JP3091261U - 首、手首に装着する毛皮製アクセサリー - Google Patents

首、手首に装着する毛皮製アクセサリー

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JP3091261U
JP3091261U JP2002005022U JP2002005022U JP3091261U JP 3091261 U JP3091261 U JP 3091261U JP 2002005022 U JP2002005022 U JP 2002005022U JP 2002005022 U JP2002005022 U JP 2002005022U JP 3091261 U JP3091261 U JP 3091261U
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忍 守部
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有限会社パッショントレーディング
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】首、手首に装着する毛皮製アクセサリーに関わ
り、特に首、手首等に装着する操作をワンタッチで瞬時
に、かつ、適切に装着でき、また取り外しも容易に行え
る毛皮製アクセサリーを提供する。 【解決手段】外面の少なくとも一部が毛皮である細長い
筒状体2の内部に、細長い板状で、かつ短辺方向の断面
形状が下方に凸となる円弧状態では長辺方向に直線状態
であり、前記短辺方向の断面形状が直線状態では、長辺
方向に両端が下方に曲がる湾曲状態に可逆的に変形可能
な鋼製又は樹脂製の板バネ3を収納したことを特徴とす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、首、手首に装着する毛皮製アクセサリーに関わり、特に首、手首等 に装着する操作をワンタッチで瞬時に、かつ、適切に装着でき、また取り外しも 容易に行える毛皮製アクセサリーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
毛皮を使ったアクセサリーは広く知られており、襟巻きの他にもリストバンド として使用されることもある。しかしこれら従来の毛皮製襟巻き、リストバンド 等のアクセサリーは、アクセサリー自体を首や手首に巻き付けて使用するのであ るが、その装着のためには、アクセサリーの両端に着脱自在な金属留め具を付け るか、面ファスナーを取り付けておく等の留具が必須となり、これら留め具は外 から見えてしまうために、外観を損ねていた。
【0003】 また、毛皮製のアクセサリーは当然伸縮性はないので、首、腕に取り付けるた 時に完全にはフィットさせるためには、その装着操作は困難であり、うまく装着 できたとしても、装着中に緩んでしまい、通常は多少緩い状態での装着となる。 このため、せっかくの毛皮の風合いを完全には肌で感じることができず、また防 寒具として使う場合は、その隙間から風等がはいり十分な効果を得られないとい う問題があった。
【0004】 従来の問題点を解消するために、本考案は、首、手首に装着する毛皮製アクセ サリーにおいて、毛皮製品の内部に、首、手等に装着する為の芯部材として、直 線状態と湾曲状態とに容易に変形させることができる板バネを取り付け、その板 バネの力によって、毛皮を容易に首、手首に装着することができ、しかも首、手 首にフィットした状態で装着できる毛皮製アクセサリーを提供する。また、この 板バネを毛皮から着脱自在とすることで、複数の毛皮に対して板バネを共通に使 うことが出来、また板バネを複数の種類から選択して装着することができるよう にすることで、毛皮を身体に装着する部分(首、手首等)、あるいはサイズに応 じて最適な装着状態を選択できる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、外表面の少なくとも一部が毛皮である細長い筒状体の内部に、細長 い板状で、かつ短辺方向の断面形状が下方に凸となる円弧状態では長辺方向に直 線状態であり、該直線状態において下方から外力が加わり、前記短辺方向の断面 形状が直線状態に変形した状態では、長辺方向に両端が下方に湾曲する状態に可 逆的に変形可能な鋼製又は樹脂製の板バネを収納したことを特徴とする首、手首 に装着する毛皮製アクセサリーである。
【0006】 本考案は、前記筒状体の少なくとも一方端に開口部を有し、内部の前記板バネ が出し入れ自在であることを特徴とする首、手首に装着する毛皮製アクセサリー である。
【0007】 本考案は、前記筒状体の長辺方向の長さが、前記板バネの長辺方向の長さより 長いことを特徴とする首、手首に装着する毛皮製アクセサリーである。
【0008】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態を、図面に示す本考案の実施例に従い詳細に説明する。図 1は本考案に係わる手首に装着するアクセサリー(1)の装着前の状態を示す斜 視図であり、図2は装着状態を示す斜視図である。まず図1に従い説明すると、 アクセサリー(1)は、毛皮を細長い筒状に形成した筒状体(2)と該筒状体( 2)の内部に装着された板バネ(3)とから成る。前記筒状体(2)は、前記板 バネ(3)の外周寸法より大きい長方形状の2枚の毛皮の周囲を縫製することで 形成される。また、その他の縫製方法として、1枚の毛皮を長手方向に2つ折り し、解放測辺を縫製することもできる。また、全部を毛皮とする他に、外側を毛 皮にし、人体に接する内側を布、合成皮革、樹脂シート等の毛皮以外の材料とす ることもできる。このように2種類の材料を使う場合は、4辺を縫製することに なるる。
【0009】 前記板バネ(3)は、図2に示すように、細長い板状で、かつ図3に示すよう に短辺方向の断面形状が下方に凸となる円弧状態となっており、この状態では前 記板バネ(3)は長手方向に直線状態を維持している。この状態の板バネ(3) の下方から力を加えると、板バネ(3)は、図6に示すように、まず力の加わっ た部分が、短辺方向の断面形状が直線状態に変型する。そして、この短辺方向の 変型によって、板バネは長辺方向に両端が下方に曲がる変型が起こる。そして、 これら板バネほ短辺方向、及び長辺方向の変型は、最初に変型が始まった部分か ら順次長辺方向に湾曲状態にを起点として板バネは順次変型がおこり、最終的に は図5に示すように板バネ全体が短辺方向の断面形状が直線状態に変型すると共 に、長辺方向には両端が下方に曲がる湾曲状態に変型する。この湾曲状態とは板 バネの両端が近接しない馬蹄状であったり、両端が重なる円筒状であったり、両 端が近接する螺旋状であったりと、人体の首、手首等に装着可能な形状に自由に 設定できる。
【0010】 前記板バネ(3)を前記筒状体(2)の内部に位置させる。板バネを筒状体の 内部に位置させるには、筒状態の縫製時に板バネを位置させて行うか、筒状体の 短辺の一辺を開口させておき、この開口から板バネを挿入してもよい。この開口 は板バネ挿入後に縫製して閉鎖しても良いが、開口させたままにしておくことで 、板バネを出し入れ自由にできる。このようにすることで、一つの筒状態に対し て複数種類の板バネを付け替えることができる。複数種類の板バネとは、装着す る部分の大きさに応じて板バネの湾曲形状の径を変えたり、バネの強さを変えた りして、適切な装着状態を設定するためである。また、前記板バネの長辺方向の 長さは、筒状体の長辺方向の長さより多少短く設定するのが通常であるが、筒状 体の長辺方向の長さより短く設定することもできる。このような設定により、首 にも巻ける長い筒状体に、短くかつ湾曲状態の径が小さい板バネを設けることで 、同じ筒状体を手首にも装着することができる。この時、板バネの無い部分の筒 状体はの部分は芯が無い状態になる。
【0011】 本考案のアクセサリーを首、手首に装着するには、まずアクセサリーの板バネ を、短辺方向の断面形状が下方に凸となる円弧状態では長辺方向に直線状態に設 けておく。そして、アクセサリーの一方の端を手で持ち、アクセサリーの板バネ が凸となっている面を、装着したい首や手首に軽く叩くように押し当てる。そう することで、アクセサリーの板バネが、図4に示すように短辺方向の断面形状が 直線状態で、かつ長辺方向に両端が下方に曲がる湾曲状態に変型して、簡単に首 または手首に巻き付き装着できる。アクセサリーを取り外すには、一方端を手で 持ち、内部の板バネを変型させながら湾曲状態を伸ばすように変型させ取り外す 。
【0012】
【考案の効果】
本考案は、長辺方向に直線状態と湾曲状態に可逆的に変型維持される板バネを 、毛皮製の筒状体の内部に設けたため、簡単かつ瞬時に首、手首等に装着するこ とができる。また、首、手首にフィットした状態で装着できる。さらに、装着状 態において留具を設けなくての良いので、外観が美しく、毛皮の風合いを損ねな い。
【0013】 板バネを取り替え自由にすることで、異なる毛皮製筒状体に対して1つの板バ ネを共通に使うことができ、経済的である。
【0014】 板バネの長辺方向の長さを、筒状体の長辺方向の長さより同じか短く設定でき るようにすることで、同じ毛皮製筒状体を異なる長さ、強さの板バネに変えるこ とで、首や手首に装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施形態の装着前のアクセサリーを示
す斜視図である。
【図2】本考案の実施形態の装着前の板バネを示す斜視
図である。
【図3】本考案の実施形態の装着前の板バネを示す断面
図である。
【図4】本考案の実施形態の装着後のアクセサリーを示
す斜視図である。
【図5】本考案の実施形態の装着後の板バネを示す斜視
図である。
【図6】本考案の実施形態の装着後の板バネを示す断面
図である。 1………アクセサリー 2………筒状体 3………板バネ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外面の少なくとも一部が毛皮である細長い
    筒状体の内部に、細長い板状で、かつ短辺方向の断面形
    状が下方に凸となる円弧状態では長辺方向に直線状態で
    あり、前記短辺方向の断面形状が直線状態では、長辺方
    向に両端が下方に曲がる湾曲状態に可逆的に変形可能な
    鋼製又は樹脂製の板バネを収納したことを特徴とする
    首、手首に装着する毛皮製アクセサリー。
  2. 【請求項2】前記筒状体の少なくとも一方端に開口部を
    有し、内部の前記板バネが出し入れ自在であることを特
    徴とする請求項1に記載の首、手首に装着する毛皮製ア
    クセサリー。
  3. 【請求項3】前記筒状体の長辺方向の長さが、前記板バ
    ネの長辺方向の長さより長いことを特徴とする請求項1
    または2記載の首、手首に装着する毛皮製アクセサリ
    ー。
JP2002005022U 2002-07-05 2002-07-05 首、手首に装着する毛皮製アクセサリー Expired - Fee Related JP3091261U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013106914A (ja) * 2011-11-24 2013-06-06 Sanokikou Co Ltd バンド装置

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