JP3090349B2 - 分解性樹脂組成物 - Google Patents

分解性樹脂組成物

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な分解性樹脂組成
物、さらに詳しくは、優れた光分解性と生分解性を有
し、かつ耐熱性や柔軟性などの機械物性が良好で、汎用
プラスチックの代替として有用な分解性樹脂組成物に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、合成高分子化合物は、そのほとん
どが物理化学的に安定であって、しかも微生物分解され
にくいことから、地球的規模で環境汚染をもたらすこと
が、特に海洋汚染との関連で懸念され、その対策の必要
性が真剣に考えられるようになった。
【0003】特に汎用プラスチック材料として大量に消
費されているポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチ
レンなどのプラスチックは、ほとんど微生物分解され
ず、かつ光分解性も著しく低いことが知られている。し
たがって、最近、微生物や光照射によって分解され、自
然界の物質循環に組み込まれる生分解性又は光分解性プ
ラスチックの研究開発が盛んに行われている。
【0004】現在研究されている分解性プラスチックは
完全分解型生分解性プラスチック、不完全分解型生崩壊
性プラスチック、完全分解型光分解性プラスチック及び
不完全分解型光崩壊性プラスチックに大別することがで
き、前記完全分解型生分解性プラスチックとしては、例
えば(1)微生物により生産されるポリヒドロキシアル
カノエイト、(2)脂肪族のポリエステル、ポリエステ
ルアミド、ポリエステルエーテルなどの合成高分子化合
物、(3)キチン・キトサン、化学修飾(アセチル化、
ニトロ化)セルロースなどの天然高分子化合物などが挙
げられ、不完全分解型生崩壊性プラスチックとしては、
例えば(4)汎用プラスチックとデンプンとのブレンド
物、(5)汎用プラスチックと脂肪族ポリエステルとの
ブレンド物などが挙げられる。また、完全分解型光分解
性プラスチックとしては、例えば(6)エチレン‐一酸
化炭素共重合体などが挙げられ、不完全分解型光崩壊性
プラスチックとしては、例えば(7)ビニルケトン共重
合体、1,2‐ポリブタジエンなどの光で反応する官能
基をもつ高分子化合物や金属錯化合物などの光増感剤を
添加した高分子化合物などが挙げられる。
【0005】しかしながら、これらの分解性プラスチッ
クはいずれもなんらかの欠点を有し、必ずしも十分に満
足しうるものではない。例えば前記(1)のポリヒドロ
キシアルカノエイトは生分解性には優れているものの、
製造コストが高くつくし、(2)の合成高分子化合物は
融点が60℃付近と低いために用途の制限を免れず、
(3)の天然高分子化合物は熱可塑性を有しないものが
多く、汎用成形が困難であるなどの欠点を有している。
【0006】また、前記(4)の汎用プラスチックとデ
ンプンとのブレンド物や(5)の汎用プラスチックと脂
肪族ポリエステルとのブレンド物は、デンプンや脂肪族
ポリエステルの配合量が増加するとともに、機械物性が
低下する上、デンプンや脂肪族ポリエステル部分のみが
生分解し、汎用プラスチック部分が分解せずに残るし、
(6)のエチレン‐一酸化炭素共重合体は光反応により
著しく分解するため、材料及び製品の保管が困難であ
り、かつ廃棄後埋没した場合、光が照射しないため分解
せず、さらに(7)の不完全分解型光崩壊性プラスチッ
クは光分解して粉々になったプラスチックの生分解性が
ほとんどなく、大部分がそのまま残存するため、二次公
害が懸念されるいう欠点がある。
【0007】他方、近年石油資源の枯渇から、天然資源
として、木材、古紙、ヤシ殻などの植物材料の有効利用
が叫ばれており、その1つとしてこの植物材料から得ら
れるリグノセルロースのプラスチック化は産業的利用を
進める上において極めて重要な課題となっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の分解
性プラスチックが有する欠点を克服し、優れた光分解性
と生分解性を有する上、耐熱性や柔軟性などの機械物性
が良好で、汎用プラスチックの代替として有用な分解性
樹脂組成物を提供することを目的としてなされたもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記の好
ましい性質を有する分解性樹脂組成物を開発すべく鋭意
研究を重ねた結果、特定の化学修飾されたリグノセルロ
ースとポリラクトンとを所定の割合で組み合わせること
により、光分解性と生分解性の両方を有し、分解性が飛
躍的に向上する上、機械物性についても耐熱性及び柔軟
性の良好な分解性樹脂組成物が得られることを見出し、
この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
【0010】すなわち、本発明は(A)エーテル化又は
エステル化されたリグノセルロース変性物3〜97重量
%と(B)ポリラクトン97〜3重量%との混合物を含
有して成る分解性樹脂組成物を提供するものである。
【0011】本発明組成物においては、(A)成分とし
て、エーテル化又はエステル化されたリグノセルロース
変性物が用いられる。このリグノセルロース変性物の原
料としては、例えばパルプ、木材片、木粉、木材繊維、
木材チップ、単板くず、合板くず、古紙、稲わら、モミ
ガラ、コーリャン、バガス、竹、麦わら、ヤシの実など
の植物材料が用いられる。
【0012】該エステル化又はエーテル化されたリグノ
セルロース変性物は、前記リグノセルロース原料中に含
まれているセルロース、ヘミセルロース及びリグニンの
それぞれの水酸基の少なくとも一部に、エステル結合又
はエーテル結合を介して置換基を導入することにより得
られる。
【0013】エステル化には、例えば酸ハロゲン化物や
酸無水物などの有機カルボン酸の反応性誘導体及びラク
トン、ラクタムなどが、また、エーテル化には、例えば
塩化アルキル、塩化アリール、塩化ベンジル、エチレン
クロルヒドリンなどのハロゲン化物、モノクロロ酢酸ナ
トリウム、モノクロロ酢酸などのα‐ハロゲノ有機カル
ボン酸、ジアルキル硫酸、さらにはプロピレンオキシド
などのエポキシ化合物などが改質剤として用いられる。
前者のエステル化反応においては、通常硫酸、過塩素
酸、ピリジン、塩化亜鉛などが触媒として用いられ、後
者のエーテル化反応においては、通常水酸化ナトリウム
などのアルカリが触媒として用いられる。
【0014】導入される有機基としては、例えば脂肪族
アシル基、ベンゾイル基などの芳香族アシル基、ポリ又
はオリゴアルキルラクトン基、ポリ又はオリゴアミド
基、カルボキシメチル基、ヒドロキシアルキル基、ポリ
オキシメチレン基などのポリオキシアルキレン基、ポリ
オキシエチレングリコール基などのポリオキシアルキレ
ングリコール基、ベンジル基、ペンチル基、オクチル基
などの長鎖アルキル基及びその他の類縁基などが挙げら
れる。これらの有機基はニトロ基などの無機基や、炭
素、水素、酸素、窒素以外の原子を含む置換基を有して
いてもよく、また、1種導入されていてもよいし、2種
以上導入されていてもよい。
【0015】このようにしてエーテル化又はエステル化
されたリグノセルロース変性物は、(A)成分として1
種用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよ
い。
【0016】本発明組成物において、(B)成分として
用いられるポリラクトンとしては、ポリε‐カプロラク
トン、ポリβ‐ブチロラクトン、ポリγ‐ブチロラクト
ン、ポリピバロラクトン、ポリδ‐バレロラクトン、ポ
リβ‐メチル‐δ‐バレロラクトン、ポリβ‐プロピオ
ラクトン、ポリβ‐バレロラクトンなどが挙げられる
が、これらの中で特にポリカプロラクトンが好適であ
る。これらのポリラクトンは1種用いてもよいし、2種
以上を組み合わせて用いてもよい。
【0017】本発明組成物においては、前記(A)成分
のエーテル化又はエステル化されたリグノセルロース変
性物と(B)成分のポリラクトンとの配合割合について
は、該(A)成分を3〜97重量%及び(B)成分を9
7〜3重量%の割合で配合することが必要である。
(A)成分の配合量が3重量%未満では光分解速度が著
しく遅い上、製造コストが高くつくし、97重量%を超
えると柔軟性に劣るようになる。
【0018】本発明組成物には、本発明の目的がそこな
われない範囲で、所望に応じ、無機や有機のフィラー、
酸化防止剤、耐候剤、帯電防止剤、顔料などを添加する
ことができる。
【0019】本発明組成物の調製方法については特に制
限はなく、従来公知の方法を用いることができる。例え
ば前記(A)成分、(B)成分及び所望に応じて用いら
れる各種添加成分を、タンブラーミキサー、高速回転式
ミキサー、Vブレンダー、リボンブレンダーなどを用
い、均質に混合してもよいし、単軸又は二軸押出機、バ
ンバリーミキサー、高速回転ミキサーなどを用いて、前
記各成分を溶融温度以上で溶融混練したのち、ペレット
化してもよく、あるいは前記混合及び混練処理を組み合
わせてもよい。
【0020】このようにして得られた本発明の分解性樹
脂組成物は、例えば射出成形、プレス成形、インフレ成
形、シート成形、各種発泡成形など、公知の方法により
成形して所望の成形品を提供することができる。
【0021】
【発明の効果】本発明の分解性樹脂組成物は、化学修飾
されたリグノセルロースとポリラクトンとをブレンドし
たものであって、光分解性と生分解性の両方を有し、し
かもそれぞれ単独よりも分解性が著しく向上している
上、耐熱性及び柔軟性が良好であるなどの特徴を有して
いる。
【0022】
【実施例】次に、実施例により本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明はこれらの例によってなんら限定され
るものではない。
【0023】なお、組成物の物性は次のようにして求め
た。 (1)引張強度、引張弾性率、引張伸び率 試験片として、JIS2号片×1/2サイズ(0.5m
mプレス板打ち抜き)のものを用い、引張試験を5回行
い、その平均値を求めた。
【0024】(2)熱軟化温度 内径3mmの石英管に試料を3〜5mmの高さまで固く
詰め、石英棒を挿入したのち、100gの荷重を加え、
昇温速度1℃/分で加熱した場合において、試料が溶融
後、石英棒が降下し石英管の底に接触するときの温度を
熱軟化温度とした。なお、測定機器として、真空理工
(株)製、熱機械試験機TM1500型を用いた。
【0025】製造例 絶乾木粉60gに、あらかじめ温度を40wt%に調整
した水酸化ナトリウム水溶液180mlを加え、圧をか
け、木粉全体に一様に水酸化ナトリウム水溶液を拡散さ
せたのち、室温で60分間マーセル化したのち、ベンジ
ルクロリド324ml(2.28mol)を、一様にし
みわたるように加え、1lのオートクレーブ中で110
℃、2時間半ベンジルエーテル化処理を行った。反応の
停止は、メタノールを加えることによって行った。洗浄
は脱イオン水及びメタノールを交互に使用し、過剰のベ
ンジルクロリド、水酸化ナトリウム、生成した食塩、ベ
ンジルアルコール、ベンジルエーテルを除去し、G‐2
ガラスフィルターで固形分をろ集した。なお洗浄は、ベ
ンジルアルコールが水の存在下で白濁することから、洗
浄液が透明になり、しかもpHが中性を示す時点を終了
とした。その後、60℃で2日間送風乾燥、さらに一昼
夜室温で真空乾燥し、ベンジルエーテル化木粉を得た。
ベンジル化による重量増加率は63%であった。
【0026】実施例1〜4 製造例で得られたベンジル化木粉とポリカプロラクトン
[プラクセルH‐4、分子量4万〜6万、ダイセル化学
工業(株)製]とを、東洋精機(株)製、ラボプラスト
ミルを用い、温度200℃、ローター回転速度60rp
m、混練時間6分の条件で、表1に示す配合割合で混練
したのち、得られた溶融物を200℃、30kgf/c
の熱圧下でプレス成形し、0.5mmのプレスシー
トを得た。 次に、このシートを有機栽培畑土中に半分
埋め、半分を大気中に曝露し、外観変化と引張特性を測
定した。その結果を表1に示す。
【表1】 (注)BW:ベンジル化木粉 PCL:ポリカプロラクトン
【0027】比較例1〜4 ポリプロピレン[出光ポリプロピレンJ2000G、出
光石油化学(株)製]、ポリスチレン[出光ポリスチレ
ンIT‐40、出光石油化学(株)製]、ポリカプロラ
クトン(前出)及び製造例で得られたベンジル化木粉
を、それぞれ実施例1〜4と同様にしてプレス成形し、
分解試験を行った。その結果を表2に示す。
【表2】
【0028】以上の結果から、ベンジル化木粉/ポリカ
プロラクトンブレンド物は、大気中、土中埋没共に著し
く外観の損傷を受け、特に土中埋没側の損傷が著しい。
またそれに伴う引張特性の低下も著しく、これは、この
組成物が光分解性と生分解性の両方の性質をもつことを
示す。また、分解速度において、ベンジル化木粉/ポリ
カプロラクトンブレンド物は、それぞれの単品より、明
らかに分解の進行が速いことが明らかである。一方、ポ
リプロピレン及びポリスチレンについては外観、引張特
性の変化がなく、分解による損傷は認められない。ベン
ジル化木粉、ポリカプロラクトンについては、外観及び
引張特性の分解による損傷が認められる。
フロントページの続き (72)発明者 橋本 隆 東京都千代田区神田和泉町1番地277 カルプ工業株式会社内 (72)発明者 白石 信夫 京都府京都市左京区下鴨狗子田町13−3 (56)参考文献 特開 昭63−60703(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 67/00 - 67/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)エーテル化又はエステル化された
    リグノセルロース変性物3〜97重量%と(B)ポリラ
    クトン97〜3重量%との混合物を含有して成る分解性
    樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 (B)成分のポリラクトンがポリカプロ
    ラクトンである請求項1記載の組成物。
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