JP3091612B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

Info

Publication number
JP3091612B2
JP3091612B2 JP05260522A JP26052293A JP3091612B2 JP 3091612 B2 JP3091612 B2 JP 3091612B2 JP 05260522 A JP05260522 A JP 05260522A JP 26052293 A JP26052293 A JP 26052293A JP 3091612 B2 JP3091612 B2 JP 3091612B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
information processing
information
circuit
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP05260522A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07114430A (ja
Inventor
健二 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP05260522A priority Critical patent/JP3091612B2/ja
Publication of JPH07114430A publication Critical patent/JPH07114430A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3091612B2 publication Critical patent/JP3091612B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Power Sources (AREA)
  • Calculators And Similar Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タやワードプロセッサや事務管理システム等の情報処理
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】伝票管理システム等の情報処理装置は、
例えば、各種形態で電力を出力する本体電源と、各種情
報が入力されるキーボードやマウス等の情報入力器と、
この情報入力器から伝送される各種情報に基づいて各種
の情報処理を実行するCPU(Central Processing Uni
t)等の情報処理回路と、この情報処理回路から伝送さ
れる各種情報を表示するCRT(Cathode Ray Tube)等の
ディスプレイとを具備した構造となっており、実際に
は、本体電源や情報処理回路を内蔵した装置本体にディ
スプレイやキーボード等を接続した形態などとなってい
る。
【0003】ここで、このような情報処理装置では、装
置本体に内蔵されている本体電源の出力電力が、例え
ば、専用のプリント配線や接続コネクタなどで情報処理
回路やディスプレイに供給されるようになっている。さ
らに、このような情報処理装置は、一般的に本体電源に
接続された汎用形態のコンセントが装置本体の外面に設
けられており、この装置本体のコンセントにプリンタ装
置などの外部機器の電源コードが着脱自在に接続される
ようになっている。
【0004】そして、このような情報処理装置では、キ
ーボード等の情報入力器に各種情報が入力されると、こ
のキーボードから伝送される各種情報に基づいて情報処
理回路が情報編集や情報記憶等の情報処理を実行し、こ
の情報処理回路から伝送される各種情報をディスプレイ
の表示やプリンタ装置の印字などで出力するようになっ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のような情報処理
装置では、情報入力器の手動操作に基づいて情報処理回
路の情報処理やディスプレイの情報表示などが実行され
るので、各種の情報処理作業を支援することができる。
【0006】しかし、上述のような情報処理装置では、
操作者が一時的に休息するなどして情報処理を実行しな
い短時間の休止状態でも、情報処理回路やディスプレイ
やプリンタ装置などには電力が継続的に供給されるの
で、その消費電力が不要に増大すると共に、周辺機器の
耐用期間も短くなっている。
【0007】例えば、本体電源を頻繁にオフとして不要
な電力消費を防止することは可能であるが、一般的に情
報処理回路は起動時の初期設定に時間を要するので、一
時的な休止時などに情報処理回路に対する電力供給をオ
フにすると、作業の再開に時間を要することになって好
ましくない。
【0008】さらに、上位装置や下位装置と常時通信し
ている情報処理装置では、情報通信を実行する情報処理
回路などの駆動を停止することはできない。このため、
このように外部と情報通信する情報処理装置では、操作
者が完全に情報処理作業を実行しない長期間の休止状態
でも、本体電源の電力を周辺機器に常時供給しているの
で、ディスプレイやプリンタ装置などが不要に電力を消
費しており、その耐用期間も短くなっている。
【0009】このため、上述のような情報処理装置は、
ディスプレイやプリンタ装置などが電力を不要に消費す
るために全体の消費電力が増大している。
【0010】
【課題を解決するための手段】商用電源に接続されて各
種形態で電力を出力する本体電源を設け、各種情報が入
力される情報入力器を設け、この情報入力器から伝送さ
れる各種情報に基づいて情報処理を実行する情報処理回
路に前記本体電源を接続し、前記情報処理回路から伝送
される各種情報を表示するディスプレイに前記本体電源
を接続し、外部機器の電源コードが着脱自在に接続され
る汎用形態のコンセントに前記本体電源を接続した情報
処理装置において、手動操作に対応して前記本体電源か
ら前記情報処理回路に対する電力供給は維持したまま前
記ディスプレイを消灯すると共に前記コンセントに対す
る電力供給を停止する省電力化装置を設け、この省電力
化装置の作動に連動して前記情報入力器から前記情報処
理回路に対する情報伝送を無効とする誤操作防止装置を
設けた。
【0011】
【作用】省電力化装置が手動操作に対応して本体電源か
ら情報処理回路に対する電力供給は維持したままディス
プレイを消灯すると共にコンセントに対する電力供給を
停止するので、起動に時間を要する情報処理回路は駆動
したままディスプレイなどの不要な消費電力を停止する
ことができ、誤操作防止装置が省電力化装置の作動に連
動して情報入力器から情報処理回路に対する情報伝送を
無効とするので、ディスプレイが消灯された状態で不用
意に情報入力器が誤操作されることによる不要な情報が
情報処理回路に入力されることもない。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて以下に説
明する。まず、この情報処理装置である事務管理システ
ム1は、外観的には図2に例示するように、装置本体2
にフラットディスプレイ3とキーボード4と外部機器で
あるシリアルプリンタ5とを接続ケーブル6〜8や電源
コード9等で接続した形態となっている。
【0013】そして、この事務管理システム1の前記装
置本体2の内部には、商用電源のコンセント10に電源
コード11で接続されて交流や直流の電力を各種電圧で
出力する本体電源(図示せず)が設けられており、この
本体電源の所定の出力ライン(図示せず)が接続された
CPU12により、前記キーボード4から伝送される各
種情報に基づいて各種の情報処理を実行する情報処理回
路が形成されている。
【0014】ここで、この事務管理システム1の前記装
置本体2では、図5に例示するように、前記本体電源に
接続されて動作するクロック回路(図示せず)の出力ラ
イン13が、その基準クロックの周波数を二段階に切替
える周波数切替回路14を介して前記CPU12のクロ
ック入力に接続されている。なお、この周波数切替回路
14は、前記出力ライン13を二つに分岐させて一方に
分周器15を挿入し、これらのラインを同期化機能を具
備した一個のセレクタ回路16で前記CPU12に接続
した構造となっている。なお、前記セレクタ回路16の
同期化機能とは、前記CPU12に入力される基準クロ
ックの周波数を動作中に切替える際に、切替える周波数
を同期させて前記CPU12の動作を安定させるもので
ある。
【0015】また、この事務管理システム1の前記装置
本体2の後面には複数の接続コネクタ17,18等や汎
用形態のコンセント19が設けられており、図3ないし
図5に例示するように、前記接続コネクタ17,18等
に前記フラットディスプレイ3と前記キーボード4と前
記シリアルプリンタ5との前記接続ケーブル6〜8が各
々接続され、前記コンセント19に前記シリアルプリン
タ5の前記電源コード9が接続されている。
【0016】さらに、この事務管理システム1では、前
記フラットディスプレイ3の前記接続ケーブル6が接続
される前記接続コネクタ17の電力端子20に、前記本
体電源の所定電圧の直流出力21がスイッチングトラン
ジスタ23介して接続されており、前記シリアルプリン
タ5の前記電源コード9が接続される前記コンセント1
9には、前記本体電源の所定電圧の交流出力22が電磁
リレー24を介して接続されている。
【0017】なお、この事務管理システム1では、前記
フラットディスプレイ3はLCD(Liquid Crystal Disp
lay)からなる表示パネル(図示せず)の背後に冷陰極管
からなるバックライト(図示せず)を配置した構造とな
っており、前記装置本体2の前記接続コネクタ17の前
記電力端子20は前記フラットディスプレイ3のバック
ライトのみに接続されている。
【0018】そして、この事務管理システム1では、前
記周波数切替回路14や前記スイッチングトランジスタ
23や前記電磁リレー24などに省電力化回路25が接
続されており、図1及び図2に例示するように、この省
電力化回路25の駆動の有無を手動操作に対応して切替
える手動スイッチ26が前記装置本体2の前面に設けら
れることで、ここでは前記省電力化回路25と前記手動
スイッチ26とで省電力化装置が形成されている。な
お、この手動スイッチ26は、一度押されると接点を接
続した状態を維持し、再度押されると接点を開放した状
態を維持する構造となっている。
【0019】ここで、この事務管理システム1の前記省
電力化回路25の構造を以下に詳述する。まず、図1に
例示したように、前記本体電源の+5.0(V)程度の直流
出力27とアースライン28とを、直流抵抗29と前記
手動スイッチ26とで直列に接続し、この手動スイッチ
26と前記直流抵抗29との間にFF(Flip Flop)回路
30の入力端子31を接続している。なお、ここではノ
イズ防止用の整流ダイオード32を前記直流抵抗29と
前記手動スイッチ26との各々に並列に接続し、チャタ
リング防止用の積分回路33を前記FF回路30の入力
配線に挿入している。
【0020】そして、この事務管理システム1の前記省
電力化回路25では、前記FF回路30の出力端子34
に各種のドライバIC(Integrated Circuit)35〜39
がインバータIC40を介するなどして接続されてお
り、図3に例示したように、前記FF回路30の出力端
子34に直結された一個の前記ドライバIC35は、前
記フラットディスプレイ3のバックライトと前記本体電
源の直流出力21との接続の有無を切替える前記スイッ
チングトランジスタ23にスイッチングトランジスタ4
