JP3092163U - ディスク再生装置の試験装置 - Google Patents

ディスク再生装置の試験装置

Info

Publication number
JP3092163U
JP3092163U JP2002005172U JP2002005172U JP3092163U JP 3092163 U JP3092163 U JP 3092163U JP 2002005172 U JP2002005172 U JP 2002005172U JP 2002005172 U JP2002005172 U JP 2002005172U JP 3092163 U JP3092163 U JP 3092163U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
reproducing apparatus
disc
operating state
disc reproducing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002005172U
Other languages
English (en)
Inventor
安弘 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2002005172U priority Critical patent/JP3092163U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3092163U publication Critical patent/JP3092163U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エージング時、ディスク再生装置の動作状態
を表示し、エージング後、エージング中のディスク再生
装置の動作状態を表示することができるようにする。 【解決手段】 エージング時、ディスク再生装置の動作
状態毎に割り当てられた所定の周波数の信号をディスク
再生装置から出力し、ディスク再生装置から出力された
信号に基づいてディスク再生装置の動作状態を判別し
て、ディスク再生装置の動作状態を記憶し、エージング
後、記憶されているディスク再生装置の動作状態を表示
するようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】本考案は、DVD(Digital Versati le Disc)に記録されている映像音声信号を再生するディスク再生装置に 係り、特にディスク再生装置の動作を試験するディスク再生装置の試験装置に関 する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術は、例えば、特開平10−83258号公報に記載さ れているように、コンピュータに複数のディスク再生装置を接続し、各ディスク 再生装置に同一内容の光ディスクを装着して、予め1つのディスク再生装置の光 ディスクから読み出されたデータと他のディスク再生装置から読み出されたデー タとを比較して、ディスク再生装置の動作を試験するようにしたものがあった。
【0003】また、例えば、特開平10−3755号公報に記載されているよう に、再生周波数帯域内の少なくとも2種類以上の単一周波数の信号と一定周期の トーンバースト信号との合成信号が記録され、印刷等により記録再生面に傷や汚 れ等が付加された評価用光ディスクをディスク再生装置に装着して再生し、再生 された信号を各周波数成分毎に分離抽出して、分離抽出された各単一周波数の信 号毎に再生信号のレベルを測定し、分離抽出されたトーンバースト信号の周期を 測定して、ディスク再生装置のエラー訂正能力を試験するようにしたものがあっ た。
【0004】また、例えば、特開平11−110922号公報に記載されている ように、EFM(Eight to Fourteen Modulation )信号に対して、CIRC(Cross Interleave Read−S olomon Code)の誤り訂正符号を用いたエラー訂正ができないときの C1エラーを検出し、検出されたC1エラーをディスク再生装置内部で計数する ようにして、外付け計測機器を用いずに、ディスク再生装置のエラー訂正能力を 試験することができるようにしたものがあった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、従来の技術で述べたもののうち 最初のものにおいては、ディスク再生装置から読み出されたデータを比較してデ ィスク再生装置の動作を試験することができたが、ディスク再生装置にモニタ装 置を接続して、接続されたモニタ装置の画面を常時監視していなければ、ディス ク再生装置の動作状態がわからないという問題点があった。
【0006】また、他の2つのものにおいては、評価用光ディスクを再生して、 再生信号のレベルと周期とを測定し、或いはエラー訂正ができないときのC1エ ラーを計数して、ディスク再生装置のエラー訂正能力を試験することができたが 、上記同様に、ディスク再生装置にモニタ装置を接続して、接続されたモニタ装 置の画面を常時監視していなければ、ディスク再生装置の動作状態がわからない という問題点があった。
