JP3093259U - パークゴルフ用ティグラウンド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】パークゴルフティグラウンド架台（ベース）上
の人工芝或いはマットの部分的交換を可能にすること。 【解決手段】桝目用仕切りを有することを特徴とする。
仕切り１は、架台３と一体成形する方法、金属ピンを打
ち込む方法、金属板・樹脂板を接着或いはビス止めする
方法などがある。マット２は、接着剤・マジックテープ
・磁石などにより固定する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、パークゴルフ用ティグラウンド（スタート台）に関するもの であり、部分的交換を可能とし、交換を簡単に行えるようにしたもの である。

【０００２】

【従来の技術】

一般的には、架台に一枚物のゴムシート或いは人工芝を貼り付けた りしたものが知られている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来のものでは、部分的な交換が簡単には出来ず一枚物全部の交換 が必要であり或いは部分的に切り取って交換するなど無駄な費用 と余計な労力・時間を要しているなどの問題点を解決するもので ある。

【０００４】 また、部分的に切り取って交換する作業は、時間・労力を要し、更に美観 も損ねるという問題点がある。

【０００５】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされた ものであり、その目的とするところは、簡単な取り付けが出来るとと もに部分的交換が簡単に出来るようにしたものである。更に美観の 向上を図ったものである。

【０００６】

【課題を解決するための手段】

本考案は、桝目に仕切りを設けたことにより横ズレ防止と部分的な 交換を可能にし、費用の削減と美観の向上を狙ったものである。

【０００７】 桝目の仕切りは、樹脂による一体成形の場合と金属ピン、樹脂板、金属 板による場合が考えられる。

【０００８】 また、マットと架台（ベース）の固定方法は、接着剤或いはマジックテー プ或いは磁石などが考えられる。

【０００９】

【考案の実施の形態】

図１に示すように、桝目の大きさは任意で形状は正方形或いは長方 形である。

【００１０】 図２に示す仕切り１は、架台（ベース）３との一体成形の場合と金属 ピンを架台に打ち込んで固定する方法と樹脂・金属板を接着、又は ビス止めで固定する方法がある。

【００１１】 図２のマット２と架台３の固定方法は、接着剤による接着を基本と しているが、その他マジックテープ・磁石による方法でも良い。

【００１２】

【考案の効果】

本考案は、上述のとおり構成されているので次に記載する効果が ある。

【００１３】 桝目を設けたことにより、破損・磨耗部の部分的な交換が可能となり コストダウンを計ることが出来る。

【００１４】 桝目の仕切りが有ることにより、マットの横ズレ防止効果がある。

【００１５】 桝目の大きさを定型化することにより美観効果がある。

【００１６】 桝目が有ることにより部分的な取り付け・交換作業となる為、労力 の削減と作業のスピード化が計れる。

【００１７】 桝目にしたことにより、使用する材料を無駄なく活用できコスト ダウンを計ることが出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案に係るティグラウンドの平面図である。

【図２】本考案に係るティグラウンドの側断面図であ
る。

【符号の説明】

仕切り マット 架台（ベース） 接続部

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【手続補正書】

【提出日】平成１４年１２月５日（２００２．１２．
５）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】請求項２

【補正方法】変更

【補正内容】

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】請求項１

【補正方法】変更

【補正内容】

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 桝目の仕切りを設け、マット或いは人工
   芝を接着剤或いはマジックテープ或いは磁石などで固定
   し部分ごとに交換可能としたティグラウンド。
2. 【請求項２】 桝目の仕切りは、架台の一体成形或いは
   ピンを打ち込み固定或いは金属板・樹脂板を接着などに
   より固定しマット或いは人工芝がずれないようにしたも
   のである。