JP3089852U - 自動履物反転装置 - Google Patents
自動履物反転装置Info
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- JP3089852U JP3089852U JP2002003552U JP2002003552U JP3089852U JP 3089852 U JP3089852 U JP 3089852U JP 2002003552 U JP2002003552 U JP 2002003552U JP 2002003552 U JP2002003552 U JP 2002003552U JP 3089852 U JP3089852 U JP 3089852U
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- JP
- Japan
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- footwear
- turntable
- reversing device
- floor
- easy
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- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】玄関などで履物を脱いで床上にあがる際、その
脱いだ履物を自動的に反転させて履きやすい位置と方向
に揃えるようにする。 【構成】人が乗った荷重によって僅かに下降する回転台
(1)と回転台ギア(2)及び切替スイッチ押下突起
(9)を構成すると共に、負荷時の回転ギア底面部と該
突起(9)が半回転ごとに切替遅延スイッチ(10)を
ON・OFF作動させることによって脱いだ履物を反転
させるようにした。
脱いだ履物を自動的に反転させて履きやすい位置と方向
に揃えるようにする。 【構成】人が乗った荷重によって僅かに下降する回転台
(1)と回転台ギア(2)及び切替スイッチ押下突起
(9)を構成すると共に、負荷時の回転ギア底面部と該
突起(9)が半回転ごとに切替遅延スイッチ(10)を
ON・OFF作動させることによって脱いだ履物を反転
させるようにした。
Description
【0001】
本考案は、玄関などで履物を脱いで床上にあがる際、その脱いだ履物を自動的 に反転させることによって、履きやすい位置と方向に揃える装置である。
【0002】
従来、玄関などで履物を脱いで床上へあがる際は、そのままの姿勢であがるか ら履物はそのままに置かれることになる。 そのため、再び履こうとする時に難渋する。これを正すために、あがると同時 に手で履物を反転させて揃えることが行われている。或は、後向きにあがること によってこの状態を作ることも行われている。更には下足番のような履物を揃え る業務も存在する。
【0003】
いったん脱いだ履物を、履きやすい状態に揃えておくことはエチケット的にも よく行われていることであるが手間がかかるし面倒である。 特に、高齢者や身障者、幼児などでは、腰をかがめて反転させる動作はかなり の負担であるし苦痛である。 また、両手に荷物を持ってあがる場合には、いったん荷物を下ろさねばならず たいへん煩わしい。無理に後向きにあがろうとすれば、後方確認がおろそかにな り転倒する危険があるし、幼児やペットなどに危害を及ぼしかねない。
【0004】
そこで本考案は、回転台の上で履物を脱ぐだけでよく、あとは自動的に回転台 が半回転して停止する装置を提供するものである。従って、手や身体を煩わすこ となく、いつも履きやすい状態に履物揃えができる。
【0005】 これを図面に基づいて説明する。 (1)は回転台、(2)は回転台ギア、(3)は回転台受ケース、(4)は回 転台ガード、(5)はローラースプリング、(6)は軸ボルト、(7)はモータ ー、(8)はモーターギア、(9)は切替スイッチ押下突起、(10)は切替遅 延スイッチ、(11)はベアリング、(12)はカバー、(13)は水抜孔、( 14)は回転台受部、(15)は配線具の各部よりなる。
【0006】
先ず回転台(1)を玄関などの床面近くに段差がつく状態で載置する。人はこ の回転台(1)の上に両足を揃えて乗り、そのまま履物を脱いで床上にあがる。 この時、人の体重によって回転台(1)は3ミリメートル程度下降するので、 回転台ギアの底面部が切替遅延スイッチ(10)を押込んだ状態で回転台受部( 14)に止どまる。次いで人が降りた時点で、ローラースプリング(5)の復元 力によって元の位置に戻り、3秒経過後に通電してモーター(7)が回転する。
【0007】 回転台(1)が180度回転すると、次の押下突起(9)が現れ、前記切替遅 延スイッチ(10)を押下げて乗り越えた直後に通電がOFFになり自動停止す る。 1回押下げるたびにONとOFFに切替わり、ONの時には3秒間遅延して通 電される。人が履物を脱ぎ終えて回転台(1)から離れてからモーター(7)が 起動する。即ち、押下げられた切替遅延スイッチ(10)が上部に復帰した時点 で通電される。従ってたいへん安全である。 かくして実質的に半回転ごとに回転台(1)が反復回転することになるので、 この回転台(1)の上で履物を脱いで床上にあがれば、自動的に180度回転し て履きやすい状態に揃えてくれることになる。また、実質的に2階段になるから 段差が低くなりあがり降りも非常に楽になる。
【0008】 なお本考案は、玄関に限らず縁側などにも載置して利用できる。その場合は、 回転台ガード(4)部を両手で持って移動させればよい。また、多少の雨を受け ても水抜孔(13)によって水滴は排水されるから清潔に保つことができる。ま た、該ガード(4)は付近の物品との接触から守ると共に把手を兼ねているもの である。
【0009】
上述のように本考案は、玄関などの床面近くに段差がつく状態で載置しておく だけで、この上で脱いだ履物が自動的に180度回転して履きやすい状態に揃え られる。従って、腰をかがめて脱いだ履物を反転させて揃える煩わしい作業を省 力化でき、手間や時間を節減できる。特に高齢者や身障者、幼児などは大幅な労 力負担を軽減できる。また、実質的に2階段状となるため、あがり降りが楽にな る。更に、手荷物を持ったまま後向きにあがるような危険をおかさなくても、前 向きにそのままあがれるから極めて安全である。また、あがり降りの激しい人に とっては面倒な作業がないから、たいへん能率的な行動がとれる有益にして美観 的にも優れた自動履物反転装置を提供するものである。
【図1】 本考案の断面図
【図2】 本考案の回転台受ケースの内部を示す平面
図
図
【図3】 本考案の切替遅延スイッチと押下突起との
関連を示す部分拡大図
関連を示す部分拡大図
【符号の説明】 1 回転台 2 回転台ギア 3 回転台受ケース 4 回転台ガード 5 ローラースプリング 6 軸ボルト 7 モーター 8 モーターギア 9 切替スイッチ押下突起 10 切替遅延スイッチ 11 ベアリング 12 カバー 13 水抜孔 14 回転台受部 15 配線具
Claims (1)
- 【請求項1】人が乗った荷重によって僅かに下降する回
転台(1)と回転台ギア(2)及び切替スイッチ押下突
起(9)を構成すると共に、負荷時の回転台ギア底面部
と該突起(9)が半回転ごとに切替遅延スイッチ(1
0)をON・OFF作動させることによって、脱いだ履
物を自動的に反転させることができる自動履物反転装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002003552U JP3089852U (ja) | 2002-05-09 | 2002-05-09 | 自動履物反転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002003552U JP3089852U (ja) | 2002-05-09 | 2002-05-09 | 自動履物反転装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3089852U true JP3089852U (ja) | 2002-11-15 |
Family
ID=43241098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002003552U Expired - Fee Related JP3089852U (ja) | 2002-05-09 | 2002-05-09 | 自動履物反転装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3089852U (ja) |
-
2002
- 2002-05-09 JP JP2002003552U patent/JP3089852U/ja not_active Expired - Fee Related
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Date | Code | Title | Description |
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