【0007】本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑みてなされた ものであり、その目的とするところは、エージング時、ディスク再生装置の動作 状態を表示し、エージング後、エージング中のディスク再生装置の動作状態を表 示することができるディスク再生装置の試験装置を提供しようとするものである 。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本考案におけるディ スク再生装置の試験装置は、光ディスクに記録されている映像音声信号を再生す るディスク再生装置の試験装置であって、ディスク再生装置の動作状態を示す所 定の信号を発生する信号発生手段と、前記信号発生手段が発生した信号のデジタ ル信号を出力する第1の信号出力手段と、前記信号発生手段が発生した信号のア ナログ信号を出力する第2の信号出力手段とをディスク再生装置に備える。
【0009】そして、前記第1の信号出力手段に接続され、前記第1の信号出力 手段から出力されたデジタル信号に基づいてディスク再生装置の動作状態を判別 し、ディスク再生装置の動作状態を記憶して表示する第1の計測手段を備える。
【0010】また、前記第1の計測手段は、前記第1の信号出力手段から出力さ れたデジタル信号が変化したとき、その時刻を記憶して表示するようにする。
【0011】また、前記第2の信号出力手段に接続され、前記第2の信号出力手 段から出力されたアナログ信号を計測して表示する少なくとも1つ以上の第2の 計測手段を備える。
【0012】前記信号発生手段は、ディスク再生装置の動作状態毎に割り当てら れた所定の周波数の信号を発生するようにするとよい。
【0013】上記のように構成することにより、エージング時、ディスク再生装 置の動作状態を表示し、エージング後、エージング中のディスク再生装置の動作 状態を表示することができる。
【0014】
【考案の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本考案の実施の形態を詳述 する。図1は本考案の実施の形態に係るディスク再生装置の試験装置の構成を示 すブロック図であり、図2は本考案の実施の形態に係るディスク再生装置の試験 装置の動作状態に割り当てられた周波数の信号の一例を示す図であり、図3は本 考案の実施の形態に係るディスク再生装置の試験装置におけるディスク再生装置 の動作を示すフローチャートであり、図4は本考案の実施の形態に係るディスク 再生装置の試験装置におけるコンピュータの動作を示すフローチャートである。
【0015】まず、図1の本考案の実施の形態に係るディスク再生装置の試験装 置の構成を示すブロック図を基に説明する。
【0016】ディスク再生装置の試験装置100のディスク再生装置1は、光デ ィスク2に記録されている映像音声信号を光学的に読み出す光ピックアップ3と 、光ディスク2を回転させるスピンドルモータ4と、スピンドルモータ4を制御 し、光ピックアップ3を光ディスク2の半径方向の移動させるスライドモータ( 図示せず)を制御して、光ピックアップ3のフォーカスとトラッキングとを制御 するサーボ回路5と、光ピックアップ3により読み出された映像音声信号を基準 クロックに基づいて同期検出し、アナログ信号からデジタル信号に変換する同期 検出/AD変換回路6と、デジタル信号に変換された映像音声信号を復調し、復 調された映像音声信号の誤りを訂正する復調/誤り訂正回路7と、ディスク再生 装置1のシステム全体を制御するマイコン8と、MPEG2方式に基づいて圧縮 されたデジタル信号の映像信号を伸張して、元のデジタル信号の映像信号に復号 するビデオデコーダ部9と、復号されたデジタル信号の映像信号をアナログ信号 の映像信号に変換し、デジタル信号の映像信号を信号方式に従った映像信号、例 えばNTSC方式の映像信号に符号化して、符号化されたデジタル信号の映像信 号をアナログ信号の映像信号に変換し、アナログ信号の映像信号をビデオ端子1 4に出力するエンコーダ/DA変換回路10と、AC−3方式に基づいて圧縮さ れたデジタル信号の音声信号を伸張して、元のデジタル信号の音声信号に復号し 、復号されたデジタル信号の音声信号をビットストリーム信号としてデジタルオ ーディオ端子15に出力するオーディオデコーダ部11と、復号されたデジタル 信号の音声信号をアナログ信号の音声信号に変換し、アナログ信号の音声信号を アナログオーディオ端子16、17に出力するDA変換回路12と、リモコン装 置20から送信された赤外線信号のリモコン信号を受信して、所定の電気信号に 変換するリモコン受信部13とで構成されている。
【0017】また、図示省略しているが、リモコン装置20には、ディスク再生 装置1の動作を指令する各種操作キーが設けられていて、それらの操作キーを操 作することによって、ディスク再生装置1を所望動作させることができるように なっている。
