JP3092495U - 組合せ式カーテン構造 - Google Patents

組合せ式カーテン構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 改良型の組合せ式カーテン構造を提供
する。 【解決手段】 本考案は組合せ式カーテン構造に関す
るものであり、それは主に枠体のいずれかの側壁上に溝
が成形され、溝のいずれかの壁面上にツメ部が成形され
ており、併せて凸起部を備えた面ファスナーフック部が
配置されており、別途若干の面ファスナーループ面が縫
い付けられたカーテン本体部が組み合される。前記面フ
ァスナーループ面は前記の面ファスナーフック面と相互
に接着可能であり、前記構造を活用すればカーテンの組
立てはより簡便となる。また、本考案の設計では枠体の
両側壁面上の両方に同一構造の溝を成形することも可能
であり、枠体の両側に簡単にカーテン本体部を設置する
ことができるため、本考案の製品価値は効果的に上昇す
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、組合せ式カーテン構造の改良に関するものであり、具体的には、特 に組立てが簡単な組合せ式カーテン構造の改良である。
【0002】
【従来の技術】
現代人の生活水準は日増しに向上し、各種DIY製品に対する需要も益々高ま っており、家庭内でのカーテンはDIYの家庭内での位置付けとして不可欠な重 点の一つとなっている。現在、一般のカーテンの固定方式は多種多様であるが、 DIYの流行特性に合致させるためには、カーテンの固定構造面において組立て が簡単であるかどうかと、価格が廉価であるかどうかという点が消費者が最も重 視するポイントとなっている。そのため、どのようにして組立てが簡単で、価格 が廉価であるカーテン固定構造を開発するかが、早くから消費者と製造業者が克 服すべき問題の一つとなっている。そして前記内容に示されている問題点が本考 案人が本案件の研究開発に取り掛かった動機でもある。
【0003】 図1に示されている通り、公知のカーテン固定構造では、主に前記カーテン( 11)と窓枠(12)の相対する位置上にそれぞれマジックテープ(R)フック 面(13)及びマジックテープ(R)フック面(13)と接着されるマジックテ ープ(R)ループ面(14)とが固設されており、その後前記カーテン(11) が前記窓枠(12)の相対する位置に位置決めされ、組立てが完了する。しかし 、実際の使用状況から見ると、そこにはすぐにでも改善すべき重大な欠点が備わ っていることを見出すことは困難ではない。
【0004】 第一には、公知のマジックテープ(R)フック面(13)が窓枠(12)に固 設された後、前記マジックテープ(R)フック面(13)と窓枠(12)とが相 互に脱落するおそれを無くすために、前記マジックテープ(R)フック面(13 )と窓枠(12)の接触面箇所に接着液を塗布し、併せて固定部品(15)を前 記マジックテープ(R)フック面(13)及び窓枠(12)に貫設し、最後に窓 枠(12)上に予め成形されている圧着部(121)で前記マジックテープ(R )フック面(13)を下向きに圧着させ、マジックテープ(R)フック面(13 )を確実に位置決めしなければならない。この種の固設方式は多重の加工段階を 経なければならないため、加工コストは上昇する結果となり、競争が激烈な今日 では、工夫を怠っているとのそしりを免れない。
【0005】 第二には、ひとたび窓枠(12)上に固設されたマジックテープ(R)フック 面(13)が長期間日光に曝されて破損した場合、それを交換するには前記窓枠 (12)の圧着部(121)を工具を利用して外に開き、固定部品(15)を取 り外した上でなければ、破損したマジックテープ(R)フック面(13)を交換 することができないため、交換は不便で交換に時間を費やす結果ともなる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
従って、前記重大な欠点は、理想を追求し、実用性と進歩を図る今日において は、早急な解決が待たれる問題点となっている。
【0007】
【考案の目的】
本考案の主な目的は改良型の組合せ式カーテン構造を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
それは主に前記枠体のいずれかの側壁上に溝が成形され、溝のいずれかの壁面 上にツメ部が成形されており、併せて凸起部を備えたマジックテープ(R)フッ ク部が配置されており、別途若干のマジックテープ(R)ループ面が縫い付けら れたカーテン本体部が組み合されることにより構成されており、前記マジックテ ープ(R)ループ面は前記のマジックテープ(R)フック面と相互に接着可能で あり、前記構造を活用すればカーテンの組立てはより簡便となる。
