JP3092422B2 - 自動変速機のロックアップ制御装置 - Google Patents

自動変速機のロックアップ制御装置

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JP3092422B2
JP3092422B2 JP05324547A JP32454793A JP3092422B2 JP 3092422 B2 JP3092422 B2 JP 3092422B2 JP 05324547 A JP05324547 A JP 05324547A JP 32454793 A JP32454793 A JP 32454793A JP 3092422 B2 JP3092422 B2 JP 3092422B2
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/14Control of torque converter lock-up clutches
    • F16H61/143Control of torque converter lock-up clutches using electric control means
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Fluid Gearings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両に搭載した自動変
速機のロックアップ制御を行う装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】自動変速機は、伝動効率の向上により燃
費を良くする目的で、トルクコンバータを、これによる
トルク増大機能やトルク変動吸収機能が不要な状態のも
とでは、入出力要素間が直結されたロックアップ状態に
し得るようにしたロックアップ式のものに切り換えられ
る傾向にある。
【0003】この種トルクコンバータをロックアップ制
御するに当たっては従来、例えば本願出願人の発行にな
る「NISSAN RE4R01A型フルレンジ電子制
御オートマチックトランスミッション整備要領書」に記
載の自動変速機に見られる如く、特定変速段または各変
速段毎に、図4にaで境界を例示するようにスロットル
開度TH(エンジン負荷)と車速Vとで規定されたロッ
クアップ領域およびコンバータ領域のいずれの走行状態
であるかを判別し、判別結果に応じてトルクコンバータ
を、入出力要素間が直結されたロックアップ状態にした
り、この直結が解かれたコンバータ状態にするのが常套
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる従来の
ロックアップ制御技術では、単に上記の判別結果に応じ
てトルクコンバータをロックアップさせるだけであった
ため、車両が加速走行から惰性走行に移行したとして
も、スロットル開度が変更されることによりトルクコン
バータのコンバータ状態からロックアップ状態への切り
換えがなされることとなり、以下の問題を生ずる。
【0005】即ち、車両の惰性走行ではエンジンのスロ
ットルバルブを閉じ気味にしており、従ってエンジン回
転数がかなり低くなる。一方、トルクコンバータのロッ
クアップは、自動変速機の変速制御と同様に、エンジン
駆動されるポンプからの作動油でなされるが、惰性走行
中はエンジン回転数が低いためポンプからの作動油量も
少ない。この少ない作動油量は、トルクコンバータのロ
ックアップ状態を保つことはできても、トルクコンバー
タをコンバータ状態からロックアップ状態へ切り換える
には、油量不足であり、トルクコンバータを確実にロッ
クアップ状態にすることが困難である。
【0006】このロックアップ不安定域は図4に斜線を
付して示すように、車速毎にこれを保つために必要なス
ロットル開度を表す所謂ロードロード線bよりも低スロ
ットル開度の領域として表される。
【0007】図4により上記の事実を付言すれば、点W
からXへとスロットル開度THを低下させる走行状態の
移行時はロックアップ領域内での移行であるため、トル
クコンバータのロックアップ状態を保つだけでよく、ロ
ックアップ不安定域故にエンジン回転数が低くなってポ
ンプからの作動油量が少なくなっても、何等支障はな
い。しかし、点YからZへとスロットル開度THを低下
させる走行状態の移行時はコンバータ領域からロックア
ップ領域への移行であるため、トルクコンバータをコン
バータ状態からロックアップ状態に切り換える必要があ
り、ロックアップ不安定域故にエンジン回転数が低くな
ってポンプからの作動油量が少なくなると、当該トルク
コンバータの状態切り換えが不確実になる。