【0018】また、ディスク再生装置の試験装置100のディスク再生装置1の デジタルオーディオ端子15には、コンピュータ30が接続されていて、コンピ ュータ30には、キーボード、マウスが接続され(いずれも図示せず)、モニタ 装置40が接続されている。また、ディスク再生装置1のアナログオーディオ端 子16、17には、信号周波数等を計測するオーディオアナライザ50と信号波 形を計測するストレージオシロスコープ60とがそれぞれ接続されている。
【0019】以上のように構成されたディスク再生装置の試験装置について、以 下その動作について説明する。
【0020】リモコン装置20のキー操作によりディスク再生装置1の動作を試 験するテストモードのプログラムの実行が指令されると、その赤外線信号のリモ コン信号がリモコン受信部13により受信され、所定の電気信号に変換されてマ イコン8に送出される。マイコン8は、テストモードのプログラムの実行を指令 するリモコン信号を受信すると、ディスク再生装置1の動作を試験するテストモ ードのプログラムの実行を開始し、サーボ回路5に制御信号を送出して、光ディ スク2に記録されている映像音声信号を光ピックアップ3により光学的に読み出 す。光ディスク2から読み出された映像音声信号は、同期検出/AD変換回路6 により、基準クロックに基づいて同期検出されて、アナログ信号からデジタル信 号に変換され、デジタル信号に変換された映像音声信号が復調/誤り訂正回路1 6により復調されて、光ディスク2から読み出された映像音声信号の誤りが訂正 され、映像信号と音声信号とが分離されて、それぞれビデオデコーダ部9とオー ディオデコーダ部11とに送出される。
【0021】復調/誤り訂正回路16により復調され誤りが訂正され音声信号は 、オーディオデコーダ部11により、AC−3方式に基づいて圧縮されたデジタ ル信号の音声信号が伸張され、元のデジタル信号の音声信号に復号されるが、デ ィスク再生装置1の動作を試験するテストモードのプログラムの実行時、マイコ ン8は、オーディオデコーダ部11に制御信号を送出して、復号された音声信号 をアナログオーディオ端子16、17に出力しないように制御し、マイコン8が 発生したディスク再生装置1の動作状態を示す所定の信号をデジタルオーディオ 端子15、アナログオーディオ端子16、17に出力するように制御する。即ち 、テストモードのプログラムの実行時、デジタルオーディオ端子15、アナログ オーディオ端子16、17には、ディスク2から再生された音声信号ではなく、 図2に示すように、ディスク再生装置1の動作状態毎に割り当てられた周波数の 正弦波信号が出力されるようになっている。例えば、ディスク再生装置1の動作 状態が再生状態である場合、1kHzの正弦波信号が出力され、ディスク再生装 置1の動作状態が停止状態である場合、8kHzの正弦波信号が出力される。
【0022】コンピュータ30は、ディスク再生装置1のデジタルオーディオ端 子15から出力されたデジタル信号の正弦波信号の周波数に基づいてディスク再 生装置の動作状態を判別し、ディスク再生装置1の動作状態をコンピュータ30 の内部メモリに記憶し、その動作状態をモニタ装置40の画面に表示する。また 、ディスク再生装置1から出力された正弦波信号の周波数が変化したとき、コン ピュータ30は、ディスク再生装置1の動作状態が変化したと判断して、その周 波数に基づいてディスク再生装置の動作状態を判別し、ディスク再生装置1の動 作状態とコンピュータ30のシステム時計の時刻とをコンピュータ30の内部メ モリに記憶して、その動作状態とその時刻とをモニタ装置40の画面に表示する 。これにより、エージング時、ディスク再生装置1の動作状態が、コンピュータ 30の内部メモリに記憶されるようになっているので、エージング後、エージン グ中のディスク再生装置1の動作状態を表示させることができる。
【0023】また、ディスク再生装置のアナログオーディオ端子16から出力さ れたアナログ信号は、オーディオアナライザ50に入力され信号周波数が計測さ れ、アナログオーディオ端子16から出力されたアナログ信号は、ストレージオ シロスコープ60に入力され信号波形が計測されるようになっていて、エージン グ時、ディスク再生装置の動作状態を監視することができる。なお、オーディオ アナライザ50、ストレージオシロスコープ60のそれぞれの内部メモリに計測 結果を記憶するようにしておけば、エージング後、エージング中のディスク再生 装置1の動作状態を表示させることができる。
【0024】また、光ディスク2から再生された映像信号は、ビデオ端子14に 出力されるようになっているので、ビデオ端子14にモニタ装置を接続すれば、 エージング時、ディスク再生装置1の動作状態を監視することができる。
【0025】次に、図3の本考案の実施の形態に係るディスク再生装置の試験装 置におけるディスク再生装置の動作を示すフローチャートを基に説明する。
