確
実に装着することができる。請求項2の発明に係る電子
部品装着装置によれば、複数の吸着ノズルを選択的に使
用して、最適な押付け力が互いに異なる複数種類の電子
部品を装着対象部材に装着する場合でも、個々の吸着ノ
ズルに対応するスプリングのばね特性のばらつきの影響
を受けることなく、電子部品をそれぞれに適した押付
け力で確実に装着することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1において10は装置本体である。装置
本体10を上下方向に貫通する貫通孔12には、ナット
14およびスプライン部材16がそれぞれ同心にかつ上
下方向に距離を隔てた状態で回転可能に支持されてお
り、ナット14には中空ロッド18の雄ねじ部20が螺
合され、スプライン部材16には中空ロッド18の雄ね
じ部20の下方に形成されたスプライン部22が嵌合さ
れている。これらナット14およびスプライン部材16
は、バックラッシ除去および摩擦軽減のために多数のボ
ールを保持したボールナットおよびボールスプライン部
材である。ナット14の装置本体10から突出した上端
部には歯車24が固定されるとともに、ノズル昇降用サ
ーボモータ26の出力軸に固定の歯車28に噛み合わさ
れており、ナット14がノズル昇降用サーボモータ26
によって回転させられることにより中空ロッド18が昇
降させられる。ナット14,雄ねじ部20,歯車24,
28およびノズル昇降用サーボモータ26が移動装置を
構成しているのである。なお、ノズル昇降用サーボモー
タ26の回転角度はエンコーダ30によって検出される
ようになっている。また、スプライン部材16の装置本
体10から突出した下端部には歯車32が固定され、図
示しないノズル回転用サーボモータの出力軸に固定の歯
車に噛み合わされており、ノズル回転用サーボモータに
よってスプライン部材16が回転させられることによ
り、中空ロッド18がその軸線まわりに回転させられ
る。
【0008】上記中空ロッド18の下端部には、チャッ
クアダプタ36およびチャック38が取り付けられ、こ
れら3部材が吸着ノズル40の保持部材41を構成して
いる。チャックアダプタ36は、図2および図3に示す
ように、円筒部42の一端の直径方向に隔たった2個所
においてそれぞれ耳片44,46が半径方向外向きに延
び出させられて成り、一方の耳片46には円筒部42の
軸線方向に延びるとともに円筒部42の内周面に開口す
るスリット48が形成されている。円筒部42の内周面
は段付状を成し、耳片44,46が設けられた側の大径
孔部50において中空ロッド18の下端部に嵌合され、
耳片46に図示しないねじが螺合されることによりスリ
ット48が縮められ、大径孔部50が縮径させられて中
空ロッド18に抜け出し不能に取り付けられている。
【0009】また、チャック38は、図2および図4に
示すようにチャックアダプタ36と同様に、円筒部52
とその一端に設けられた一対の耳片54,56とを有す
るとともに、一方の耳片56にはスリット58が形成さ
れている。チャック38は、円筒部52の耳片54,5
6が設けられた側に形成された小径孔部60においてチ
ャックアダプタ36の円筒部42に嵌合され、耳片56
に図示しないねじが螺合されることによりチャックアダ
プタ36に取り付けられている。円筒部52の内周面の
下端部は大径孔部62とされ、大径孔部62の周壁の直
径方向に隔たった2箇所にはそれぞれ、ピン64が大径
孔部62内に突出する向きに嵌合されている。
【0010】吸着ノズル40は、図2に示すように、ス
リーブ70と、スリーブ70に嵌合された吸着管72と
を有している。スリーブ70は段付状を成し、その小径
部74には圧縮コイルスプリング76(以下、スプリン
グ76と略称する)が嵌合され、小径部74と大径部7
8との間の肩面80により一端を支持されている。ま
た、スリーブ70の大径部78の小径部74とは反対側
の端部には、図2および図6に示すように、ほぼ矩形を
成す係合部82が形成されており、係合部82の長手方
向の両端部にはそれぞれ耳部84が形成されるととも
に、各耳部84にはそれぞれ、図5に示すように、傾斜
面86が形成されている。これら傾斜面86はスリーブ
70の軸線に平行な平面に対して傾斜しており、かつ、
同一平面上に位置している。さらに、係合部82の下面
には円形断面の嵌合部88が設けられ、その外周面に発
光板90が嵌合固定される一方、内周面に吸着管72が
嵌合されるとともに発光板90を貫通して下方へ突出さ
