JP3092539U - モニター用台座 - Google Patents

モニター用台座

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JP3092539U
JP3092539U JP2002005574U JP2002005574U JP3092539U JP 3092539 U JP3092539 U JP 3092539U JP 2002005574 U JP2002005574 U JP 2002005574U JP 2002005574 U JP2002005574 U JP 2002005574U JP 3092539 U JP3092539 U JP 3092539U
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JP
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plate
pedestal
sides
monitor
horizontal plate
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JP2002005574U
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▲うぇい▼ 忠 呉
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瑞軒科技股▲ふん▼ 有限公司
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 台座の保持力を向上させ、パネルによるトル
クを有効に突っ張って相殺することができる台座を提供
する。 【解決手段】 モニター用台座1は、モニターのパネル
を保持するための台座であって、少なくとも直線状の後
辺を有する水平板120と、左右2傾斜状の短辺12,
12と上下2平行の長辺127,128とを有し、且
つ、上辺127が下辺128より長くなるように前記水
平板の後辺129から両側へ展開しながら後に向かって
上方へ延伸してなる倒置の台形傾斜板122と、前記傾
斜板の左右2辺から、それぞれの下辺が前記水平板の延
伸面に沿うように、後ろへ延伸してなる2つの突っ張り
板123,124と、前記2つの突っ張り板の下辺から
それぞれ左右両側へ水平に張り出てなる2つの翼板12
5,126とからなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はモニター用台座に関し、特に、モニターのパネルを保持するための台 座に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1及び図3のように、従来のモニタ用台座は、主として、直接底板83から 、または、底板73上に固定されている水平板720から立ち上がってなる直立 板80または722と、直立板80または722の上辺から後ろまたは後上方へ 延伸してなる保持板802または728とからなる。このようなモニタ用台座は 、保持板802または728でモニターのパネル9を保持する場合、図2のよう に、パネルの重力乃至パネルが受ける推力はトルクになって前記直立板と前記保 持板との境界線にかかるので、台座はこの境界線から湾曲変形乃至破断しやすい という欠点がある。前記欠点に対し、図3の従来例は、平板材から図4のような 形の素材を切り取ってから、図中の点線に沿って曲げることにより、前記直立板 の左右両側から後ろへ延伸してなる2つの突っ張り板723、724と、この2 つの突っ張り板723、724の下辺から左右両側へ水平に張り出てなる2つの 翼板725、726とを更に有する台座を形成してなるが、2つの突っ張り板7 23、724はそれらの上辺が前記保持板の左右2辺と連結しておらず、保持板 728と直立板722との境界線にかかるトルクをなんら分担できないので、前 記欠点を解消することができない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記に鑑みて、本考案の第1の目的は、台座の保持力を向上させ、特に、パネ ルによるトルクを有効に突っ張って相殺することができる台座を提供することに ある。
【0004】 本考案の第2の目的は、前記第1の目的を達成できる上、更に、同一の平板材 で一体的に形成することができる台座を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、モニターのパネルを保持するための台 座であって、少なくとも直線状の後辺を有する水平板と、左右2傾斜状の短辺と 上下2平行の長辺とを有し、且つ、上辺が下辺より長くなるように前記水平板の 後辺から両側へ展開しながら後に向かって上方へ延伸してなる倒置の台形傾斜板 と、前記傾斜板の左右2辺から、それぞれの下辺が前記水平板の延伸面上に沿う ように、後ろへ延伸してなる2つの突っ張り板と、前記2つの突っ張り板の下辺 からそれぞれ左右両側へ水平に張り出てなる2つの翼板とからなることを特徴と するモニター用台座を提供する。前記構成の台座は、前記2つの突っ張り板によ り、モニターの前記傾斜板にかかるトルクを有効に突っ張って相殺することがで きるので、台座の保持力を大幅に向上させことができる利点を有する。
