JP3092642B2 - 磁気ディスク装置 - Google Patents

磁気ディスク装置

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JP3092642B2 JP04335666A JP33566692A JP3092642B2 JP 3092642 B2 JP3092642 B2 JP 3092642B2 JP 04335666 A JP04335666 A JP 04335666A JP 33566692 A JP33566692 A JP 33566692A JP 3092642 B2 JP3092642 B2 JP 3092642B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスク装置に関
り、とくにディスクを回転駆動するスピンドルユニット
を備えた磁気ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュ−タのダウンサイジング化に伴
って外部記憶装置である磁気ディスク装置にも小型大容
量化、高速化が要請されている。磁気ディスク装置にお
いては記録の高密度化により上記小型大容量化が進めら
れているが、これに伴って磁気ディスクを定速回転させ
るスピンドルユニットも高性能化、コンパクト化する必
要が生じている。
【0003】従来のスピンドルユニットにおいてはスピ
ンドルの支持機構に玉軸受方式を採用し、玉及び内、外
輪の加工精度を上げて玉軸受固有の玉通過振動による不
規則な回転変動を少なくして回転精度を高めるようにし
ていたが、このような加工精度の向上だけでは十分な精
度が得られらいので、ラジアル、スラスト方向に機械的
に予圧をかけてスピンドルを位置決めし、回転精度を向
上するようにしていた。
【0004】特開昭61−151877号公報には、上
記予圧をかける方法として、スピンドル軸の上部と下部
に取付けた玉軸受の上部の外輪を軸受ハウジングに固着
し、下部の外輪をバネ部材によりスラスト方向に予圧す
るようにし、さらに、上記二つの玉軸受間にスピンドル
軸に近接してパッド状の永久磁石を設け、この永久磁石
によるスピンドル軸のラジアル方向吸引力により、下部
玉軸受の外輪を軸受ハウジングの凹部に案内して安定さ
せることが開示されている。
【0005】また、特開昭60−5467号公報には、
回転する主軸系の一部に同心円状の磁性体を設け、か
つ、固定側にはこれに対抗するように永久磁石を設けて
磁気吸引力を利用した制動装置を構成し、これにより振
動を抑圧することが開示されている。
【0006】また、特開平2−180312号公報に
は、回転体の低重心化により振動を低減するために、モ
タのロタより思い回転体をロタより低い位置に取
り付けるようにし、さらに、上記回転体に設けた強磁性
体とハウジング側に設けた磁石間の磁気力により回転体
を軸方向に持ち上げて軸荷重を低減することが開示され
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記特開昭61−15
1877号公報に開示の技術においては、永久磁石の吸
引力によりスピンドル軸下部のボル軸受の外輪を精度
よく位置決めするものの、ボル軸受の外輪と内輪間の
転がり接触に伴う微小な振動は防止できなかった。ま
た、スピンドル軸を駆動するモタ部を磁気ディスク収
容部の下側に張り出して設けているので、装置が軸方向
に長くなって大型化するという問題があった。
【0008】また、特開昭60−5467号公報に開示
の方法においては、軸方向の振動を抑圧できるものの、
アル方向の振動抑圧効果が不十分になるという問題
があった。また、上記磁力作用部やプリ(回転駆動
部)等が磁気ディスク部の下側に張り出すので、形状が
大型化するという問題があった。
【0009】また、特開平2−180312号公報に開
示の回転装置を磁気ディスク装置に適用すると、回転装
置がに磁気ディスク装置の下部に張り出して全体が大型
化し、さらに磁気ディスク装置にとっては重量が大きす
ぎるという問題があった。本発明の目的とするところ