せられている。発光板90は、吸着ノズル40による電
子部品の保持姿勢の検出時に紫外線を受けて可視光線を
放射するものである。
【0011】この吸着ノズル40を保持部材41に取り
付ける際には、係合部82の一対の耳部84とチャック
38のピン64との位相がずれた状態でスリーブ70の
小径部74をチャックアダプタ36の円筒部42の下端
部に設けられた小径孔部92に嵌合する。スリーブ70
は、スプリング76の他端がチャックアダプタ36の円
筒部42に当接した状態から更にスプリング76を圧縮
しつつ嵌合され、係合部82がピン64を越える位置に
至った後、耳部84とピン64との位相が合致する位置
へ回転させられる。その状態でスリーブ70に加えられ
ていた力が解除されれば、スリーブ70はスプリング7
6により付勢されてチャック38から抜け出す向きに移
動させられるとともに傾斜面86がピン64に係合し、
チャック38に軸方向に相対移動可能であるが抜け出し
不能に、かつ、傾斜面86とピン64との係合により相
対回転不能に取り付けられることとなる。傾斜面86は
同じ方向に傾斜させられているため、斜面の効果に基づ
いてスリーブ70に加えられるトルクが釣り合い、スリ
ーブ70が回転することはない。このようにチャック3
8に取り付けられた吸着ノズル40は電子部品94をバ
キュームにより吸着し、装着対象部材としてのプリント
基板96に装着する。なお、吸着ノズル40を保持部材
41から取り外す場合には、スプリング76を圧縮しつ
つスリーブ70を中空ロッド18側に移動させ、傾斜面
86とピン64との係合を解いた後、回転させ、それら
の位相をずらした状態でチャックアダプタ36から抜け
ばよい。
【0012】中空ロッド18には、図1に示すように、
その内周面にパイプ100が軸方向に相対移動可能に嵌
合されている。パイプ100はその自重により、図2に
示すように、保持部材41により保持された吸着ノズル
40のスリーブ70の上面に当接している。パイプ10
0の上端部は中空ロッド18から突出させられるととも
に、ドグ102が固定されている。また、中空ロッド1
8の上端部には円筒状のフレーム106が相対回転可能
かつ軸方向に移動不能に取り付けられている。フレーム
106の上部にはニップル108が取り付けられ、図示
しないバキューム源に接続されて、吸着ノズル40にバ
キュームが供給されるようになっている。また、フレー
ム106の上部には軸方向に延びる長穴110が形成さ
れ、光電スイッチ112が配設されている。光電スイッ
チ112はフレーム106に図示を省略する位置調節装
置を介して支持され、電子部品94の非装着時において
ドグ102から上側に外れた位置に設けられている。こ
の光電スイッチ112は反射型であり、発光器および受
光器を有し、発光器が発する光が反射されて受光する場
合にON信号を発し、光が反射されず、受光しない場合
にOFF信号を発する。したがって、吸着ノズル40が
保持部材41から最も長く突出した状態では光電スイッ
チ112が発する光を反射するものがなく、受光しない
ためOFF信号を発するが、吸着ノズル40が僅かに保
持部材41内に引っ込めば、ドグ102により光が反射
されてON信号を発し、それにより吸着ノズル40と保
持部材41との相対移動の開始が検出される。本実施例
においては、パイプ100,ドグ102および光電スイ
ッチ112が保持部材41と吸着ノズル40との相対移
動の開始を検出する検出手段を構成しているのである。
【0013】本電子部品装着装置は、図7に示す制御装
置120によって制御される。制御装置120は、CP
U122,ROM124,RAM126およびそれらを
接続するバス128を有するコンピュータ130を主体
とするものである。バス128には入力インタフェース
130が接続され、エンコーダ30,光電スイッチ11
2の検出信号が入力されるようになっている。バス12
8にはまた、出力インタフェース134が接続され、モ
ータ駆動回路136を介してノズル昇降用サーボモータ
26が接続されている。RAM126には、吸着ノズル
40のスプリング76のばね特性が格納されている。ば
ね特性とは、スプリング76のセット荷重,ばね定数で
あり、これらはスプリング76の仕様によって異なるこ
とは勿論、同じ仕様のスプリング76であってもばらつ
きがあり、電子部品の装着に使用される全部の吸着ノズ
ル40のスプリング76についてばね特性が予め調べら
れており、現に使用される吸着ノズル40に対応するば
ね特性がRAM126に格納されるのである。一方、R
