JP3087837B2 - 活線挿抜対応コネクタ - Google Patents

活線挿抜対応コネクタ

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JP3087837B2
JP3087837B2 JP09210450A JP21045097A JP3087837B2 JP 3087837 B2 JP3087837 B2 JP 3087837B2 JP 09210450 A JP09210450 A JP 09210450A JP 21045097 A JP21045097 A JP 21045097A JP 3087837 B2 JP3087837 B2 JP 3087837B2
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/66Structural association with built-in electrical component
    • H01R13/70Structural association with built-in electrical component with built-in switch
    • H01R13/71Contact members of coupling parts operating as switch, e.g. linear or rotational movement required after mechanical engagement of coupling part to establish electrical connection
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/70Coupling devices
    • H01R12/71Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
    • H01R12/712Coupling devices for rigid printing circuits or like structures co-operating with the surface of the printed circuit or with a coupling device exclusively provided on the surface of the printed circuit
    • H01R12/716Coupling device provided on the PCB

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器及び電子
計算機を構成する電子回路基板等に実装されるコネクタ
に関し、特に時間差接続構造の活線挿抜対応コネクタに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の活線挿抜対応コネクタに
は、実開昭63−133082号公報、実開平2−73
589号公報、実開昭57−104478号公報、及び
実開昭61−161979号公報に開示されるものがあ
る。
【0003】活線挿抜方式においては、活線挿抜時に生
じる電源電圧変動やバスライン信号の乱れを防ぐ必要が
ある。このため、従来この種の活線挿抜対応コネクタで
は、一般に電子回路パッケージに実装されたコネクタの
端子を時間差接続させる構造とすることによって、信号
・電源・グランドの接続/切断順序を制御している。時
間差接続に関しては、その装置に応じた制限時間内にパ
ッケージを挿抜する必要があり、パッケージの挿抜動作
を高速に行う必要がある。
【0004】コネクタ同士で接続するツーピースタイプ
のコネクタでは図8に示すように、ボード側コネクタ3
に、端子長の長いロング端子11と端子長の短いショー
ト端子12とが設けてある。ボード側コネクタ3にパッ
ケージ側コネクタ5が嵌合する時には、最初にボード側
コネクタ3のロング端子11がパッケージ側コネクタ5
のパッケージ側端子13に接触し、次いでボード側コネ
クタ3のショート端子12がパッケージ側コネクタ5の
パッケージ側端子14に接触することにより、ロング端
子11とショート端子12の端子の長さの差分だけ時間
差接続させる構造となっていた。
【0005】コネクタと電子回路基板上のパッドが接続
されるワンピースのカードエッジタイプのコネクタで
は、図9に示すように、ボード側端子15,16を有す
るボード側コネクタ(カードエッジコネクタ)3と嵌合
する電子回路パッケージ9のロングパッド95とショー
トパッド96とが嵌合方向にずれて配置されており、嵌
