JP3088316B2 - 電気部品 - Google Patents
電気部品Info
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- JP3088316B2 JP3088316B2 JP08356836A JP35683696A JP3088316B2 JP 3088316 B2 JP3088316 B2 JP 3088316B2 JP 08356836 A JP08356836 A JP 08356836A JP 35683696 A JP35683696 A JP 35683696A JP 3088316 B2 JP3088316 B2 JP 3088316B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- tapping screw
- protrusion
- pilot hole
- screwed
- Prior art date
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、被取付板に形成さ
れた孔を通じてタッピンネジが螺合されて取付けられる
電気部品、例えばランプソケットに関する。
れた孔を通じてタッピンネジが螺合されて取付けられる
電気部品、例えばランプソケットに関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の電気部品は図２のように、被取
付板１に形成された孔２を通じてタッピンネジ３が螺合
されて取付けられる。この電気部品は、前記タッピンネ
ジ３が螺合される下穴４を有するとともにこの下穴４の
開口周辺に環状の突部５が形成された樹脂製のボディ６
と、前記突部５が挿入される孔７を有する樹脂製のカバ
ー８とを備え、前記下穴４は前記タッピンネジ３の外径
よりやや小さい寸法（ｄ３＜ｄ１）で一様に形成されて
いる。
付板１に形成された孔２を通じてタッピンネジ３が螺合
されて取付けられる。この電気部品は、前記タッピンネ
ジ３が螺合される下穴４を有するとともにこの下穴４の
開口周辺に環状の突部５が形成された樹脂製のボディ６
と、前記突部５が挿入される孔７を有する樹脂製のカバ
ー８とを備え、前記下穴４は前記タッピンネジ３の外径
よりやや小さい寸法（ｄ３＜ｄ１）で一様に形成されて
いる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記従来技術で
は、タッピンネジ３の締め付け時に前記突部５が外側に
開く力が発生して割れるという解決すべき課題があるこ
とに着目されるべきである。本発明はこのような解決す
べき課題を鑑み、タッピンネジの締め付け時に前記突部
が割れないようにすることを目的とする。
は、タッピンネジ３の締め付け時に前記突部５が外側に
開く力が発生して割れるという解決すべき課題があるこ
とに着目されるべきである。本発明はこのような解決す
べき課題を鑑み、タッピンネジの締め付け時に前記突部
が割れないようにすることを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明を要約すると、被
取付板に形成された孔を通じてタッピンネジが螺合され
て取付けられる電気部品であって、この電気部品は、前
記タッピンネジが螺合される下穴を有するとともにこの
下穴の開口周辺に環状の突部が形成された樹脂製のボデ
ィと、前記突部が挿入される孔を有するカバーとを備
え、前記下穴は少なくとも前記突部に対応する部分の内
径が前記タッピンネジの外径より大きく形成された電気
部品である。
取付板に形成された孔を通じてタッピンネジが螺合され
て取付けられる電気部品であって、この電気部品は、前
記タッピンネジが螺合される下穴を有するとともにこの
下穴の開口周辺に環状の突部が形成された樹脂製のボデ
ィと、前記突部が挿入される孔を有するカバーとを備
え、前記下穴は少なくとも前記突部に対応する部分の内
径が前記タッピンネジの外径より大きく形成された電気
部品である。
【０００５】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を説明す
るが、それはあくまで本発明に基づいて採択された例示
的な実施形態であり、本発明をその実施形態のみに特有
な事項に基づいて限定解釈してはならず、本発明の技術
的範囲は、請求項に示した事項あるいはその事項と実質
的に等価である事項に基づいて定めなければならない。
るが、それはあくまで本発明に基づいて採択された例示
的な実施形態であり、本発明をその実施形態のみに特有
な事項に基づいて限定解釈してはならず、本発明の技術
的範囲は、請求項に示した事項あるいはその事項と実質
的に等価である事項に基づいて定めなければならない。
【０００６】図１に示す実施形態は、被取付板１１に形
成された孔１２を通じて金属製のタッピンネジ１３が螺
合されて取付けられる電気部品である。この電気部品
は、前記タッピンネジ１３が螺合される下穴１４を有す
るとともにこの下穴１４の開口周辺に環状の突部１５が
形成された樹脂製のボディ１６と、前記突部１５が挿入
される孔１７を有する樹脂製のカバー１８とを備え、前
記下穴１４は少なくとも前記突部１５に対応する部分の