【0009】
【考案の実施の形態】 本考案の前記目的を達成するために採用された技術、手段とその他機能につい て、ここでは適正な実施可能例を挙げ図面に基づき次の通り詳細に説明する。先 ず図2と図3に示されているのは、本考案により提供される改良型の組合せ式カ ーテン構造であり、それは主に枠体(2)と、マジックテープ(R)フック面( 3)と、カーテン本体部(4)とで構成されている。
【0010】 そのうち前記枠体(2)は、門型の枠体(2)であり、側壁面(21)上に溝 (22)が開設されており、溝(22)の壁面(221)上にはツメ部(222 )が成形されている(本実施例では両対向壁面上それぞれにツメ部が成形されて いる)。前記両ツメ部(222)の自由端には相対する斜面(223)が成形さ れており、両ツメ部(222)自由端間の間隔は溝(22)の両対向側面(22 1)により形成される間隔を下回っている。
【0011】 前記マジックテープ(R)フック面(3)は、一方の側に近接した箇所に凸起 部(31)が成形されており、前記マジックテープ(R)フック面(3)の一方 の側の凸起部(31)は前記枠体(2)の溝(22)内に挿設されることにより 、前記凸起部(31)は前記枠体(2)の両ツメ部(222)の制限を受けるこ ととなり、前記溝(22)から露出しているマジックテープ(R)フック面(3 )の表面は前記枠体(2)上に接着設置されることになる。
【0012】 前記カーテン本体部(4)は、上端箇所にマジックテープ(R)ループ面(4 1)が縫い付けられており、前記マジックテープ(R)ループ面(41)が前記 枠体(2)のマジックテープ(R)フック面(3)と相互に接着されることによ り、前記カーテン本体部(4)が前記枠体(2)上に位置決めされる。以上が、 本考案における各関連構成部分の組立て相関位置である。
【0013】 本考案の作動方式と機能についてより明確に理解していただくために、図2と 図3を参照願いたい。本考案の組立て時には、ツメ部(31)が成形されている マジックテープ(R)フック面(3)が前記枠体(2)の横軸方向に沿って前記 枠体(2)の溝(22)内に設置され、その後前記溝(22)から露出している マジックテープ(R)フック面(3)の一部が前記枠体(2)上に接着され、最 後に改めてマジックテープ(R)ループ面(41)が縫い付けられたカーテン本 体(4)部が前記枠体(2)上に設置され、前記マジックテープ(R)フック面 (3)と前記マジックテープ(R)ループ面(41)が相互に接着され、カーテ ン本体部(4)が位置決めされて組立てが完了する。また、前記マジックテープ (R)フック面(3)には凸起部(31)が成形されており、前記凸起部(31 )の厚さは前記溝(22)の両ツメ部(222)間の間隔を上回っているため、 前記マジックテープ(R)フック面(3)が前記溝(22)の開口部から脱落す ることはなく、マジックテープ(R)フック面(3)は確実に位置決めされる。
【0014】
【考案の効果】
この他、本考案には以下の利点も備わっている。
【0015】 その一は、本考案のカーテン構造も長期間日光に曝されると、前記マジックテ ープ(R)フック面と前記マジックテープ(R)ループ面が変質し、破損するこ とを免れない。しかし使用者はカーテン本体部を取り外して、再度前記マジック テープ(R)ループ面を縫い付けるだけでよく、また前記マジックテープ(R) フック面は枠体の軸方向に引抜くだけで、新しいマジックテープ(R)フック面 と交換することができ、併せて前記マジックテープ(R)フック面は表面の一部 が枠体上に接着されているだけであるため、交換は相当に便利であり、組立ての 作業時間は短縮される。
【0016】 その二は、本考案の枠体設計では、枠体の引抜き成形時に一次成形されている ため、マジックテープ(R)フック面を枠体に組み合せる際には、前記溝から露 出しているマジックテープ(R)フック面の一部を枠体に接着するだけでよく、 その他の加工によりマジックテープ(R)フック面を固定する必要はないため、 本考案では加工コストを削減することが可能となる。
【0017】 その三は、図4に示されている通り、本考案の設計では前記枠体(2)の両側 壁面(21)上の両方に同一構造の溝(22)を成形し、溝(22)内に凸起部 (31)を備えたマジックテープ(R)フック面(3)を設置することができ、 枠体(2)の両側面ともにカーテン本体部(4)を接着することができるため、 前記製品の価値も増大する。
【0018】 更に、図5に示されている通り、本考案では前記溝(22)の両ツメ部(22 2)の自由端を相対する平面(224)状として成形し、両ツメ部(222)自 由端の間の間隔を溝(22)の両壁面(221)が形成する間隔を下回るように することもできるため、凸起部(31)が成形されたマジックテープ(R)フッ ク面(3)が、前記枠体(2)の軸方向に沿って前記枠体(2)の溝(21)内 に挿設される際、前記マジックテープ(R)フック面(3)は同様に前記両ツメ 部(222)による制限を受けるため、マジックテープ(R)ループ面(41) が縫い付けられたカーテン本体部(4)が前記枠体(2)上に設置されても脱落 するおそれはない。
【0019】 最後に、図6に示されている通り、前記枠体(2)の両側壁面(21)上の両 方に同一構造の溝(22)を成形し、枠体(2)に2枚のカーテン本体部(4) を接着することもできるため、前記製品の価値は増大し、同様に組立ての作業時 間と加工コストを削減することも可能となる。
【提出日】平成14年10月21日(2002.10.21)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、組合せ式カーテン構造の改良に関するものであり、具体的には、特 に組立てが簡単な組合せ式カーテン構造である。
【0002】
【従来の技術】
現代人の生活水準は日増しに向上し、各種DIY製品に対する需要も益々高ま っており、家庭内でのカーテンはDIYの家庭内での位置付けとして不可欠な重 点の一つとなっている。現在、一般のカーテンの固定方式は多種多様であるが、 DIYの流行特性に合致させるためには、カーテンの固定構造面において組立て が簡単であるかどうかと、価格が廉価であるかどうかという点が消費者が最も重 視するポイントとなっている。そのため、どのようにして組立てが簡単で、価格 が廉価であるカーテン固定構造を開発するかが、早くから消費者と製造業者が克 服すべき問題の一つとなっている。そして前記内容に示されている問題点が本考 案人が本案件の研究開発に取り掛かった動機でもある。
【0003】 図1に示されている通り、公知のカーテン固定構造では、主に前記カーテン( 11)と窓枠(12)の相対する位置上にそれぞれ面ファスナーフック面(13 )及び面ファスナーフック面(13)と接着される面ファスナーループ面(14 )とが固設されており、その後前記カーテン(11)が前記窓枠(12)の相対 する位置に位置決めされ、組立てが完了する。しかし、実際の使用状況から見る と、そこにはすぐにでも改善すべき重大な欠点が備わっていることを見出すこと は困難ではない。
【0004】 第一には、公知の面ファスナーフック面(13)が窓枠(12)に固設された 後、前記面ファスナーフック面(13)と窓枠(12)とが相互に脱落するおそ れを無くすために、前記面ファスナーフック面(13)と窓枠(12)の接触面 箇所に接着液を塗布し、併せて固定部品(15)を前記面ファスナーフック面( 13)及び窓枠(12)に貫設し、最後に窓枠(12)上に予め成形されている 圧着部(121)で前記面ファスナーフック面(13)を下向きに圧着させ、 ファスナー フック面(13)を確実に位置決めしなければならない。この種の固 設方式は多重の加工段階を経なければならないため、加工コストは上昇する結果 となり、競争が激烈な今日では、工夫を怠っているとのそしりを免れない。
【0005】 第二には、ひとたび窓枠(12)上に固設された面ファスナーフック面(13 )が長期間日光に曝されて破損した場合、それを交換するには前記窓枠(12) の圧着部(121)を工具を利用して外に開き、固定部品(15)を取り外した 上でなければ、破損した面ファスナーフック面(13)を交換することができな いため、交換は不便で交換に時間を費やす結果ともなる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
従って、前記重大な欠点は、理想を追求し、実用性と進歩を図る今日において は、早急な解決が待たれる問題点となっている。
【0007】
【考案の目的】
本考案の主な目的は改良型の組合せ式カーテン構造を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
それは主に前記枠体のいずれかの側壁上に溝が成形され、溝のいずれかの壁面 上にツメ部が成形されており、併せて凸起部を備えた面ファスナーフック部が配 置されており、別途若干の面ファスナーループ面が縫い付けられたカーテン本体 部が組み合されることにより構成されており、前記面ファスナーループ面は前記 面ファスナー フック面と相互に接着可能であり、前記構造を活用すればカーテン の組立てはより簡便となる。
【0009】
【考案の実施の形態】