【0006】 また、前記構成の台座は、水平板と、前記水平板の後辺から一体的に延伸して なる傾斜板と、前記傾斜板の左右両辺からそれぞれ一体的に延伸してなる2つの 突っ張り板と、前記2つの突っ張り板それぞれの下辺から水平的に張り出てなる 2つの翼板とからなるので、同一の平板材で一体的に形成することができる利点 もある。
【0007】 そして、前記水平板を拡大したり、または、他の面積が割合に大きな水平板を 底板とし、該底板の上に前記水平板を固定したりすることにより、前記台座をも っと安定にさせることができる。もちろん、前記底板を、前記水平板の前辺から 下へ曲がってから、前記水平板と前記2つの翼板とを下から捧げるように延伸し てなる水平状のようなものに形成すれば、前記底板は前記水平板の一部と見なさ れ、即ち、前記水平板乃至前記台座の本体と一体になり、同一の平板材で一体的 に形成することができる。
【0008】
【考案の実施の形態】 以下、図5乃至図7を参照して本考案の第1の実施形態を詳しく説明する。図 5に示している本考案の第1の実施形態のモニターのパネルを保持するための台 座1の本体は、平板材から図6のような形の素材を切り取ってから、図中の点線 に沿って折り曲げることにより、少なくとも直線状の後辺129を有する水平板 120と、左右2傾斜状の短辺12、12と上下2平行の長辺127、128と を有し、且つ、上辺127が下辺128より長くなるように水平板120の後辺 129から両側へ展開しながら後に向かって上方へ延伸してなる倒置の台形傾斜 板122と、傾斜板12の左右2辺から、それぞれの下辺が水平板120の延伸 面上に沿うように、後ろへ延伸してなる2つの突っ張り板123、124と、2 つの突っ張り板123、124の下辺からそれぞれ左右両側へ水平に張り出てな る2つの翼板125、126とを有するように成形してなる。
【0009】 そして、図示のように、突っ張り板123、124の下辺は上辺より大であっ て、それぞれ傾斜板12の左右両辺を介し、鋭角θで傾斜板12を突っ張ってい る。
【0010】 そして、図示のように、水平板120は面積が頗る小さな長方形であるが、こ の小さな長方形の水平板120は面積が広い水平状の底板10上に固定されて安 定化されている。即ち、本実施形態の台座1は、前記本体の外に、更に、水平板 120と2つの翼板123、124とを下から捧げるように固定されている水平 状の底板10を有する。また、図示のように、傾斜板122上のほぼ中上方には 、パネルの取り付けを容易にさせるために、その上辺から窪んでなる切欠130 が開けてある。なお、水平板120の切欠130両側の上辺127近くに、それ ぞれモニターのパネルを取り付けるための通孔121が複数(図では二つ)穿設 されている。
【0011】 前記構成の台座1は、図7のように、突っ張り板123、124により、パネ ルの重力ないしパネルが受ける推力などによるトルクを有効に突っ張って相殺す ることができるので、パネルに対する保持力が良いのみならず、傾斜板または台 座の如何なるところにも湾曲変形や破断を生じさせる応力も発生しない。
【0012】 次に、図8乃至図10を参照して本考案の第2の実施形態について、第1の実 施形態と異なる点を説明する。なお、以下の説明においては、そのサイズに拘わ らず、第1の実施形態と略同一の機能及び構成を有する構成要素については、同 一符号を付する。
【0013】 図8及び図10に示されている本考案の第2の実施形態の台座1は、平板材か ら図9のようなものを切り取ってから、図中の点線に沿って折り曲げることによ り、底板10に、底板10から延伸してなり、且つ、直線状の後辺129を有す る長方形の水平板120と、左右2傾斜状の短辺と上下2平行の長辺とを有し、 且つ、上辺が下辺より長くなるように水平板120の後辺129から両側へ展開 しながら後に向かって上方へ延伸してなる倒置の台形傾斜板122と、傾斜板1 22の左右2辺から、後ろへ延伸してなる2つの突っ張り板21、22と、この 2つの突っ張り板21、22の下辺からそれぞれ左右両側へ水平に張り出てなる 2つの翼板125、126とを有するように成形してなる。
【0014】 換言すれば、台座1には、水平板120の前辺から下へ曲がってから、水平板 120と2つの翼板125、126とを下から捧げるように延伸してなる水平状 の底板10を有している。つまり、台座1には、底板10と水平板120と傾斜 板122と2つの突っ張り板21、22と2つの翼板125、126とが同一の 平板材から一体的に形成されている。