【0008】この不確実は、ロックアップクラッチピス
トンと、これを圧接すべきコンバータカバーとの間の隙
間を大きくしたままにし、この隙間を経ての作動油ドレ
ン量を多くするため、結果として当該ドレン量を除いた
トルクコンバータ油量で賄う自動変速機の後部潤滑が不
十分となって、自動変速機の耐久性を低下させる。
【0009】本発明は基本的には、コンバータ領域から
ロックアップ領域への領域移行があっても、上記のロッ
クアップ不安定域となる車両の惰性走行であれば、トル
クコンバータのロックアップを禁止することにより上記
の問題を解消することを目的とする。ところで当該ロッ
クアップの禁止が必要な事態としては、図4に例示する
点YからZへのスロットル開度低下によりコンバータ領
域からロックアップ領域への領域移行があった場合だけ
でなく、惰性走行中のアップシフト変速やOD禁止スイ
ッチ操作による変速によってコンバータ領域からロック
アップ領域への領域移行があった場合や、変速時のショ
ック対策として行う一時ロックアップ解除後の再ロック
アップ時も、ロックアップ不安定域となる惰性走行であ
れば同様なロックアップの禁止制御が必要である。これ
がため本発明は、単純にスロットル開度の低下をチェッ
クしてロックアップ不安定域となる惰性走行を判定する
のでなく、トルクコンバータの入出力回転数差で表され
るスリップ量をチェックしてロックアップ不安定域とな
る惰性走行を判定することとし、これにより前記ロック
アップの禁止が必要な全ての事態に確実に当該禁止制御
を施し得るようにすることをも目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的のため本発明に
よる自動変速機のロックアップ制御装置は、図1に概念
を示す如く、ロックアップ可能なトルクコンバータを伝
動系に有する自動変速機を搭載した車両において、前記
トルクコンバータをロックアップすべきでないコンバー
タ領域から、ロックアップすべきロックアップ領域へ車
両運転状態が変化したのを判定する領域移行判定手段
と、トルクコンバータの入出力回転数差で表されるスリ
ップ量が、トルクコンバータをコンバータ状態からロッ
クアップ状態にすることが困難な油量収支を生じさせる
ロックアップ不安定域の値であるのを検知するロックア
ップ不安定域検知手段と、これら手段からの信号に応答
し、トルクコンバータのスリップ量がロックアップ不安
定域の値であるのを検知した場合は、コンバータ領域か
らロックアップ領域への移行が検知されても、前記トル
クコンバータのロックアップを禁止するロックアップ禁
止手段とを具備することを特徴とするものである。
【0011】
【作用】トルクコンバータは、ロックアップすべきでな
いコンバータ領域か、ロックアップすべきロックアップ
領域かに応じて、コンバータ状態にされたり、ロックア
ップ状態にされる。
【0012】ところで、トルクコンバータのスリップ量
がロックアップ不安定域の値であるのをロックアップ不
安定域検知手段が検知する間は、領域移行判定手段がコ
ンバータ領域からロックアップ領域への移行を判定して
も、ロックアップ禁止手段でトルクコンバータのロック
アップを禁止する。よって、車両がロックアップ不安定
域で走行している間に、つまりエンジン回転数がかなり
低くてエンジン駆動されるポンプからの作動油が少ない
ためにトルクコンバータをコンバータ状態からロックア
ップ状態へ切り換えることが困難な油量収支であるにも
かかわらず、この切り換え動作を強行して、前記自動変
速機の後部潤滑不足を惹起するといった愚を避けること
ができる。しかも上記ロックアップ不安定域での走行
を、スロットル開度の低下チェックに頼らず、トルクコ
ンバータのスリップ量をもとに検知することとしたか
ら、スロットル開度の低下によりコンバータ領域からロ
ックアップ領域への領域移行があった場合だけでなく、
惰性走行中のアップシフト変速やOD禁止スイッチ操作
による変速によってコンバータ領域からロックアップ領
域への領域移行があった場合や、変速時のショック対策
として行う一時ロックアップ解除後の再ロックアップ時
においても、ロックアップ不安定域となる走行時であれ
ば確実に上記のロックアップ禁止制御を行うことができ
る。従って本発明のロックアップ制御装置によれば、ス
ロットル開度の低下以外に起因してロックアップ状態へ
の移行が困難となる場合においても、当該ロックアップ
の禁止を確実に実行することができ、上記の作用効果を
更に顕著なものにすることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図2は、本発明一実施の態様になる自動変速