【0026】リモコン装置のキー操作によりディスク再生装置の動作を試験する テストモードのプログラムの実行が指令されると、ステップS1からステップS 2に進み、光ディスクに記録されている映像音声信号の再生等の動作が実行され 、ディスク再生装置の動作状態毎に割り当てられた周波数の正弦波信号のデジタ ル信号がビットストリーム信号としてデジタルオーディオ端子から出力され、デ ィスク再生装置の動作状態毎に割り当てられた周波数の正弦波信号のアナログ信 号がアナログオーディオ端子から出力され、ステップS3に進む。
【0027】ステップS3で、ディスク再生装置の動作が停止したか否かが判断 され、ディスク再生装置の動作が停止した場合、ステップS4に進み、ディスク 再生装置の動作が停止していない場合、ステップS5に進む。
【0028】ステップS4で、ディスク再生装置の停止状態を示す8kHzの正 弦波信号のデジタル信号がビットストリーム信号としてデジタルオーディオ端子 から出力され、ディスク再生装置の停止状態を示す8kHzの正弦波信号のアナ ログ信号がアナログオーディオ端子から出力され、ステップS5に進む。
【0029】ステップS5で、ディスク再生装置の試験の終了を指令するリモコ ン信号が受信されたか否かが判断され、ディスク再生装置の試験の終了を指令す るリモコン信号が受信された場合、ステップS6に進んで処理を終了し、ディス ク再生装置の試験の終了を指令するリモコン信号が受信されていない場合、ステ ップS2に戻って、ステップS2からステップS5のステップを繰り返す。
【0030】また、図4の本考案の実施の形態に係るディスク再生装置の試験装 置におけるコンピュータの動作を示すフローチャートを基に説明する。
【0031】ディスク再生装置の動作を試験するテストモードのプログラムが実 行され、ディスク再生装置のデジタルオーディオ端子から出力されたデジタル信 号がコンピュータに入力されると、ステップS11からステップS12に進み、 コンピュータのシステム時計の時刻が、ディスク再生装置の試験開始時刻として 、コンピュータの内部メモリに記憶され、デジタル信号の正弦波信号の周波数に 基づいてディスク再生装置の動作状態が判別され、ディスク再生装置の動作状態 がコンピュータの内部メモリに記憶され、試験開始時刻とディスク再生装置の動 作状態とがモニタ装置の画面に表示されて、ステップS13に進む。
【0032】ステップS13で、ディスク再生装置のデジタルオーディオ端子か ら出力されたデジタル信号の正弦波信号の周波数が変化したか否かが判断され、 ディスク再生装置のデジタルオーディオ端子から出力された正弦波信号の周波数 が変化した場合、ステップS14に進み、ディスク再生装置のデジタルオーディ オ端子から出力された正弦波信号の周波数が変化していない場合、ステップS1 5に進む。
【0033】ステップS14で、デジタル信号の正弦波信号の周波数に基づいて ディスク再生装置の動作状態が判別され、ディスク再生装置の動作状態とコンピ ュータのシステム時計の時刻とがコンピュータの内部メモリに記憶され、ディス ク再生装置の動作状態と時刻とがモニタ装置の画面に表示されて、ステップS1 5に進む。
【0034】ステップS15で、ディスク再生装置の試験を終了するか否かが判 断され、ディスク再生装置の試験を終了する場合、ステップS16に進み、ディ スク再生装置の試験を終了しない場合、ステップS13に戻って、ステップS1 3からステップS15のステップを繰り返す。
【0035】ステップS16で、コンピュータのシステム時計の時刻が、ディス ク再生装置の試験終了時刻として、コンピュータの内部メモリに記憶され、ステ ップS17に進む。
【0036】ステップS17で、コンピュータの内部メモリに記憶されているデ ィスク再生装置の動作状態と時刻とが読み出されて、モニタ装置の画面に表示さ れ、ステップS18に進んで処理を終了する。
【0037】これにより、エージング時、ディスク再生装置の動作状態と時刻と がコンピュータの内部メモリに記憶されるようになっているので、エージング後 、コンピュータのキーボード或いはマウスを操作することによって、コンピュー タの内部メモリに記憶されているエージング中のディスク再生装置の動作状態と 時刻とを読み出して、モニタ装置の画面に表示させることができる。
【0038】以上、本考案の実施の形態について詳述したが、本考案はこれに限 らず、当業者の通常の知識の範囲内でその変形や改良が可能である。例えば、1 台のディスク再生装置を1台のコンピュータに接続して、1台のディスク再生装 置の動作を試験することを説明したが、複数のディスク再生装置を1台のコンピ ュータに接続して、複数のディスク再生装置の動作を同時に試験するようにして もよい。
【0039】
【考案の効果】以上説明してきたように、本考案によるディスク再生装置の試験 装置によれば、エージング時、ディスク再生装置の動作状態毎に割り当てられた 周波数の正弦波信号のデジタル信号、アナログ信号をディスク再生装置から出力 し、ディスク再生装置から出力されたデジタル信号の正弦波信号の周波数に基づ いてディスク再生装置の動作状態を判別して、ディスク再生装置の動作状態を記 憶して表示することができ、ディスク再生装置から出力されたアナログ信号を計 測して表示することができる。また、ディスク再生装置から出力されたデジタル 信号が変化したとき、その時刻を記憶して表示することができる。そして、エー ジング後、記憶されているエージング中のディスク再生装置の動作状態と時刻と を表示することができる。これにより、エージング時、ディスク再生装置の動作 状態を表示し、エージング後、エージング中のディスク再生装置の動作状態を表 示することができる。
【0040】請求項1記載の考案に係るディスク再生装置の試験装置は、ディス ク再生装置の動作状態毎に割り当てられた所定の周波数のデジタル信号、アナロ グ信号をディスク再生装置から出力し、ディスク再生装置から出力されたデジタ ル信号に基づいてディスク再生装置の動作状態を判別し、ディスク再生装置の動 作状態を記憶して表示するとともに、ディスク再生装置から出力されたアナログ 信号を計測して表示するようにしている。
【0041】請求項2記載の考案に係るディスク再生装置の試験装置は、ディス ク再生装置の動作状態を示す所定の信号のデジタル信号、アナログ信号をディス ク再生装置から出力するようにしている。
【0042】請求項3記載の考案に係るディスク再生装置の試験装置は、ディス ク再生装置から出力されたデジタル信号に基づいてディスク再生装置の動作状態 を判別し、ディスク再生装置の動作状態を記憶して表示するようにしている。
【0043】請求項4記載の考案に係るディスク再生装置の試験装置は、ディス ク再生装置から出力されたデジタル信号が変化したとき、その時刻を記憶して表 示するようにしている。
【0044】請求項5記載の考案に係るディスク再生装置の試験装置は、ディス ク再生装置から出力されたアナログ信号を計測して表示するようにしている。
【0045】請求項6記載の考案に係るディスク再生装置の試験装置は、ディス ク再生装置の動作状態毎に割り当てられた所定の周波数の信号を発生するように している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施の形態に係るディスク再生装置
の試験装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 本考案の実施の形態に係るディスク再生装置
の試験装置の動作状態に割り当てられた周波数の信号の
一例を示す図である。
【図3】 本考案の実施の形態に係るディスク再生装置
の試験装置におけるディスク再生装置の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図4】 本考案の実施の形態に係るディスク再生装置
の試験装置におけるコンピュータの動作を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 ディスク再生装置 2 光ディスク 3 光ピックアップ 4 スピンドルモータ 5 サーボ回路 6 同期検出/AD変換回路 7 復調/誤り訂正回路 8 マイコン 9 ビデオデコーダ部 10 エンコーダ/DA変換回路 11 オーディオデコーダ部 12 DA変換回路 13 リモコン受信部 14 ビデオ端子 15 デジタルオーディオ端子 16、17 アナログオーディオ端子 20 リモコン装置 30 コンピュータ 40 モニタ装置 50 オーディオアナライザ 60 ストレージオシロスコープ 100 ディスク再生装置の試験装置

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクに記録されている映像音声信
    号を再生するディスク再生装置の試験装置であって、デ
    ィスク再生装置の動作状態毎に割り当てられた所定の周
    波数の信号を発生する信号発生手段と、前記信号発生手
    段が発生した信号のデジタル信号を出力する第1の信号
    出力手段と、前記信号発生手段が発生した信号のアナロ
    グ信号を出力する第2の信号出力手段とをディスク再生
    装置に備え、前記第1の信号出力手段に接続され、前記
    第1の信号出力手段から出力されたデジタル信号に基づ
    いてディスク再生装置の動作状態を判別し、ディスク再
    生装置の動作状態を記憶して表示する第1の計測手段
    と、前記第2の信号出力手段に接続され、前記第2の信
    号出力手段から出力されたアナログ信号を計測して表示
    する少なくとも1つ以上の第2の計測手段とを備えたこ
    とを特徴とするディスク再生装置の試験装置。
  2. 【請求項2】 光ディスクに記録されている映像音声信
    号を再生するディスク再生装置の試験装置であって、デ
    ィスク再生装置の動作状態を示す所定の信号を発生する
    信号発生手段と、前記信号発生手段が発生した信号のデ
    ジタル信号を出力する第1の信号出力手段と、前記信号
    発生手段が発生した信号のアナログ信号を出力する第2
    の信号出力手段とをディスク再生装置に備えたことを特
    徴とするディスク再生装置の試験装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の信号出力手段に接続され、前
    記第1の信号出力手段から出力されたデジタル信号に基
    づいてディスク再生装置の動作状態を判別し、ディスク
    再生装置の動作状態を記憶して表示する第1の計測手段
    を備えたことを特徴とする請求項2記載のディスク再生
    装置の試験装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の計測手段は、前記第1の信号
    出力手段から出力されたデジタル信号が変化したとき、
    その時刻を記憶して表示する計測手段であることを特徴
    とする請求項3記載のディスク再生装置の試験装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の信号出力手段に接続され、前
    記第2の信号出力手段から出力されたアナログ信号を計
    測して表示する少なくとも1つ以上の第2の計測手段を
    備えたことを特徴とする請求項2記載のディスク再生装
    置の試験装置。
  6. 【請求項6】 前記信号発生手段は、ディスク再生装置
    の動作状態毎に割り当てられた所定の周波数の信号を発
    生する信号発生手段であることを特徴とする請求項2記
    載のディスク再生装置の試験装置。
JP2002005172U 2002-08-19 2002-08-19 ディスク再生装置の試験装置 Expired - Fee Related JP3092163U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002005172U JP3092163U (ja) 2002-08-19 2002-08-19 ディスク再生装置の試験装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002005172U JP3092163U (ja) 2002-08-19 2002-08-19 ディスク再生装置の試験装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3092163U true JP3092163U (ja) 2003-02-28

Family

ID=43246242

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002005172U Expired - Fee Related JP3092163U (ja) 2002-08-19 2002-08-19 ディスク再生装置の試験装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3092163U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20010007174A (ko) 동화상 기록재생 장치및 방법,및 매체
JPH06162674A (ja) 変換装置
JP3092163U (ja) ディスク再生装置の試験装置
KR100233722B1 (ko) 디지털 비디오 디스크 재생장치의 디지털신호처리부 테스트장치
JP2778169B2 (ja) デイジタル信号処理回路
TW201409464A (zh) 光碟播放裝置及通信控制方法
JP3738846B2 (ja) ディスク再生装置
KR20000039841A (ko) 비디오 씨디 플레이어의 가라오케 모드시 마이크상태표시방법
KR19990005954A (ko) 비디오 컴팩트 디스크 플레이어의 배경화면 재생장치 및 그 제어방법
JPH06267044A (ja) データ再生装置
KR0155100B1 (ko) 랜덤재생기능을 갖는 비디오컴팩트디스크의 제어방법
JP3087591U (ja) データ読出装置のテスト装置
JP4305284B2 (ja) ディスク再生装置及びその再生方法
JP3087594U (ja) エラーレイト表示装置
KR100282271B1 (ko) 비디오 씨디 시스템의 점수 표시 방법
US7574116B2 (en) Optical disc apparatus
KR940008873B1 (ko) Cd-g플레이어의 전체곡명 표시방법
JP2007179679A (ja) 光ディスク装置に備わる試験モードの起動方法
JPH08263847A (ja) 光学ディスク再生装置の性能測定方法
KR100251498B1 (ko) 광디스크 재생기기에서 불량 디스크 처리장치 및 처리방법
JP2009193639A (ja) 再生装置試験装置、及び再生装置試験用情報抽出装置
KR0162330B1 (ko) 광디스크 트릭 플레이 장치
US8159916B2 (en) Format determining apparatus
JP2004047032A (ja) ディスク再生装置の評価装置及びその評価方法
JP3680944B2 (ja) 光ディスク再生装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees