JP3088737U - カードリーダーのカード送り機構 - Google Patents

カードリーダーのカード送り機構

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JP3088737U
JP3088737U JP2001006981U JP2001006981U JP3088737U JP 3088737 U JP3088737 U JP 3088737U JP 2001006981 U JP2001006981 U JP 2001006981U JP 2001006981 U JP2001006981 U JP 2001006981U JP 3088737 U JP3088737 U JP 3088737U
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JP
Japan
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card
feed mechanism
rubber rollers
card reader
reader
Prior art date
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Application number
JP2001006981U
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English (en)
Inventor
文也 大條
昌美 中川
Original Assignee
日幸電子株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一般にカードリーダーのカー
ド送り機構としては該当カードリーダーを直立した状態
で機能させるため、左右のゴムローラー1,2にカード
を挟み、これらゴムローラー1,2を駆動回転させるこ
とによりカードを走行させていたが、このような場合互
いに平行に精密に組み立てられないと、カードが平行に
進まず浮き上がつたりする。 【解決手段】 本考案ではカード走行方向に
ゴムローラー1又は2を傾けることにより、カードが走
行することに対して浮き上がりを防止するものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案が属する技術分野】
本考案は特に幼児向けに使うカードリーダーのカード送り機構に関するも のである。
【0002】
【従来の技術】
一般にカードの送り機構としては図3で示すように、該当カードは直立し た状態で機能させるため、左右のゴムローラー1,2にカードを挟み、これ等ゴ ムローラー1,2を駆動回転させることにより、カードを走行させていて幼児の 英語教育等の一助としていた。
【0003】 而してこのような場合、左右のゴムローラー1或は2の軸が互いに平行に 精密に組立てられないと、カードが平行に進まず浮上がつたりする。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
これ等ゴムローラー1,2は個別部品であるので、個々の部品の誤差やガ タ等があつたりして、互いの軸線4として正確に合わせることは容易ではない。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このような点を考慮して、本考案では図1,2で示すようにカード走行方 向にゴムローラー1又は2を傾けることにより、カードが走行することに対して て浮上がりを防止するものである。
【0006】
【考案の実施の形態】
かくて本考案では、上述するための技術的手段を提供するものであつて、図1 は本考案カードリーダーのカード送り機構の左側のローラー1をカード3に対し て横方向よりみた一部概要図であり、図2は左側のゴムローラー1と右側のゴム ローラー2とをカード3に対して上側から、又図3は同前方から夫々みた一部概 要図であり、カード3の進行方向に対してゴムローラー1或は2を角度θだけ傾 けることにより、カード3の走行することに対して下向きの力を与え、カード3 の浮上がりを防止することができる。
【0007】 図示しないが、対向するゴムローラー2をカード3の進行方向に対して傾ける 場合も全く同じである。
【0008】
【考案の効果】
以上のように本考案では、記録したりそれを再生したりするカードリーダーの 送り機構として、左右ゴムローラー1,2間にカード3を直立状態で挟み送る場 合に、ゴムローラー2或は3の何れか一方をカード3の走行方向に対して適当の 角度θだけ傾け、カードに下向きの力を与えてカードの浮上がりを防止すること ができるものである。
【0009】
【提出日】平成13年12月12日(2001.12.12)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】
一般にガードの送り機構としては図3で示すように、該当カードは直立状態 で機能させるため、左右のゴムローラーにカードを挟み、これ等ゴムローラー1 ,2を駆動回転させ、送り機構に含まれる磁器ヘッドでカード3に貼付して既に 録音された又は録音される磁器テープを読み取り 幼児の教育の一助としていた。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【考案の実施の形態】
かくて本考案では、上述するための技術的手段を提供するものであり、 図Iは本考案カードリーダーのカード送り機構の左側のローラー1をカード3に 対して横方向よりみた一部概要図であり、図2は左側のコムローラー1と右側の ゴムローラー2とをカード3に対して上側から、又図3は同前方向から夫々みた 一部概要図であり、カード3の進行方向に対して一方のゴムローラーの軸線は直 立したまま他方のゴムローラーの軸線はこの軸線より 角度θだけ傾けることによ り、カードの走行することに対して下向きの力を与え、カード3が送り機構の回 転部分やドライブ部分の位置やバランスの関係等カードの送り機構に含まれる色 々の要因で生じる浮き上がり現象等を押さえて防止するもので、実際にこうする ことによりカードに貼付されている磁器テープはカードの送り機構に含まれてい る磁器ヘッドにしつかりと対峙して不安定なずれによ る未録音又は未再生を確実 になくすことができる
【図面の簡単な説明】
【図1】はカードリーダーのカード送り機構の一部カー
ド3に対して横方向よりゴムローラー1をみた本考案の
実施例正面図。
【図2】は同左右ゴムローラー1,2を上からみた概要
上面図。
【図3】は同左右ゴムローラー1,2を前方からみた概
要図。
【図4】は従来のカード送り機構の一部を横方向よりみ
た概要図。
【符号の説明】
1 左側のゴムローラー 2 右側のゴムローラー 3 カード θ ゴムローラー1とカード3の傾き角度
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年12月12日(2001.12.
12)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【請求項1】記録したりそれを再生したりするカードリ
ーダーの送り機構に含まれるゴムローラー1.2間にカ
ード3を直立にして挟みこんで送るもので、各軸線を有
するゴムローラー1.2の何れか一方の軸線はカードの
進行方向に対して直立したままであり、他方のローラー
の軸線はこのローラーの軸線より適当の角度θだけ傾け
ることにより、カードの走行することに対してカードに
下向きの力を与えてこの力の浮き上がり現象を押さえて
防止するようにしたことを特徴とするカードリーダーの
送り機構。の送り機構。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年3月19日(2002.3.1
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録したりそれを再生
    したりするカードリーダ送り機構として、ゴムローラー
    1,2にカード3を挟み送る場合に、上記ゴムローラー
    1,2の何れか一方をカード3の走行方向に傾け、カー
    ド3に下向きの力を与えてカード3の走行にに対して浮
    上がりを防止することを特徴とするカードリーダーのカ
    ード送り機構。
JP2001006981U 2001-09-20 2001-09-20 カードリーダーのカード送り機構 Expired - Lifetime JP3088737U (ja)

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