機のロックアップ制御装置を示し、この図において、1
はエンジン、2は自動変速機である。自動変速機2はト
ルクコンバータ3を経てエンジン1の動力を入力され、
選択変速段に応じたギヤ比で入力回転を変速し、出力軸
4に伝達するものとする。
【0014】ここで自動変速機2は、コントロールバル
ブ5内におけるシフトソレノイド6,7のON,OFF
の組み合わせにより選択変速段を決定され、トルクコン
バータ3はコントロールバルブ5内におけるロックアッ
プソレノイド8のON,OFFによりコンバータ状態ま
たはロックアップ状態にされるものとする。
【0015】シフトソレノイド6,7のON,OFF、
およびロックアップソレノイド8のON,OFFは、コ
ントローラ9によりこれらを制御し、このコントローラ
9には、エンジン1の回転数(トルクコンバータ3の入
力回転数)Neを検出するエンジン回転センサ10から
の信号、エンジン1のスロットル開度THを検出するス
ロットル開度センサ11からの信号、および変速機出力
軸4の回転数(車速V)を検出する車速センサ12から
の信号を夫々入力する。
【0016】コントローラ9はこれら入力情報に基づ
き、図示しなかったが、周知の演算により以下の変速制
御を行う。つまり先ず、スロットル開度THおよび車速
Vから現在の運転状態に最適な変速段を、例えばテーブ
ルルックアップ方式により求め、この最適変速段が選択
されるよう、シフトソレノイド6,7をON,OFFさ
せて所定の変速を行う。
【0017】コントローラ9は、かかる変速制御の他
に、図3の制御プログラムを実行して、以下に説明する
トルクコンバータ3のロックアップ制御を行う。先ず、
ステップ21でエンジンスロットル開度THおよび車速
Vを読み込む。そしてステップ22で、エンジンスロッ
トル開度THと車速Vよりなるロックアップマップによ
り例えば図4に示す点YからZへの運転状態変化によ
る、コンバータ領域からロックアップ領域への領域移行
があったか否かをチェックする。この領域移行がなけれ
ば、ロックアップを行なわず、制御は終了する。
【0018】ステップ22で、コンバータ領域からロッ
クアップ領域への領域移行があったと判別する場合、ス
テップ24において、トルクコンバータ3の入力回転数
であるエンジン回転数Neを読み込み、ステップ25に
おいて、トルクコンバータ3の出力回転数であるタービ
ン回転数Ntを演算する。この演算に当たっては、セン
サ12により検出した変速機出力回転数、およびシフト
ソレノイド6,7のON,OFFの組み合わせから判る
選択変速段(現在のギヤ比)から、両者の乗算によりタ
ービン回転数Ntを求める。
【0019】次のステップ26では、トルクコンバータ
3の入出力回転数Ne,Ntの差により求められるトル
クコンバータ3のスリップ量Ne−Ntが、図4のロー
ドロード線bに対応した設定スリップ量ΔNs以下か否
かにより、図4のロックアップ不安定域にあるか否かを
チェックする。なお、車両の惰性走行は基本的にはトル
クコンバータ3のスリップ量Ne−Ntが負になった時
をもって検出することができるが、実際にはロックアッ
プクラッチピストンの作動特性や回転誤差を考慮して、
余裕を持たせる必要があることは言うまでもない。ステ
ップ26でロックアップ不安定域でないと判定する場
合、ステップ27においてロックアップ指令をロックア
ップソレノイド8に出力することにより、トルクコンバ
ータ3を、上記コンバータ領域からロックアップ領域へ
の領域移行に符合させて、ロックアップ状態にする。
【0020】しかして、ステップ26で図4のロックア
ップ不安定域にあると判別した場合は、制御をそのまま
終了させ、上記のステップ27をスキップすることによ
り、コンバータ領域からロックアップ領域への領域移行
にもかかわらず、トルクコンバータ3のロックアップを
行わず、実質上ロックアップを禁止する。
【0021】かくて、上記のロックアップ不安定域に入
った車両の惰性走行中、エンジン回転数がかなり低くな
り、エンジン駆動されるポンプからの作動油が少ないた
め、トルクコンバータをコンバータ状態からロックアッ
プ状態へ切り換えることが困難であるにもかかわらず、
この切り換え動作を強行して、前記自動変速機の後部潤
滑不足を惹起するといった愚を避けることができる。
【0022】ところで上記の動作は、スロットル開度T
Hに頼らずトルクコンバータ3のスリップ量Ne−Nt
を基に図4のロックアップ不安定域にあるか否かを判定
することから、図4に示す点YからZへのスロットル開
度低下により、コンバータ領域からロックアップ領域へ
の領域移行があった場合だけでなく、惰性走行中のアッ
プシフト変速やOD禁止スイッチ操作による変速によっ