は、上記の問題を改善してスピンドルユニットの小型化
と回転精度の向上を図った磁気ディスク装置を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、磁気ディスクを取付るハブの内周部にロタマグネ
ットを取付け、軸受ハウジングの外周部にはロタマグ
ネットに対向してステタを設けてモタを形成し、
ブの内周部と軸受ハウジングの外周部にそれぞれリング
状の永久磁石を取付け、さらに上記一対のリング状永久
磁石の回転側をスピンドルの回転軸と同心の形状とし、
他方をスピンドルの回転軸に対して偏心するように配置
した磁気予圧装置を設けてスピンドルをラジアル軸受の
片側に押しつけその回転を安定化する。
【0011】また、上記磁気予圧装置を上記モタの両
端部に設けるようにする。さらに、上記磁気予圧装置の
二つのリング状永久磁石間の間隙を上記スピンドルと軸
受ハウジング内のラジアル軸受間の間隙より大きくす
る。さらに、上記磁気予圧装置の二つのリング状永久磁
石をスピンドル軸方向に相互にずらしてスラスト軸圧を
適正化する。さらに、複合シ−ル装置を設けて上記スピ
ンドル軸周りの潤滑油を封止する
【0012】
【作用】上記モタはハブの磁気ディスク取付幅の中に
納まるので磁気ディスク装置が薄型化される。また、ス
ピンドル軸に対して一方が偏心するように配置した永久
磁気間の磁気力によりスピンドルがラジアル軸受の片側
に押しつけられる結果、回転が安定化する。また、回転
による楔油膜効果により上記スピンドルの接触面に向か
って潤滑油が加圧され、そこに油膜を安定に形成する。
【0013】また、上記モタ両端部の磁気予圧装置は
スピンドルを支持する。また、上記二つのリング状永久
磁石間の間隙をスピンドルとラジアル軸受間の間隙より
大きくすることにより、スピンドルは永久磁石に接触す
ることなく。ラジアル軸受面に押しつけられるさら
に、上記二つのリング状永久磁石をスピンドル軸方向に
ずらすことにより磁気力によるスラスト軸圧が発生す
【0014】
【実施例】〔実施例 1〕 図1は本発明による磁気ディスク装置実施例の縦断面図
である。図2は図1におけるスピンドルユニットの断面
拡大図、図3は図2のA−A断面図である。図1におい
て、複数の磁気ディスク22はスペサリング24を介
してクランプ25により締結され、ハブ1に装着され
る。ハブ1にはスピンドル2が嵌合、固着され、軸受ハ
ウジング4に支承される。また、カバ27と同26は
密閉ケスを形成し、カバ−27には軸受ハウジング4
の端部を嵌合、固定した下ベスプレト7が固定され
る。
【0015】軸受ハウジング4の中央部には、鉄心に巻
線したステタ8(電機子コイル)が取り付けられ、ハ
ブ1のこれに対向する内周面にはロタマグネット9が
固着され、ロタマグネット9とステタ8はモタ1
0を構成してスピンドル2を回転する。スピンドル2は
スラスト軸受5とラジアル軸受3a、3bにより軸受ハ
ウジング内に支持され、その上端部にはネジシル13
と磁性流体シル14よりなる非接触の複合シル装置
15を設け、軸受ハウジング4内に磁性流体(潤滑油)
31を封入する。
【0016】この複合シル装置15の内径はラジアル
軸受3a、3b等の内径より大きく形成する。また、複
合シル装置15とラジアル軸受3aとの間には空間部
16を形成する。本発明では、上記ハブ1の内周部と軸
受ハウジング周部にそれぞれリング状の永久磁石
11a、11bを取付けてその一方をスピンドルの回転
軸と同心の形状とし、他方をスピンドルの回転軸に対し
て偏心するようにしてスピンドル2をラジアル方向に加
圧し、スピンドル2の回転を安定化するようにする。
【0017】このため、軸受ハウジング4の上端部と下
端部にはそれぞれ、リング状の永久磁石を所定の間隙を
有して対向配置した磁気予圧装置11、12を設け、磁
気力によりスピンドル2を同一のラジアル方向に加圧す
るようにする。永久磁石11aと同12aをハブ1内周
面のロタマグネット9の両側に固着し、軸受ハウジン
グ4のこれらと対向する位置には永久磁石11bを固着
する。また、永久磁石11a、12aをハブ1と同心状
に設け、永久磁石11b、12bを半径方向に同一方向
に偏心するように設ける。
【0018】このため図3に示すように、永久磁石11
b、12bを均一の肉厚としてスピンドル2の回転軸に
対して偏心して嵌合し、永久磁石11b、12bは軸受
ハウジング4及び下ベスプレト7側を偏心して加工
てこれらをスピンドル2の回転軸に対して偏心させて
嵌合するようにする。上記偏心量は永久磁石11bを嵌
合する軸受ハウジング4の加工幅がt1>t2になるよう
に加工する。上記永久磁石11aと11b、および12
aと12bの偏心配置による磁気力により、スピンドル
2はラジアル軸受3a、3bの各間隙内で偏心してラジ
アル軸受3a、3bの内周面に押し付けらる。
【0019】また、永久磁石11a、12aの軸方向位
置を同11b、12bから一定量ずらし、スピンドル2
がスラスト軸受5に予圧を与えるようにする。図2は上
記スピンドルユニットの断面拡大図である。スピンドル
2の内部に軸方向流通路18を形成し、その上端部を栓
28により封じ、下端をスラスト軸受5に連通させる。
また、軸方向流通路18には径方向流通路19、20を
連通して油室17及び空間部16に連通されている。一
方、ラジアル軸受3a、3b及び軸受間座23の外周部
には連絡路21を設ける。
【0020】上記軸方向流通路18から磁性流体を注入
してその底部の開口部および径方向流通路19、20よ
り、空間部16及び油室17への磁性流体を供給し、密
閉栓28により封止する。複合シル装置15はネジシ
ル13と磁性流体シル14とにより構成され、磁性
流体シル14は両側に磁極片30を設けたリング状の
永久磁石29で構成して軸受ハウジング4に固定する。
磁性流体シル14はその内径部がスピンドル2の外周
面に非接触で近接するようにする。
【0021】上記構成において、磁気ディスク22を装
着したスピンドル2をラジアル軸受3a、3bに挿入す
ると、スピンドル2とラジアル軸受3a、3b間には数
ミクロン程度の間隙があるので、スピンドル2は磁気予
圧装置11、12の磁力Wによりラジアル軸受3a、3
bの片側に押し付けられて位置決めされ、反対側には間
隙cが生じる。磁気予圧装置11においても上記偏心量
は、永久磁石11bと同11a間の100ミクロン程度
の間隙により吸収される。上記スピンドルユニットにお
いては、静止時にはスピンドル2とラジアル軸受3a、
3b及びスラスト軸受5等が接触し、スピンドル2の起
動と同時に油膜が形成される。
【0022】図6に示すように、スピンドル2の回転に
より動圧油圧分布Pが形成されるので、狭い間隙部には
常に脂膜が形成されスピンドル2を非接触で回転支持す
る。スピンドル2の回転に伴うより遠心力により、磁性
流体31が空間部16から連絡路21を通過してスピン
ドル2の軸端部に循環する。上記のように、スピンドル
2を偏心させない場合には、スピンドルは軸受と同心回
転するので、上記動圧油圧分布Pが相対的に小さくな
り、これに伴って軸受の油膜剛性も低くなり、外乱の影
響を受けやすく振動が増大する。このような難点は一般
に、軽荷重で高速回転する磁気ディスク装置において顕
著である。
【0023】しかし、如くスピンドル直径や軸受幅
大し、あるいは軸受間隙を縮小して油膜剛性を高めるよ
うにすると、図4に示すように油膜剛性の増加と共に軸
受損失が増大して潤滑油の温度が上昇し、磁性流体を劣
化させてシル性能低下させ、熱変形によって磁気デ
ィスクのオフトラックを発生する。本発明では、上記ス
ピンドル2の偏心運転による楔効果により、油膜圧力を
容易に形成して油膜剛性を増大し、安定な回転を得るこ
とができるのである。
【0024】図5は上記スピンドル2の偏心率に対する
油膜の剛性と損失の特性図である。偏心率を過度に大き
くせず範囲(a)内にすれば、軸受損失を増大すること
なく大きな油膜剛性を得ることができる。また、上記油
膜の形成によりスピンドル直径を小さくできるので起動
トルクが低下し、その分だけモタを小容量化できる。
【0025】さらに、装置の輸送時においてもラジアル