【0015】 図から分かるように、本実施形態における台座1は、第1の実施形態に類似し た構成を有する。但し、図8に示すように、本実施形態において、突っ張り板2 1、22が三角形になっている点は、第1の実施形態と異なっている。
【0016】 本実施形態における前記台座1は、前記第1の実施形態と同様に、傾斜板12 2と2つの突っ張り板21、22とその下辺にある2つの翼板125、126と により、強固に構成されているため、モニターのパネルを保持する場合、2つの 突っ張り板21、22で、パネルの重力ないしパネルが受ける推力によるトルク を有効に突っ張って相殺することができるので、従来の台座に起こる湾曲変形や 破断を解消することができる。
【0017】 以上説明した実施の形態は、あくまでも本考案の技術的内容を明らかにする意 図のものにおいてなされたものであり、本考案はそうした具体例に限定して狭義 に解釈されるものではなく、本考案の精神とクレームに述べられた範囲で、いろ いろと変形して実施できるものである。
【0018】
【考案の効果】
叙上のように、本考案の台座は、倒置の台形傾斜板と突っ張り板との間の力学 関係を利用することにより、台座の保持力を改善し、従来の台座に起こる湾曲変 形や破断を解消することができるのみならず、保持構成が従来より遥かに強固な ので、薄い板材を採用したり、且つ、倒置の台形傾斜板にてパネルを保持するの で、従来の長方形支持板(図1の80及び802、並びに、図3の722及び7 28参照)より使用材料を大幅に省いたりし、コストを下げると共に、モニター 全体を軽量化することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の液晶モニターの分解斜視図である。
【図2】図1の液晶モニターの使用状態を示す説明図で
ある。
【図3】従来のモニター用台座の他例を示す斜視図であ
る。
【図4】図3のモニター用台座の本体の展開図である。
【図5】本考案の第1の実施形態のモニター用台座を示
す斜視図である。
【図6】図5に示すモニター用台座の本体の展開図であ
る。
【図7】図5に示すモニター用台座の使用状態を示す説
明図である。
【図8】本考案の第2の実施形態のモニター用台座を示
す斜視図である。
【図9】図8のモニター用台座の展開時の斜視図であ
る。
【図10】図8のモニター用台座を示す上面図である。
【符号の説明】
1 台座 10 底板 12 傾斜板の短辺 21、22 突っ張り板 120 水平板 121 通孔 122 台形傾斜板 123、124 突っ張り板 125、126 翼板 127 傾斜板の上辺 128 傾斜板の下辺 129 水平板の後辺 130 切欠

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モニターのパネルを保持するための台座
    であって、少なくとも直線状の後辺を有する水平板と、
    左右2傾斜状の短辺と上下2平行の長辺とを有し、且
    つ、上辺が下辺より長くなるように前記水平板の後辺か
    ら両側へ展開しながら後に向かって上方へ延伸してなる
    倒置の台形傾斜板と、前記傾斜板の左右2辺から、それ
    ぞれの下辺が前記水平板の延伸面上に沿うように、後ろ
    へ延伸してなる2つの突っ張り板と、前記2つの突っ張
    り板の下辺からそれぞれ左右両側へ水平に張り出てなる
    2つの翼板とからなることを特徴とするモニター用台
    座。
  2. 【請求項2】 前記突っ張り板の下辺は上辺より大であ
    ることを特徴とする請求項1に記載のモニター用台座。
  3. 【請求項3】 前記水平板と前記2つの翼板とを下から
    捧げるように固定されている水平状の底板を更に有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のモニター用台座。
  4. 【請求項4】 前記水平板の前辺から下へ曲がってか
    ら、前記水平板と前記2つの翼板とを下から捧げるよう
    に延伸してなる水平状の底板を更に有することを特徴と
    する請求項2に記載のモニター用台座。
  5. 【請求項5】 前記底板と前記水平板と前記傾斜板と前
    記2つの突っ張り板と前記2つの翼板とは同一の平板材
    から一体的に形成されてなることを特徴とする請求項2
    に記載のモニター用台座。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05280382A (ja) * 1992-03-30 1993-10-26 Mitsubishi Automob Eng Co Ltd 内燃機関の圧縮比制御装置
JP2008209819A (ja) * 2007-02-28 2008-09-11 Funai Electric Co Ltd ディスプレイ装置
WO2014122793A1 (ja) 2013-02-08 2014-08-14 株式会社 東芝 電子機器および表示装置

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