JP3090137U - 伸縮可能なレバー装置 - Google Patents
伸縮可能なレバー装置Info
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 所定の伸縮位置における内外両管の間の係止
が軸線上の移動規制も揺動規制もされていて,しっかり
と固定されることができる伸縮可能なレバー装置を提供
する。 【解決手段】 少なくとも内管40と外管30との2管
を伸縮可能に嵌合してなり,且つ少なくとも一つの伸縮
位置に前記内管の少なくとも2箇所と前記外管の少なく
とも2箇所とを解除可能に係止して前記内管と前記外管
とを固定することができる位置止め手段50を有する伸
縮可能なレバー装置を提供する。
が軸線上の移動規制も揺動規制もされていて,しっかり
と固定されることができる伸縮可能なレバー装置を提供
する。 【解決手段】 少なくとも内管40と外管30との2管
を伸縮可能に嵌合してなり,且つ少なくとも一つの伸縮
位置に前記内管の少なくとも2箇所と前記外管の少なく
とも2箇所とを解除可能に係止して前記内管と前記外管
とを固定することができる位置止め手段50を有する伸
縮可能なレバー装置を提供する。
Description
【0001】
本考案はレバー装置に関し,もっと詳しくは伸縮可能なレバー装置に関する。
【0002】
図1に示すように,従来の伸縮可能なレバー装置10は,中心軸線方向の両端 に開孔111がある中空パイプ体であって,その周壁112に,前記中心軸線に 沿っている一列の通孔113が形成してある外管11と,前記開孔111から挿 入して前記外管11に摺動可能に嵌合されている中空パイプ体であって,その周 壁121に,摺動によって前記複数の通孔113と順番に合致することができる 通孔122が形成してある内管12と,前記内管12の中空パイプ体内に設けら れ,前記内管12の通孔122と前記外管11のいずれかの通孔113と互いに 合致する時,前記内管12の通孔122から前記外管11の対応の通孔113内 に係止ボタン22を弾性的に出して前記内管12と前記外管11との相対位置を 解除可能に固定するように構成されている位置決め手段20とを備えてなる。そ して,前記位置決め手段20は,一端21aが前記内管12の内壁面123に突 っ張っているV字型ばね板21と,該V字型ばね板21の他端21bに設けられ ている前記係止ボタン22とからなる。
【0003】 このように,前記内管12と前記外管11とを伸縮可能に嵌合してなり,且つ ,前記位置決め手段20を位置止め手段とし,既に決めた伸縮位置に前記内管1 2の通孔122と前記外管11の対応の通孔113とを解除可能に係止して前記 内管12と前記外管11とを固定することができる。
【0004】 上記のように,このような従来の伸縮可能なレバー装置10は,所定の伸縮位 置に固定することができるが,各伸縮位置に固定箇所が1箇所しかなく,且つ, 前記内管12と前記外管11との間には,内外両管を互いに摺動させ得るために 保留されている余裕隙間があるため,軸線上の規制だけがあり,前記固定箇所を 支点とする揺動を阻止することができないので,弛みやすいという欠点がある。 また,各所定位置の固定は,前記係止ボタン22と前記外管11の対応通孔11 3とからなる1箇所の係止によるので,使用中の誤操作によって前記外管11の 対応通孔113から突出されている係止ボタン22が押されて没入すると,前記 係止が不意に解除されて内外両管を摺動させ,場合により,不測の事態が生じる 可能性があるという欠点もある。
【0005】
上記に鑑み,本考案の目的は,所定の伸縮位置における内外両管の間の係止が 軸線上の規制も揺動の規制もされていて,しっかりと固定されることができる伸 縮可能なレバー装置を提供しようとすることにある。
【0006】
上記目的を達成するために,本考案は,少なくとも内管と外管との2管を伸縮 可能に嵌合してなり,且つ少なくとも一つの伸縮位置に前記内管の少なくとも2 箇所と前記外管の少なくとも2箇所とを解除可能に係止して前記内管と前記外管 とを固定することができる位置止め手段を有する伸縮可能なレバー装置を提供す る。これによる伸縮可能なレバー装置は,所定の伸縮位置において,前記内管と 前記外管とを少なくとも2箇所で係止するため,軸線上のみならず,揺動に対し ても規制を与えるので,前記内管と前記外管とをしっかりと固定することができ る。
【0007】 そして,所定の伸縮位置において前記外管と前記内管とを少なくとも2箇所で 係止することは,前記少なくとも2箇所をそれぞれ前記内管及び前記外管の中心 軸線に対し角距離をあけた箇所に配置しても良く,前記内管及び前記外管の軸線 方向に直線距離をあけた箇所に配置しても良いが,前記角距離をあけた方が効果 が割に良いので,より好ましく,もちろん両方をも採用することがもっとも好ま しい。前記少なくとも2箇所をそれぞれ前記内管及び前記外管の中心軸線に対し 角距離をあけた箇所に配置しようとする場合,中心軸線方向上の少なくとも一端 に開孔がある中空パイプ体であって,その周壁に,前記中心軸線に対し角度距離 をあけた複数の通孔が形成してある外管と,前記開孔から挿入して前記外管に摺 動可能に嵌合されている中空パイプ体であって,その周壁に前記複数の通孔と対 応し,摺動によって前記複数の通孔と合致することができる複数の通孔が形成し てある内管と,前記内管の中空パイプ体内に設けられ,前記内管の複数の通孔と 前記外管の複数の通孔と互いに合致する時,前記内管の複数の通孔から前記外管 の複数の通孔内に係止ピンを弾性的に出して前記内管と前記外管との相対位置を 解除可能に固定するように構成されている位置止め手段とを備えてなる実施形態 例が挙げられる。これにより,前記伸縮可能なレバー装置を所定の伸縮位置に調 整する際,まず前記内外両管を互いに摺動させ,この摺動中において,前記複数 の係止ピンはそれぞれ前記内管の対応の通孔中にあるが,前記弾性附勢手段によ りその先端が前記内管からやや突出して前記外管の内壁面に突っ張りながら移動 し,そして,前記外管の複数の通孔と前記内管の複数の通孔とが所定通りに合致 すると,前記複数の係止ピンそれぞれは更に前記外管の対応通孔を貫通して内外 両管を係止し,前記伸縮可能なレバー装置をしっかりと前記所定の伸縮位置に固 定することができる。
【0008】 もちろん,前記のように,前記位置止め手段の複数の係止位置は,それぞれ前 記内管及び前記外管の中心軸線に対し角距離をあけた箇所のみにあるのではなく ,前記内管及び前記外管の軸線方向に直線距離をあけた箇所にも同時にあるのが もっとも好ましい。その時,前記実施形態例の構造に加え,更に,前記外管の前 記複数の通孔は前記軸線方向においても直線距離をあけ,また,前記位置止め手 段は,前記内管に内嵌されており,且つ,表面に前記内管の前記複数の通孔と合 致 している複数の取付け孔が形成してあるブロック体と,前記複数の取付け孔内 にそれぞれ設けられている複数の弾性付勢手段と,前記複数の弾性付勢手段にそ れぞれ付勢されながら前記取付け孔内に設けられ,且つ先端が前記内管の対応の 通孔内に突出している複数の前記係止ピンとからなるように構成させることが好 ましい。このようにしては,前記ブロック体の一つだけにより角距離をも軸線上 の直線距離をもあけた複数の係止ピンを取り付けることができる。
【0009】 なお,本考案において,「中心軸線に対し角距離をあけた」複数の通孔とは, 「中心軸線から見て周方向に距離をあけた(即ち周方向に離れた)位置にある」 複数の通孔という意味である。
【0010】
以下,添付図面を参照しながら,前記実施形態例を説明する。図3及び図4に 示すように,本実施形態例における伸縮可能なレバー装置1は,中心軸線方向X 上の両端30a,30bにそれぞれ開孔301がある中空パイプ体であって,そ の周壁302に,前記中心軸線に対し180度の角距離をも,前記軸線方向にお いて直線距離をもあけた2つの通孔303が形成してある外管30と,前記開孔 301から挿入して前記外管30に摺動可能に嵌合されている中空パイプ体であ って,その周壁401に前記2つの通孔303と対応し,摺動によって前記2つ の通孔303と合致することができる2つの通孔402が形成してある内管40 と,前記内管40の中空パイプ体内に設けられ,前記内管40の2つの通孔40 2と前記外管30の2つの通孔303とが互いに合致する時,前記内管40の2 つの通孔402から前記外管30の2つの通孔303内にそれぞれ係止ピン52 を弾性的に出して前記内管40と前記外管30との相対位置を解除可能に固定す るように構成されている位置止め手段50とを備えてなる。
【0011】 そして,前記位置止め手段50は,前記内管40に内嵌されており,且つ,表 面511に前記内管40の前記2つの通孔402と合致している2つの通孔51 2が形成してあるブロック体51と,弾性付勢手段として前記2つの通孔512 内にそれぞれ設けられている2つのスプリング52と,前記2つのスプリング5 2にそれぞれ付勢されながら前記2つの通孔512内に設けられ,且つ先端53 1が前記内管40の対応の通孔402内に突出している2つの前記係止ピン53 とからなる。
【0012】 そして,前記係止ピン53は,末端532が開口し且つ先端が閉塞した中空の 筒状体であり,また,前記2つのスプリング52はそれぞれ両端521,522 が前記内管40の内壁面403及び前記係止ピン53の先端部531の内端に突 っ張りながら前記係止ピン53の中空部内に設けられている。
【0013】 そして,前記係止ピン53の末端縁532にフランジのような突縁533が突 出してあり,また,前記ブロック体51の対応の通孔512は,前記スプリング 52の前記内管40の壁面403に突っ張っている一端521に挿通されている 大径部513と,前記係止ピン53の先端部531に貫通されている小径部51 4と,前記大径部513と前記小径部514との間に形成されていて,前記突縁 533を係止する環状段部515とからなる。なお,前記外管30及び前記内管 40それぞれの前記中心軸線を横断する断面は非円形であるので,前記内管40 と前記ブロック体51とは互いに回転されずに,しっかりと嵌合している。
【0014】 次に,前記伸縮可能なレバー装置1の組立て及び動作原理について説明する。 図5に示すように,先ず,前記2つの係止ピン53を一旦没入させながら前記位 置止め手段50を前記内管(40)内に入れ,そして,前記2つの係止ピン53 を前記内管40の前記2つの通孔402と合致するまで前記位置止め手段50を 前記内管(40)内に摺動させる。前記2つの係止ピン53が前記内管40の前 記2つの通孔402と合致する位置に到達すると,前記2つのスプリング52は それぞれ一端521を前記内管40の内壁面403に突っ張りながら他端522 を前記係止ピン53の先端部531の内端に突っ張るので,前記2つの係止ピン 53をそれぞれ前記内管40の2つの通孔402を貫通する。続いて,前記2つ の係止ピン53を押して前記内管の2つの通孔(402)内に没入させてから, 前記内管40を前記外管30に内嵌する。そうすると,前記内管40と前記外管 30とが互いに摺動する際,前記2つのスプリング52はそれぞれ一端521を 前記内管40の内壁面403に突っ張りながら他端522を前記係止ピン53の 先端部531の内端に突っ張って,前記2つの係止ピン53を前記外管30の内 壁面に突っ張らせるので,前記内管40の2つの通孔402と前記外管30の2 つの通孔303とが互いに合致する時,前記2つの係止ピン53はそれぞれ前記 2つのスプリング52の弾性により更に前記外管30の2つの通孔303を貫通 して突出し,前記伸縮可能なレバー装置1を所定の伸縮位置に固定する。
【0015】 そして,前記固定を解除して前記内外両管を互いに摺動させようとする時,前 記外管30の2つの通孔303から突出している2つの係止ピン53を押して前 記外管30の2つの通孔303内に没入させ,前記係止ピン53による前記内管 40と前記外管30との間の係止を解除すれば良い。
【0016】 本実施形態例においては,伸縮位置が1箇所にしかないものについて説明した が,これに限らず,伸縮位置が複数あるものにも適用される。その時,前記外管 だけに前記伸縮位置数に応じて前記通孔組みを増設すれば良い。また,その時, 前記位置止め手段は前記外管を前記内管の所定位置に止める手段として使用する ことができるのみならず,前記外管と前記内管との相対位置を決める手段(位置 決め手段)としても使用することができる。
【0017】 次に,図6及び図7に示すのは第2の実施形態例である。本実施形態例におけ る伸縮可能なレバー装置2は,外管30に外嵌されており,且つ,その周壁60 1に前記外管30の2つの通孔303とそれぞれ合致している2つの通孔602 が形成してある外套管60を更に有し,また,内管40の2つの通孔402と前 記外管30の2つの通孔303と互いに合致する時,係止ピン53が前記外套管 60の外壁(603)面から突出せずに前記外管30の対応の通孔303から更 に前記外套管60の対応通孔602内に延伸するように構成されている。なお, 本実施形態例における外管,内管及び位置止め手段は前記第1の実施形態例と同 様に構成されているので,その説明を省略し,前記第1の実施形態例と同一な符 号を附与する。
【0018】 前記外套管60はこの実施例では固定式が採用されている。固定式とは,前記 外套管60をその2つの通孔602と前記外管30の2つの通孔303とが互い に合致するように前記外管30の外周壁に締り嵌めしてなる方式を指す。この方 式では,伸縮位置数が複数ある場合,伸縮位置数に応じて前記外套管60を増設 し,または前記外套管60の長さを両端の伸縮位置間に伸ばしてその上に複数組 みの通孔602を設置しなければならないので,非固定式も考えられる。非固定 式とは,少々可撓性の材料で作ってなるもので,通常は,前記外管30の外周壁 に動き嵌めされている。伸縮位置が決められると,先に前記外套管60をその2 つの通孔602と前記外管30の2つの通孔303とが互いに合致するように当 該位置に摺動させ,そして,前記内外両管を互いに摺動させて前記2つの係止ピ ン53を前記外管30の対応通孔303から前記外套管60の2つの通孔(60 2)内に突入させて内外両管を係止する。そして,前記係止を解除しようとする 時,前記外套管60を少々捻じながら軸方向に沿って前記係止ピン53から離脱 するように抜くことができる。前記いずれかの方式を使用しても,前記伸縮可能 なレバー装置2を所定の伸縮位置に係止固定する場合,前記外管30の通孔30 3から突出している係止ピン53は前記外套管60の通孔602内にあって前記 外套管60に保護されるので,不意に押されて係止を解除することを防止するこ とができる。
【0019】
上記のように,本考案の伸縮可能なレバー装置は,所定の伸縮位置において, 前記内管と前記外管とを少なくとも2箇所で係止するため,軸線上の移動のみな らず,揺動に対しても規制を与えることができ,これにより,前記内管と前記外 管とをしっかりと固定することができる。
【図1】従来の伸縮可能なレバー装置を示す分解斜視図
【図2】前記従来の伸縮可能なレバー装置の組み立て時
の横断面図(a)及び縦断面図(b)
の横断面図(a)及び縦断面図(b)
【図3】本考案に係る伸縮可能なレバー装置の第1の実
施形態例を示す斜視図
施形態例を示す斜視図
【図4】前記第1の実施形態例を示す分解図
【図5】前記図3の5−5断面図
【図6】本考案に係る伸縮可能なレバー装置の第2の実
施形態例を示す斜視図
施形態例を示す斜視図
【図7】前記図6の7−7断面図
10・・・伸縮可能なレバー装置 30・・・外管 301・・・開孔 121,302,401・・・周壁 303,402,512,602・・・通孔 40・・・内管 403・・・内管の内壁面 50・・・位置止め手段 51・・・ブロック体 511・・・ブロック体の表面 513・・・大径部 514・・・小径部 515・・・環状段部 52・・・スプリング 521・・スプリングの一端 522・・・スプリングの他端 53・・・係止ピン 531・・・係止ピンの先端部 532・・・係止ピンの末端 533・・・突縁 60・・・外套管 601・・・外套管の周壁 603・・・外套管の外壁
Claims (7)
- 【請求項1】 少なくとも内管と外管との2管を伸縮可
能に嵌合してなり,且つ少なくとも一つの伸縮位置に前
記内管の少なくとも2箇所と前記外管の少なくとも2箇
所とを解除可能に係止して前記内管と前記外管とを固定
することができる位置止め手段を有することを特徴とす
る伸縮可能なレバー装置。 - 【請求項2】 中心軸線方向の少なくとも一端に開孔が
ある中空パイプ体であって,その周壁には前記中心軸線
に対し角距離をあけた複数の通孔が形成してある外管
と,前記開孔から挿入して前記外管に摺動可能に嵌合さ
れている中空パイプ体であって,その周壁には前記複数
の通孔と対応し,摺動によって前記複数の通孔と合致す
ることができる複数の通孔が形成してある内管と,前記
内管の中空パイプ体内に設けられ,前記内管の複数の通
孔と前記外管の複数の通孔とが互いに合致する時,前記
内管の複数の通孔から前記外管の複数の通孔内にそれぞ
れ係止ピンを弾性的に出して前記内管と前記外管との相
対位置を解除可能に固定するように構成されている位置
止め手段とを備えてなることを特徴とする伸縮可能なレ
バー装置。 - 【請求項3】 前記外管の前記複数の通孔は前記軸線方
向においても直線距離をあけて形成されており,前記位
置止め手段は,前記内管に内嵌されて,表面に前記内管
の前記複数の通孔と合致している複数の取付け孔が形成
してあるブロック体と,前記複数の取付け孔内にそれぞ
れ設けられている複数の弾性付勢手段と,前記複数の弾
性付勢手段にそれぞれ付勢されながら前記取付け孔内に
設けられて,先端が前記内管の対応する通孔内に突出し
ている複数の係止ピンとからなることを特徴とする,請
求項2に記載の伸縮可能なレバー装置。 - 【請求項4】 前記ブロック体の複数の取付け孔はそれ
ぞれ通孔であり,前記係止ピンは,末端が開口し且つ先
端が閉塞した中空の筒状体であり,また,前記複数の弾
性付勢手段はそれぞれ両端が前記内管の内壁面及び前記
係止ピンの先端部内端に突っ張りながら前記係止ピンの
中空部内に設けられていることを特徴とする,請求項3
に記載の伸縮可能なレバー装置。 - 【請求項5】 前記外管に外嵌されており,且つ,その
周壁に前記外管の複数の通孔とそれぞれ合致している複
数の通孔が形成してある外套管を更に有しており,ま
た,前記内管の複数の通孔と前記外管の複数の通孔とが
互いに合致する時,前記係止ピンは前記外套管の外壁面
から突出せずに前記外管の対応の通孔から更に前記外套
管の対応通孔内に延伸するように構成されていることを
特徴とする,請求項3に記載の伸縮可能なレバー装置。 - 【請求項6】 前記外管及び前記内管は,それぞれの前
記中心軸線を横断する断面が非円形であることを特徴と
する,請求項2に記載の伸縮可能なレバー装置。 - 【請求項7】 前記係止ピンの末端縁にフランジのよう
な突縁が突出してあり,また,前記ブロック体の対応の
通孔は,前記弾性附勢手段の,前記内管の壁面に突っ張
っている一端に挿通されている大径部と,前記係止ピン
の先端部に貫通されている小径部と,前記大径部と前記
小径部との間に形成されていて前記突縁を係止する環状
段部とからなることを特徴とする,請求項4に記載の伸
縮可能なレバー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002002955U JP3090137U (ja) | 2002-05-21 | 2002-05-21 | 伸縮可能なレバー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002002955U JP3090137U (ja) | 2002-05-21 | 2002-05-21 | 伸縮可能なレバー装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3090137U true JP3090137U (ja) | 2002-11-29 |
Family
ID=43241372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002002955U Expired - Lifetime JP3090137U (ja) | 2002-05-21 | 2002-05-21 | 伸縮可能なレバー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3090137U (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN110653102A (zh) * | 2019-10-15 | 2020-01-07 | 成都飞机工业(集团)有限责任公司 | 一种免拆卸喷枪姿态调整装置 |
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-
2002
- 2002-05-21 JP JP2002002955U patent/JP3090137U/ja not_active Expired - Lifetime
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