JP3089841U - 図面作成の訓練用教材 - Google Patents

図面作成の訓練用教材

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 斜視図を見て平面図等の図面を作図するこ
と、また逆に平面図等の図面を見て斜視図を作図するこ
との訓練に供される作図用の教材を提供する。 【解決手段】 遊具1の斜視図が描かれた課題用シート
Aと、該遊具1の個々の構成部材の平面図等が描かれた
解答用シートB、C、Dとを訓練者に提供し、訓練者は
これら解答用シートから個々の構成部材を切り取り、該
切り取った切り取り体を、課題用シートAを見ながら組
み合わせて平面図等の図面に相当するものを作成し、で
きあがったものを正解用シートE、F、Gと比べて評価
することで作図の訓練ができるようにしたもの。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、立体斜視図から平面図や正面図等の図面を作成し、また逆に、平面 図や正面図等の図面から立体斜視図を作成するための訓練に供される図面作成の 訓練用教材の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来技術】
従来から、各種の機械装置や建築構築物のような立体物を作成する場合に、こ れらを描いた図面の作成が必要になるが、このような図面としては、平面図、正 面図、左右側面図、背面図、底面図からなる6面図と併せて立体状態がよく表現 される立体斜視図を作図(製図)することがよく試みられている。 ところでこのような作図が自由にできるようになるにはかなりの熟練を要し、 該熟練者になるにはそれなりの訓練と経験が必要である。 特に、作図者にとって、平面図や正面図等の図面が与えられた場合に、これら 与えられた図面から斜視図をイメージして作図すること、逆に与えられた斜視図 から平面図や正面図等の図面をイメージして作図することは重要な仕事の一つで あるが、従来、このような作図の訓練は、与えられた図面を基に、ぶっつけ本番 的に要求される図面を描いて訓練することしかないのが実情であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが前記従来のぶっつけ本番的な訓練ではどうしても能率が悪く、訓練速 度が遅いだけでなく、与えられた図面から作図しようとする図面をイメージする 能力が乏しい初心者等の訓練者にとっては、その能力アップに相当の努力が必要 であって作図の基礎を身に付けるのに時間がかかり、教育効果に乏しいなどの問 題が残されており、ここに本考案の解決すべき課題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創 作されたものであって、請求項1の考案は、立体の斜視図が描かれた課題用図面 と、前記立体を平面図等の図面に描いた場合に表出する構成部品の輪郭に沿って 切り取られた切り取り体とを備え、該切り取り体を課題用図面に基づいて組み合 わせることで描こうとする平面図等の図面に相当するものを作成するようにした ことを特徴とする図面作成の訓練用教材である。 請求項2の考案は、立体の平面図等の図面が描かれた課題用図面と、前記立体 を斜視図に描いた場合に表出する立体の構成部品の輪郭に沿って切り取られた切 り取り体とを備え、該切り取り体を課題用図面に基づいて組み合わせることで描 こうとする立体の斜視図に相当するものを作成するようにしたことを特徴とする 図面作成の訓練用教材である。 請求項3の考案は、前記請求項1に記載の課題用図面と切り取り体、請求項2 に記載の課題用図面と切り取り体を備えたことを特徴とする図面作成の訓練用教 材である。 そしてこれらのように構成することで、立体の斜視図から平面図等の図面を作 図するための訓練、逆に平面図等の図面から立体の斜視図を作図するための訓練 ができることになる。 請求項4の考案は、請求項1乃至3において、切り取り体は、裏面に粘着材が 塗布された粘着シートまたはマグネットシートで構成され、解答用シートに貼着 または磁着していくことで解答するようになっていることを特徴とするもので、 このようにすることで、切り取り体を用いての解答作業が、途中でずれたりする ことなく確実になる。 請求項5の考案は、請求項1乃至4において、切り取り体は、該切り取り体が 描かれたシート材から切り取るものであることを特徴とするもので、このように することにより、切り取り体の製造が簡単になる。 