本考案の前記目的を達成するために採用された技術、手段とその他機能につい て、ここでは適正な実施可能例を挙げ図面に基づき次の通り詳細に説明する。先 ず図2と図3に示されているのは、本考案により提供される改良型の組合せ式カ ーテン構造であり、それは主に枠体(2)と、面ファスナーフック面(3)と、 カーテン本体部(4)とで構成されている。
【0010】 そのうち前記枠体(2)は、門型の枠体(2)であり、側壁面(21)上に溝 (22)が開設されており、溝(22)の壁面(221)上にはツメ部(222 )が成形されている(本実施例では両対向壁面上それぞれにツメ部が成形されて いる)。前記両ツメ部(222)の自由端には相対する斜面(223)が成形さ れており、両ツメ部(222)自由端間の間隔は溝(22)の両対向側面(22 1)により形成される間隔を下回っている。
【0011】 前記面ファスナーフック面(3)は、一方の側に近接した箇所に凸起部(31 )が成形されており、前記面ファスナーフック面(3)の一方の側の凸起部(3 1)は前記枠体(2)の溝(22)内に挿設されることにより、前記凸起部(3 1)は前記枠体(2)の両ツメ部(222)の制限を受けることとなり、前記溝 (22)から露出している面ファスナーフック面(3)の表面は前記枠体(2) 上に接着設置されることになる。
【0012】 前記カーテン本体部(4)は、上端箇所に面ファスナーループ面(41)が縫 い付けられており、前記面ファスナーループ面(41)が前記枠体(2)の面フ ァスナー フック面(3)と相互に接着されることにより、前記カーテン本体部( 4)が前記枠体(2)上に位置決めされる。以上が、本考案における各関連構成 部分の組立て相関位置である。
【0013】 本考案の作動方式と機能についてより明確に理解していただくために、図2と 図3を参照願いたい。本考案の組立て時には、ツメ部(31)が成形されている 面ファスナー フック面(3)が前記枠体(2)の横軸方向に沿って前記枠体(2 )の溝(22)内に設置され、その後前記溝(22)から露出している面ファス ナー フック面(3)の一部が前記枠体(2)上に接着され、最後に改めて面ファ スナー ループ面(41)が縫い付けられたカーテン本体(4)部が前記枠体(2 )上に設置され、前記面ファスナーフック面(3)と前記面ファスナーループ面 (41)が相互に接着され、カーテン本体部(4)が位置決めされて組立てが完 了する。また、前記面ファスナーフック面(3)には凸起部(31)が成形され ており、前記凸起部(31)の厚さは前記溝(22)の両ツメ部(222)間の 間隔を上回っているため、前記面ファスナーフック面(3)が前記溝(22)の 開口部から脱落することはなく、面ファスナーフック面(3)は確実に位置決め される。
【0014】
【考案の効果】
この他、本考案には以下の利点も備わっている。
【0015】 その一は、本考案のカーテン構造も長期間日光に曝されると、前記面ファスナ フック面と前記面ファスナーループ面が変質し、破損することを免れない。し かし使用者はカーテン本体部を取り外して、再度前記面ファスナーループ面を縫 い付けるだけでよく、また前記面ファスナーフック面は枠体の軸方向に引抜くだ けで、新しい面ファスナーフック面と交換することができ、併せて前記面ファス ナー フック面は表面の一部が枠体上に接着されているだけであるため、交換は相 当に便利であり、組立ての作業時間は短縮される。
【0016】 その二は、本考案の枠体設計では、枠体の引抜き成形時に一次成形されている ため、面ファスナーフック面を枠体に組み合せる際には、前記溝から露出してい る面ファスナーフック面の一部を枠体に接着するだけでよく、その他の加工によ り面ファスナーフック面を固定する必要はないため、本考案では加工コストを削 減することが可能となる。
【0017】 その三は、図4に示されている通り、本考案の設計では前記枠体(2)の両側 壁面(21)上の両方に同一構造の溝(22)を成形し、溝(22)内に凸起部 (31)を備えた面ファスナーフック面(3)を設置することができ、枠体(2 )の両側面ともにカーテン本体部(4)を接着することができるため、前記製品 の価値も増大する。
【0018】 更に、図5に示されている通り、本考案では前記溝(22)の両ツメ部(22 2)の自由端を相対する平面(224)状として成形し、両ツメ部(222)自 由端の間の間隔を溝(22)の両壁面(221)が形成する間隔を下回るように することもできるため、凸起部(31)が成形された面ファスナーフック面(3 )が、前記枠体(2)の軸方向に沿って前記枠体(2)の溝(21)内に挿設さ れる際、前記面ファスナーフック面(3)は同様に前記両ツメ部(222)によ る制限を受けるため、面ファスナーループ面(41)が縫い付けられたカーテン 本体部(4)が前記枠体(2)上に設置されても脱落するおそれはない。
【0019】 最後に、図6に示されている通り、前記枠体(2)の両側壁面(21)上の両 方に同一構造の溝(22)を成形し、枠体(2)に2枚のカーテン本体部(4) を接着することもできるため、前記製品の価値は増大し、同様に組立ての作業時 間と加工コストを削減することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は公知の組合せ式カーテンの組合せ見取
図である。
【図2】 図2は本考案の立体分解図である。
【図3】 図3は本考案の組合せ断面図である。
【図4】 図4は本考案において2枚のカーテン本体部
を装着した場合の断面図である。
【図5】 図5は本考案における別の適正実施例の断面
図である。
【図6】 図6は本考案における別の適正実施例につい
て2枚のカーテン本体部を装着した場合の断面図であ
る。
【符号の説明】
2 枠体 3 マジックテープ(R)フック面 4 カーテン本体部 11 カーテン 12 窓枠 13 マジックテープ(R)フック面 14 マジックテープ(R)ループ面 15 固定部品 21 壁面 22 溝 31 凸起部 41 マジックテープ(R)ループ面 121 圧着部 221 壁面 222 ツメ部 223 斜面 224 平面
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年10月21日(2002.10.
21)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】考案の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【考案の名称】 組合せ式カーテン構
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正の内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 組合せ式カーテン構
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は公知の組合せ式カーテンの組合せ見取
図である。
【図2】 図2は本考案の立体分解図である。
【図3】 図3は本考案の組合せ断面図である。
【図4】 図4は本考案において2枚のカーテン本体部
を装着した場合の断面図である。
【図5】 図5は本考案における別の適正実施例の断面
図である。
【図6】 図6は本考案における別の適正実施例につい
て2枚のカーテン本体部を装着した場合の断面図であ
る。
【符号の説明】 2 枠体 3 面ファスナーフック面 4 カーテン本体部 11 カーテン 12 窓枠 13 面ファスナーフック面 14 面ファスナーループ面 15 固定部品 21 壁面 22 溝 31 凸起部 41 面ファスナーループ面 121 圧着部 221 壁面 222 ツメ部 223 斜面 224 平面

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 いずれかの側面上に溝が開設され、溝の
    いずれかの壁面上にツメ部が成形されており、前記ツメ
    部とツメ部が成形されていない壁面との間隔は溝の二壁
    面により形成される間隔を下回っている枠体と、一方の
    側に凸起部が成形されており、前記凸起部は前記枠体の
    溝内に挿設され、前記凸起部は前記枠体のツメ部により
    制限されるマジックテープ(R)フック面と、マジック
    テープ(R)のループ面が固設されており、前記マジッ
    クテープ(R)ループ面が前記枠体のマジックテープ
    (R)フック面と接着することにより、前記枠体上に位
    置決めされるカーテン本体部とを備えていることを特徴
    とする組合せ式カーテン構造の改良。
  2. 【請求項2】 前記枠体の別の側にも同一構造の溝を成
    形することを特徴とする請求項1記載の組合せ式カーテ
    ン構造の改良。
  3. 【請求項3】 前記溝の二壁面上に、それぞれツメ部を
    成形することもできることを特徴とする請求項1記載の
    組合せ式カーテン構造の改良。
  4. 【請求項4】 前記枠体の両ツメ部の自由端は相対する
    斜面であることを特徴とする請求項3記載の組合せ式カ
    ーテン構造の改良。
  5. 【請求項5】 前記枠体の両ツメ部の自由端は相対する
    平面であることを特徴とする請求項3記載の組合せ式カ
    ーテン構造の改良。
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