JP3088900B2 - 補助制動および補助動力装置 - Google Patents

補助制動および補助動力装置

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JP3088900B2 JP06065242A JP6524294A JP3088900B2 JP 3088900 B2 JP3088900 B2 JP 3088900B2 JP 06065242 A JP06065242 A JP 06065242A JP 6524294 A JP6524294 A JP 6524294A JP 3088900 B2 JP3088900 B2 JP 3088900B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車の補助制動および
補助動力装置として利用する。本発明は、内燃機関を制
動するときに発生する機械的エネルギを電気的エネルギ
に変換して蓄積し、内燃機関を加速するときに蓄積され
た電気的エネルギを補助加速装置に供給して機械的エネ
ルギを発生させる装置に利用する。
【0002】本発明は、国際公表公報WO88/061
07(国際出願番号PCT/JP88/00157)に
開示された自動車の電気制動および補助動力装置の改良
に関する。本発明は、HIMRの名称で本願出願人が販
売している補助動力および補助制動装置を備えた自動車
に搭載するに適する装置である。
【0003】本発明は、この補助制動および補助動力装
置の電池電源の充電警報に関する。
【0004】
【従来の技術】自動車の走行用主機関である内燃機関の
回転軸にかご形誘導機を直結し、このかご形誘導機の界
磁に供給する交流周波数を制御することにより、補助制
動または補助動力供給を行う装置が知られている。
【0005】図5はこの種の従来装置の要部の構成を示
すブロック図である。従来装置には、内燃機関1にその
回転子部が直結されたかご形誘導機2と、多数のセルが
直列に接続された二次電池3と、この二次電池3の直流
電圧をかご形誘導機2の軸回転速度より低い回転速度の
回転磁界を誘起するのに適合した周波数の交流電圧に変
換して、これをかご形誘導機2に与え、またかご形誘導
機2からの交流電力を直流電力に変換するインバータ回
路4と、このインバータ回路4の交流側電圧の周波数を
設定する制御信号を生成する制御回路5とが備えられ、
この制御回路5には自動車の運転に応じて運転者により
制御指令を発生する手段が含まれる。また、内燃機関1
には回転センサ6が取付けられていて、この回転センサ
6からの信号は制御回路5に与えられ、さらに二次電池
3の充電状態に関する情報が入力される。
【0006】インバータ回路4の出力側にはコンデンサ
7および半導体スイッチ回路12が接続され、この半導
体スイッチ回路12を介して抵抗器11が接続される。
この抵抗器11は自動車に大きい制動が行われ回生する
ことができないほどの過剰な電気エネルギが発生したと
きに、これを消散させるように構成されている。
【0007】さらに、二次電池3および半導体スイッチ
回路12にはインバータ回路4の出力電圧を検出する電
圧センサ13が接続され、抵抗器11には電流の変化を
検出する電流検出器15が備えられる。この電流検出器
15にはその検出信号にしたがって半導体スイッチ回路
12を制御するスイッチ制御回路14が接続される。こ
のスイッチ制御回路14には電圧センサ13が接続され
る。
【0008】この装置は自動車に搭載して、自動車の制
動時には制動により発生するエネルギを電気エネルギと
して回収して蓄電し、自動車の加速時にはその蓄電され
た電気エネルギを機械エネルギに変換して、車軸駆動用
の内燃機関に補助動力を与えるものである。
【0009】すなわち、制御回路5には、かご形誘導機
2を内燃機関1の補助動力装置とする加速モードでは、
かご形誘導機2に内燃機関1の回転速度を越える速度の
回転磁界を与え、かご形誘導機2を内燃機関1の制動装
置とする減速モードでは、かご形誘導機2に内燃機関1
の回転速度を下回る速度の回転磁界を与えるようにその
インバータ回路4を制御する手段が含まれる。またイン
バータ回路4には、加速モードでは二次電池3に蓄積さ
れた電気エネルギの直流出力をかご形誘導機2に多相交
流出力として与え、減速モードではかご形誘導機2の多
相交流出力エネルギを直流出力として二次電池3に与え
る回路手段が含まれる。
【0010】このような補助制動および補助動力装置で
は、二次電池の充電状態を適正に監視し、その充電状態
に応じて制御を行うとともに、過放電または過充電にな
って電池寿命を短くするようなことは避けなければなら
ない。この二次電池を電源とする装置について、またこ
の二次電池の充電状態を適正に検出するための装置につ
いて本願出願人は特許出願した(特願平5−44762
号、本願出願時において未公開、以下「先願」とい
う)。
【0011】この先願記載の発明は、補助制動および補
助動力装置の制御回路に、補助制動モード、補助動力モ
ード、あるいは始動モードなどのインバータ制御を中断
して、電池充電量測定モードを設けて、このモードで電
池の充電状態を適正に監視することができるようにした
ものである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このように電池充電量
測定モードを設けて監視を行うと、電池の充電状態を適
正に把握することができるが、補助制動、補助動力、あ
るいは始動などのように、実際に電池電流が正または負
の方向に流れている状態での観測ができない。しかも、
別に放電状態を設定するための特別な抵抗器を必要とす
ることになる。また、抵抗器に放電電流を流すことによ
り放電電流と電圧との関係を観測することはできるが、
充電電流を流すことはできない。さらに、電池充電量測
定モードを設けると、このモードは補助制動モードある
いは補助動力モードなどを中断して設定することが必要
であり、車両走行中は制御を中断することは適当ではな
いから制御が複雑になる欠点がある。
【0013】本発明はこのような背景に行われたもので
あって、電池の充電状態を適正に観測し、充電状態に応
じた制御を行うとともに、電池の寿命を長くすることが
できる装置を提供することを目的とする。本発明は、走
行中の制御モードを中断することなく観測を行うことが
できる装置を提供することを目的とする。本発明は、放
電用の別の抵抗器を必要とすることがない装置を提供す
ることを目的とする。本発明は、実用中の充放電電流を
直接に観測することができる誤差の少ない装置を提供す
ることを目的とする。本発明はエネルギを無駄に消費す
ることがなく、無駄な発熱を伴うことがない装置を提供
することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、電池の充電状
態を適正に観測し、その充電状態に応じた充放電制御を
行うもので、車両の主動力装置である内燃機関の回転軸
に直結されたかご形誘導機と、二次電池と、前記かご形
誘導機の多相交流回路と前記二次電池の直流回路とを双
方向に電気エネルギを変換して結合するインバータ回路
と、このインバータ回路を制御する制御回路とを備えた
補助制動および補助動力装置において、前記二次電池の
端子電流を監視する電流センサと、前記二次電池の端子
電圧を監視する電圧センサとを備え、前記制御回路は、
補助制動モード、補助動力モードおよび始動モードの一
以上について、それぞれ各モードにあるときにそれぞれ
前記両センサの出力値を記憶する手段を備え、この記憶
する手段に記憶された両センサの出力値を演算すること
により充電警報を発生する手段を備えたことを特徴とす
る。
【0015】補助制動モードにおける前記二次電池の電
圧電流特性を第一の関数(f1 (I,V))とし、補助
動力モードにおける前記二次電池の電圧電流特性を第二
の関数(f2 (I,V))とし、始動モードにおける前
記二次電池の電圧電流特性を第三の関数(f3 (I,
V))とするとき、前記充電警報を発生する手段は、前
記三つの関数の一部または全部を演算する手段と、演算
された前記三つの関数を相互に比較する手段とを備える
か、あるいは前記第一の関数(補助制動)と前記第二の
関数(補助動力)または前記第三の関数(始動)とを比
較しその相違にしたがって充電警報を発生し、この充電
警報を表示する手段を備えことが望ましい。
【0016】
【作用】二次電池の端子電流および端子電圧を監視し、
補助制動モード、補助動力モードおよび始動モードの一
つ以上について、それぞれのモードにあるときに、それ
ぞれ電流センサおよび電圧センサの出力値を取込み、こ
の出力値により各モードの関数を演算して、二次電池の
状態を判定する。異常であれば充電を促す警報を発生す
。この関数f1 、f2 、f3 を相互に比較し、充電時
と放電時でモード毎にその充電容量に対し所定以上の差
があるときに充電警報を発生する。補助動力モードおよ
び始動モードは放電時であり、補助制動モードが充電時
である。
【0017】これにより、二次電池の電圧および電流を
測定するための抵抗器を別に備えることなく、かつ走行
中の制御モードを中断させることなく、二次電池の充電
状態を適正に、少い誤差で観測することができ、エネル
ギの無駄な消費をなくし、電池の寿命を延すことができ
る。
【0018】
【実施例】次に、本発明実施例装置および参考例を図面
に基づいて説明する。
【0019】(参考例) 図1は本発明参考例の要部の構成を示すブロック図であ
る。
【0020】本発明参考例は、車両の主動力装置である
内燃機関1の回転軸に直結されたかご形誘導機2と、多
数のセルが直列接続された二次電池3と、かご形誘導機
2の多相交流回路と二次電池3の直流回路とを双方向に
電気エネルギを変換して結合するインバータ回路4と、
このインバータ回路4を制御する制御回路5と、内燃機
関1の回転速度を検出しその検出出力を制御回路5に送
出する回転センサ6と、インバータ回路4の出力側に接
続されたコンデンサ7および半導体スイッチ回路12
と、この半導体スイッチ回路12に接続された抵抗器1
1と、半導体スイッチ回路12を制御するスイッチ制御
回路14と、抵抗器11の電流変化を検出する電流検出
器15とを備え、さらに、本発明の特徴として、二次電
池3の端子電流を監視する電流センサ23と、二次電池
3の端子電圧を監視する電圧センサ13とを備え、制御
回路5には、補助制動モード、補助動力モードおよび始
動モードの一以上について、それぞれ各モードにあると
きにそれぞれ電流センサ23および電圧センサ13の出
力値を記憶する手段を備え、制御回路5により演算され
記憶する手段に記憶された電流センサ23および電圧セ
ンサ13の出力値が所定以上に違いがあるときに充電警
報を発生する充電警報発生手段21を備える。
【0021】また、制御回路5には、補助制動モードに
おける二次電池3の電圧電流特性を第一の関数(f
1 (I,V))とし、補助動力モードにおける二次電池
3の電圧電流特性を第二の関数(f2 (I,V))と
し、始動モードにおける二次電池3の電圧電流特性を第
三の関数(f3 (I,V))とするとき、この三つの関
数の一部または全部を演算する手段およびその関数をあ
らかじめ設定された基準関数と比較する手段が備えられ
る。
【0022】次に、このように構成された本発明第参考
例の動作について説明する。その主要動作は前述した従
来例装置同様に行われる。
【0023】すなわち、制動力を回転系に発生させる場
合には、制御回路5は回転センサ6で検出されるかご形
誘導機2の回転子部の回転速度より小さい速度の回転磁
界をかご形誘導機2の固定子部に与えるように制御信号
を発生する。このとき、かご形誘導機2は発電機として
動作し、発電された電気エネルギはインバータ回路4に
より直流エネルギに変換されて、二次電池3に充電電流
として供給される。ブレーキトルクが大きく、二次電池
3がこの直流エネルギを吸収しきれないときには、直流
端子電圧が所定値を越えて上昇し、半導体スイッチ回路
12がこれを検出して二次電池3の端子に抵抗器11を
接続するように閉成される。
【0024】一方、駆動力を回転系に付与する場合に
は、制御回路5は回転センサ6で検出されるかご形誘導
機2の回転子部の回転速度より大きい速度の回転磁界を
かご形誘導機2の固定子部に与えるように制御信号を発
生する。このときには、二次電池3から直流電流が取り
出され、インバータ回路4により回転磁界に相応の多相
交流に変換されて、かご形誘導機2に供給される。
【0025】ここで、本発明の特徴とするところの充電
状態の観測および充放電制御動作について説明する。図
2は本発明参考例における制御動作の流れを示す流れ図
である。
【0026】制御回路5は、キースイッチが操作される
と電圧センサ13から検出された端子電圧を取込むとと
もに、電流センサ23から検出された端子電流を取込
み、この取込んだ端子電圧および端子電流を記憶して、
現在どの制御モードに設定されているかを判断する。
【0027】補助制動モードに設定されている場合は、
補助制動モードにおける現在の電圧電流特性を示す第一
の関数f1 (I,V)を演算し、補助動力モードに設定
されている場合には、補助動力モードにおける現在の電
圧電流特性を示す第二の関数f2 (I,V)を演算し、
始動モードに設定されている場合は、始動モードにおけ
る現在の電圧電流特性を示す第三の関数f3 (I,V)
を演算する。
【0028】次に、補助制動モード、補助動力モード、
および始動モードにおける演算された各関数の値をあら
かじめ設定されている基準関数の値と比較し、充電容量
を判定して記憶する。各モード毎にそれぞれの容量に対
し所定値以上の違いがあるか否かを判定し、所定値以上
の違いがあるときに充電警報表示手段21から警報を発
生する。所定値以上の違いがなければ同様の動作を繰返
えす。
【0029】図3(a)は本発明参考例における放電時
の基準電圧電流特性を示す図、同図(b)は本発明参考
例における充電時の基準電圧電流特性を示す図である。
【0030】電圧センサ13および電流センサ23から
取込んだ端子電圧および端子電流に基づき演算された関
数が各モードそれぞれについて一点鎖線で示す関数
1 、f2 、f3 であったときに、これが充電容量を示
す閾値以下であれば異常状態にあるので、充電警報手段
21から警報を発生して点検整備を促す。
【0031】充電警報手段21は警報ランプを備え、キ
ースイッチ26が操作されたときに点灯し、充電容量に
対し所定値以下になったときに点滅することにより警報
が通報される。また、警報ブザーを用いて音響によって
も通報することができ、さらに警報ランプおよび警報ブ
ザーを併用することもできる。
【0032】(実施例) 本発明実施例は、制御回路5に、補助制動モードにおけ
る電圧電流特性を示す第一の関数f1 (I,V)と補助
動力モードにおける電圧電流特性を示す第二の関数f2
(I,V)との比較、または第一の関数f1 (I,V)
と第三の関数f3 (I,V)とを比較し、その相違にし
たがって充電警報を充電警報表示手段21から発生させ
る手段が含まれ、その他は参考例同様に構成される。
【0033】図4は本発明実施例における制御動作の流
れを示す流れ図である。
【0034】本発明実施例の場合も、まず、電圧センサ
13および電流センサ23から端子電圧および端子電流
を取込み、現在どの制御モードに設定されているかを判
定する。補助制動モードに設定されていれば、取込んだ
端子電圧および端子電流の値を用いて現在の補助制動モ
ードにおける電圧電流特性を示す第一の関数f1 (I,
V)を演算する。補助動力モードに設定されていれば、
同様に現在の補助動力モードにおける電圧電流特性を示
す第二の関数f2 (I,V)を演算する。また、始動モ
ードに設定されていれば、現在の始動モードにおける電
圧電流特性を示す関数f3 (I,V)を演算する。
【0035】次に、演算した第一の関数f1 (I,V)
と第二の関数f2 (I,V)との比較、または第一の関
数f1 (I,V)と第三の関数f3 (I,V)との比較
を行い充電容量を判定する。判定した充電容量の値を記
憶し、比較したモード間の充電容量に対し所定値以上の
違いがあるか否かを判定する。これは、放電時と充電時
との演算結果に大きな違いが生じることは二次電池3の
内部抵抗が大きくその性能に何らかの異常があることを
示すもので、モード間で充電容量に大きな差がある場合
には充電警報表示手段21から充電警報を発生する。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
池の電流が正または負の方向に流れている状態を観測す
るための特別な抵抗器を備えることなく、走行中の制御
モードを中断せずに、電池の充電状態を適正かつ少ない
誤差で測定することができ、無駄な発熱などによりエネ
ルギを無益に消費することをなくすことができ、電池の
寿命を長くすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明参考例の要部の構成を示すブロック図。
【図2】本発明参考例における制御動作の流れを示す流
れ図。
【図3】(a)は本発明参考例における放電時の基準電
圧電流特性を示す図、(b)は充電時の基準電圧電流特
性を示す図。
【図4】本発明実施例における制御動作の流れを示す流
れ図。
【図5】従来例装置の要部の構成を示す図。
【符号の説明】
1 内燃機関 2 かご形誘導機 3 二次電池 4 インバータ回路 5 制御回路 6 回転センサ 7 コンデンサ 11 抵抗器 12 半導体スイッチ回路 13 電圧センサ 14 スイッチ制御回路 15 電流検出器 21 充電警報表示手段 23 電流センサ 26 キースイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60L 11/02 - 11/14 B60K 9/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の主動力装置である内燃機関の回転
    軸に直結されたかご形誘導機と、二次電池と、前記かご
    形誘導機の多相交流回路と前記二次電池の直流回路とを
    双方向に電気エネルギを変換して結合するインバータ回
    路と、このインバータ回路を制御する制御回路とを備え
    た補助制動および補助動力装置において、 前記二次電池の端子電流を監視する電流センサと、前記
    二次電池の端子電圧を監視する電圧センサとを備え、 前記制御回路は、補助制動モード、補助動力モードおよ
    び始動モードについて、補助制動モード(充電時)と、
    補助動力モードまたは始動モード(放電時)との前記両
    センサの出力値を記憶する手段と、 補助制動モードにおける前記二次電池の電圧電流特性を
    第一の関数(f1 (I,V))とし、補助動力モードに
    おける前記二次電池の電圧電流特性を第二の関数(f2
    (I,V))とし、始動モードにおける前記二次電池の
    電圧電流特性を第三の関数(f3 (I,V))とすると
    き、前記第一の関数(充電時)と前記第二の関数または
    前記第三の関数(放電時)とを演算しその関数値の比較
    行う手段と、この比較によりモード間で充電容量に所定値以上の相違
    があるときに 充電警報を発生する手段とを備えたことを
    特徴とする補助制動および補助動力装置。
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