合時にはこのパッド95,96同士の位置ずれ分だけ時
間差接続させる構造と成っていた。
【0006】実開昭61−161979号公報に記載さ
れている方法では、時間差接続実現のために端子の形状
を変えること、具体的には任意の接点部だけを曲げ起こ
し、時間差接続させたい分だけ曲げ起こしの位置をずら
す構造をとっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の第一の問題
点は、活線挿抜対応コネクタの挿抜時に大きな衝撃を生
じることである。
【0008】その理由は、従来の活線挿抜対応コネクタ
では、端子の長さの違いが、パッケージの挿抜方向に平
行しているためである。このためパッケージの挿抜速度
を調節する必要があった。即ち、活線挿抜時に生じる電
源電圧変動、バスライン信号の乱れ、及びパッケージに
実装されている素子の破壊を防ぐためには、装置の性能
・構成からくる制限時間内にパッケージの挿抜を高速で
行わなければならない。
【0009】従来技術の第二の問題点は、従来の活線挿
抜対応コネクタを実装したパッケージを挿抜する時は、
受け側コネクタを実装したボードの対衝撃性を補強した
り、隣接するパッケージの抜け防止機構を備える必要が
あり、更には挿抜時間の制限が厳しい場合には、パッケ
ージ挿抜用の専用工具が必要となって、コスト高を招く
ことである。
【0010】その理由は、第一の問題点の理由と同じで
ある。
【0011】従来技術の第三の問題点は、高速なパッケ
ージの挿抜により電子回路パッケージ内の配線パターン
切れの発生、及び実装物の信頼性に影響を与えることで
ある。
【0012】その理由は、第一の問題点の理由と同じで
ある。
【0013】従来技術の第四の問題点は、従来の活線挿
抜対応コネクタは通常のコネクタと比較してコスト高と
なることである。
【0014】その理由は、時間差接続のために端子の長
さや曲げ位置を変えた複数の種類の端子を用意している
ため、コネクタを構成する部品種類が多いからである。
【0015】従来技術の第五の問題点は、時間差接続の
制限からくる端子長さが、後に変更となった場合に、異
なる長さの端子が新規に必要となることである。
【0016】その理由は、時間差接続を端子長さの違い
により実現しているためである。
【0017】それ故に、本発明の目的は、活線挿抜を行
う際の衝撃を無くし、信頼性を向上させることにある。
【0018】本発明の他の目的は、活線挿抜対応コネク
タを使用する装置の補強機構を減らし、小型・軽量化を
はかることにある。
【0019】本発明の他の目的は、一般のコネクタと比
較して高価になりがちであった活線挿抜対応コネクタ
を、一種類の端子によって様々な時間差接続シーケンス
への対応を可能とすることにより、生産性を向上させ、
安値な活線挿抜対応コネクタを提供することにある。
【0020】本発明の他の目的は、後に生じた時間差接
続シーケンスの変更に対して、容易に対応できるように
することである。
【0021】本発明の他の目的は、低挿抜力の活線挿抜
対応コネクタを実現し、操作性を向上させることにあ
る。
【0022】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
れば、ボード側コネクタと、該ボード側コネクタに接続
されるパッケージ側コネクタとの組み合わせから成る活
線挿抜対応コネクタであって、前記ボード側コネクタ
は、ボードに固定されるボード側ハウジングと、該ボー
ド側ハウジングに設けられ、横断面形状が円形の軸状で
あり、その軸線を回転中心軸として回動自在な回転体
と、該回転体の外周面に設けられ、前記回転体の回転方
向に沿って延在する長さの異なる複数のパッドと、前記
ボード側ハウジングに設けられ、前記回転体の回動によ
って前記複数のパッドとそれぞれ個別に断続する複数の
ボード側端子とを有し、前記パッケージ側コネクタは、
パッケージに固定され、前記ボード側ハウジングに対し
て嵌合・離脱自在なパッケージ側ハウジングと、該パッ
ケージ側ハウジングに設けられ、前記ボード側ハウジン
グと前記パッケージ側ハウジングが互いに嵌合している
時に、前記回転体の回動によって前記複数のパッドとそ
れぞれ個別に断続する複数のパッケージ側端子とを有し
ていることを特徴とする活線挿抜対応コネクタが得られ
る。
【0023】請求項2記載の発明によれば、前記回転体
にレバーが取り付けられ、該レバーは、前記回転体の径
方向に沿って延在し、前記回転体を回動させるためのも
のであることを特徴とする請求項1記載の活線挿抜対応
コネクタが得られる。
【0024】請求項3記載の発明によれば、ボード側コ
ネクタと、該ボード側コネクタに接続されるパッケージ
