JP3091163U - シール - Google Patents
シールInfo
- Publication number
- JP3091163U JP3091163U JP2002004062U JP2002004062U JP3091163U JP 3091163 U JP3091163 U JP 3091163U JP 2002004062 U JP2002004062 U JP 2002004062U JP 2002004062 U JP2002004062 U JP 2002004062U JP 3091163 U JP3091163 U JP 3091163U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal
- skin
- film
- shape
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cosmetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 人が皮膚を日焼けさせる前に皮膚に貼り付け
ておくことにより、局所的に日焼け止めして、そのシー
ルの形状の跡を皮膚に残すことができるシールを提供す
る。 【解決手段】 シール1は、遮光性のフィルム2、その
裏面に塗布された耐水性の粘着剤3、これを介してフィ
ルム2の裏面に貼り付けられた裏紙4からなり、切れ目
5により第1と第2のシール1a,1bに分離されてい
る。シール1a又は1bを使用し、皮膚を日焼けさせる
前に、その裏紙4を剥がして粘着剤3を介してシール1
a又は1bのフィルム2を皮膚に貼り付けておくことに
より、局所的に日焼け止めして、シール1a又は1bの
フィルム2の形状の跡を皮膚に残すことができる。
ておくことにより、局所的に日焼け止めして、そのシー
ルの形状の跡を皮膚に残すことができるシールを提供す
る。 【解決手段】 シール1は、遮光性のフィルム2、その
裏面に塗布された耐水性の粘着剤3、これを介してフィ
ルム2の裏面に貼り付けられた裏紙4からなり、切れ目
5により第1と第2のシール1a,1bに分離されてい
る。シール1a又は1bを使用し、皮膚を日焼けさせる
前に、その裏紙4を剥がして粘着剤3を介してシール1
a又は1bのフィルム2を皮膚に貼り付けておくことに
より、局所的に日焼け止めして、シール1a又は1bの
フィルム2の形状の跡を皮膚に残すことができる。
Description
【0001】
本考案は、シールに関し、特に人が皮膚を日焼けさせる前に皮膚に貼り付けて
おくことにより、局所的に日焼け止めして、そのシールの形状の跡を皮膚に残す
ことができるようにしたシールに関するものである。
【0002】
従来、絵、文字あるいはマークなどが表に印刷され、裏に接着剤ないし粘着剤
が塗布された各種のシールが装飾や封印などのために各種の物品に貼り付けられ
て使用されている。
【0003】
しかしながら従来のシールでは、その用途として、人が皮膚を日焼けさせる前
に皮膚に貼り付けておくことにより、局所的に日焼け止めして、そのシールの形
状(絵、文字あるいはマークなどの所望の形状)の跡を皮膚に残せるようにした
ようなものはなかった。
【0004】
そこで本考案の課題は、シールであって、人が皮膚を日焼けさせる前に皮膚に
貼り付けておくことにより、局所的に日焼け止めして、そのシールの形状の跡を
皮膚に残すことができるシールを提供することにある。
【0005】
上記の課題を解決するため、本考案によれば、シールにおいて、
所定形状の遮光性のフィルムと、
該フィルムの裏面に塗布された耐水性の粘着剤と、
該粘着剤を介して前記フィルムの裏面に貼り付けられた裏紙を有し、
人が皮膚を日焼けさせる前に、前記裏紙を剥がして前記粘着剤を介して前記フ
ィルムを皮膚に貼り付けておくことにより、局所的に日焼け止めして、前記フィ
ルムの形状の跡を皮膚に残すことができるようにした構成を採用した。
【0006】
以下、図を参照して本考案の実施の形態を説明する。
【0007】
図1(a),(b)は本考案の実施形態によるシールの構造を示すもので(a
)はシールの上面図、(b)は(a)中のA−A線に沿った断面図である。(b
)では図示を分かり易くするために、シールの厚さを実際より誇張して厚く示し
てある。
【0008】
ここに示すシール1は、フィルム2と、その裏面に層状に塗布された粘着剤3
と、この粘着剤3を介してフィルム2の裏面に貼り付けられた裏紙4からなる。
フィルム2はプラスチックなどから形成され、不透明で遮光性を有し、特に紫外
線を遮断するものとする。粘着剤3は耐水性すなわち水、海水あるいは汗などに
濡れても粘着力を失わないものとする。また、人の皮膚に害のない医療用の粘着
剤とする。裏紙4は粘着剤3から容易に剥がれ、これを剥がしても粘着剤3が全
部フィルム2側に残るようなものとする。
【0009】
シール1は、ここでは全体として略長方形であって、中央部に星形の線状の切
れ目5が金型のパンチにより形成されており、その切れ目5により、切れ目5の
内側であって星形状の第1のシール1aと、切れ目5の外側であって略長方形で
中央部が星形に切り抜かれた形状の第2のシール1bとに分離されている。シー
ル1a,1bは互いにネガとポジの関係になる。
【0010】
なお、シール1a,1bは、切れ目5によって完全に分離されるようにしても
よいし、大部分は分離されているが一部、特に裏紙4の部分で一部が連続してお
り、容易に完全に分離できるようにしてもよい。後者の場合、具体的には、例え
ば線状の切れ目5がフィルム2の部分では連続しているが裏紙4の部分では破線
などの不連続な線状になっているものとする。このようにシール1はシール1a
,1bに分離され、いずれかを選んで使用できるようになっている。
【0011】
次に、シール1の使用方法を説明すると、使用者が例えば屋外プールや海水浴
場など屋外で日に当たって皮膚を日焼けさせる前に、シール1aまたはシール1
bの裏紙4を剥がし、シール1aまたはシール1bのフィルム2を粘着剤3を介