方向とスラスト方向に予圧力がかかるので、輸送中の振
動による軸受摺動面の損傷を防止することができる。ま
た、モタ10がハブ1の下側にはみ出さないので、磁
気ディスク装置の厚みを磁気ディスク収容部の厚みに抑
え、薄型化することができる。したがって、従来装置と
同等の厚みで考えれば、磁気ディスク装置のを大容量化
することができる。以上のように、本発明ではスピンド
ルユニットを小型化し、同時に回転精度を向上すること
ができる。
【0026】〔実施例 2〕 図7は本発明の他の実施例における磁気予圧装置11、
12の断面図である。図3においては永久磁石の肉厚を
均一としたが、図7においては永久磁石11bの肉厚を
11´bのように不均一にする(t3>t4)。磁気予圧
装置12の永久磁石12´bに付いても同様である。
また、永久磁石11´b、12´bの外径はラジアル軸
受3a、3bと同心円に形成する。この結果、永久磁石
11´bと同11a間の反発力Wによりスピンドル2は
軸受間隙を移動してラジアル軸受3a、3bに押し付け
られて保持され、図3の場合と同様の効果をえることが
できる。
【0027】〔実施例 3〕 図8は本発明の他の実施例における磁気予圧装置11、
12の断面図である。図9は図8のA−A断面図であ
る。実施例3は、磁気予圧装置11、12を省略して予
圧機構をモタ10自身に設けた点が実施例1、2と異
なっている。図8、9においては、ハブ1の内周部にロ
タマグネット9を同心状に固着し、軸受ハウジング4
の外周部にステタ8を設ける。
【0028】また図9に示すように、軸受ハウジング4
の外径部をラジアル軸受3a、3bの中心に対して半径
方向に偏心して(t5>t6)加工する。この半径方向の
偏心量t5−t6をラジアル軸受3a、3bの間隙cより
も大きく設定し、スピンドル2がモタ10の磁気力に
より軸受間隙c内の偏心方向に移動してラジアル軸受3
a、3bの内周面に接触し、予圧を受けるようにする。
さらに図8に示すように、ロタマグネット9をステ
タ8に対して軸方向にgだけずらしてスラスト方向にも
予圧をかけるようにする。この結果、モタ10自身が
ラジアル方向とスラスト両方向の予圧機構を有するの
で、磁気予圧装置11、12が省略でき、さらに軸受ハ
ウジング4の段付部も省略できるので形状を簡素化する
ことができる。
【0029】また、上記ロタマグネットとステタの
一方をスピンドルの回転軸と同心の形状とし、他方をス
ピンドルの回転軸に対して偏心するようにしても同様の
効果を得ることができる。また、構成部品の減少により
軸方向寸法が短縮するので、ハブ1内の中心部にモ
10と油膜剛性の高い軸受を楽に配置することができ、
回転精度を高め、同時にコストを低減することができ
る。
【0030】また、ラジアル軸受3a、3b間の距離を
短縮できるため、磁性流体31の循環がよくなって温度
分布が均一化されるので、熱変形によるオフトラックの
発生を低減することができる。なお、上記各実施例にお
いてはスピンル2を垂直方向に配置したが、スピンドル
2を水平に配置するようにしてもほぼ同等の効果を得る
ことができる。
【0031】
【発明の効果】本発明では、ハブ1の内部にモタ10
と軸受装置を設けるので、磁気ディスク装置を薄型化す
ることができる。さらに、相互に偏心配置された二つの
リング状永久磁石を用いるスピンドルの磁気予圧装置に
より、スピンドルをラジアル軸受の片側に押しつけて軸
振れを低減し、回転精度を向上することができる。ま
た、上記スピンドルの回転軸の偏心により、潤滑油がス
ピンドルとラジアル軸の接触面側に押し圧されるの
で、この接触面に常に油膜を安定に形成して軸と軸受の
信頼性を向上することができる。
【0032】た、軸受損失の低減により温度上昇を低
減し、さらに、起動トルクの減少によりモタを小容量
化することができる。この結果、従来の磁気ディスク装
置において、軽荷重、高速回転によりスピンドルが偏心
率小さく回転するため軸受の油膜剛性が低くなって外乱
の影響を受け易く、振動も大きくなるという問題が解消
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による磁気ディスク装置実施例の縦断面
図である。
【図2】図1におけるスピンドルユニトの断面図であ
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】スピンドル回転時における油膜圧力分布特性図
である。
【図5】スピンドルの偏心率と油膜剛性、損失の関係を
示す特性図である。
【図6】偏心による油膜圧力の分布図である。
【図7】本発明の他の実施例による磁気予圧装置の断面
図である。
【図8】本発明の他の実施例による磁気ディスク装置の
部分断面図である。
【図9】図8のA−A断面図である。
【符号の説明】
1…ハブ、2…スピンドル、3a、3b…ラジアル軸
受、4…軸受ハウジング、5…スラスト軸受、7…下ベ
スプレト、8…ステタ、9…ロタマグネット、
10…モタ、11、12…磁気予圧装置、15…複合
ル装置、17…油室、22…磁気ディスク、31…
磁性流体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高塚 章郎 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式 会社日立製作所 小田原工場内 (72)発明者 別府 修 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式 会社日立製作所 小田原工場内 (56)参考文献 特開 平4−6667(JP,A) 特開 昭61−151877(JP,A) 実開 昭59−28260(JP,U) 実開 昭63−187563(JP,U) 実開 平4−14812(JP,U) 実開 昭63−168321(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 19/20 F16C 25/00 - 25/08 F16C 27/00 - 27/08

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ディスクを装着するハブに連結され
    たスピンドルを、ハブの内部に設けた軸受ハウジング内
    の軸受により回転自在に支持される磁気ディスク装置に
    おいて、上記ハブの内周部にロ−タマグネットを取付
    け、かつ、上記軸受ハウジングの外周部には上記
    マグネットに対向してステタを設けてモタを形成す
    るとともに、上記ハブの内周部と上記軸受ハウジングの
    外周部にそれぞれリング状の永久磁石を取付け、さらに
    上記一対のリング状永久磁石の回転側を上記スピンドル
    の回転軸と同心の形状とし、他方を上記スピンドルの回
    軸に対して偏心するように配置した磁気予圧装置を設
    けたことを特徴とする磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記磁気予圧装置を
    上記モタの両端部に設けたことを特徴とする磁気ディ
    スク装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、上記磁気予
    圧装置の二つのリング状永久磁石間の間隙を上記スピン
    ドルと軸受ハウジング内のラジアル軸受間の間隙より大
    きくしたことを特徴とする磁気ディスク装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3の何れかにおいて、上
    記磁気予圧装置の二つのリング状永久磁石をスピンドル
    軸方向に相互にずらして配置したことを特徴とする磁気
    ディスク装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし3の何れかにおいて、上
    記軸受ハウジングに複合シ−ル装置を設けて上記スピン
    ドル軸周りの潤滑油を封止したことを特徴とする磁気デ
    ィスク装置。
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