側コネクタとの組み合わせから成る活線挿抜対応コネク
タであって、前記ボード側コネクタは、ボードに固定さ
れるボード側ハウジングと、該ボード側ハウジングに複
数設けられ、それぞれ所定の線分を回転中心軸として回
動自在であり、且つそれぞれ前記線分と直交する平面で
の断面形状が前記線分と前記平面との交点を中心とする
円形以外の形状であり、更にそれぞれ異なるタイミング
で回転を開始する複数の回転体と、該複数の回転体の外
周面にそれぞれ設けられたパッドと、前記ボード側ハウ
ジングに設けられ、前記複数の回転体の回動によって前
記複数のパッドとそれぞれ個別に断続する複数のボード
側端子とを有し、前記パッケージ側コネクタは、パッケ
ージに固定され、前記ボード側ハウジングに対して嵌合
・離脱自在なパッケージ側ハウジングと、該パッケージ
側ハウジングに設けられ、前記ボード側ハウジングと前
記パッケージ側ハウジングが互いに嵌合している時に、
前記複数の回転体の回動によって前記複数のパッドとそ
れぞれ個別に断続する複数のパッケージ側端子とを有し
ていることを特徴とする活線挿抜対応コネクタが得られ
る。
【0025】請求項4記載の発明によれば、前記各回転
体が、軸状であることを特徴とする請求項3記載の活線
挿抜対応コネクタが得られる。
【0026】請求項5記載の発明によれば、前記各回転
体の前記平面での断面形状が、楕円形であることを特徴
とする請求項4記載の活線挿抜対応コネクタが得られ
る。
【0027】請求項6記載の発明によれば、前記各回転
体を回動させるモータが設けられていることを特徴とす
る請求項3乃至5のいずれか一つの請求項に記載の活線
挿抜対応コネクタが得られる。
【0028】
【作用】請求項1記載の発明の場合、ボード側コネクタ
のボード側端子とパッケージ側コネクタのパッケージ側
端子との時間差接続は、異なる長さのパッドを設けた回
転体を回転させることによってなされる。このため、接
続するシーケンスは電子回路パッケージの挿抜速度には
無関係となるため、電子回路パッケージの挿抜時に衝撃
を生じない。また時間差接続のシーケンスはパッドの長
さを調節するだけで容易に変更可能である。
【0029】請求項3記載の発明の場合、複数個の回転
体を順次回転させて接続していく。このため、電子回路
パッケージを挿入した時点ではパッケージ側コネクタの
パッケージ側端子と回転体とは接触していないので、電
子回路パッケージの挿抜力はゼロとなる。また回転体を
複数設けることにより、パッドと端子とを接触させるた
めに必要な回転力、即ち、接続力を軽減することができ
る。
【0030】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の第1の
実施形態による活線挿抜対応コネクタの斜視図、図2は
図1に示す活線挿抜対応コネクタの要部の斜視図、図3
(a)〜(c)は図1に示す活線挿抜対応コネクタの動
作を示す断面図、図4は図1に示す活線挿抜対応コネク
タの回転体の回動による接続シーケンスの説明図であ
る。
【0031】図1乃至図4を参照して、本実施形態の活
線挿抜対応コネクタ1は、ボード側コネクタ3と、この
ボード側コネクタ3に接続されるパッケージ側コネクタ
5との組み合わせから成る。
【0032】ボード側コネクタ3は、ボード側ハウジン
グ31と、回転体32と、複数のパッド33A,33
B,33Cと、複数のボード側端子34とを有してお
り、ボード7に実装される。
【0033】ボード側ハウジング31は、略箱状であ
り、収容凹部31aを有し、ボード7に固定される。ま
た、ボード側ハウジング31は、パッケージ側ハウジン
グ51と嵌合するための嵌合凹部31bを有している。
更に、このボード側ハウジング31には、第1及び第2
の支持杆35,36が取り付けられている。第1の支持
杆35は、ボード側ハウジング31に固定される部分で
ある固定部35aと、回転体32の一端部を回動自在に
枢支する軸部35bと、後述するレバー37を係止する
フック部35c,35dとを有している。第2の支持杆
36は、ボード側ハウジング31に固定される部分であ
る固定部36aと、回転体32の他端部を回動自在に枢
支する軸部36bとを有している。
【0034】回転体32は、軸状であり、その横断面形
状(その長手方向と直交する平面での断面形状)が円形
であり、その軸線を回転中心軸として回動自在に、ボー
ド側ハウジング31の収容凹部31a内に収容されてい
る。この回転体32は、ボード側ハウジング31に固定
された第1及び第2の支持杆35,36によって回動自
在に支持されている。また、この回転体32には、回転
制御用のレバー37が取り付けられている。このレバー
37を手動で動かすことにより回転体32は回動する。
レバー37は、回転体32の回転前にはフック35cに
固定され、回転後にはフック35dに固定される。尚、
本実施形態の場合、回転体32は、中実であるが、中空
であっても良い。
【0035】パッド33A,33B,33Cは、それぞ
れ、回転体32の外周面に設けられ、回転体32の回転
方向に沿って延在し、互いに平行に成っている。パッド
33Aは、最も長いパッド(以下、「Lパッド」と言
う)であり、パッド33Bは、パッド33Aの次に長い
パッド(以下、「Mパッド」と言う)であり、パッド3
3Cは、最も短いパッド(以下、「Sパッド」と言う)
である。
【0036】ボード側端子34は、それぞれ、弾性を有
し、ボード側ハウジング3に設けられ、回転体32の回
動によってパッド33A,33B,33Cとそれぞれ個
別に断続する。
【0037】一方、パッケージ側コネクタ5は、パッケ
ージ側ハウジング51と、複数のパッケージ側端子52
とを有し、電子回路パッケージ9に実装される。因み
に、この電子回路パッケージ9には、パッケージ挿抜用
のイジェクタ91と、パッケージの補強及び電子装置
(図示せず)の冷却風を制御するためのパネル92が設
けられている。パネル92には、その上部及び下部に雌
ネジ92aが設けられており、この雌ネジ92aを利用
して、電子回路パッケージ9は、電子装置に固定され
る。
【0038】パッケージ側ハウジング51は、その横断
面形状が、略L字状に成っており、電子回路パッケージ
9に固定され、ボード側ハウジング31に対して嵌合・
離脱自在に成っている。パッケージ側ハウジング51
は、ボード側ハウジング31の嵌合凹部31bと嵌合す
る嵌合凸部51aを有している。この嵌合凸部51aと
嵌合凹部31bとにより、上述のように、ボード側ハウ
ジング31とパッケージ側ハウジング51とが嵌合・離
脱自在に成っている。
【0039】パッケージ側端子52は、それぞれ、弾性
を有し、パッケージ側ハウジング51に設けられ、ボー
ド側ハウジング31とパッケージ側ハウジング51が互
いに嵌合している時に、回転体32の回動によって複数
のパッド33A,33B,33Cとそれぞれ個別に断続
する。
【0040】次に、本実施形態の動作について主に図3
を参照して詳細に説明する。図3(a)はボード側コネ
クタ3とパッケージ側コネクタ5とが嵌合する前の状態
を示している。この状態では、レバー37は、第1の支
持杆35のフック部35cに固定されている。Lパッド
33A、Mパッド33B、Sパッド33Cは、いずれも
ボード側端子34とは非接触の状態に成っている。ボー
ド側端子34は、バネ性を持っており、回転体32との
間に接圧を持たせている。
【0041】図3(b)は電子回路パッケージ9を装置
内に挿入してボード側コネクタ3とパッケージ側コネク
タ5とが嵌合した状態を示している。電子回路パッケー
ジ9は、イジェクタ91によって挿入され、パッケージ
側コネクタ5の嵌合凸部51aが、ボード側コネクタ3
の嵌合凹部31bに嵌合することによって互いに固定さ
れる。パッケージ側端子52は、バネ性を持っており、
嵌合後にはパッケージ側端子52と回転体32との間に
接圧が生じる。更に、電子回路パッケージ9のパネル9
2に形成された雌ネジ92aにボルト(図示せず)を螺
合させることによって、電子回路パッケージ9を装置に
固定し、これにより電子回路パッケージ9の脱落を防止
し、更にパッケージ側端子52と回転体32との間の接
圧を保つことができる。この時、Lパッド33A、Mパ
ッド33B、Sパッド33Cは、いずれもボード側端子
34とパッケージ側端子52とは、非接触の状態に成っ
ている。
【0042】図3(c)は回転体32を回転させて行く
ことにより、ボード側端子34とパッケージ側端子52
とが、Lパッド33A、Mパッド33B、及びSパッド
33Cを介して時間差を付けて接続されて行く過程を示
している。レバー37を手動で第1の支持杆35のフッ
ク部35cから外して、図3上時計回りに回転させ始め
ると、最初に長さの長いLパッド33Aがパッケージ側
端子52と接触する。続いてMパッド33B、Sパッド
33Cの順で、これらがパッケージ側端子52と接触し
て行く。更に回転が進むと、最初にLパッド33Aがボ
ード側端子34と接触する。この時にボード側端子34
とパッケージ側端子52とがLパッド33Aを介して互
いに電気的に接続されることになる。そして、順次、M
パッド33B、Sパッド33Cを介して、ボード側端子
34とパッケージ側端子52とが互いに接続される。最
後に、レバー37を第1の支持杆35のフック部35d
に固定して回転を止める。
【0043】図4はボード側端子34とパッケージ側端
子52とが互いに接続されるシーケンスを表す。挿入時
はLパッド33A、Mパッド33B、Sパッド33Cの
順番で接続ONとなり、抜去時はSパッド33C、Mパ
ッド33B、Lパッド33Aの順番で接続OFFとな
る。こられの接続の時間差t1,t2,t3,t4は、
パッドの長さを変更することにより任意に設定すること
ができ、これにより接続のタイミングを変更することが
できる。更にはパッドの長さを変えなくとも回転体32
の回転速度を変えることによって、接続のタイミングを
任意に設定することも可能となる。従って、例えば、L
パッド33AをGND、Mパッド33Bを電源、Sパッ
ド33Cを信号に割り当てることによって、電子回路パ
ッケージ挿抜時の電源電圧変動やバスライン信号の乱れ
を防止することができる。
【0044】電子回路パッケージ9を抜去するときは上
記と逆の手順をたどれば良い。
【0045】次に本実施形態の効果について説明する。
パッド33A,33B,33Cを通じたボード側端子3
4とパッケージ側端子52との時間差接続が、回転体3
2の回転動作によってなされるので、電子回路パッケー
ジ9の挿抜速度に制限が無くなり、ゆっくりとパッケー
ジの挿抜が行える。このため、従来高速で行っていたパ
ッケージの挿抜による衝撃を無くすことが可能となる。
このためボード7や電子回路パッケージ9の補強機構が
不要となるため装置の小型・軽量化が可能となり、また
ボード7に設けられたパターンの断線防止、実装部品の
信頼性向上にもつながる。
【0046】また、接続の時間差t1,t2,t3,t
4は、パッドの長さを変更することで任意に設定するこ
とが可能であり、更には回転体32の回転速度を変える
ことによっても任意に設定が可能となる。
【0047】後に時間差シーケンスの変更が生じた場
合、従来であれば端子の長さを変更しなければならな
く、コスト高であったが、本実施形態では時間差接続シ
ーケンスを回転体32上のLパッド33A、Mパッド3
3B、Sパッド33Cの長さの違いによって設定してい
るため、パッドの長さのみを変更すればよく、コスト低
減になる。
【0048】また、端子34,52とパッド33A,3
3B,33Cとが、回転体32の回転によって接触する
構造なので、レバー37を回転させる梃子の原理によ
り、従来のコネクタと比べて挿抜力を極めて小さくでき
るという利点がある。
【0049】更に、回転体32が回転することによって
パッド表面と端子表面をクリーニングするワイピング効
果も備えている。
【0050】本実施例では回転体32上のパッド33
A,33B,33Cの長さを三段階としたが、更に多段
の長さのパッドを設けることで時間差接続シーケンスを
多段に制御できることは言うまでもない。
【0051】次に本発明の第2の実施形態について図面
を参照して詳細に説明する。図5は本発明の第2の実施
形態による活線挿抜対応コネクタの斜視図、図6は図5
に示す活線挿抜対応コネクタの要部の斜視図、図7
(a)〜(c)は図5に示す活線挿抜対応コネクタの動
作を示す断面図である。
【0052】図5乃至図7を参照して、本実施形態の活
線挿抜対応コネクタ1は、ボード側コネクタ3と、この
ボード側コネクタ3に接続されるパッケージ側コネクタ
5との組み合わせから成る。
【0053】ボード側コネクタ3は、ボード側ハウジン
グ31と、複数の回転体32A,32B,32Cと、複
数のパッド33と、複数のボード側端子34とを有して
おり、ボード7に実装される。
【0054】ボード側ハウジング31は、略箱状であ
り、収容凹部31aを有し、ボード7に固定される。ま
た、ボード側ハウジング31は、パッケージ側ハウジン
グ51と嵌合するための嵌合凹部31bを有している。
更に、このボード側ハウジング31には、対に成ってい
る第1及び第2の支持杆41,42が3対取り付けられ
ている。各第1の支持杆41は、ボード側ハウジング3
1に固定される部分である固定部41aと、支持部41
bとを有しており、各支持部41bには、それぞれモー
タ43が取り付けられている。各第2の支持杆42は、
ボード側ハウジング31に固定される部分である固定部
42aと、回転体32A,32B,32Cの内の一つを
回動自在に枢支する軸部42bとを有している。
【0055】各回転体32A,32B,32Cは、同形
状に形成されており、軸状であり、その横断面形状(そ
の長手方向と直交する平面での断面形状)が楕円形であ
り、それぞれ、その長手方向の中心線を回転中心軸とし
て回動自在に、ボード側ハウジング3の収容凹部31a
内に配置されている。各回転体32A,32B,32C
の一端部は、ボード側ハウジング31に固定された第1
の支持杆41によって支持されたモータ43の駆動軸4
3aに連結されている。各回転体32A,32B,32
Cの他端部は、ボード側ハウジング31に固定された第
2の支持杆42の軸部42bによって回動自在に支持さ
れている。各回転体32A,32B,32Cは、モータ
43によって駆動されるが、それぞれ異なるタイミング
で回転を開始するように成っている。尚、本実施形態で
は、各回転体32A,32B,32Cは、中実の軸状で
あるが、中空の軸状でも良く、更に、軸状以外の形状で
も構わない。また、本実施形態では、各回転体32A,
32B,32Cの横断面形状を楕円形にしたが、これに
限らず、回転体の回転中心軸と成っている線分と直交す
る平面での断面形状が、前述の線分と平面との交点を中
心とする円形以外の形状であれば良い。
【0056】パッド33は、各回転体32A,32B,
32Cの外周面にそれぞれ複数設けられ、回転体32
A,32B,32Cの各々において、複数のパッド33
は、各回転体32A,32B,32Cの回転方向に沿っ
て外周面を一周するように延在し、互いに平行に成って
いる。
【0057】複数のボード側端子34は、それぞれ、弾
性を有し、ボード側ハウジング31に設けられ、複数の
回転体32A,32B,32Cの回動によって複数のパ
ッド33とそれぞれ個別に断続する。
【0058】一方、パッケージ側コネクタ5は、パッケ
ージ側ハウジング51と、複数のパッケージ側端子52
とを有し、電子回路パッケージ9に実装される。この電
子回路パッケージ9は、図1に示すものと同様のもので
あるので、図1のものと同じ参照番号を付し、その説明
を省略する。
【0059】パッケージ側ハウジング51は、その横断
面形状が、略L字状に成っており、電子回路パッケージ
9に固定され、ボード側ハウジング31に対して嵌合・
離脱自在に成っている。パッケージ側ハウジング51
は、ボード側ハウジング31の嵌合凹部31bと嵌合す
る嵌合凸部51aを有している。この嵌合凸部51aと
嵌合凹部31bとにより、上述のように、ボード側ハウ
ジング31とパッケージ側ハウジング51とが嵌合・離
脱自在に成っている。
【0060】複数のパッケージ側端子52は、それぞ
れ、弾性を有し、パッケージ側ハウジング51に設けら
れ、ボード側ハウジング31とパッケージ側ハウジング
51が互いに嵌合している時に、複数の回転体32A,
32B,32Cの回動によって複数のパッド33とそれ
ぞれ個別に断続する。
【0061】次に、本実施形態の動作について主に図7
を参照して詳細に説明する。
【0062】図7(a)はボード側コネクタ3とパッケ
ージ側コネクタ5とが嵌合する前の状態を示している。
この状態では、パッド33は、ボード側端子34及びパ
ッケージ側端子52と非接触の状態にある。
【0063】図7(b)は電子回路パッケージ9を電子
装置(図示せず)内に挿入してボード側コネクタ3とパ
ッケージ側コネクタ5とが嵌合した状態を示している。
この状態では、パッケージ側端子52は、回転体32
A,32B,32Cに接触しないので接圧は生じず、ま
た、ボード側コネクタ3とパッケージ側コネクタ5とを
嵌合させるためには、パッケージ側コネクタ5の嵌合凸
部51aをボード側コネクタ3の嵌合凹部31bに差し
込むだけで良いので、電子回路パッケージ9のボード側
コネクタ3に対する挿入力は無いに等しい。
【0064】電子回路パッケージ9は、パネル92に形
成された雌ネジ92aにボルト(図示せず)を螺合させ
ることによって装置に固定される。この固定は、電子回
路パッケージ9の脱落防止のためである。この状態で
は、パッド33は、ボード側端子34及びパッケージ側
端子52と非接触の状態にある。
【0065】図7(c)は回転体32A,32B,32
Cを順番に回転させて行くことにより、ボード側端子3
4とパッケージ側端子52とが、パッド33を介して時
間差を付けて接続されて行く過程を示す。各モータ43
を手動或いはソフトウェア制御により作動させて、最初
に回転体32Aを90度回転させると、バネ性を持つボ
ード側端子34及びパッケージ側端子52が、パッド3
3と接触し、この結果、ボード側端子34とパッケージ
側端子52は、パッド33を介して互いに電気的に接続
される。この時に初めてボード側端子34及びパッケー
ジ側端子52とパッド33との間に接圧が生じる。次
に、回転体32B、回転体32Cを順次回転させ、時間
差を付けてボード側端子34とパッケージ側端子52と
をパッド33を介して接続して行く。
【0066】電子回路パッケージ9を抜去する時は、上
述の手順と逆の手順をたどれば良い。
【0067】次に本実施形態の効果について説明する。
本実施形態では、第1の実施形態の効果に加え、回転体
を楕円状にすることによって電子回路パッケージ9の挿
抜力を無くすことが可能となり、挿抜力ゼロの活線挿抜
対応コネクタを提供できる。
【0068】更に、従来技術では、コネクタの端子数が
多くなるにつれてコネクタの接続力が大きくなっていた
が、回転体を三段階に設けることによって、回転体を回
転させることによりパッドを介してボード側端子34と
パッケージ側端子52とを接続させるのに必要な力、即
ち、接続力を軽減することが可能となる。
【0069】本実施形態では、回転体を3つ設けたが、
更に多段の回転体を設けることで時間差接続シーケンス
を多段に制御でき、回転に必要な力をより軽減できるこ
とは言うまでもない。
【0070】
【実施例】上述の第1及び第2の実施形態において、ボ
ード側ハウジング、回転体、及びパッケージ側ハウジン
グは、モールド成型により形成すると良い。また、回転
体の材料としては、絶縁性のガラス入り樹脂が良い。例
えば、PBT(ポリブチレンテレフタレート)やLCP
材料が好適である。また、パッドの材料としては、導電
性の良い金属が好ましい。より詳細には、銅が好適であ
り、また、ニッケル下地1.27〜2μmの上に0.8
μm以上の硬質金メッキを施すのが好適である。これら
の実施例では、酸化により接触抵抗が増して接点の接触
不良の問題が発生するのを防止して、高信頼性を確保す
ることができる。
【0071】
【発明の効果】本発明の第1の効果は、活線挿抜対応コ
ネクタの挿抜が緩やかに行えることである。このため本
発明の活線挿抜対応コネクタを実装した装置の補強機構
を減らすことが可能となり、装置の小型・軽量化へつな
がる。また、パッケージ挿抜用の専用工具も不要とな
る。更に、パッケージの挿抜時の衝撃が無くなることに
より信頼性が向上する。
【0072】その理由は、従来技術ではパッケージの挿
抜と同期してボード側コネクタとパッケージ側コネクタ
とが時間差を付けて接続されるため、パッケージの挿抜
を高速に行う必要があったが、本発明では時間差接続
が、異なる長さのパッド、或いは複数の回転体の回転に
よってなされるため、パッケージの挿抜と同期せず、パ
ッケージの挿抜を高速に行う必要がないからである。
【0073】本発明の第2の効果は、時間差接続のタイ
ミングを、構造を大幅に変更することなく任意に変更で
きることである。
【0074】その理由は、パッドのみを取り替えるか、
或いは回転体の回転速度若しくは回転体の回転タイミン
グを調節すれば、時間差接続のタイミングを変更できる
からである。
【0075】本発明の第3の効果は、従来技術の活線挿
抜対応コネクタと比較して安価となることである。
【0076】その理由は、時間差接続を行うためには、
従来技術では、端子の長さや端子の曲げ位置を変えた複
数種類の端子が必要であったが、本発明では、パッドの
みを複数種類用意するか、或いは回転体の回転速度若し
くは回転体の回転タイミングを調節すれば、1種類の端
子で時間差接続に対応可能だからである。
【0077】本発明の第4の効果は、活線挿抜対応コネ
クタの接続に要する力が軽減されることである。このた
め操作性が向上する。
【0078】その理由は、活線挿抜対応コネクタの接続
が、電子回路パッケージの挿抜方向でなく、回転体の回
転方向で行われるからであり、端子数が多い場合には回
転体の数を増やすことで各回転体における端子との接触
力を低減できるからである。る。特に、請求項2記載の
発明では、梃子の原理により回転体に設けられたパッド
を端子に接触させる際の力が軽減される。
【0079】本発明の第5の効果は、特に、請求項3記
載の発明において、パッケージの挿抜力を実質的にゼロ
にすることができることである。
【0080】その理由は、ボード側コネクタとパッケー
ジ側コネクタとを嵌合させた時点では、パッドと端子と
が接触せず、回転体を回転させた時点で始めてパッドと
端子とが接触し、回転体を逆回転させるとパッドと端子
とが離れるので、パッケージの挿抜時に、パッドと端子
との間の接圧が掛からないからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1の実施形態による活線挿抜
対応コネクタの斜視図である。
【図2】図2は図1に示す活線挿抜対応コネクタの要部
の斜視図である。
【図3】図3(a)〜(c)は図1に示す活線挿抜対応
コネクタの動作を示す断面図である。
【図4】図4は図1に示す活線挿抜対応コネクタの回転
体の回動による接続シーケンスの説明図である。
【図5】図5は本発明の第2の実施形態による活線挿抜
対応コネクタの斜視図である。
【図6】図6は図5に示す活線挿抜対応コネクタの要部
の斜視図である。
【図7】図7(a)〜(c)は図5に示す活線挿抜対応
コネクタの動作を示す断面図である。
【図8】従来の活線挿抜対応コネクタの一例の断面図で
ある。
【図9】従来の活線挿抜対応コネクタの他の例の断面図
である。
【符号の説明】
1 活線挿抜対応コネクタ 3 ボード側コネクタ 5 パッケージ側コネクタ 7 ボード 9 電子回路パッケージ 31 ボード側ハウジング 31a 収容凹部 31b 嵌合凹部 32 回転体 32A 回転体 32B 回転体 32C 回転体 33A Lパッド 33B Mパッド 33C Sパッド 33 パッド 34 ボード側端子 35 第1の支持杆 35a 固定部 35b 軸部 35c フック部 35d フック部 36 第2の支持杆 37 レバー 41 支持杆 41a 固定部 41b 支持部 42 支持杆 42a 固定部 42b 軸部 43 モータ 51 パッケージ側ハウジング 51a 嵌合凸部 52 パッケージ側端子 91 イジェジクタ 92 パネル 92a 雌ネジ

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボード側コネクタと、該ボード側コネク
    タに接続されるパッケージ側コネクタとの組み合わせか
    ら成る活線挿抜対応コネクタであって、 前記ボード側コネクタは、ボードに固定されるボード側
    ハウジングと、 該ボード側ハウジングに設けられ、横断面形状が円形の
    軸状であり、その軸線を回転中心軸として回動自在な回
    転体と、 該回転体の外周面に設けられ、前記回転体の回転方向に
    沿って延在する長さの異なる複数のパッドと、 前記ボード側ハウジングに設けられ、前記回転体の回動
    によって前記複数のパッドとそれぞれ個別に断続する複
    数のボード側端子とを有し、 前記パッケージ側コネクタは、パッケージに固定され、
    前記ボード側ハウジングに対して嵌合・離脱自在なパッ
    ケージ側ハウジングと、 該パッケージ側ハウジングに設けられ、前記ボード側ハ
    ウジングと前記パッケージ側ハウジングが互いに嵌合し
    ている時に、前記回転体の回動によって前記複数のパッ
    ドとそれぞれ個別に断続する複数のパッケージ側端子と
    を有していることを特徴とする活線挿抜対応コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記回転体にレバーが取り付けられ、該
    レバーは、前記回転体の径方向に沿って延在し、前記回
    転体を回動させるためのものであることを特徴とする請
    求項1記載の活線挿抜対応コネクタ。
  3. 【請求項3】 ボード側コネクタと、該ボード側コネク
    タに接続されるパッケージ側コネクタとの組み合わせか
    ら成る活線挿抜対応コネクタであって、 前記ボード側コネクタは、ボードに固定されるボード側
    ハウジングと、 該ボード側ハウジングに複数設けられ、それぞれ所定の
    線分を回転中心軸として回動自在であり、且つそれぞれ
    前記線分と直交する平面での断面形状が前記線分と前記
    平面との交点を中心とする円形以外の形状であり、更に
    それぞれ異なるタイミングで回転を開始する複数の回転
    体と、 該複数の回転体の外周面にそれぞれ設けられたパッド
    と、 前記ボード側ハウジングに設けられ、前記複数の回転体
    の回動によって前記複数のパッドとそれぞれ個別に断続
    する複数のボード側端子とを有し、 前記パッケージ側コネクタは、パッケージに固定され、
    前記ボード側ハウジングに対して嵌合・離脱自在なパッ
    ケージ側ハウジングと、 該パッケージ側ハウジングに設けられ、前記ボード側ハ
    ウジングと前記パッケージ側ハウジングが互いに嵌合し
    ている時に、前記複数の回転体の回動によって前記複数
    のパッドとそれぞれ個別に断続する複数のパッケージ側
    端子とを有していることを特徴とする活線挿抜対応コネ
    クタ。
  4. 【請求項4】 前記各回転体が、軸状であることを特徴
    とする請求項3記載の活線挿抜対応コネクタ。
  5. 【請求項5】 前記各回転体の前記平面での断面形状
    が、楕円形であることを特徴とする請求項4記載の活線
    挿抜対応コネクタ。
  6. 【請求項6】 前記各回転体を回動させるモータが設け
    られていることを特徴とする請求項3乃至5のいずれか
    一つの請求項に記載の活線挿抜対応コネクタ。
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