内径ｄ２が前記タッピンネジ１３の外径ｄ１より大きく
形成されている。すなわち、ｄ１＜ｄ２である。
成された孔１２を通じて金属製のタッピンネジ１３が螺
合されて取付けられる電気部品である。この電気部品
は、前記タッピンネジ１３が螺合される下穴１４を有す
るとともにこの下穴１４の開口周辺に環状の突部１５が
形成された樹脂製のボディ１６と、前記突部１５が挿入
される孔１７を有する樹脂製のカバー１８とを備え、前
記下穴１４は少なくとも前記突部１５に対応する部分の
内径ｄ２が前記タッピンネジ１３の外径ｄ１より大きく
形成されている。すなわち、ｄ１＜ｄ２である。
【０００７】好ましくは内径がｄ２である部分は前記突
部１５の高さｔ１よりやや長目のｔ２として形成され
る。また、当然のことながら前記下穴１４において前記
タッピンネジ１３が螺合される内奥部の内径ｄ３は前記
タッピンネジ１３の外径ｄ１よりやや小さく形成されて
いる。すなわち、ｄ１＞ｄ３である。なお、図１では下
穴１４において内径がｄ２である部分はほぼ一様に直線
的であるが、開口側に向って内径が広がるテーパー穴で
もよい。なお、ボディ１６の前面側には図示しないラン
プを挿入して装着するための穴１９が形成されている。
部１５の高さｔ１よりやや長目のｔ２として形成され
る。また、当然のことながら前記下穴１４において前記
タッピンネジ１３が螺合される内奥部の内径ｄ３は前記
タッピンネジ１３の外径ｄ１よりやや小さく形成されて
いる。すなわち、ｄ１＞ｄ３である。なお、図１では下
穴１４において内径がｄ２である部分はほぼ一様に直線
的であるが、開口側に向って内径が広がるテーパー穴で
もよい。なお、ボディ１６の前面側には図示しないラン
プを挿入して装着するための穴１９が形成されている。
【０００８】本実施形態によれば、ボディ１６の突部１
５をカバー１８の孔１７に通して両者を組み立てた後
に、タッピンネジ１３を被取付板１１の孔１２を通じて
下穴１４に螺合する際に、タッピンネジ１３は突部１５
に圧を加えないため、突部１５が割れることなく締め付
けできる。
５をカバー１８の孔１７に通して両者を組み立てた後
に、タッピンネジ１３を被取付板１１の孔１２を通じて
下穴１４に螺合する際に、タッピンネジ１３は突部１５
に圧を加えないため、突部１５が割れることなく締め付
けできる。
【図１】（Ａ）本発明の実施形態を示す正面図 （Ｂ）同部分破断面図
【図２】（Ａ）従来例を示す正面図 （Ｂ）同部分破断面図
１１ 被取付板 １２ 孔 １３ タッピンネジ １４ 下穴 １５ 突部 １６ ボディ １７ 孔 １８ カバー
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H01R 13/46 304 H01R 13/73 F21V 17/00 330 F16B 5/02
Claims (1)
- 【請求項１】 被取付板に形成された孔を通じてタッピ
ンネジが螺合されて取付けられる電気部品であって、こ
の電気部品は、前記タッピンネジが螺合される下穴を有
するとともにこの下穴の開口周辺に環状の突部が形成さ
れた樹脂製のボディと、前記突部が挿入される孔を有す
るカバーとを備え、前記下穴は少なくとも前記突部に対
応する部分の内径が前記タッピンネジの外径より大きく
形成された電気部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08356836A JP3088316B2 (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 電気部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08356836A JP3088316B2 (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 電気部品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10189121A JPH10189121A (ja) | 1998-07-21 |
| JP3088316B2 true JP3088316B2 (ja) | 2000-09-18 |
Family
ID=18451016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08356836A Expired - Fee Related JP3088316B2 (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 電気部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3088316B2 (ja) |
-
1996
- 1996-12-24 JP JP08356836A patent/JP3088316B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH10189121A (ja) | 1998-07-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |