JP3089337B2 - 搬送物品の区分け方法および装置 - Google Patents

搬送物品の区分け方法および装置

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JP3089337B2
JP3089337B2 JP08297473A JP29747396A JP3089337B2 JP 3089337 B2 JP3089337 B2 JP 3089337B2 JP 08297473 A JP08297473 A JP 08297473A JP 29747396 A JP29747396 A JP 29747396A JP 3089337 B2 JP3089337 B2 JP 3089337B2
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廣康 磯村
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株式会社フジキカイ
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、搬送物品の区分
け方法および装置に関し、更に詳細には、搬送コンベア
で搬送される多数の物品を、該コンベア上にて所定個数
毎に集合させた状態で区分けするようにした搬送物品の
区分け方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】搬送コンベアにてランダムな状態で搬送
される多数の物品を所定個数毎に集合して物品群を形成
し、この物品群を搬送コンベアの下流端部に配設した包
装機に供給することが行なわれている。この搬送コンベ
アにランダムな状態で載置されている多数の物品を所定
個数毎に集合および区分けする場合は、搬送コンベア上
に、その搬送方向上流側から下流側に向けて間隔が狭く
なるガイドを配設し、このガイドを介して多数の物品を
一列に整列させる。そして、一列状態に整列された個々
の物品を、増速コンベヤや分離コンベヤ等を介して分離
させた状態でストッパに向けて搬送し、閉成状態のスト
ッパにより移動を規制することで集合させる。またスト
ッパの上流位置に配置された光電管等のカウント機構に
より分離された物品をカウントし、所定個数に達する毎
にストッパを開放することで、所定個数の物品群を集合
および区分する構成が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述したような構成で
は、上流側より搬送されてくる物品の数が増大すると、
ガイドの下流端側で物品がダンゴ状態に密集してしま
い、下流側に搬送されないことがあり、処理速度を高め
ることが困難であった。また、搬送コンベヤで搬送され
る多数の物品をガイドで一列に整列させる際に、各物品
相互やガイドに対して物品が圧接されるため、軟質な物
品への適用は極めて困難である。更に、ガイドや増速ま
たは分離コンベヤ等が直列に配設されるために、装置全
体が長大化すると云った難点も指摘される。
【0004】
【発明の目的】この発明は、前述した欠点に鑑み、これ
を好適に解決するべく提案されたものであって、搬送コ
ンベア上で物品を所定個数毎に区分けする際の処理速度
を高めるようにした搬送物品の区分け方法および装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を克服し、所期
の目的を好適に達成するため本発明は、搬送コンベアで
搬送される多数の物品を、該コンベア上で予め設定され
た所定個数毎の物品群として集合すると共に区分けする
方法であって、前記搬送コンベア上を搬送される多数の
物品の位置および個数を、画像処理手段を用いて認識す
ると共にカウントし、前記画像処理手段での認識および
カウント結果を基に、予め設定された所定個数で集合さ
れるべき物品群における搬送方向上流側に位置する物品
を、その物品群に後続する物品との間に所定の間隔を生
じさせるように移動手段で搬送方向下流側に移動させる
ことで、物品を所定個数毎に集合すると共にその物品群
を後続の物品に対して区分けするようにしたことを特徴
とする。
【0006】また前記課題を克服し、所期の目的を好適
に達成するため本願の別の発明は、搬送コンベアで搬送
される多数の物品を、該コンベア上で予め設定された所
定個数毎の物品群として集合すると共に区分けする装置
であって、前記搬送コンベアで搬送される多数の物品を
撮像する撮像手段と、前記撮像手段からの画像データを
処理して前記搬送コンベア上の各物品の位置を認識する
と共にその個数をカウントするデータ処理部と、前記撮
像手段の搬送方向下流側に位置し、前記データ処理部で
の認識およびカウント結果を基に、予め設定された所定
個数で集合されるべき物品群における搬送方向上流側に
位置する物品を、その物品群に後続する物品との間に所
定の間隔を生じさせるように搬送方向下流側に移動させ
ることで、物品を所定個数毎に集合すると共にその物品
群を後続の物品に対して区分けする移動手段とから構成
したことを特徴とする。
【0007】
【作用】撮像手段によって撮像された搬送コンベア上の
物品は、該撮像手段に接続するデータ処理部によって位
置が認識されると共に個数がカウントされる。撮像手段
によって撮像された物品が搬送コンベアで移動手段の移
動領域まで搬送されると、データ処理部での認識および
カウント結果に基づき、予め設定された所定個数で集合
されるべき物品群における搬送方向上流側に位置する物
品が、移動手段により搬送方向下流側に移動される。こ
れにより、搬送コンベヤ上で所定個数の物品が集合され
ると共に、この集合された物品群と後続の物品とは所定
の間隔で区分けされる。
【0008】また、前記撮像手段の搬送方向上流側に配
設した別の撮像手段からの画像データを処理する別のデ
ータ処理部によって、物品の形状や大きさ等が基準値と
比較判定され、その判定結果を基に別の移動手段によっ
て物品が搬送コンベヤ上から排除されたり物品の位置が
修正され、不良品の混入や集合個数が変わってしまうの
が防止される。更に、単位時間当りに搬送される物品の
個数が、移動手段での区分け処理能力を上回る場合は、
別の移動手段によって搬送コンベア上の物品の一部が排
除され、移動手段での区分け処理は効率的に行なわれ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る搬送物品の区
分け方法および装置につき、好適な実施例を挙げて、添
付図面を参照しながら以下説明する。実施例に係る搬送
物品の区分け装置は、図1および図2に示すように、水
平に配設された搬送コンベヤ10の上方に、該搬送コン
ベア10でランダムな状態で搬送される多数の物品12
を撮像する撮像手段としての第1カメラ14が配設され
ている。この第1カメラ14は、搬送コンベア10の物
品搬送面から所要高さだけ上方に離間した位置に、図示
しない支持部材を介して配設され、該カメラ14が設置
された位置と対応する搬送コンベア10上の所要範囲の
第1撮像領域15を撮像するよう設定されている。
【0010】また第1カメラ14は、図2に示す如く、
第1データ処理部16に電気的に接続されている。この
第1データ処理部16では、従来より一般的に行なわれ
ているように、第1カメラ14で撮像した第1撮像領域
15の画像データを取込んで、該撮像領域15内の物品
12の位置、個数等の情報を得る、所謂画像処理が行な
われる。すなわち、物品12が第1撮像領域15を通過
した際に、搬送コンベヤ10上の物品12の位置を認識
すると共にその個数をカウントするようになっている。
そして、第1カメラ14および第1データ処理部16か
らなる第1画像処理手段F1によって、後述する第1ロ
ボット20が、その制御部を介して作動制御されるよう
構成される。なお、第1データ処理部16には、集合す
る物品12の個数が予め設定入力され、その個数だけ第
1ロボット20で集合させるようになっている。また集
合する物品12の個数は、オーダ変更に際して入力手段
(図示せず)等を介して簡単に設定変更し得るよう構成さ
れる。
【0011】前記第1カメラ14の物品搬送方向下流側
には、前記第1データ処理部16での認識およびカウン
ト結果に基づいて、予め設定された所定個数の物品12
を移動して集合させる移動手段としての第1ロボット2
0が配設されている。この第1ロボット20は、搬送コ
ンベア10の側方に配設されて搬送方向(X方向)に沿っ
て延在する走行梁24と、該走行梁24に移動自在に配
設され、搬送コンベヤ10の搬送面から所要高さだけ離
間して物品搬送方向と直交する方向(Y方向)に水平に延
在する案内梁22と、この案内梁22に移動自在に配設
された把持部26とからなり、把持部26はサーボモー
タ等の駆動手段(図示せず)により、XおよびY方向に移
動制御されるよう構成されている。また把持部26は、
その下部から進退自在に延出するロッド44の下端に、
図示しない吸引源に接続する吸着盤46を備え、該吸着
盤46を下降させて搬送コンベヤ10上の物品12を吸
着保持し、この吸着盤46を上昇させて物品12を搬送
面から持上げた状態で移動させ得るよう構成される。そ
して第1ロボット20は、搬送コンベア10上において
予め設定された所定個数で集合されるべき物品群28に
おける搬送方向上流側に位置する物品12を、搬送方向
下流側に移動して後続の物品12との間に所定の間隔K
をあけた状態で物品12を集合すると共に区分けするよ
う制御される。
【0012】前記第1ロボット20から搬送方向下流側
に離間する位置に、搬送コンベア10で搬送される物品
12が順次当接して該物品12を一時的に滞留させる停
止手段18が配設されている。停止手段18は、図2に
示す如く、搬送コンベア10の搬送面から所要高さだけ
上方の位置に倒立状態で配設されたエアシリンダ等のア
クチュエータ29のロッド31の先端に、搬送コンベア
10の幅と略同一長さに寸法設定された停止板30が取
付けられている。そして、前記第1ロボット20で物品
群28が集合・区分けされた所定のタイミングでアクチ
ュエータ29が付勢されて停止板30を上昇させること
により、物品群28は下流側に搬送されるよう構成され
ている。更に、搬送コンベア10の下流側端部には、集
合・区分けされた物品群28が順次供給されるシャッタ
機構32が配設され、該シャッタ機構32を開放するこ
とで、その下方に配置されている縦型製袋充填機や袋詰
め機等の包装機34に物品群28が落下供給されるよう
になっている。
【0013】なお、図3に示す如く、前記第1ロボット
20の把持部26が走行梁24の最上流側に移動した位
置から停止手段18までのX方向の領域および案内梁2
2における搬送コンベヤ10の幅方向(搬送方向と直交
する方向)の全長に亘るY方向の領域が、該第1ロボッ
ト20で搬送コンベア10上の物品12を移動し得る移
動領域36として設定される。そして、前記第1カメラ
14で撮像された物品12が当該移動領域36まで搬送
されたときに、第1ロボット20で物品12を搬送方向
下流側に向けて移動するよう構成されている。また前記
搬送コンベヤ10の駆動系には、物品12の搬送位置検
出手段としてのエンコーダ17が配設されており、この
エンコーダ17は第1ロボット20の制御部に電気的に
接続されている。そして、第1撮像領域15を通過して
下流側に搬送される各物品12の位置が、第1データ処
理部16での認識位置と、前記エンコーダ17からの信
号を基に得られる物品12の搬送距離から求められて、
第1ロボット20が作動制御されるようになっている。
【0014】前記第1画像処理手段F1の配設位置より
搬送方向上流側には、図2に示す如く、該手段F1と同
一構成の第2画像処理手段F2が配設され、該手段F2
おける別の撮像手段としての第2カメラ38で撮像され
た搬送コンベヤ10上の第2撮像領域39における物品
12の画像データは、別のデータ処理部としての第2デ
ータ処理部40で処理されるよう構成してある。また第
1カメラ14と第2カメラ38との間には、別の移動手
段としての第2ロボット42が配設され、該第2ロボッ
ト42は、その制御部を介して第2画像処理手段F2
より作動制御される。なお、第2ロボット42の構成は
第1ロボット20と同一であるので、同一部材には同じ
符号を付して示すこととする。
【0015】前記第2データ処理部40では、前記第1
データ処理部16と同様に、第2カメラ38で撮像した
画像データを処理することによって、搬送コンベア10
上の物品12の位置を認識すると共にその個数をカウン
トする。そして、搬送コンベア10で単位時間当りに搬
送される物品12の個数に基づき、前記第2ロボット4
2によって搬送コンベア10上の物品12の一部を排除
して、単位時間当りに搬送される物品12の個数を前記
第1ロボット20で区分け処理し得る個数に制御するよ
う構成されている。また第2データ処理部40では、第
2カメラ38で撮像した物品12の形状や大きさ等を予
め設定入力された基準値と比較判定して、例えば欠けの
ある物品12や所定の寸法から外れた規格外の物品12
をコンベヤ外に排除させたり、あるいは重なり合ってい
る物品12を移動してその位置を修正するよう第2ロボ
ット42を制御するよう構成されている。また前記エン
コーダ17は、第2ロボット42の制御部にも電気的に
接続されており、第2撮像領域39を通過して下流側に
搬送される各物品12の位置が、第2データ処理部40
での認識位置と、前記エンコーダ17からの信号を基に
得られる物品12の搬送距離から求められて、第2ロボ
ット42が作動制御される。なお、第2データ処理部4
0に設定入力される物品12の形状や大きさ等の基準値
は、オーダ変更に際して入力手段(図示せず)等を介して
簡単に設定変更し得るようになっている。
【0016】
【実施例の作用】次に、実施例に係る搬送物品の区分け
装置の作用につき、区分け方法との関係において説明す
る。前記搬送コンベヤ10によりランダムな状態で搬送
される多数の物品12は、先ず第2画像処理手段F2
第2カメラ38で撮像され、第2データ処理部40にお
いて第2撮像領域39を通過する単位時間当りの物品1
2の個数がカウントされると共に、撮像した物品12の
形状や大きさ等が、予め設定された基準値と比較判定さ
れる。そして、単位時間当りに搬送される物品12の個
数が、前記第1ロボット20で区分け処理し得る個数を
上回ると判定された場合は、搬送コンベヤ10で搬送さ
れる物品12が第2ロボット42の移動領域に到来した
際に、該ロボット42により一部の物品12が排除さ
れ、第1ロボット20に向けて搬送される物品12の個
数が調整される。また、前記欠けのある物品12や規格
外の物品12が確認されたときには、当該の物品12が
移動領域に到来した際に第2ロボット42でコンベヤ外
に排除される。なお、単位時間当りに搬送される物品1
2の個数が、第2ロボット42で処理したとしても第1
ロボット20の処理能力を下回らないと判定された場合
は、搬送コンベア10を停止させるよう制御される。
【0017】更に、第2データ処理部40での画像処理
によって、複数の物品12が重なり合っていると判定さ
れたときには、第2ロボット42によって重なっている
上側の物品12を、別の空いている位置に移動すること
で、下流側の第1画像処理手段F1および第1ロボット
20での処理を正確かつ効率的に行ない得るようにす
る。
【0018】前記第2ロボット42の配設位置を通過
し、単位時間当りの物品12の搬送個数が第1ロボット
20で区分け処理し得る個数以内で、かつ不良品が排除
されると共に重なりのない状態で搬送される物品12
は、第1画像処理手段F1および第1ロボット20によ
り所定個数毎に集合されると共に区分けされる。なお、
搬送コンベア10で搬送される物品12は、図3に示す
ように、「密な状態」と「密と疎の中間状態」および「疎の
状態」の3つの態様があるので、各状態における区分け
作業につき個別に説明することとする。また、集合およ
び区分けされる物品12の個数は、5個に設定した場合
を例に挙げる。ここで、第1ロボット20で区分け処理
し得る個数は、集合されるべき物品群28の最下流側に
位置する物品12と、この物品群28に後続する物品1
2との間が間隔Kより広い状態で物品12が搬送される
場合の単位時間当りの個数とされる。
【0019】(物品が密な状態の場合について)前記搬送
コンベヤ10で搬送される密な状態の物品12は、前記
第1カメラ14の第1撮像領域15に到来することによ
り、該第1カメラ14で撮像され、その画像データから
第1データ処理部16において各物品12の位置が認識
されると共に個数がカウントされる。例えば図3に示す
ように、搬送方向最下流側に位置するNO.1の物品1
2からNO.14までの物品12の各位置が認識され
る。このとき、最初に集合されるべきNO.1からNO.
5までの物品12からなる物品群28における搬送方向
上流側に位置するNO.4およびNO.5の物品12と、
後続のNO.6の物品12とは、物品群28を区分けす
る間隔Kだけ離間していないことが判定されると共に、
間隔Kだけ離間させるために必要な移動量が求められ
る。また同様に、次に集合されるべきNO.6からNO.
10までの物品12からなる物品群28における搬送方
向上流側に位置するNO.10の物品12と、後続のN
O.11の物品12とは間隔Kだけ離間していないこと
が判定されると共に、間隔Kだけ離間させるために必要
な移動量が求められる。
【0020】前記第1撮像領域15を通過して下流側に
搬送される各物品12の位置は、第1データ処理部16
での認識位置と、前記エンコーダ17からの信号を基に
得られる物品12の搬送距離から追跡される。そして、
前記NO.4およびNO.5の物品12が、図4(a),
(b)に示すように、第1ロボット20の移動領域36に
至ると、該ロボット20によりNO.4およびNO.5の
物品12は求められた移動量に基づき、図4(b),(c)
に示す如く、後続のNO.6の物品12との間に間隔K
が生ずるように搬送方向下流側に向けて夫々移動され
る。これにより、NO.1〜NO.5の5個の物品12を
集合した物品群28が、後続の物品12(NO.6)から
間隔Kだけ離間された状態で区分けされる。なお、第1
ロボット20により各物品12(NO.4,NO.5)を移
動している間にも、NO.6の物品12は搬送コンベア
10で下流側に搬送されるから、第1ロボット20で
は、物品移動中に搬送されるNO.6の物品12の搬送
距離だけ下流側に補正された位置に向けて物品12(N
O.4,NO.5)を移動するよう設定されている。また、
集合・区分けされた物品群28においては、各物品12
が重なっていても後工程で支障を来たすことはないか
ら、この集合動作に際しては、各物品12が重なること
は許容される。
【0021】前記物品群28を構成する搬送方向最上流
側のNO.5の物品12の移動が完了すると、前記停止
板30が開放され、該物品群28は、図5(a)に示す如
く、停止板30の配設位置を通過して下流側に搬送され
る。また、この物品群28が停止板30の配設位置を通
過すると、該停止板30が閉鎖される。
【0022】次に、図5(a)に示す如く、前記NO.1
0の物品12が第1ロボット20の移動領域36に至る
と、該ロボット20によりNO.10の物品12が、図
5(b)に示すように、後続のNO.11の物品12との
間に間隔Kが生ずるように搬送方向下流側に向けて移動
される。これにより、NO.6〜NO.10の5個の物品
12を集合した物品群28が、後続の物品12(NO.1
1)から間隔Kだけ離間された状態で区分けされる。そ
してこの物品群28は、前記停止板30の開放により先
行する物品群28に対して間隔Kだけ離間した状態で下
流側に搬送される(図5(c)参照)。以下同様にして、N
O.11〜NO.15の物品12を集合・区分けする場合
は、前記第1データ処理部16での画像処理結果に基づ
いて、図6(a),(b),(c)および図7(a)に示す如く、
後続の物品12(NO.16)から間隔Kだけ離間してい
ないNO.13,NO.14およびNO.15の物品12が
第1ロボット20により下流側に向けて夫々移動され
る。更に、NO.16〜NO.20の物品12を集合・区
分けする場合は、図7(b),(c)に示す如く、後続の物
品12(NO.21)から間隔Kだけ離間していないNO.
19とNO.20の物品12が第1ロボット20により
下流側に向けて夫々移動される。これにより、「密な状
態」で搬送される物品12は、各物品群28,28の間が
間隔Kだけ離間した状態で集合・区分けされて下流側に
搬送される。
【0023】なお、物品12が「密な状態」で搬送される
場合には、集合・区分けされる物品群28の先頭に位置
する物品12が停止板30に接触する直前あるいは略接
触する位置に至るまでに、上流側の物品12の移動が完
了するよう把持部26の移動速度等が設定される。従っ
て、この「密な状態」においては、停止板30は常に開放
状態であっても各物品群28を間隔Kだけ離間させた状
態で集合・区分けすることができるから、停止手段18
を省略することが可能である。
【0024】(物品が密と疎の中間状態の場合について)
前記搬送コンベヤ10で搬送される物品12が、図3に
示すNO.21〜NO.35のように「密と疎の中間状態」
で、かつ各物品群28を構成する上流側の物品12と後
続の物品12とが間隔Kだけ離間していない場合は、以
下のようにして集合・区分け作業が行なわれる。すなわ
ち、NO.16〜NO.20の物品12が集合された物品
群28の通過に伴って閉鎖された前記停止板30に対
し、図8(a)に示す如く、次の物品群28を構成する先
頭のNO.21の物品12が当接して一時的に滞留され
る。このとき、当該の物品群28を構成するべき上流側
のNO.25の物品12は、第1ロボット20の移動領
域36に至っていないので、その下流側に位置する各物
品12は停止板30に順次当接して一部集合状態とな
る。
【0025】そして図8(b)に示す如く、NO.25の
物品12が移動領域36に至ると、前述した「物品が密
な状態の場合」と同様に、前記第1データ処理部16で
の画像処理結果と、求められた移動量に基づいて第1ロ
ボット20が作動され、図8(c)に示すように、NO.
25の物品12を搬送方向下流側に移動して後続するN
O.26の物品12との間に間隔Kを生じさせる。この
場合においても、NO.25の物品12は、その移動中
に搬送されるNO.26の物品12の搬送距離を見込む
距離だけ補正された位置に移動され、NO.26の物品
12との間には間隔Kが確実に画成される。このNO.
25の物品12の移動が完了すると、前記停止板30が
開放されて集合・区分けされたNO.21〜NO.25の
物品12からなる物品群28は、停止板30の配設位置
を通過して下流側に搬送される。
【0026】前記集合・区分けされた物品群28が停止
板30を通過したタイミングで停止板30が閉鎖され、
後続の物品12(NO.26〜)は該停止板30に当接し
て一時的に滞留される。なお、NO.21〜NO.25の
物品12からなる物品群28を集合・区分けする際に
は、その下流側の物品12が停止板30で一時的に滞留
されることにより、既に停止板30を通過した先行の物
品群28(NO.16〜NO.20の物品12からなるも
の)との間隔は、図9に示すように間隔Kより広がった
状態で搬送されることとなる。
【0027】以下同様にして、NO.26〜NO.30の
物品12およびNO.31〜NO.35の物品12を夫々
集合・区分けする場合は、前記第1データ処理部16で
の画像処理結果に基づいて、図9(a),(b),(c)および
図10(a)に示す如く、各物品群28を構成するNO.
30およびNO.35の物品12が第1ロボット20の
移動領域36に至ったときに、該ロボット20により後
続の物品12(NO.31およびNO.36)から夫々間隔
Kだけ離間するよう下流側に向けて移動される。なお各
物品群28を集合する際に物品12の一部が停止板30
で一時的に滞留されることにより、既に停止板30を通
過した先行の物品群28とは間隔Kより広がった状態で
搬送される。すなわち、「密と疎の中間状態」で搬送され
る物品12は、各物品群28,28の間に間隔Kより広
い間隔を生じた状態で集合・区分けされる。
【0028】(物品が疎の状態の場合について)前記搬送
コンベヤ10で搬送される物品12が、図3に示すN
O.36〜NO.48のように「疎の状態」で、各物品群2
8を構成する上流側の物品12と後続の物品12とが間
隔Kより離間している場合は、以下のようにして集合・
区分け作業が行なわれる。すなわち、先行する物品群2
8が通過することにより閉鎖した停止板30に対し、図
10(b)に示す如く、後続のNO.36〜NO.39の物
品12が順次当接して一時的に滞留される。この状態で
当該の物品群28を構成するべき搬送方向上流側のN
O.40(5個目)の物品12が第1ロボット20の移動
領域36に至ると、第1ロボット20が作動してNO.
40の物品12を、停止板30に既に滞留されている4
個の物品12に集合するよう下流側に移動させる(図1
0(c)参照)。そして、NO.40の物品12の移動が完
了すると停止板30が開放し、当該の物品群28は下流
側に搬送される。
【0029】前記集合・区分けされた物品群28が停止
板30を通過したタイミングで停止板30が閉鎖され、
後続のNO.41〜NO.44の4個の物品12は該停止
板30に順次当接して一時的に滞留される。そして、5
個目のNO.45の物品12が第1ロボット20の移動
領域36に至ると、図11(a),(b)に示す如く、第1
ロボット20が作動してNO.45の物品12を、停止
板30に既に滞留されている4個の物品12に集合する
よう下流側に移動させる。このNO.45の物品12の
移動が完了すると、前記停止板30が開放されて集合・
区分けされたNO.41〜NO.45の物品12からなる
物品群28は、停止板30の配設位置を通過して下流側
に搬送される(図11(c)参照)。「疎の状態」で搬送され
る物品12の集合・区分けに際しても、複数の物品12
が停止板30で一時的に滞留されることで、各物品群2
8,28の間に間隔Kより広い間隔を生じた状態で集合
・区分けされる。
【0030】ここで、「疎の状態」の場合は、各物品群2
8を構成する上流側の物品12と後続の物品12とが間
隔Kだけ離間しているので、停止板30の作用だけで物
品12を集合状態にすることは可能であるが、各物品1
2の間隔が広いため、5個の物品12が停止板30で集
合されるまで待っていると時間が掛かることになる。従
って、実施例のように物品群28を構成する最上流側の
物品12を第1ロボット20により下流側に移動するこ
とで、時間短縮を図り得ると共に、物品12の滞留時間
を短かくして損傷を軽減することができる。
【0031】前述した3つの態様において夫々5個の物
品12を集合すると共に区分けされた物品群28は、図
1に示す如く、搬送コンベア10の下流側に配設された
シャッター機構32に供給される。このシャッター機構
32を包装機34の供給タイミングに応じて開放するこ
とにより、包装機34には物品群28毎に供給されて包
装が行なわれる。
【0032】
【変更例について】実施例では上流側に配設した第2画
像処理手段F2での画像処理によって、欠けのある物品
12や規格外寸法の物品12を、第2ロボット42によ
って搬送コンベア10上から排除するようにしたが、こ
のような不良品等を基本的に含まない物品12が重なら
ずに搬送される場合には、第2画像処理手段F2および
第2ロボット42を省略することもできる。そして、第
1画像処理手段F1での画像処理によって、単位時間当
りに搬送される物品12の個数をカウントし、その結果
が第1ロボット20の処理能力を上回ると判定された場
合には、搬送コンベヤ10を停止制御することにより対
応し得る。
【0033】また前述した条件の場合は、前記第2ロボ
ット42のみを省略し、第2画像処理手段F2での画像
処理によって単位時間当りに搬送される物品12の個数
をカウントし、その結果が第1ロボット20の処理能力
を上回ると判定された場合に、搬送コンベア10を停止
させるよう制御することができる。更に、第2ロボット
42に代えて、別の移動手段として搬送コンベヤ10の
搬送面上をY方向に移動するプッシャー等の排除手段を
設け、第2画像処理手段F2での画像処理結果に基づい
て排除手段を作動させることで物品12の一部を搬送コ
ンベア10から排除して、下流側の第1ロボット20が
区分け処理し得る搬送個数に調節することも可能であ
る。
【0034】なお、第1ロボット20や第2ロボット4
2の把持部26において、物品12を保持させる手段と
しては、実施例のような吸着盤46に限らず、物品12
を挟持するチャックや物品12を搬送面上に摺動させる
押圧板等を、物品12の性状に応じて適宜に使用可能で
ある。またロボット20,42に複数の把持部26を設
け、一度に複数の物品12を移動させたり排除するよう
にしてもよい。更に、物品12の移動方向としては、該
物品12を下流側に移動させて後続の物品12との間に
X方向で間隔Kを生じさせることができるのであれば、
斜めX方向に移動させるようにしてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明に係る搬送
物品の区分け方法および装置によれば、搬送コンベヤで
上流側から大量かつランダムな状態で物品が搬送される
場合であっても、画像処理手段での画像処理によって移
動手段を迅速かつ的確に制御し、物品の確実な集合・区
分け処理を高速で行なうことが可能となる。またガイド
等によって物品を一列に整列させる必要はないから、装
置全体を短かく構成して省スペースを図り得ると共に、
柔軟な物品を損傷させることなく集合・区分けすること
ができる。更に、物品の形状、大きさ、集合される個数
等が変更された場合の対応が容易となる、等の利点を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る搬送物品の区分け
装置の概略構成を示す平面図である。
【図2】実施例に係る搬送物品の区分け装置の概略構成
を示す側面図である。
【図3】実施例に係る搬送物品の区分け装置において、
搬送コンベア上を搬送される物品の配列状態を概略的に
示す説明図である。
【図4】実施例に係る搬送物品の区分け装置において、
「密な状態」で搬送される物品を集合・区分けする過程を
示す工程図である。
【図5】実施例に係る搬送物品の区分け装置において、
「密な状態」で搬送される物品を集合・区分けする過程を
示す工程図である。
【図6】実施例に係る搬送物品の区分け装置において、
「密な状態」で搬送される物品を集合・区分けする過程を
示す工程図である。
【図7】実施例に係る搬送物品の区分け装置において、
「密な状態」で搬送される物品を集合・区分けする過程を
示す工程図である。
【図8】実施例に係る搬送物品の区分け装置において、
「密と疎の中間状態」で搬送される物品を集合・区分けす
る過程を示す工程図である。
【図9】実施例に係る搬送物品の区分け装置において、
「密と疎の中間状態」で搬送される物品を集合・区分けす
る過程を示す工程図である。
【図10】実施例に係る搬送物品の区分け装置におい
て、「疎な状態」で搬送される物品を集合・区分けする過
程を示す工程図である。
【図11】実施例に係る搬送物品の区分け装置におい
て、「疎な状態」で搬送される物品を集合・区分けする過
程を示す工程図である。
【符号の説明】
10 搬送コンベア 12 物品 14 第1カメラ(撮像手段) 16 第1データ処理部 18 停止手段 20 第1ロボット(移動手段) 28 物品群 38 第2カメラ(別の撮像手段) 40 第2データ処理部(別のデータ処理部) 42 第2ロボット(別の移動手段) F1 第1画像処理手段 K 間隔

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送コンベア(10)で搬送される多数の物
    品(12)を、該コンベア(10)上で予め設定された所定個数
    毎の物品群(28)として集合すると共に区分けする方法で
    あって、 前記搬送コンベア(10)上を搬送される多数の物品(12)の
    位置および個数を、画像処理手段(F1)を用いて認識する
    と共にカウントし、 前記画像処理手段(F1)での認識およびカウント結果を基
    に、予め設定された所定個数で集合されるべき物品群(2
    8)における搬送方向上流側に位置する物品(12)を、その
    物品群(28)に後続する物品(12)との間に所定の間隔(K)
    を生じさせるように移動手段(20)で搬送方向下流側に移
    動させることで、物品(12)を所定個数毎に集合すると共
    にその物品群(28)を後続の物品(12)に対して区分けする
    ようにしたことを特徴とする搬送物品の区分け方法。
  2. 【請求項2】 前記物品群(28)を集合および区分けする
    位置より搬送方向上流側において、一部の物品(12)を前
    記搬送コンベア(10)から排除して、単位時間当りに搬送
    される物品(12)の個数を制御するようにした請求項1記
    載の搬送物品の区分け方法。
  3. 【請求項3】 搬送コンベア(10)で搬送される多数の物
    品(12)を、該コンベア(10)上で予め設定された所定個数
    毎の物品群(28)として集合すると共に区分けする装置で
    あって、 前記搬送コンベア(10)で搬送される多数の物品(12)を撮
    像する撮像手段(14)と、 前記撮像手段(14)からの画像データを処理して前記搬送
    コンベア(10)上の各物品(12)の位置を認識すると共にそ
    の個数をカウントするデータ処理部(16)と、 前記撮像手段(14)の搬送方向下流側に位置し、前記デー
    タ処理部(16)での認識およびカウント結果を基に、予め
    設定された所定個数で集合されるべき物品群(28)におけ
    る搬送方向上流側に位置する物品(12)を、その物品群(2
    8)に後続する物品(12)との間に所定の間隔(K)を生じさ
    せるように搬送方向下流側に移動させることで、物品(1
    2)を所定個数毎に集合すると共にその物品群(28)を後続
    の物品(12)に対して区分けする移動手段(20)とから構成
    したことを特徴とする搬送物品の区分け装置。
  4. 【請求項4】 前記移動手段(20)の搬送方向下流側に、
    前記搬送コンベア(10)で搬送される物品(12)が当接して
    該物品(12)を一時的に滞留させる停止手段(18)が配設さ
    れる請求項3記載の搬送物品の区分け装置。
  5. 【請求項5】 前記データ処理部(16)は、前記撮像手段
    (14)からの画像データを処理して、搬送コンベア(10)で
    搬送される単位時間当りの物品(12)の個数をカウントす
    る請求項3または4記載の搬送物品の区分け装置。
  6. 【請求項6】 前記撮像手段(14)の搬送方向上流側に、
    前記搬送コンベア(10)で搬送される多数の物品(12)を撮
    像する別の撮像手段(38)を配設し、この別の撮像手段(3
    8)からの画像データを処理する別のデータ処理部(40)に
    よって、搬送コンベア(10)で単位時間当りに搬送される
    物品(12)の個数をカウントするよう構成した請求項3ま
    たは4記載の搬送物品の区分け装置。
  7. 【請求項7】 前記撮像手段(14)と別の撮像手段(38)と
    の間に、前記搬送コンベヤ(10)上の物品(12)を移動させ
    る別の移動手段(42)を配設し、前記別のデータ処理部(4
    0)によりカウントされた搬送コンベア(10)で単位時間当
    りに搬送される物品(12)の個数に基づいて、前記別の移
    動手段(42)によって搬送コンベア(10)上の物品(12)の一
    部を排除し、単位時間当りに搬送される物品(12)の個数
    を前記移動手段(20)で区分け処理し得る個数に制御する
    よう構成した請求項6記載の搬送物品の区分け装置。
  8. 【請求項8】 前記別の撮像手段(38)からの画像データ
    を処理する別のデータ処理部(40)によって物品(12)の形
    状や大きさ等を基準値と比較判定し、その判定結果を基
    に別の移動手段(42)によって物品(12)を搬送コンベヤ(1
    0)上から排除したり物品(12)の位置を修正するよう構成
    した請求項7記載の搬送物品の区分け装置。
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