して腕などの皮膚に貼り付けておく。それから適当な時間だけ日に当たって日焼
けするようにし、その後、皮膚に貼り付けておいたシール1aまたはシール1b
のフィルム2を剥がす。
【0012】
ここで、腕などの皮膚において、貼り付けられていたシール1aまたはシール
1bのフィルム2に覆われていた部分以外は日に当たって日焼けしているが、覆
われていた部分は遮光(特に紫外線を遮断)され、日焼け止めされていて日焼け
していない。
【0013】
したがって、シール1aを使用した場合は、図2に示すように、日焼けした皮
膚の中にシール1aのフィルム2に対応した星形の日焼け止めされた部分の跡が
周囲より白っぽい部分として残る。
【0014】
また、シール1bを使用した場合は、図3に示すように、日焼けした皮膚の中
にシール1bのフィルム2に対応した略長方形で中央部が星形状に切り抜かれた
形状の日焼け止めされた部分の跡が周囲より白っぽい部分として残る。
【0015】
このようにシール1aまたは1bを使用してそれに対応した形状の日焼け止め
した跡を皮膚に残すことができ、使用者はその外観を楽しむことができる。
【0016】
なお、シール1の全体の形状と、シール1a,1bの形状は上記のものに限ら
ないことは勿論である。また、以上では、シール1に例えば星形という閉じた形
の線状の切れ目5を1本だけ形成して、シール1を切れ目5の内側と外側の2つ
のシール1a,1bに分離するものとしたが、閉じた形の切れ目を2本以上互い
に交わらないように形成してシールを3つ以上に分離するようにしてもよい。ま
た、線状の切れ目5は、閉じた形でなくてシール1を横断ないし縦断するように
形成し、それによりシール1を複数に分離するようにしてもよい。
【0017】
以上の説明から明らかなように、本考案のシールを用いれば、使用者が皮膚を
日焼けさせる前に、シールの裏紙を剥がして粘着剤を介してシールの遮光性のフ
ィルムを皮膚に貼り付けておくことにより、局所的に日焼け止めして、前記フィ
ルムの形状の跡を皮膚に残すことができ、その外観を楽しむことができるという
優れた効果が得られる。
【図1】(a)は本考案の実施形態によるシールの上面
図、(b)は(a)中のA−A線に沿った断面図であ
る。
図、(b)は(a)中のA−A線に沿った断面図であ
る。
【図2】図1中のシール1aを使用して腕の皮膚に日焼
け止めの跡を残した様子を示す説明図である。
け止めの跡を残した様子を示す説明図である。
【図3】図1中のシール1bを使用して腕の皮膚に日焼
け止めの跡を残した様子を示す説明図である。
け止めの跡を残した様子を示す説明図である。
1 シール
1a 第1のシール
1b 第2のシール
2 遮光性のフィルム
3 耐水性の粘着剤
4 裏紙
5 切れ目
Claims (4)
- 【請求項1】 所定形状の遮光性のフィルムと、 該フィルムの裏面に塗布された耐水性の粘着剤と、 該粘着剤を介して前記フィルムの裏面に貼り付けられた
裏紙を有し、 人が皮膚を日焼けさせる前に、前記裏紙を剥がして前記
粘着剤を介して前記フィルムを皮膚に貼り付けておくこ
とにより、局所的に日焼け止めして、前記フィルムの形
状の跡を皮膚に残すことができるようにしたことを特徴
とするシール。 - 【請求項2】 少なくとも1本の線状の切れ目が形成さ
れ、該切れ目により複数のシールに分離されたことを特
徴とする請求項1に記載のシール。 - 【請求項3】 閉じた形の線状の切れ目が形成され、該
切れ目の内側のシールと外側のシールに分離されたこと
を特徴とする請求項2に記載のシール。 - 【請求項4】 前記粘着剤は皮膚に害のない医療用の粘
着剤であることを特徴とする請求項1から3までのいず
れか1項に記載のシール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002004062U JP3091163U (ja) | 2002-07-03 | 2002-07-03 | シール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002004062U JP3091163U (ja) | 2002-07-03 | 2002-07-03 | シール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3091163U true JP3091163U (ja) | 2003-01-17 |
Family
ID=43245284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002004062U Expired - Lifetime JP3091163U (ja) | 2002-07-03 | 2002-07-03 | シール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3091163U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6329677B1 (ja) * | 2017-09-27 | 2018-05-23 | 東栄株式会社 | シール体およびシール連続体 |
-
2002
- 2002-07-03 JP JP2002004062U patent/JP3091163U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6329677B1 (ja) * | 2017-09-27 | 2018-05-23 | 東栄株式会社 | シール体およびシール連続体 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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R250 | Receipt of annual fees |
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