JP3090965U - 道路保安用クッションドラム - Google Patents

道路保安用クッションドラム

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JP3090965U
JP3090965U JP2002003861U JP2002003861U JP3090965U JP 3090965 U JP3090965 U JP 3090965U JP 2002003861 U JP2002003861 U JP 2002003861U JP 2002003861 U JP2002003861 U JP 2002003861U JP 3090965 U JP3090965 U JP 3090965U
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延禎 野黒
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トーグ安全工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】例えば道路工事現場や、道路の中央分離帯にお
ける端部や分岐点等に設置し、標示や緩衝等を行うよう
な道路保安用クッションドラムについて、積極的な標示
が行えながらも取り扱いが便利であるようにすること。 【解決手段】ドラム型をなすドラム本体3の上端外周縁
部に周壁部5,6を立設した道路保安用クッションドラ
ム1であって、上記周壁部5,6またはその近傍に、発
光体を内蔵する発光器2を取り付けるとともに、該発光
器2の上端高さを、上記周壁部5,6の上端高さ以下に
設定した道路保安用クッションドラム1。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、例えば道路工事現場や、道路の中央分離帯における端部や分岐点 等に設置し、標示や緩衝等を行うような道路保安用クッションドラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
このようなクッションドラムは中空の合成樹脂製で、大きなドラム型に形成さ れている。その形には、円柱状のほか、角柱状のものもある。そしてドラム型を なすドラム本体の外周面には、車両の運転者等に注意を喚起するための標示をし ている。
【0003】 その標示は、胴体部分に取り付けた黄と黒や赤と白などの反射や蛍光反射する シートと、周面の上端部に取り付けた反射器で構成する。
【0004】 しかし、これらの標示手段は、積極的に標示をするものではない。つまり光を 受けなければ強い標示機能が達成されない。このため、登録実用新案第3029 395号のように、保守灯や回転等などの自発光する灯具を取り付けるようにし たものを案出した。
【0005】 すなわち、その構成は、ドラム本体の上端開口部を覆う蓋体に、灯具取り付け 用の取り付け孔を形成した構成である。この取り付け孔に灯具の下部に位置する 支柱状の部分を差し込む。この構成によれば、灯具は自ら光るので、積極的な標 示が行えるのでよいが、取り付けられた灯具はドラムの上方に大きく突出する形 になるので、取り扱いに際して積重ねたりすることができず、また他の部材と引 っ掛かったりすることがあって邪魔になる場合がある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
そこでこの考案は、積極的に標示が行えながらも取り扱いが便利であるように することを主たる課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そのための手段は、ドラム型をなすドラム本体の上端外周縁部に周壁部を立設 した道路保安用クッションドラムであって、上記周壁部またはその近傍に、発光 体を内蔵する発光器を取り付けるとともに、該発光器の上端高さを、上記周壁部 の上端高さ以下に設定した道路保安用クッションドラムであることを特徴とする 。
【0008】 好ましくは、周壁部に割り溝状の切欠部を形成し、該切欠部に発光器を取り付 けるとよい。
【0009】 すなわち、自ら発光する発光器は、ドラム本体の上端外周縁部に立設した周壁 またはその近傍に取り付けられており、この発光器は自ら光を放つので、積極的 な標示が行える。
【0010】 しかも、発光器は周壁部分に位置して目立つ上に、取り付けた発光器の上端高 さを周壁の上端高さ以下に設定して、発光器が周壁部より上に突出しないように しているので、発光器を取り付けたままでもドラムを積重ねられるなど、取り扱 い性が良好である。
【0011】 前記発光器は、乾電池で発光するように構成するもよいが、太陽電池と、該太 陽電池で起電した電力を充電する蓄電池とを備えて、太陽エネルギで発光するよ うにすると、省エネルギが図れる等の利点が得られる。なお、上記蓄電池という 表現は電気を貯め得る機器を意味しており、コンデンサ等を使用するもよい。
【0012】 前記発光器を周壁部に対して間接的に取り付ける場合には、発光器を、ドラム 本体の上端部に露出する発光部と、ドラム本体の上面に形成した取り付け孔に対 して上から差し込んで取り付けられ、上記発光部を支持する柱状の取り付け部と で構成し、これら発光部と取り付け部とを相対回転可能に接続するとともに、発 光部と取り付け部との間には、発光部を正面に向けた時にONされ、それ以外の 方向に向けたときにOFFされるスイッチを介装するとよい。なお、上記取り付 け部は、円柱状であるも角柱状であるもよく、角柱状である場合には、回り止め 構造を省略できる。
【0013】 すなわち、ドラム本体の上端部に露出する発光部を回転することによって発光 部のON、OFF操作ができ、別途にスイッチを設ける必要はない。
【0014】 このように構成する場合には、前記取り付け部に下から挿嵌する有底筒状の抜 け止め部材を設け、該抜け止め部材の上端部を、前記取り付け孔の下に押し当て る当接部に設定し、上記抜け止め部材の底面には、雄ねじ部材を挿通する挿通孔 を形成して、該挿通孔を通して挿通した雄ねじ部材が螺合する雌ねじを、上記取 り付け部の下端に形成すると、発光器をドラムの上から引き抜こうとしても引き 抜けない抜け止め構造が得られる。
【0015】 また、前記ドラム本体の底部における一角に、ドラム本体を傾けることができ るようにする切欠部を形成し、該切欠部に、ドラム本体を立てた時に非接触で、 ドラム本体を所定角度傾けたときに設置する輪体を回転可能に取り付けて、該輪 体を用いての仮想移動方向線を得て、上記ドラム本体の上端部における上記仮想 移動方向線とは直角の方向の、両側の2箇所に取っ手を形成し、該取っ手を持っ てドラム本体を切欠部側に傾けたときの手前側に、前記発光器を取り付けるとよ い。
【0016】 ドラム内に重錘を入れて重くした場合でも、取っ手を持って手前側に傾けると 、輪体を利用して容易に移動ができる。しかも、その仮想移動方向線の手前側に 発光器を取り付けているので、ドラムを傾けて移動して、所望の移動位置に至っ た時点でドラムを立てると、発光器が正面を向くことになるので、設置作業が便 利である。
【0017】 また、前記発光器を挟む位置に、反射器を配置すると、反射によっても標示が 行える。発光器の使用個数を減らせて、コストの低減を図ることができる。
【0018】
【考案の効果】
以上のようにこの考案によれば、自ら発光する発光器を備えているので、光を 受けて反射するだけとは異なり、よりはっきりと積極的に標示を行うことができ る。しかも発光器の取り付け位置は、ドラム本体の上端外周縁部の周壁部または その近傍であるので、目立ちやすい。その上、発光器の上端位置と周壁部の上端 位置との位置関係を発光器の上端位置の方を低くしたので、発光器が突出せず、 発光器が引っ掛かりになったり、他の部材と接触したりすることがなく、例えば ドラムを積重ねることもでき、取り扱い性がよい。
【0019】 また、発光器に太陽電池と、その太陽電池で得た電力を充電する蓄電池を備え ると、昼間に得た電力で夜間の発光が行えるので、省エネルギに貢献できる上に 、電池の管理や電池交換のような手間が不要で便利である。
【0020】 さらに、発光器を発光部と取り付け部とで構成して、相互間に回転によりON 、OFFされるスイッチを介装すると、ON、OFF操作は発光器を回転させる だけでよく、操作は簡単である。
【0021】 しかも、抜け止め部材を用いて発光器を固定することで、発光器を上から引き 抜こうとしても引き抜けない固定構造が得られる。すなわち、抜け止め部材の上 端部の当接部が取り付け孔の下に当たって引っ掛かるとともに、発光器は、雄ね じ部材によって抜け止め部材に一体化されている。このため、盗難を防止するこ とが可能となる。
【0022】 さらにまた、ドラム本体の底部に形成した切欠部と、該切欠部に取り付けた輪 体と、ドラム本体上端部に設けた取っ手と、発光器の位置関係を前述のように特 定することにより、設置動作によって必然的に正面となる方向に発光器が向くの で、移動して立てることによって、自動的に向きまで設定できることになって、 設置後にいちいち向きを整える必要がなく、設置動作が非常に楽である。
【0023】 また発光器を挟むように反射器を配置すると、発光器が中心において光を発し て標示を行うとともに、反射器が車両等から受けた光を反射するので、発光器の 数を減らすことができる。このため、コストの低減に貢献できる。
【0024】
【考案の実施の形態】
この考案の一実施の形態を、以下図面を用いて説明する。 図1は、道路保安用クッションドラム1(以下、クッションドラムという)の 正面図、図2は平面図、図3は一部破断側面図である。このクッションドラム1 は、その正面を車両等が通る側に向けて設置して使用するもので、高い標示機能 を付与するため正面側に自発光式の発光器を備えている。
【0025】 上記各図に示すようにクッションドラム1は、中空ドラム型のドラム本体3の 上面に蓋体4を着脱自在に取り付けて形成しており、この蓋体4を外して重錘( 図示せず)の出し入れおよび上記発光器2の着脱を行う。
【0026】 ドラム本体3と蓋体4は合成樹脂製で、ドラム本体3はその上端外周縁部に、 途切れ途切れの周壁部5,6を立設している。図2に示したように、左右両側に は長めに形成した左右の周壁部を形成し、手前側と奥側には、それより短めの前 後の周壁部6を形成しており、これら周壁部5,6は、蓋体4の上端高さよりも 高く設定している。
【0027】 また、上記左右の周壁部5の中央には、周方向に貫通する取っ手7を形成し、 移動を便利にしている。
【0028】 上記前後の周壁部6のうち、手前側の周壁部6は、その中間部を割り溝状に切 り欠いて、正面視略U字型の切欠部8を形成している。
【0029】 この切欠部8に、前記発光器2を埋めるように取り付ける。すなわち、発光器 2の上端高さを周壁部5,6の上端高さ以下に設定する。換言すれば、切欠部8 から突出しない大きさに発光器2の露出部分を形成する。
【0030】 発光器2は、クッションドラム1の外部に露出する発光部9と、クッションド ラム1内に収まる取り付け部10とで構成し、図4に示したように、発光体11 、太陽電池12、蓄電池13、スイッチ14を備えている。
【0031】 発光部9は、有色透明の筐体15と、該筐体15の上端部に取り付ける無色透 明のカバー体16とで構成し、上記太陽電池12は、筐体15の上端部に配置す る。
【0032】 上記発光体11は、筐体15の中心部、すなわち筐体15内の太陽電池12の 下方に収納する。発光体11には例えば発光ダイオードを使用すればよく、この 場合には、図4に示したように円形の保持枠17を用いて円を描くように複数個 配置する。
【0033】 太陽電池12で起こした電気は、上記蓄電池13に充電し、この蓄電池13に 充電した電気で、上記発光体を発光させる。その蓄電池12は、発光部9の下に 、相対回転可能に保持した取り付け部10内に収納する。このため、蓄電池13 と太陽電池12は、周知のブラシ機構により接続している。
【0034】 また蓄電池13と発光体11との間には、周知のブラシ機構による上記スイッ チ14を介装している。このスイッチ14は、発光部9の正面をクッションドラ ム1の正面に向けた時にONし、それ以外の方向に向けたときにOFFするもの である。図5がその状態を示す平面図である。すなわち、仮想線で示したように 、発光部9を正面に向けた時にONして、実線で示したように一方へ所定角度回 転したときにOFFするように上記スイッチ14を形成している。図示はしない が、発光部9と取り付け部10との間には所定の角度のみ回転する回転規制構造 を設けるとよい。
【0035】 発光部9を支持する上記取り付け部10は、円柱状に形成し、ドラム本体3に おける切欠部8の上面に形成した取り付け孔18に上から差し込んで発光部9の 下端のはかま部19を接地させて取り付ける。
【0036】 上記取り付け孔18は、取り付け部10に嵌合対応する円柱形状で、図5に破 線で示したように、正面側の内周面に凹部20を形成している。この凹部20は 、回り止め用のものであって、取り付け部10にはこの凹部20に嵌合対応する 凸部21を形成している。この凸部21は、取り付け部10の上部位置における 正面側に形成し、同一形状の第2凸部22を、取り付け部10の下部位置におけ る背面側に形成している。
【0037】 すなわち、取り付けに当たっては、図6に示したように、第2凸部22が取り 付け孔18の凹部20に対応する向きにして、取り付け部10を取り付け孔18 に差し込むとともに、上部側の凸部21が取り付け孔18の縁に当たる前に18 0度回転して、凸部21を凹部20に嵌合する。この状態で、取り付け部10は 取り付け孔18に対して回り止めできるうえに、単に引き抜こうとしても下部位 置の第2凸部22が取り付け孔18を形成する筒状部23の下端に引っ掛かって 引き抜きが出来ない状態となる。
【0038】 この取り付け状態を確保し、盗難防止を図るため、取り付け部10には抜け止 め部材24を取り付ける。
【0039】 すなわち、抜け止め部材24は円柱状の取り付け部10に被着可能な有底筒状 で、その長さは、取り付け孔18の筒状部23の下端位置から取り付け部10の 下端面位置までの長さに対応する長さである。そして一側には、上記第2凸部2 2の侵入を許容する割溝25を形成しており、上端を、取り付け孔18における 筒状部23の下端に押し当てる当接部26に設定し、底部の中心位置には挿通孔 27を形成している。この挿通孔27は、雄ねじ部材28を挿通するためのもの で、雄ねじ部材28の雄ねじ29は、取り付け部10の下端面に形成した雌ねじ 30に螺合する。つまり抜け止め部材24を取り付け部10に被せて雄ねじ部材 28を締め付けることにより、抜け止め部材24は取り付け部10と一体化し、 抜け止め部材24の当接部26は取り付け孔18の筒状部23の下端に当接して 、発光器2をクッションドラム1から引き抜こうとしても引き抜けない抜け止め 状態が得られる。
【0040】 また、上記周壁部5,6のうち、左右の周壁部5における上記発光器2側の位 置には、発光器2を挟むように反射器31,31を配設している。この配設は、 発光器2と反射器31が広角に並ぶように行う。好ましくは、図2に示したよう に、上記仮想移動方向線を中心に110度(α)の位置に、2つの反射器31, 31を並べると、クッションドラム1を正面に向けて置いた時に、発光器2はも ちろんのこと、いずれの反射器31,31も無駄なく有効に活用できる。
【0041】 ドラム本体3にはまた、前記取っ手7を利用しての移動が容易になるように、 輪体32を取り付けている。すなわち、ドラム本体3における正面側の底部の一 角に底部切欠部33を形成して、ドラム本体3を傾けることができるようにして いる。そして、この底部切欠部33に、輪体32を2つ取り付けている。底部切 欠部33は、輪体32がすっぽりと入る大きさに形成し、ドラム本体3の接地面 3aを接地させてドラム本体3を立てたときには輪体32が接地せずに、ドラム 本体3を傾けたときに接地するようにしている。
【0042】 輪体32の保持は、輪体32を挟むように保持板34を2枚ずつ垂設し、ここ に車軸35を通して行っている。輪体32は、ゴムや合成樹脂等で形成する。図 示したように径を大きく設定すると、移動および安定性の点でよい。
【0043】 上述のようにドラム本体3の正面側に輪体32を取り付けることにより、図2 に示したように、前後方向に延びる仮想移動方向線36が得られる。すなわち、 クッションドラム1の正面側に立って左右両側の取っ手7に手をかけ、クッショ ンドラム1を手前側に傾けると、上記輪体32を利用しての移動が行え、故意に 方向を変えなければ、上記仮想移動方向線36に沿って真っ直ぐ進退する。
【0044】 このように構成したクッションドラム1では、左右の取っ手7を持って手前が わに傾け、押して移動し、所望の設置位置において、クッションドラム1を立て れば、クッションドラム1の正面が、車両等の通る方向に向く。この設置状態に してから、発光器2の発光部9を回転し、発光部9を正面に向ける。するとスイ ッチがONされ、発光部9内の発光体11が点灯可能な状態となる。
【0045】 発光器2の発光により、積極的な標示が行え、保安等の目的を確実に果たすこ とができる。しかも、発光器2左右両側には、反射器31,31も備えているの で、発光器2の取り付け数を一つにすることができて、充分な効果を達成しなが らもコストの低減を図ることができる。また発光器2と反射器31は上述のよう な広角の配置であるので、無駄なくすべての機器を有効に利用できる。
【0046】 また上記発光器2は、周壁6に形成した切欠部8に埋め込んだように取り付け ており、突出しないので、不要な引っ掛かりになったりすることはなく、例えば クッションドラムを重ねることもできて、取り扱い性が良好となる。
【0047】 さらに、発光器2の電源には、備え付けた太陽電池から得る電気を使用するの で、電池切れなどの心配もなく、管理が容易である上に、省エネルギにも貢献で きる。そしてそのON、OFF切換えは、回転動作で行うように構成したので、 操作が容易である。
【0048】 また、発光器2は抜け止めのための抜け止め部材24を取り付けて固定してい るので、不測の盗難に遭う恐れもなく、クッションドラム1の機能を充分に果た させることができる。
【0049】 上述構成はこの考案の一実施の形態であって、この考案は、上述の構成のみに 限定されるものではない。 例えば発光器2は、周壁部5,6に埋設するもよい。
【0050】 また、上記一実施の形態では、底部に輪体32を取り付けた例を示したが、輪 体32のない構造を採用するもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 道路保安用クッションドラムの正面図。
【図2】 道路保安用クッションドラムの平面図。
【図3】 道路保安用クッションドラムの一部破断側面
図。
【図4】 発光器の構造を示す説明図。
【図5】 作用状態を示す平面図。
【図6】 発光器の取り付け方を示す説明図。
【符号の説明】
1…道路保安用クッションドラム 2…発光器 3…ドラム本体 5,6…周壁部 7…取っ手 8…切欠部 9…発光部 10…取り付け部 11…発光体 12…太陽電池 13…蓄電池 14…スイッチ 24…抜け止め部材 26…当接部 27…挿通孔 28…雄ねじ部材 29…雄ねじ 30…雌ねじ 31…反射器 32…輪体 33…底部切欠部 36…仮想移動方向線

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドラム型をなすドラム本体の上端外周縁部
    に周壁部を立設した道路保安用クッションドラムであっ
    て、上記周壁部またはその近傍に、発光体を内蔵する発
    光器を取り付けるとともに、該発光器の上端高さを、上
    記周壁部の上端高さ以下に設定した道路保安用クッショ
    ンドラム。
  2. 【請求項2】前記発光器を、記周壁部に形成した割り溝
    状の切欠部に取り付けた請求項1に記載の道路保安用ク
    ッションドラム。
  3. 【請求項3】前記発光器には、太陽電池と、該太陽電池
    で起電した電力を充電する蓄電池とを備えた請求項1ま
    たは請求項2に記載の道路保安用クッションドラム。
  4. 【請求項4】前記発光器を、ドラム本体の上端部に露出
    する発光部と、ドラム本体の上面に形成した取り付け穴
    に対して上から差し込んで取り付けられ、上記発光部を
    支持する柱状の取り付け部とで構成し、これら発光部と
    取り付け部とを相対回転可能に接続するとともに、発光
    部と取り付け部との間には、発光部を正面に向けた時に
    ONされ、それ以外の方向に向けたときにOFFされる
    スイッチを介装した請求項2または請求項3に記載の道
    路保安用クッションドラム。
  5. 【請求項5】前記取り付け部に下から挿嵌する有底筒状
    の抜け止め部材を設け、該抜け止め部材の上端部を、前
    記取り付け孔の下に押し当てる当接部に設定し、上記抜
    け止め部材の底面には、雄ねじ部材を挿通する挿通孔を
    形成して、該挿通孔を通して挿通した雄ねじ部材が螺合
    する雌ねじを、上記取り付け部の下端に形成した請求項
    4に記載の道路保安用クッションドラム。
  6. 【請求項6】前記ドラム本体の底部における一角に、ド
    ラム本体を傾けることができるようにする底部切欠部を
    形成し、該底部切欠部に、ドラム本体を立てた時に非接
    触で、ドラム本体を所定角度傾けたときに設置する輪体
    を回転可能に取り付けて、該輪体を用いての仮想移動方
    向線を得て、上記ドラム本体の上端部における上記仮想
    移動方向線とは直角の方向の、両側の2箇所に取っ手を
    形成し、該取っ手を持ってドラム本体を切欠部側に傾け
    たときの手前側に、前記発光器を取り付けた請求項1か
    ら請求項5のうちのいずれか一項に記載の道路保安用ク
    ッションドラム。
  7. 【請求項7】前記発光器を挟む位置に、反射器を配置し
    た請求項1から請求項6のうちのいずれか一項に記載の
    道路保安用クッションドラム。
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