JP3089932U - 押しボタンスイッチの構造 - Google Patents

押しボタンスイッチの構造

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JP3089932U JP2002002751U JP2002002751U JP3089932U JP 3089932 U JP3089932 U JP 3089932U JP 2002002751 U JP2002002751 U JP 2002002751U JP 2002002751 U JP2002002751 U JP 2002002751U JP 3089932 U JP3089932 U JP 3089932U
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有庭 倪
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新巨企業股▲ふん▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立時間、手間及びコストを節約する押しボ
タンスイッチの構造。 【解決手段】 金属材質を曲げ加工して弾性素子3を形
成し、この構造は従来の、二つの弾性素子を使用した構
造より簡単であり、組立上も時間、プロセスを節約で
き、これにより製造コストも下がる。このほか、弾性素
子3の支持部32aと一方の端子2aが共に接合部13
a内に位置し、弾性素子3が受力変形する時、支持部3
2aが該端子2aの接触部22aと連接し、もう一つの
支持部32bが受力下でもう一つの端子2bの接触部2
2bと連接し、こうして有効に、二つの端子2a、2b
の導通性不良の状況を防止し、これにより信号出力の正
確性を確保している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種の押しボタンスイッチの構造に係り、特に、部品を簡易化し、組 立時間、手間及びコストを節約する押しボタンスイッチの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
本件出願人はすでに、信号導通或いは信号出力に用いられうる押しボタンスイ ッチの構造を提供しており、それは、本体、該本体に配置される二つの端子、該 本体内部に配置されて作動する第1弾性素子、該本体内部に配置され並びに第1 弾性素子の上方に位置する押圧素子、該本体を封じるシール素子で組成され、押 圧素子が外力の押圧を受ける時、第2弾性素子が作動し第1弾性素子を押し下げ 、これにより二つの端子が接触導通し、電気特性出力を形成し、押圧素子が外力 による押圧を受けない時、該第1弾性素子と第2弾性素子自身の弾力により押圧 素子がもとの位置に回復する。
【0003】 上述の周知の押しボタンスイッチの構造は、伝統的な押しボタンスイッチの構 造よりも簡易化され、及び接触点が少なく、大幅に抵抗を減らし、押しボタンス イッチを通過する信号を減衰させない。しかし、この押しボタンスイッチの構造 は二つの弾性素子を使用しているため、製造上、コストが増加し、且つ組立時に も時間と手間及びプロセス数が増す。このほか、二つの端子が作動空間内に位置 し、第2弾性素子の受力下圧面積が有限であり、往々にして、実際に導通する二 つの端子面積が完全には接触せず、信号出力中断の状況が発生し、その実質機能 に影響を与えた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の主要な目的は、従来の技術の欠点を解決し、欠点の存在を防止するこ とにあり、即ち、本考案の押しボタンスイッチの構造は僅かに一つの弾性素子を 使用し、これにより組立の時間とプロセスを減らし、製造コストも大幅に下げる ようにする。
【0005】 本考案のもう一つの目的は、二つの端子の一方を本体に挿入し、作動空間内に 配置し、もう一つの端子を接合部内に配置し、これにより二つの端子が確実に導 通し信号出力できるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、押しボタンスイッチの構造において、 本体1とされ、作動空間11を具え、この作動空間11の両側に厚実部12a 、12bが設けられ、該厚実部12a、12bに対向し並びに作動空間11と連 通する接合部13a、13bが設けられ、該厚実部12a、12bの一端に作動 空間11と連通する開口15が形成され、該本体1内に二つの端子2a、2bが 設けられ、該二つの端子2a、2bに片状部21a、21bが設けられ、この片 状部21a、21bの一側よりそれぞれ本体1内に進入するよう延伸された接触 部22a、22bが設けられた、上記本体1と、 押圧素子4とされ、押圧部41を具え、この押圧部41が上述の開口15部分 に位置する頸部42に連接され、該頸部42に圧接部43が連接され、該圧接部 43に凹部46と収容区44が設けられた、上記押圧素子4と、 弾性素子3とされ、上述の収容区44に連接される作動部31を具え、該作動 部31の二つの自由端よりそれぞれ凹部46の位置に対応する支持部32a、3 2bが延伸され、且つ該収容区44が上述の二つの接合部13a、13b内に配 置され、押圧部41が外力による押圧を受けることにより、該頸部42が開口1 5において作動し、弾性素子3を駆動してその作動部31内径を収縮させ、これ により支持部32a、32bに下圧の動作を発生させて二つの端子2a、2bを 接触導通させ、電気特性出力を形成する、上記弾性素子3と、 を具えたことを特徴とする、押しボタンスイッチの構造としている。 請求項2の考案は、請求項1に記載の押しボタンスイッチの構造において、二 つの端子2a、2bの一方が本体1を貫通して作動空間11内に配置され、もう 一方の端子が接合部13a内に配置されたことを特徴とする、押しボタンスイッ チの構造としている。 請求項3の考案は、請求項1に記載の押しボタンスイッチの構造において、弾 性素子3が金属材料を曲げ加工してなり、曲げ加工された部分に作動部31が形 成されたことを特徴とする、押しボタンスイッチの構造としている。
【0007】
【考案の実施の形態】
図2、3、4に示されるように、本考案の押しボタンスイッチの構造は、本体 1と、該本体1に配置された二つの端子2a、2bと、該本体1内部に配置され た弾性素子3と、該本体1内部に配置され並びに弾性素子3の上方に位置する押 圧素子4と、該本体1を封じるシール素子5とで組成されている。この構成要件 により信号の導通或いは信号の出力に供される押しボタンスイッチの構造が組成 される。
【0008】 該本体1は作動空間11を具え、この作動空間11の両側に厚実部12a、1 2bが設けられ、該厚実部12a、12bに対向し並びに作動空間11と連通す る接合部13a、13bが設けられ、この厚実部12a、12bの一端よりスト ッパフランジ14a、14bが延伸され、二つのストッパフランジ14a、14 bの間に作動空間11と連通する開口15が形成されている。また、該厚実部1 2a、12bの両側及び下方にそれぞれ相互に対称な位置決め部17a、17b 、17cが設けられている。
【0009】 該二つの端子2a、2bに片状部21a、21bが設けられ、この片状部21 bの一側よりそれぞれ本体1内に進入するよう延伸された接触部22bが設けら れ、もう一つの片状部21aの接触部22aは任意の一方の接合部13a内に連 接され、且つ該二つの端子2a、2bは埋め込み方式で本体1と一体に射出整形 される。
【0010】 該弾性素子3は、金属材料を曲げ加工して形成され作動部31を具え、該作動 部31の二つの自由端よりそれぞれ支持部32a、32bが延伸され、この支持 部32a、32bが上述の接合部13a、13b中に配置され、弾性素子3が圧 力を受ける時、該作動部31内径が僅かに収縮し、これにより支持部32a、3 2bが下圧される動作を発生して上述の接触部22a、22bと接触する。
【0011】 該押圧素子4は押圧部41を具え、この押圧部41が上述の開口15部分に位 置する頸部42に連接され、該頸部42に圧接部43が連接され、該圧接部43 に上述の作動部31に組み付けられる収容区44が設けられ、且つ圧接部43の 下方の、支持部32a、32bに対応する部分に凹部46が設けられている。別 に、前述の頸部42或いは圧接部43に押圧後に押圧素子4にクリック感を与え る孔45が設けられている。
【0012】 該シール素子5は、弾性片51を具え、この弾性片51の前端に上述の孔45 をスライドしクリック感を発生する凸点52が設けられ、別に弾性片51の周縁 に組み付け部53a、53b、53cが設けられ、この組み付け部53a、53 bが上述の位置決め部17a、17b内に組み付けられ、シール素子5が本体1 と組み付けられる時、この位置決め部17a、17b、17cにより速やかにシ ール素子5が位置決めされ本体1と組み付けられる。こうして新規な押しボタン スイッチの構造が形成される。
【0013】 図5、6は本考案のシール素子を取り去った正面図と動作表示図である。図示 されるように、上述の二つの端子2a、2b、押圧素子4、弾性素子3及びシー ル素子5を本体1に組み付けた後、押圧素子4の押圧部41が外力による押圧を 受けると、該頸部42が本体1の開口15において作動し、押圧素子4が下圧さ れると、該弾性素子3の作動部31内径が僅かに収縮を発生し、これにより支持 部32a、32bが被下圧の動作を発生して二つの端子2a、2bの接触部22 a、22bと接触導通した後、電気特性出力を形成する。押圧部41が外力の圧 迫を受けない時、該弾性素子3自身の弾力により押圧素子4がもとの位置に回復 する。
【0014】
【考案の効果】
本考案は金属材質を曲げ加工して弾性素子3を形成し、この構造は従来の、二 つの弾性素子を使用した構造より簡単であり、組立上も時間、プロセスを節約で き、これにより製造コストも下がる。このほか、弾性素子3の支持部32aと一 方の端子2aが共に接合部13a内に位置し、弾性素子3が受力変形する時、支 持部32aが該端子2aの接触部22aと連接し、もう一つの支持部32bが受 力下でもう一つの端子2bの接触部22bと連接し、こうして有効に、二つの端 子2a、2bの導通性不良の状況を防止し、これにより信号出力の正確性を確保 している。
【0015】 なお、以上は本考案の好ましい実施例の説明であって、本考案の実施範囲を限 定するものではなく、本考案に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、いずれ も本考案の請求範囲に属するものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の押しボタンスイッチの構造の分解図であ
る。
【図2】本考案の押しボタンスイッチの局部構造分解図
である。
【図3】本考案の押しボタンスイッチの全体構造分解図
である。
【図4】本考案の二つの端子の分解図である。
【図5】本考案のシール素子の無い正面図である。
【図6】図5の動作表示図である。
【符号の説明】
1 本体 11 作動空間 12a、12b 厚実部 13a、13b 接合部 14a、14b ストッパフランジ 15 開口 45 孔 17a、17b、17c 位置決め部 2a、2b 端子 21a、21b 片状部 22a、22b 接触部 3 弾性素子 31 作動部 32a、32b 支持部 4 押圧素子 41 押圧部 42 頸部 43 圧接部 44 収容区 46 凹部 5 シール素子 51 弾性片 52 凸点 53a、53b、53c 組み付け部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押しボタンスイッチの構造において、 本体1とされ、作動空間11を具え、この作動空間11
    の両側に厚実部12a、12bが設けられ、該厚実部1
    2a、12bに対向し並びに作動空間11と連通する接
    合部13a、13bが設けられ、該厚実部12a、12
    bの一端に作動空間11と連通する開口15が形成さ
    れ、該本体1内に二つの端子2a、2bが設けられ、該
    二つの端子2a、2bに片状部21a、21bが設けら
    れ、この片状部21a、21bの一側よりそれぞれ本体
    1内に進入するよう延伸された接触部22a、22bが
    設けられた、上記本体1と、 押圧素子4とされ、押圧部41を具え、この押圧部41
    が上述の開口15部分に位置する頸部42に連接され、
    該頸部42に圧接部43が連接され、該圧接部43に凹
    部46と収容区44が設けられた、上記押圧素子4と、 弾性素子3とされ、上述の収容区44に連接される作動
    部31を具え、該作動部31の二つの自由端よりそれぞ
    れ凹部46の位置に対応する支持部32a、32bが延
    伸され、且つ該収容区44が上述の二つの接合部13
    a、13b内に配置され、押圧部41が外力による押圧
    を受けることにより、該頸部42が開口15において作
    動し、弾性素子3を駆動してその作動部31内径を収縮
    させ、これにより支持部32a、32bに下圧の動作を
    発生させて二つの端子2a、2bを接触導通させ、電気
    特性出力を形成する、上記弾性素子3と、 を具えたことを特徴とする、押しボタンスイッチの構
    造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の押しボタンスイッチの
    構造において、二つの端子2a、2bの一方が本体1を
    貫通して作動空間11内に配置され、もう一方の端子が
    接合部13a内に配置されたことを特徴とする、押しボ
    タンスイッチの構造。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の押しボタンスイッチの
    構造において、弾性素子3が金属材料を曲げ加工してな
    り、曲げ加工された部分に作動部31が形成されたこと
    を特徴とする、押しボタンスイッチの構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100461319C (zh) * 2005-05-02 2009-02-11 欧姆龙株式会社 开关

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