てコンバータ領域からロックアップ領域への領域移行が
あった場合や、変速時のショック対策として行う一時ロ
ックアップ解除後の再ロックアップ時も、ロックアップ
不安定域となる走行状態であれば確実に上記のロックア
ップ禁止制御を行うことができ、上記の作用効果を一層
確実なものにすることができる。
【0023】なお、車両の惰性走行は基本的には、トル
クコンバータ3のスリップ量Ne−Ntが負になった時
をもって検出することができるが、実際にはロックアッ
プクラッチピストンの作動特性や回転誤差を考慮して、
余裕を持たせる必要があることは言うまでもない。
【0024】
【発明の効果】かくして本発明のロックアップ制御装置
は、請求項1に記載の如くにして、トルクコンバータの
スリップ量がロックアップ不安定域の値である間は、コ
ンバータ領域からロックアップ領域への領域移行があっ
ても、トルクコンバータのロックアップを行わせず、こ
れを禁止する構成としたから、車両がロックアップ不安
定域で走行している間に、つまりエンジン回転数がかな
り低くてエンジン駆動されるポンプからの作動油が少な
いためにトルクコンバータをコンバータ状態からロック
アップ状態へ切り換えることが困難な油量収支であるに
もかかわらず、この切り換え動作が強行されて、前記自
動変速機の後部潤滑不足を惹起するといった愚を避ける
ことができる。しかも上記ロックアップ不安定域での走
行を、スロットル開度の低下チェックに頼らず、トルク
コンバータのスリップ量をもとに検知することとしたか
ら、スロットル開度の低下によりコンバータ領域からロ
ックアップ領域への領域移行があった場合だけでなく、
惰性走行中のアップシフト変速やOD禁止スイッチ操作
による変速によってコンバータ領域からロックアップ領
域への領域移行があった場合や、変速時のショック対策
として行う一時ロックアップ解除後の再ロックアップ時
においても、ロックアップ不安定域となる走行時であれ
ば確実に上記のロックアップ禁止制御を行うことができ
る。従って本発明のロックアップ制御装置によれば、ス
ロットル開度の低下以外に起因してロックアップ状態へ
の移行が困難となる場合においても、当該ロックアップ
の禁止を確実に実行することができ、上記の作用効果を
更に顕著なものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動変速機のロックアップ制御装
置を示す概念図である。
【図2】本発明ロックアップ制御装置の一実施例を示す
システム図である。
【図3】同例におけるコントローラが実行するロックア
ップ制御プログラムのフローチャートである。
【図4】トルクコンバータのロックアップ領域およびロ
ックアップ不安定域を示す線図である。
【符号の説明】
1 エンジン 2 自動変速機 3 トルクコンバータ 5 コントロールバルブ 6 シフトソレノイド 7 シフトソレノイド 8 ロックアップソレノイド 9 コントローラ 10 エンジン回転センサ 11 スロットル開度センサ 12 車速センサ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 59/00 - 63/48 B60K 41/00 - 41/28

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロックアップ可能なトルクコンバータを
    伝動系に有する自動変速機を搭載した車両において、 前記トルクコンバータをロックアップすべきでないコン
    バータ領域から、ロックアップすべきロックアップ領域
    へ車両運転状態が変化したのを判定する領域移行判定手
    段と、 トルクコンバータの入出力回転数差で表されるスリップ
    量が、トルクコンバータをコンバータ状態からロックア
    ップ状態にすることが困難な油量収支を生じさせるロッ
    クアップ不安定域の値であるのを検知するロックアップ
    不安定域検知手段と、 これら手段からの信号に応答し、トルクコンバータのス
    リップ量がロックアップ不安定域の値であるのを検知し
    た場合は、コンバータ領域からロックアップ領域への移
    行が検知されても、前記トルクコンバータのロックアッ
    プを禁止するロックアップ禁止手段とを具備することを
    特徴とする自動変速機のロックアップ制御装置。
JP05324547A 1993-12-22 1993-12-22 自動変速機のロックアップ制御装置 Expired - Fee Related JP3092422B2 (ja)

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