請求項6の考案は、請求項1乃至5において、切り取り体には一部または全部 に異なる着色が施され、切り取り体に施される着色は、課題用シートにも対応し て施されていることを特徴とするものであり、このようにすることで、初心者の 訓練ができることになる。 請求項7の考案は、請求項1乃至6において、切り取り体は、課題用図面に描 かれた図面とは異なった縮尺になっていることを特徴とするものであり、このよ うにすることで、縮尺を異ならしめる作図の訓練をすることができる。 請求項8の考案は、請求項1乃至7において、正解図面が描かれた正解用シー トをさらに備えていることを特徴とするものであり、このようにすることで、で きあがった解答を正解用シートと見比べて評価ができる。 請求項9の考案は、請求項8において、正解用シートは、透明または半透明素 材で構成され、該正解用シートを解答の上に重ね合わせることで解答の評価がで きるようになっていることを特徴とするものであり、このようにすることで、回 答の評価が簡単にできることになる。 請求項10の考案は、請求項1乃至9において、切り取り体は、解答に必要な 構成部品の数よりも多くあることを特徴とするものであり、このようにすること で、用、不用なものを判別するというより高度な訓練ができることになる。 請求項11の考案は、請求項10において、解答に必要な構成部品の数よりも 多い切り取り体は、描こうとする図面では隠れて見えない構成部品、寸法違いの 構成部品、左右勝手違いの構成部品、異なる図面で描かれるものの少なくとも一 つであることを特徴とするもので、このようにすることで、より確実で高度な訓 練ができることになる。 請求項12の考案は、請求項1乃至11において、課題用図面には寸法線およ び寸法が記載されていることを特徴とするものであり、このようにすることで、 より精度の高い訓練ができることになる。 請求項13の考案は、請求項1乃至12において、課題用図面には、作図する うえに参考となる注意書きが記載されていることを特徴とすることができ、この ようにすることにより、作図するうえでの注意事項を訓練に併せて認識すること ができる。 請求項14の考案は、請求項1乃至13において、切り取り体には、断面図に 相当するものがあることを特徴とするものであり、このようにすることで、断面 図の作成訓練も同時にすることができる。 請求項15の考案は、請求項1乃至14において、解答が要求される図面が複 数である場合に、切り取り体は、選択された各図面に対応してそれぞれ提供され るものであることを特徴とすることができ、このようにすることで、初心者の訓 練ができることになる。 請求項16の考案は、請求項1乃至15において、解答が要求される図面が複 数である場合に、切り取り体は、選択された複数の図面に対応したものが混じっ て提供されるものであることを特徴とすることができ、このようにすることで、 選択された図面を作成するうえでここに必要な切り取り体を混じったものの中か ら選び出すことが強いられることになって高度な内容の教材となる。 請求項17の考案は、請求項1乃至16において、切り取り体は、構成部品の 輪郭線、折れ線等の必要な線が描かれていることを特徴とすることができ、この ようにすることで、初心者の訓練ができることになる。 請求項18の考案は、請求項1乃至17において、切り取り体は、構成部品の 輪郭線が少なくとも描かれ、折れ線等の線の全部または一部は訓練者が描くよう になっていることを特徴とすることができ、このようにしたときには、訓練者に 対して製図の体験もすることができ、より高度化した教材内容とすることができ る。 請求項19の考案は、請求項1乃至18において、切り取り体は、一面に着色 された構成部品が描かれ、他面に着色のない構成部品が描かれていることを特徴 とすることができ、このようにしたときには、一つの教材で、難易異なった教材 を提供できることになる。 請求項20の考案は、請求項1乃至19において、切り取り体は、着色ができ るようになっていることを特徴とすることができ、このようにすることで、さら なる図面作成の訓練ができるものとなる。
【0005】
【考案の実施の形態】
次ぎに、本考案の実施の形態について図面を用いて説明する。図2〜図8は、 第一の実施の形態であって、このものは、立体の斜視図を見て平面図、正面図、 左側面図の作図をするための訓練に用いる教材であって、Aは作図用の課題とし て訓練者に提示される立体の斜視図が描かれた課題用図面であり、この課題用図 面Aには、子供が乗って遊ぶ足蹴り乗用の遊具1が縦・横・高さを120度の角 度をなす方向に取った等角軸を基準にして描かれている。この遊具1は、図1に 示すように、平板長方形状の本体2と、該本体2の前後左右に配設される4個の 車輪3と、本体2の前面に突設される突起4と、本体2の上面に設けられる幅狭 長尺状のコラム部5と、該コラム部5の前部において上方に突出した立ち上がり 部の左右両面から左右に突出するハンドル6と、立ち上がり部の上端面から軸体 7を介して上方に突設される頭部8と、コラム部5の後部上面に配設される平板 状の座部9と、座部9の後端縁に当接し、本体2の後部上面から立設する背凭れ 部10とを構成部品とし、前記課題用図面Aには、これら各構成部品2〜10に 対応するものが組み合わされた構成部材2a〜10aの斜視図が描かれている。 尚、課題用図面Aには、作図(訓練)するにおいて必要な各種の注意事項が記載 されているが、このような注意事項は、訓練者の能力に応じて増減することがで き、また訓練者の能力が高い場合には省略することも勿論できる。
【0006】 これに対し、図3に示すものは、前記遊具1を平面図として描いた場合に必要 となる構成部品が描かれた訓練用シートBであって、該訓練用シートBには、平 面視した形状の本体2b、4個の車輪3b、突起4b、コラム部5b、ハンドル 6b、頭部8b、座部9b、そして背凭れ部10bの輪郭線、並びに折れ線等の 必要な線が各構成部品別に描かれている。 また、図4に示すものには、遊具1を左側面図として描いた場合に必要となる 構成部品が描かれた訓練用シートであって、該訓練用シートCには、左側面視し た形状の本体2c、4個の車輪3c、突起4c、コラム部5c、ハンドル6c、 軸体7c、頭部8c、座部9c、背凭れ部10cの輪郭線並びに折れ線等の必要 な線が各構成部品別に描かれている。尚、4個の車輪3cのうちの2個は、隠れ て見えないものであるから実質的には不用のものであるが、訓練に際し、隠れる 部分に貼着して解答することもできる。 さらにまた、図5に示すものは、遊具1を正面図として描いた場合に必要とな る部品が描かれた訓練用シートDであって、該訓練用シートDには、正面視した 形状の本体2d、4個の車輪3d、突起4d、コラム部5d、ハンドル6d、軸 体7d、頭部8d、座部9d、背凭れ部10dの輪郭線、並びに折れ線等の必要 な線が各構成部品別に描かれている。このものも前述したように2個の車輪3d は陰に隠れて見えないため実質的には不用のものである。 因みに本実施の形態においては、これら訓練用シートB、C、Dは離型紙(剥 離紙、図示せず)に粘着された片面粘着シートを採用し、その表面に必要図面を 印刷したものであるが、本考案は、単なるシート材としても実施することができ る。さらにまた、訓練用シートB、C、Dは、マグネットシートとし、その表面 に必要図面を描いたもので構成することができ、そのようにしたときには、解答 用シートは該マグネットシートを磁着できる磁性体で構成されることになる。こ の場合、マグネットシートの表面は着色された構成部品を描き、裏面は着色のな い構成部品を描いたものとすることができ、このようにすることで、一組の教材 でありながら難易異なった訓練に用いることができる。
【0007】 一方、図6〜図8には正解図面が描かれた正解シートを示しているが、該正解 シートE、F、Gは透視できるよう透明または半透明素材により構成され、ここ にには、前記遊具1の平面図、左側面図そして正面図の正解図が描かれている。 尚、正解用シートE、F、Gの図中の引き出し符合のうち、2〜10の数字は前 記各構成部品2〜10の引き出し数字に対応し、該引き出し数字の後のe、f、 gの引き出し英字は、シートA、B、C、Dにおいて付した英字の場合と同様、 シートE、F、Gに対応するものである。以下、同様である。
【0008】 叙述の如く構成された本考案の実施の形態において、訓練者には、訓練用の教 材として課題用図面Aと訓練用シートB、C、Dを渡して訓練を開始する。訓練 者は、訓練用シートB、C、Dから各対応する構成部品2b〜10b、2c〜1 0c、2d〜10dの輪郭を鋏み等の適宜切り離し具を用いてシートから切り離 して各切り取り体を作成し、これら切り取り体を、課題用図面Aを見ながら、各 構成部品に対応する切り取り体を、遠いものから順に解答用シート(図示せず) に貼り付けていく。例えば平面図について解答する場合に、基準となる本体2b を解答用シートに貼り付けると共に、その前方および左右両側方に突出状に設け られる車輪3b、突起4bを所定位置に貼り付ける。さらに、コラム部5bと背 凭れ部10bを本体2bの上面の所定位置に貼り付ける。次いでハンドル6b、 頭部8b、座部9bを所定位置に貼り付けることで解答が終了する。 このようにして左側面図、正面図についても解答をし、正解用シートE、F、 Gを用いてその解答の評価をする。この場合に、正解用シートE、F、Gは透視 できるため解答の上に重ね合わせることで、簡単に解答の評価ができることにな る。 なお、訓練用シートB、C、Dは、切り取り線にミシン目が入ったものとして 提供し、切り取りが容易になるようにしたものでも実施することができる。また 、ミシン目に変えて殆ど打抜かれていて、例えば訓練者が指で押し出すことで簡 単に外れる打ち抜き線が形成されたものとしても良い。
【0009】 このように、本考案が実施されたものにおいては、立体の斜視図を見て、前述 した訓練用シートB、C、Dから切り離した切り取り体を組み合わせて解答が求 められている平面図、正面図そして左側面図を作成することで、これら図面を作 成するイメージの訓練ができ、このような訓練をすることで作図能力の早期の向 上が計れることになる。
【0010】 しかもこのものにおいては、左側面図、正面図を作成するにあたり、不用な構 成部材として、陰に隠れて見えなくなる二つの車輪3c、3cがそれぞれ余分に 描かれている。この結果、訓練者は、このような見えないものがあることを念頭 に入れての組み合わせが要求されるため、訓練用教材として高度化が計れること になる。 このような不用になるものとしては、陰に隠れて見えないものに限定されず、 例えば寸法違いのもの、左右勝手違いのもの、異なる図面で用いるもの等の不要 なものがあり、これらの少なくとも一つを混在させても良く、このようにしたと きには、訓練者に対して真に必要な切り取り体はどれであるかを選択する判断が 要求されて教材内容としての高度化が計れることになり、そしてこれら不要なも のは訓練者の能力に応じて適宜追加できることはいうまでもない。 さらにまた、上記訓練として平面図、左側面図、そして正面図を作成するもの である場合、各解答用の切り取り体を、各対応するシートB、C、Dから切り取 った場合のように図面ごとに区別して提供されるのではなく、全てを混ぜたもの として訓練者に提供するようにしてもよく、このようにしたときにはさらなる教 材内容の高度化が計れることになる。 またさらに、このような図面の作成訓練の教材としては、提供される斜視図か ら認識できるものであれば、平面図、左側面図、正面図に限定されず、右側面図 、背面図、底面図を含んだ6面図から選択された図面についても必要において作 成する訓練ができることは言うまでもない。
【0011】 次に第二の実施の形態について説明するが、このものは、立体の正面図等の図 面をみて正面斜め上方から見た斜視図を作成するための訓練であるが、その教材 として、本実施の形態では、前記第一の実施の形態で用いた正解用シートE、F 、Gを、今度は課題用図面E、F、Gとして用い、課題用図面Bを正解用図面B として用いることになる。そして解答用の切り取り体は、図9に示すように、解 答用シートHから切り取られるが、ここには前記各構成部材2〜10に対応した 各斜視図2h〜10hが描かれている。そしてこれらを切り出して切り取り体と し、これを組み合わせて斜視図を作成すべく解答することで訓練ができる。 尚、本実施の形態では、課題用図面E、F、Gに寸法線・中心線および寸法が 記載されており、これに基づいて正確な斜視図を描く訓練ができることになる。
【0012】 このような斜視図を描く訓練用の教材としては、正面斜め上方から見た斜視図 に限定されず、正面斜め下方、背面斜め上方等、提供する平面図等の6面図から 選択された図面から認識できる斜視図であればどのような斜視図であっても訓練 することができる。
【0013】 また、これら本考案を実施するにあたり、切り取り体は、シートから切り取る ものではなく、予め切り取られたものとして提供されても良く、さらにはミシン 目が入っていて鋏み等の道具を用いなくても切り取ることができるようにしてお いてもよい。 また、切り取り体としては、前記第一、第二の実施の形態では輪郭線と折れ線 等の線の全てが記載されていたが、これに限定されず、折れ線等の線は一部また は全部を描かないものとして提供し、これら描かれていない線を訓練者に実際に 作図してもらうようにすることができ、このようにした場合には、訓練者の実際 の製図への参加もできて、より内容の深い教材となる。 さらにまた、切り取り体について各構成部材の一部または全部を異なった着色 をして区別化する構成にもでき、このようにしたときには各構成部材の視認がで きることになって初心者にとってより理解のしやすい教材とすることができる。 また、切り取り体は、訓練者が色鉛筆等の筆記具で着色することができ、この 場合に、課題用シートに着色を施しておき、これに対応して着色するように出題 することができ、さらにこの場合、解答用シートにも着色しておいて迅速な評価 ができるようにしても勿論良い。
【0014】 さらに図10、図11には第三の実施の形態である断面図を描いた解答用シー トI、Jについて説明する。まず、図10に示す解答用シートIは、例えば図6 をI−I断面した場合の各構成部品の断面図が描かれており、図11に示す解答 用シートJは、例えば図6をJ−J断面した場合の各構成部品の断面斜視図が描 かれている。また、図12、図13はこれら断面図の正解が描かれた正解用シー トK、Lである。そしてこのような断面図の作成を課題とする場合に、図6のよ うな平面図からの出題ではなく、図2に示すような斜視図からの出題も勿論でき ることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】作図しようとする遊具の斜視図である。
【図2】遊具の斜視図が描かれた課題用図面Aである。
【図3】解答用の各切り取り体が平面図として描かれた
解答用シートBである。
【図4】解答用の各切り取り体が左側面図として描かれ
た解答用シートCである。
【図5】解答用の各切り取り体が正面図として描かれた
解答用シートDである。
【図6】遊具の平面図が描かれた正解用シートEであ
る。
【図7】遊具の左側面図が描かれた正解用シートFであ
る。
【図8】遊具の正面図が描かれた正解用シートGであ
る。
【図9】解答用の各切り取り体が斜視図として描かれた
解答用シートHである。
【図10】解答用の各切り取り体がIーI断面図で描か
れた解答用シートIである。
【図11】解答用の各切り取り体がJーJ断面斜視図で
描かれた解答用シートJである。
【図12】遊具のI−I断面図が描かれた正解用シート
Kである。
【図13】遊具のJ−J断面斜視図が描かれた正解用シ
ートLである。
【符号の説明】 A 課題用シート B、C、D 解答用シート E、F、G 正解用シート H 課題用シート I、J 解答用シート K、L 正解用シート

Claims (20)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立体の斜視図が描かれた課題用図面と、
    前記立体を平面図等の6面図から選択される図面に描い
    た場合に表出する構成部品の輪郭に沿って切り取られた
    切り取り体とを備え、該切り取り体を課題用図面に基づ
    いて組み合わせることで描こうとする前記選択された図
    面に相当するものを作成するようにしたことを特徴とす
    る図面作成の訓練用教材。
  2. 【請求項2】 立体の平面図等の6面図から選択される
    図面が描かれた課題用図面と、前記立体を斜視図に描い
    た場合に表出する立体の構成部品の輪郭に沿って切り取
    られた切り取り体とを備え、該切り取り体を課題用図面
    に基づいて組み合わせることで描こうとする立体の斜視
    図に相当するものを作成するようにしたことを特徴とす
    る図面作成の訓練用教材。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の課題用図面と切り取り
    体、請求項2に記載の課題用図面と切り取り体を備えた
    ことを特徴とする図面作成の訓練用教材。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3において、切り取り体
    は、裏面に粘着材が塗布された粘着シートまたはマグネ
    ットシートで構成され、解答用シートに貼着または磁着
    していくことで解答するようになっていることを特徴と
    する図面作成の訓練用教材。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4において、切り取り体
    は、該切り取り体が描かれたシート材から切り取るもの
    であることを特徴とする図面作成の訓練用教材。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5において、切り取り体に
    は一部または全部に異なる着色が施され、切り取り体に
    施される着色は、課題用シートにも対応して施されてい
    ることを特徴とする図面作成の訓練用教材。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6において、切り取り体
    は、課題用図面に描かれた図面とは異なった縮尺になっ
    ていることを特徴とする図面作成の訓練用教材。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7において、正解図面が描
    かれた正解用シートをさらに備えていることを特徴とす
    る図面作成の訓練用教材。
  9. 【請求項9】 請求項8において、正解用シートは、透
    明または半透明素材で構成され、該正解用シートを解答
    の上に重ね合わせることで解答の評価ができるようにな
    っていることを特徴とする図面作成の訓練用教材。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9において、切り取り体
    は、解答に必要な構成部品の数よりも多くあることを特
    徴とする図面作成の訓練用教材。
  11. 【請求項11】 請求項10において、解答に必要な構
    成部品の数よりも多い切り取り体は、描こうとする図面
    では隠れて見えない構成部品、寸法違いの構成部品、左
    右勝手違いの構成部品、異なる図面で描かれるものの少
    なくとも一つであることを特徴とする図面作成の訓練用
    教材。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至11において、課題用図
    面には、少なくとも寸法線および寸法が記載されている
    ことを特徴とする図面作成の訓練用教材。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至12において、課題用図
    面には、作図するうえに参考となる注意書きが記載され
    ていることを特徴とする図面作成の訓練用教材。
  14. 【請求項14】 請求項1乃至13において、切り取り
    体には、断面図に相当するものがあることを特徴とする
    図面作成の訓練用教材。
  15. 【請求項15】 請求項1乃至14において、解答が要
    求される図面が複数である場合に、切り取り体は、選択
    された各図面に対応してそれぞれ提供されるものである
    ことを特徴とする図面作成の訓練用教材。
  16. 【請求項16】 請求項1乃至15において、解答が要
    求される図面が複数である場合に、切り取り体は、選択
    された複数の図面に対応したものが混じって提供される
    ものであることを特徴とする図面作成の訓練用教材。
  17. 【請求項17】 請求項1乃至16において、切り取り
    体は、構成部品の輪郭線、折れ線等の必要な線が描かれ
    ていることを特徴とする図面作成の訓練用教材。
  18. 【請求項18】 請求項1乃至17において、切り取り
    体は、構成部品の輪郭線が少なくとも描かれ、折れ線等
    の線の全部または一部は訓練者が描くようになっている
    ことを特徴とする図面作成の訓練用教材。
  19. 【請求項19】 請求項1乃至18において、切り取り
    体は、一面に着色された構成部品が描かれ、他面に着色
    のない構成部品が描かれていることを特徴とする図面作
    成の訓練用教材。
  20. 【請求項20】 請求項1乃至19において、切り取り
    体は、着色ができるようになっていることを特徴とする
    図面作成の訓練用教材。
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