OM124には、電子部品94の種類毎にプリント基板
96への最適押付け力が格納されており、さらに、電子
部品94のプリント基板96への装着に必要な種々のプ
ログラムが格納されている。
【0014】以上のように構成された電子部品装着装置
によって電子部品94をプリント基板96に装着する場
合には、電子部品供給位置において吸着ノズル40が電
子部品94を吸着した後、プリント基板96の電子部品
装着位置上に移動させられるとともに保持部材41が下
降させられ、吸着ノズル40が保持部材41と共に下降
して電子部品94がプリント基板96に当接させられ
る。保持部材41はこの状態から更に小距離下降させら
れるのであるが、この下降は保持部材41がスプリング
76を圧縮しつつ吸着ノズル40に対して移動すること
により許容される。このように保持部材41と吸着ノズ
ル40とが相対移動するとき、保持部材41の上端部に
設けられたフレーム106と吸着ノズル40のスリーブ
70上に載ったパイプ100とが相対移動し、ドグ10
2が光電スイッチ112の発光器が発する光を反射し、
光電スイッチ112が発する信号がOFF信号からON
信号に変わり、相対移動の開始が検出される。この検出
に応じて制御装置120は、保持部材41と吸着ノズル
40とが相対移動を開始した後、保持部材41をどれだ
け下降させれば吸着ノズル40が電子部品94を最適押
付け力でプリント基板96に押し付けることができるか
を算出し、その下降に必要なノズル昇降用サーボモータ
26の回転角度を算出する。
【0015】保持部材41の下降量は、RAM126に
格納されているスプリング76のばね特性と現に装着さ
れる電子部品94の最適押付け力とに基づいて算出され
る。電子部品94をプリント基板96に押し付ける力
は、スプリング76のセット荷重F0 と、吸着ノズル4
0の保持部材41に対する相対移動の開始からそれが検
出されるまでの間の力の増加分F1 と、相対移動が検出
されてから保持部材41が停止させられるまでの力の増
加分F2 との和である。増加分F1 はスプリング76の
ばね定数に下降量L1 (一定値とみなし得る)を掛ける
ことにより求められ、増加分F2 はばね定数に求めるべ
き下降量Lxを掛けた値であり、吸着に使用されている
吸着ノズル40のスプリング76のセット荷重およびば
ね定数がRAM126から読み出され、電子部品94の
プリント基板96への最適押付け力がROM124から
読み出され、F0 ,F1 ,F2 の和が最適押付け力とな
るように下降量Lxが算出される。また、この下降量L
xに対するサーボモータ26の回転角度が算出される。
そして、エンコーダ30により検出されるサーボモータ
26の回転角度が算出された値になるまでノズル昇降用
モータ26が駆動され、保持部材41は算出された量だ
け下降させられるのであり、電子部品94は、電子部品
94の厚さの違いや吸着ノズル40の高さ位置誤差、更
にスプリング76の仕様の違いやばね特性のばらつきに
左右されることなく、常に最適な押付け力でプリント基
板96に押し付けられることとなる。
【0016】以上の説明から明らかなように、本実施例
においては、RAM126のスプリング76のばね特性
の実測データを記憶している部分がばね特性記憶手段を
構成し、ROM124の最適押付け力のデータを記憶す
る部分が最適押付け力記憶手段を構成し、それら両記憶
手段と、ROM124の保持部材41と吸着ノズル40
とが相対移動を開始してからの保持部材41の駆動量を
算出するためのプログラムを記憶する部分ならびにCP
U122およびRAM126の上記プログラムを上記両
記憶手段のデータに基づいて実行する部分とが移動量指
令手段を構成しているのである。
【0017】保持部材による吸着ノズルの保持の別の態
様を図8〜図10に示す。本実施例において中空ロッド
140の下端部には、前記チャックアダプタ36と同様
のチャックアダプタ142が取り付けられ、そのチャッ
クアダプタ142にチャック144が取り付けられてお
り、これら中空ロッド140,チャックアダプタ142
およびチャック144が保持部材145を構成してい
る。チャック144の本体146は筒状を成し、チャッ
クアダプタ142の円筒部147に嵌合され、一対の耳
片148,149の一方の耳片149に形成されたスリ
ット151がねじによって狭められることによりチャッ
クアダプタ142に取り付けられている。本体146に
は軸方向に延びる一対の切欠150が形成され、各切欠
150内に爪152が収容されている。これら爪152
の上端部同士と下端部同士がそれぞれ、ピン154,1
56で連結されるとともに、ピン154が本体146に
回動可能に嵌合されることによって、本体146に回動
可能に取り付けられている。また、これら爪152と本
体146とにわたって嵌められたスプリングリング15
8により、下端部が本体146に接近する閉方向に付勢
されており、爪152の閉位置はストッパ突起160が
本体146に当接することにより規定されている。さら
に、一方の爪152は図10に示すように本体146内
に配設されたスプリング164により、他方の爪152
が本体146に密着する向きに付勢され、回動軸線に平
行な方向のがたつきが防止されている。これら爪152
の下端部には、図8に示すように、下方ほど本体146
側に向かって傾斜する傾斜面166と下方ほど本体14
6から遠ざかる傾斜面168とが形成されている。
【0018】吸着ノズル170は、スリーブ172と吸
着管174とを有する。スリーブ172の先端には、先
端ほど径が漸減するテーパ面176が形成されており、
スリーブ172の下部には直径方向に隔たった2箇所に
おいて半径方向外向きに延び出す一対の係合片178が
設けられ、スリーブ172に嵌装された圧縮コイルスプ
リング180の一端を受けている。
【0019】吸着ノズル170を保持部材145に取り
付ける場合には、係合片178が爪152の回動軸線と
平行となる姿勢でスリーブ172をチャックアダプタ1
42に嵌合する。この際、係合片178が爪152の傾
斜面168に係合して開方向に回動させるとともに、圧
縮コイルスプリング180を圧縮する。そして、係合片
178が爪152の傾斜面166,168で画定される
突起を越えれば、爪152がストッパ突起160の本体
146への当接により規定される閉位置へ復帰する。そ
の状態でスリーブ172に加えていた力を解除すれば、
スリーブ172が圧縮コイルスプリング180により付
勢されてチャックアダプタ142から抜け出す向きに移
動し、係合片178が閉位置にある爪152の傾斜面1
66に当接して、吸着ノズル170は保持部材145に
抜け出し不能にかつ回転不能に保持されることとなる。
【0020】これら保持部材145と吸着ノズル170
とは、電子部品のプリント基板への装着時には、圧縮コ
イルスプリング180の圧縮を伴って相対移動し、その
相対移動開始後の保持部材145の下降量が前記実施例
の場合と同様に決定されることにより、電子部品が最適
な押付け力でプリント基板に押し付けられる。
【0021】吸着ノズル170を取り外す場合には、吸
着ノズル170を保持部材145から引き出せばよい。
爪152が傾斜面166の斜面の効果で係合片178に
よりスプリング180の付勢力に抗して開かれ、吸着ノ
ズル170が保持部材145から離脱する。
【0022】保持部材による吸着ノズルの保持の更に別
の態様を図11〜図15に示す。本実施例の吸着ノズル
190は、保持部材としての中空ロッド192に直接取
り付け、取り外しされる。この中空ロッド192は段付
の円筒状を成し、内部にパイプ193が軸方向に移動可
能に嵌合されており、中空ロッド192の下端部に設け
られた小径部194の上端部には取付ブロック196が
固定されている。取付ブロック196は図12に示すよ
うに断面形状が矩形を成し、その互に平行な2辺にはそ
れぞれ、板ばね198が下方に延び出す向きに固定され
ている。板ばね198の下部は、図11および図14に
示すように、その幅が広くされるとともに、中空ロッド
192に接近する向きに曲げられた後、外向きに曲げら
れてくの字形を成す把持部200とされている。また、
中空ロッド192の小径部194にはばね受け202が
軸方向に移動可能に嵌合されるとともに、取付ブロック
196との間に配設された圧縮コイルスプリング204
によって下方に付勢されている。ばね受け202は、図
13に示すように矩形を成すとともに、互に平行な2辺
のそれぞれ長手方向に隔たった両端部から耳片208が
突出させられており、この耳片208が板ばね198の
把持部200の上端に当接することにより中空ロッド1
92からの抜け出しを防止されている。
【0023】吸着ノズル190は、図11に示すよう
に、有底円筒状のスリーブ210を有している。スリー
ブ210の開口端には、図11および図15に示すよう
に、直径方向に隔たった2箇所に外向きに突出する三角
形断面の突部212がそれぞれ形成されている。これら
突部212の外面には、板ばね198の把持部200の
傾斜と同じ傾斜の傾斜面216が形成されている。さら
に、スリーブ210の下面からは円筒状の嵌合部218
が突出させられており、その内周面に吸着管220が嵌
合固定される一方、外周面に発光板222が嵌合固定さ
れている。
【0024】この吸着ノズル190を中空ロッド192
に保持させる場合には、突部212と板ばね198との
位相が90度ずれた状態でスリーブ210を中空ロッド
192の小径部194に嵌合する。この際、スリーブ2
10はパイプ193に当接してこれを押し上げるととも
に、ばね受け202に当接して圧縮コイルスプリング2
04を圧縮する。突部212が把持部200を通過した
後、突部212と板ばね198との位相が一致する位置
に回転させる。その状態でスリーブ210に加えられて
いた力を解除すれば、スリーブ210は圧縮コイルスプ
リング204により付勢されて傾斜面216が板ばね1
98の把持部200に係合し、吸着ノズル190は中空
ロッド192に軸方向に移動不能かつ相対回転不能に取
り付けられることとなる。
【0025】そして、電子部品のプリント基板への装着
時には、中空ロッド192が圧縮コイルスプリング20
4を圧縮して吸着ノズル190に対して相対移動し、電
子部品が最適の押付け力でプリント基板に押し付けられ
る。
【0026】吸着ノズル190を中空ロッド192から
取り外す際には、スリーブ210を圧縮コイルスプリン
グ204を圧縮しつつ中空ロッド192に更に深く嵌合
する向きに移動させ、傾斜面216と把持部200との
係合を解いた後、90度回転させて中空ロッド192か
ら引き出す。
【0027】吸着ノズル190の中空ロッド192への
取付け,取外しは次のように行ってもよい。スリーブ2
10の突部212の先端部には、先端側ほど中心側に傾
斜する傾斜面230が形成されており、吸着ノズル19
0を中空ロッド192に取り付ける際には、2個ずつの
突部212と板ばね198との位相が一致する状態でス
リーブ210を中空ロッド192に嵌合する。この際、
突部212は、板ばね198の把持部200の突出端部
に設けられ、中空ロッド192から離れる向きに曲げら
れて成る案内部232により案内されて一対の板ばね1
98間に進入するとともに、傾斜面230の斜面の効果
により把持部200間の間隔を押し広げ、圧縮コイルス
プリング204を圧縮しつつ嵌合される。突部212が
把持部200を越えれば板ばね198は元の位置に戻
り、把持部200が突部212に係合して吸着ノズル1
90の離脱を阻止する。また、吸着ノズル190を中空
ロッド192から取り外す際には、吸着ノズル190を
中空ロッド192から引き出せばよい。傾斜面216の
斜面の効果により把持部200間の間隔が押し広げら
れ、吸着ノズル190が中空ロッド192から離脱する
のである。
【0028】なお、上記各実施例においては圧縮コイル
スプリング76,180,204のばね定数やセット荷
重が測定され、実測値のデータがRAM126に格納さ
れていたが、設計値をRAM126に格納し、それに基
づいて保持部材41,145,中空ロッド192の相対
移動開始後の駆動量を算出してもよい。
【0029】また、上記各実施例において保持部材4
1,145,中空ロッド192と吸着ノズル40,17
0,190との相対移動の開始は、ドグ102および反
射型の光電スイッチ112等により構成される非接触の
検出手段により検出されるようになっていたが、透過型
の光電スイッチを用いて検出するようにしてもよく、さ
らに、非接触の検出手段のみならず、電子部品の非装着
時には接触状態にあるが、相対移動の開始により非接触
となる接点を有する検出手段により検出してもよい。
【0030】さらに、本発明は、吸着ノズルを複数有
し、それら吸着ノズルをそれぞれ保持する複数の保持部
材がそれぞれ専用の移動装置によって移動させられる電
子部品装着装置や、複数の保持部材が順次部品装着位置
に移動させられ、その位置に設けられた共通の移動装置
によって移動させられる電子部品装着装置にも適用する
ことができる。
【0031】その他、特許請求の範囲を逸脱することな
く、当業者の知識に基づいて種々の変形,改良を施した
態様で本発明を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である電子部品装着装置を示
す正面図(一部断面)である。
【図2】上記電子部品装着装置の吸着ノズルが保持部材
に保持された状態を示す正面断面図である。
【図3】上記保持部材のチャックアダプタを示す平面図
である。
【図4】上記チャックアダプタに取り付けられたチャッ
クの平面図である。
【図5】上記吸着ノズルを構成するスリーブを示す正面
図である。
【図6】上記スリーブの底面図である。
【図7】上記電子部品装着装置を制御する制御装置の構
成を示す図である。
【図8】本発明の別の実施例である電子部品装着装置の
吸着ノズルが保持部材に保持された状態を示す正面図
(一部断面)である。
【図9】図8におけるIX−IX断面図である。
【図10】図8に示された吸着ノズルおよび保持部材の
側面図である。
【図11】本発明の更に別の実施例である電子部品装着
装置の吸着ノズルが保持部材に保持された状態を示す正
面断面図である。
【図12】図11におけるXII−XII断面図である。
【図13】図11におけるXIII −XIII 断面図であ
る。
【図14】図11に示す吸着ノズルを中空ロッドに保持
させるための板ばねを示す側面図である。
【図15】図11に示す吸着ノズルを構成するスリーブ
を示す底面図である。
【符号の説明】
10 装置本体 14 ボールナット 20 雄ねじ部 26 ノズル昇降用サーボモータ 40 吸着ノズル 41 保持部材 76 圧縮コイルスプリング 94 電子部品 96 プリント基板 100 パイプ 102 ドグ 112 光電スイッチ 120 制御装置 145 保持部材 170 吸着ノズル 180 圧縮コイルスプリング 190 吸着ノズル 192 中空ロッド 193 パイプ 204 圧縮コイルスプリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 勝美 裕司 愛知県知立市山町茶碓山19番地 富士機 械製造株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−21533(JP,A) 特開 平2−264500(JP,A) 特開 平3−110896(JP,A) 特開 平1−273398(JP,A) 特開 平2−50499(JP,A) 特開 昭63−150186(JP,A) 特開 平2−311231(JP,A) 特開 平2−130899(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 13/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の電子部品をバキュームにより
    吸着する吸着ノズルと、 装置本体により軸方向に移動可能に支持されるととも
    に、前記吸着ノズルを軸方向に相対移動可能に保持する
    保持部材と、 前記吸着ノズルをそれの先端部が前記保持部材から最も
    長く突出する突出位置へ付勢するスプリングと、 前記保持部材を軸方向に移動させる移動装置とを含む電
    子部品装着装置において、前記複数種類の電子部品の各々の前記装着対象部材への
    各最適押付け力のデータを記憶している最適押付け力記
    憶手段と、 前記保持部材が前記移動装置によって電子部品の装着対
    象部材に接近する向きに移動させられている間に保持部
    材と前記吸着ノズルとの相対移動の開始を検出する検出
    手段と、 その検出手段が移動の開始を検出してからの前記移動装
    置による前記保持部材の駆動量を、前記スプリングのば
    ね特性と、前記最適押付け力記憶手段に記憶されている
    各電子部品の各最適押付け力のデータとに基づいて、
    記吸着ノズルによる電子部品の装着対象部材への押付
    け力がその電子部品の最適押付け力となる駆動量に決定
    し、移動装置に指令する移動量指令手段とを設けたこと
    を特徴とする電子部品装着装置。
  2. 【請求項2】 当該電子部品装着装置が、前記吸着ノズ
    ルを複数含むとともに、それら複数の吸着ノズルの各々
    に対応するスプリングのばね特性の各実測データを前記
    ばね特性として記憶しているばね特性記憶手段を含み、
    かつ、前記移動量指令手段が、前記ばね特性記憶手段に
    記憶されているばね特性の実測データと、前記最適押付
    け力記憶手段に記憶されている各電子部品の各最適押付
    け力のデータとに基づいて前記保持部材の駆動量を決定
    するものである請求項1に記載の電子部品装着装置。
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