1を介して接続されている。
【0021】同様に、前記FF回路30の出力端子34
に直結された一個の前記ドライバIC36は、図4に例
示したように、前記シリアルプリンタ5と前記本体電源
の交流出力22との接続の有無を切替える前記電磁リレ
ー24にスイッチングトランジスタ42を介して接続さ
れている。
【0022】さらに、この事務管理システム1の前記省
電力化回路25では、図5に例示したように、前記FF
回路30の出力端子34に前記インバータIC40を介
して接続された一個の前記ドライバIC37が、前記C
PU12に入力される基準クロックの周波数を二段階に
切替える前記周波数切替回路14のセレクタ回路16に
接続されている。同様に、前記FF回路30の出力端子
34に前記インバータIC40を介して接続された一個
の前記ドライバIC38は、前記キーボード4が接続さ
れる前記接続コネクタ18と前記CPU12とを接続し
たコントロール回路43の制御入力に接続されており、
このコントロール回路43と前記ドライバIC38とに
よって前記キーボード4から前記CPU12に伝送され
る情報を無効とする誤操作防止装置が形成されている。
【0023】さらに、この事務管理システム1の前記省
電力化回路25では、図1に例示したように、前記FF
回路30の出力端子34に直結されたトライステートか
らなる一個の前記ドライバIC39の他の入力端子に、
I/O(Input/Output)リードとI/Oアドレス130h
(このhはヘキサで十六進数を示す)番地の選択信号と
出力ライン44,45がオアゲート46を介して接続
されており、図5に例示するように、前記ドライバIC
39の出力端子が前記CPU12の状態監視の入力端子
に接続されている。
【0024】なお、この事務管理システム1の前記省電
力化回路25では、図1に例示したように、前記クロッ
ク回路が出力する基準クロックを数分の一に分周した低
周波の第二基準クロックの出力ライン47が前記FF回
路30のクロック入力48に接続されており、リセット
情報の出力ライン49が前記FF回路30のリセット入
力50に接続されている。また、前記出力ライン47の
第二基準クロックとして、さらに遅速な時計用IC(図
示せず)の基準クロックなどを利用することも実施可能
である。
【0025】このような構成において、この事務管理シ
ステム1では、装置本体2の手動スイッチ26がオフと
された稼働状態では、本体電源の直流出力27の出力電
圧が入力端子31に“H”として印加されたFF回路3
0は、クロック入力48に入力される第二基準クロック
をラッチした出力端子34の出力電圧も“H”となる。
すると、このFF回路30の出力電圧が“H”として直
接的に入力されるドライバIC35,36,39の出力
電圧は各々“H”となり、FF回路30の出力電圧がイ
ンバータIC40で“L”に反転されて入力されるドラ
イバIC37,38の出力電圧は各々“L”となる。
【0026】そこで、上述のようにしてドライバIC3
5の出力電圧が“H”であるとスイッチングトランジス
タ41がオンとなることで、本体電源の直流出力21と
接続コネクタ17とに介在するスイッチングトランジス
タ23もオンとなるので、この装置本体2の接続コネク
タ17に接続ケーブル6で接続されたフラットディスプ
レイ3に本体電源から直流電力が供給されることにな
る。
【0027】また、ドライバIC36の出力電圧が
“H”であればスイッチングトランジスタ42がオンと
なることで、本体電源の交流出力22とコンセント19
とに介在する電磁リレー24もオンとなるので、この装
置本体2のコンセント19に電源コード9で接続された
シリアルプリンタ5に本体電源から直流電力が供給され
ることになる。
【0028】さらに、ドライバIC37の出力電圧が
“L”であるとスイッチングトランジスタ42がオンと
なることで、クロック回路の出力ライン13とCPU1
2とに介在する周波数切替回路14のセレクタ回路16
が通常周波数を選択するので、CPU12にはクロック
回路が出力する基準クロックが入力されることになる。
【0029】また、ドライバIC38の出力電圧が
“L”であれば、CPU12と接続コネクタ18とに介
在するコントロール回路43が情報伝送を有効とするの
で、この装置本体2の接続コネクタ18に接続ケーブル
7で接続されたキーボード4の出力情報がCPU12ま
で伝送されることになる。
【0030】そこで、上述のようにして周辺機器が稼働
状態となった事務管理システム1では、キーボード4か
ら入力される各種情報に基づいてCPU12が情報編集
や情報記憶等の情報処理を実行することができ、このC
PU12から伝送される各種情報をフラットディスプレ
イ3の表示やシリアルプリンタ5の印字などで出力する
ことができる。
【0031】そして、この事務管理システム1では、操
作者が休息するなどして情報処理を一時的に休止する場
合には、装置本体2の手動スイッチ26を手動操作する
ことで、省電力化回路25によりフラットディスプレイ
3のバックライトやシリアルプリンタ5などの不要な電
力消費を停止させると共にCPU12の消費電力を低減
するようになっている。
【0032】つまり、この事務管理システム1では、装
置本体2の手動スイッチ26がオンとされた休止状態で
は、本体電源の直流出力27の出力電圧が入力端子31
に“L”として印加されたFF回路30は、クロック入
力48に入力される第二基準クロックをラッチした出力
端子34の出力電圧も“L”となる。すると、このFF
回路30の出力電圧が“L”として直接的に入力される
ドライバIC35,36,39の出力電圧は各々“L”
となり、FF回路30の出力電圧がインバータIC40
で“H”に反転されて入力されるドライバIC37,3
8の出力電圧は各々“H”となる。
【0033】そこで、上述のようにしてドライバIC3
