JP3165827U - 自動反転玄関マット - Google Patents

Abstract

【課題】 脱いだ履物を自動的に反転させる玄関マットを提供する。【解決手段】玄関マットの内部に、円形の回転盤装置を設け、履物を回転盤上で脱ぐことにより、人間の体重で回転盤と連結している心棒が垂直に下がりスプリングを圧縮する。心棒の下部には、スプリングで圧縮された鉄球が設けてあり、重力が軽くなると筒の内側に設けた螺旋状の回転溝に従って鉄球が誘導され、圧縮したスプリングを利用して反転位置まで心棒を押し上げる。心棒は上下毎に１８０度回転するが、反転位置は筒の内部に設け鉄球止め溝で定める。この心棒の上下の反復により履物を脱いだ後、回転盤上の履物を自動的に反転させることができることを特徴とする。【選択図】図１

Description

この考案は、脱いだ履物を自動的に反転させる円形の回転盤装置を設けた玄関マットである。

履物は人間の手や足で反転させて履いていた。

これには次のような不便があった。
履物を脱ぎっぱなしにした場合、次回使用する場合には人間の手や足で反転させてから履物を履いていた。
この不便を解消するために、自動的に履物が反転するよう考案したものである。

課題を解決する手段

玄関マット（８）の内部に円形の回転盤（１）を設け、履物を回転盤上で脱ぐ事により、人間の体重で心棒（２）が垂直に下がりスプリング（４）が圧縮される。
重力が軽くなると、心棒が筒（３）の内側に設けた螺旋状の回転溝（６）に誘導され、回転しながらスプリングにより反転位置まで押し上げられる。
これにより履物を脱いだ後、回転盤上の履物が自動的に反転する玄関マットである。

考案の効果

急用時に慌てなくても行動ができ、腰痛時に助かる。
何より、些細な事ではあるが日常生活での面倒な事が軽減する。

回転盤が上がった状態の側面図 回転盤が下がった状態の側面図 筒の回転溝の側面図 心棒と筒の平面図

玄関マット（８）の内部に、円形の回転盤装置を設け、履物を回転盤（１）上で脱ぐことにより、人間の体重で心棒（２）が垂直に下がりスプリング（４）が圧縮される。
心棒の下部には、スプリングで圧縮された鉄球（５）が設けてあり、重力が軽くなると筒（３）の内側に設けた螺旋状の回転溝（６）に従って鉄球が誘導され、心棒が回転しながらスプリングにより反転位置まで押し上げられる。
これにより履物を脱いだ後、回転盤上の履物が自動的に反転する構造の玄関マットである。

病院・老人介護ホーム・旅館、家庭等、多岐に渡る利用が考えられる。
玄関マットのデザインも無限大であり、産業的にも貢献できる。

１ 回転盤
２ 心棒
３ 筒
４ スプリング
５ 鉄球
６ 回転溝
７ 鉄球止め溝

Claims (1)

1. 玄関マット（８）の内部に、円形の回転盤装置を設け、履物を回転盤（１）上で脱ぐことにより、人間の体重で回転盤と連結している心棒（２）が垂直に下がりスプリング（４）を圧縮し、心棒の下部に、スプリングで圧縮された鉄球（５）を設け、重力が軽くなると筒（３）の内側に設けた螺旋状の回転溝（６）に従って鉄球が誘導し、圧縮したスプリングを利用して反転位置まで心棒を押し上げ、心棒は上下毎に１８０度回転するが、反転位置は筒の内部に設け鉄球止め溝（７）で定め、心棒の上下の反復により履物を脱いだ後、回転盤上の履物を自動的に反転できることを特徴とする自動反転玄関マット。

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