5の出力電圧が“L”となってスイッチングトランジス
タ41がオフとなることで、本体電源の直流出力21と
接続コネクタ17とに介在するスイッチングトランジス
タ23もオフとなるので、この装置本体2の接続コネク
タ17に接続ケーブル6で接続されたフラットディスプ
レイ3のバックライトに対する本体電源の電力供給が停
止されることになる。
【0034】また、ドライバIC36の出力電圧が
“L”となってスイッチングトランジスタ42がオフと
なることで、本体電源の交流出力22とコンセント19
とに介在する電磁リレー24もオフとなるので、この装
置本体2のコンセント19に電源コード9で接続された
シリアルプリンタ5に対する本体電源の電力供給が停止
されることになる。
【0035】さらに、上述のようにしてドライバIC3
7の出力電圧が“H”となり、クロック回路の出力ライ
ン13とCPU12とに介在する周波数切替回路14の
セレクタ回路16が分周器15で分周された低周波数を
選択するので、CPU12には周波数が基準クロックの
数分の一の第二基準クロックが入力されることになる。
【0036】また、上述のようにしてドライバIC38
の出力電圧が“H”として印加されることで、CPU1
2と接続コネクタ18とに介在するコントロール回路4
3が情報伝送を無効とするので、この装置本体2の接続
コネクタ18に接続ケーブル7で接続されたキーボード
4の出力情報がCPU12まで伝送されないことにな
る。
【0037】そこで、上述のようにして周辺機器が休止
状態となった事務管理システム1では、消費電力が比較
的大きいフラットディスプレイ3のバックライトとシリ
アルプリンタ5とに電力が供給されず、CPU12の駆
動周波数も低減されるので、その消費電力を低減して総
合的な省電力化を実現することができ、稼働状態の削減
による耐用期間の延長にも寄与することができる。
【0038】そして、この事務管理システム1では、上
述のようにフラットディスプレイ3のバックライトやシ
リアルプリンタ5に対する電力供給を完全に停止して
も、電力供給が維持されるCPU12には初期設定など
の処理動作を再度実行する必要がないので、この省電力
な休止状態を手動スイッチ26のオフで解除して稼働状
態とした際に、作業の再開に時間を要するようなことが
ない。さらに、この事務管理システム1では、上述のよ
うに手動スイッチ26のオンによる省電力な休止状態で
もCPU12は稼働しているので、上位装置や下位装置
と通信するようなことにも対応できる。
【0039】しかも、この事務管理システム1では、上
述のように手動スイッチ26をオンとするとキーボード
4の出力情報を無効としてCPU12に伝送しないの
で、上述のように電力の供給が停止されてフラットディ
スプレイ3が消灯された状態で不用意にキーボード4が
誤操作されることによる不要な情報がCPU12に入力
されることもない。
【0040】なお、本実施例では省電力化装置である省
電力化回路25がフラットディスプレイ3のLCDは消
灯することなくバックライトのみを消灯することで、こ
の消灯状態でもフラットディスプレイ3の表示内容を視
認できることを例示したが、本発明は上記実施例に限定
されるものではなく、例えば、CRT等からなるディス
プレイ(図示せず)を全体的な電力供給の停止で消灯す
る省電力化装置(図示せず)なども実施可能である。ま
た、本実施例では事務管理システム1の装置本体2の汎
用形態のコンセント19に外部機器であるシリアルプリ
ンタ5の電源コード9を接続することを例示したが、本
発明は上記実施例に限定されるものでもなく、装置本体
2のコンセント19に接続する外部機器としては、イメ
ージスキャナや照明機器など各種装置が利用可能であ
る。
【0041】
【発明の効果】本発明は上述のように、商用電源に接続
されて各種形態で電力を出力する本体電源を設け、各種
情報が入力される情報入力器を設け、この情報入力器か
ら伝送される各種情報に基づいて情報処理を実行する情
報処理回路に前記本体電源を接続し、前記情報処理回路
から伝送される各種情報を表示するディスプレイに前記
本体電源を接続し、外部機器の電源コードが着脱自在に
接続される汎用形態のコンセントに前記本体電源を接続
した情報処理装置において、手動操作に対応して前記本
体電源から前記情報処理回路に対する電力供給は維持し
たまま前記ディスプレイを消灯すると共に前記コンセン
トに対する電力供給を停止する省電力化装置を設け、こ
の省電力化装置の作動に連動して前記情報入力器から前
記情報処理回路に対する情報伝送を無効とする誤操作防
止装置を設けたことにより、起動に時間を要する情報処
理回路は駆動したままディスプレイなどの不要な消費電
力を停止することができるので、全体的な省電力化や耐
用期間の延長に寄与することができる等の効果を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理装置の一実施例である事務管
理システムの省電力化装置である省電力化回路を例示す
るブロック図である。
【図2】事務管理システムの外観を例示する斜視図であ
る。
【図3】省電力化回路とディスプレイとの接続構造を例
示するブロック図である。
【図4】省電力化回路とコンセントとの接続構造を例示
するブロック図である。
【図5】省電力化回路とCPUと誤操作防止装置である
コントロール回路とキーボードとの接続構造を例示する
ブロック図である。
【符号の説明】
1 事務管理システム 3 ディスプレイ 4 情報入力器 5 外部機器 9 電源コード 10 商用電源 12 情報処理回路 19 コンセント 25,26 省電力化装置 38,43 誤操作防止装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/26 G06F 1/32 G06F 15/02 305

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源に接続されて各種形態で電力を
    出力する本体電源を設け、各種情報が入力される情報入
    力器を設け、この情報入力器から伝送される各種情報に
    基づいて情報処理を実行する情報処理回路に前記本体電
    源を接続し、前記情報処理回路から伝送される各種情報
    を表示するディスプレイに前記本体電源を接続し、外部
    機器の電源コードが着脱自在に接続される汎用形態のコ
    ンセントに前記本体電源を接続した情報処理装置におい
    て、手動操作に対応して前記本体電源から前記情報処理
    回路に対する電力供給は維持したまま前記ディスプレイ
    を消灯すると共に前記コンセントに対する電力供給を停
    止する省電力化装置を設け、この省電力化装置の作動に
    連動して前記情報入力器から前記情報処理回路に対する
    情報伝送を無効とする誤操作防止装置を設けたことを特
    徴とする情報処理装置。
JP05260522A 1993-10-19 1993-10-19 情報処理装置 Expired - Fee Related JP3091612B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05260522A JP3091612B2 (ja) 1993-10-19 1993-10-19 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05260522A JP3091612B2 (ja) 1993-10-19 1993-10-19 情報処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07114430A JPH07114430A (ja) 1995-05-02
JP3091612B2 true JP3091612B2 (ja) 2000-09-25

Family

ID=17349142

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05260522A Expired - Fee Related JP3091612B2 (ja) 1993-10-19 1993-10-19 情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3091612B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07114430A (ja) 1995-05-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR920010440B1 (ko) 전원 및 신호의 공급제어장치
JP4753520B2 (ja) Usbポ−トを用いたデュアルモニタ−の補助モニタ−駆動用ビデオグラフィックアダプタ−
JP2847099B2 (ja) 低電力消費モニタ待機システム
CN100592242C (zh) 具usb接口的显示装置
KR910016198A (ko) 전원 회로의 상태에 따라 휘도를 변화시키는 디스플레이 제어장치
TW327707B (en) Method for producing power consumption in a portable electronic device with a liquid crystal display screen
KR0162599B1 (ko) 단순한 전원 제어 기능을 갖는 컴퓨터 시스템
JPH09185435A (ja) コンピュータ周辺機器の電源制御装置及びその制御方法
KR100751454B1 (ko) 디스플레이 장치
JPS61288725A (ja) 電子機器の電源制御方式
JP3091612B2 (ja) 情報処理装置
JP3332669B2 (ja) プログラマブルコントローラ
JP2005049651A (ja) 表示装置
JPH08251317A (ja) 画像形成装置
CN106959729A (zh) 一种电子设备
JP4622044B2 (ja) 液晶ディスプレイ装置
EP1439625A1 (en) Off mode for device
KR100755842B1 (ko) 컴퓨터 본체의 전원을 제어할 수 있는 모니터와, 시스템 및그 제어방법
JPH0328914A (ja) コンピュータシステム
JPH05273950A (ja) 画像表示装置
KR20030047663A (ko) 디스플레이장치 및 디스플레이장치의 usb디바이스전원공급방법
JPH05134787A (ja) 情報処理装置
KR19980018109U (ko) 파워코드 꽂힘 확인 기능을 갖는 브이시알 시스템
JP2001100867A (ja) 省エネルギー機能付き装置
KR200361500Y1 (ko) 컴퓨터를 이용하여 제어하는 멀티탭 콘센트 장치

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080721

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090721

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090721

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100721

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110721

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120721

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees