JP3087377U - 飲料冷却器 - Google Patents

飲料冷却器

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▲昇▼ 高見沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 飲料容器と氷を氷容器に収容し、氷の中で飲
料容器のセッティングをワンタッチで出来、且つ飲料容
器の回動しやすい飲料冷却器を提供すること。 【解決手段】飲料容器Aと氷Bを氷容器1に収容し、氷
Bを飲料容器Aの外周に接触させながら冷却するが、こ
れらの氷Bと飲料容器Aの収容する氷容器は、直立する
有底で楕円形の筒体状のこの氷容器1の開口部1aにギ
アボックス3を具備する蓋体を差込みと抜き取り自在に
し、この蓋体4の底部4aに設けたギアボックス3は、
第1歯車5と第2歯車6が噛合い回転自在で、第1歯車
5の軸には回動ハンドル7を連係し、第1歯車5に噛合
って加速する第2歯車6の軸には飲料容器Aの天面Cに
ロックする摩擦板8を設けている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、飲料冷却器に関し、特に、例えば缶等の 飲料容器を氷容器内で氷と接触させながら回転させて冷却する、飲料冷却器に関 する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の技術として、実用新案登録第3069872 号[F25D 3/02]公報などに開示されている。これらの飲料容器は図2 で示すように横長の蓋体4’付きの氷容器1’内に横倒しにされた飲料容器(缶 )Aの底面が吸盤8aで吸着される。また、氷容器1’の内部に氷Bが収容され て吸盤8aが回転駆動されることで缶Aが氷Bに接触させながら回転されて内容 物の飲料が冷却される構成である。
【0003】このように吸盤8aの回転駆動はギアボックス3’に収納さ れる加速歯車によって構成され、ハンドル7’の回動による第1歯車がそれに噛 合う第2歯車が加速され、その第2歯車の軸に吸盤8aが連結していることで、 缶Aが回動自在で、これらのギアボックス3’は氷容器1’のサイドに着脱自在 にセッティングされている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら上記する従来技術では、缶を 吸盤に吸着させるため、缶をセットするのが面倒であるという課題がある。
【0005】そして缶を吸盤に吸着させて回動させることで、安定した回 転保持が困難で、缶を効率良く冷却することが出来ないという課題がある。
【0006】また、缶を回動するのにハンドルを利用者が手で握って回転 させるのに床面に配置された飲料冷却器が横長で横置きにされることでグリップ 時に床面とハンドル間の空間が少ないため、回しにくいという課題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この考案は上記する欠点ともなる課題を解決 するため、図1で示すように直立する有底で筒体状の氷容器1の開口部1aにギ アボックス3を具備する蓋体4を差込みと抜き外しの自在に嵌着して封密体にし 、この蓋体4の底部4aに設けたギアボックス3は、第1歯車5と第2歯車6と が回動自在に噛合い、第1歯車5の軸には回動ハンドル7を連係し、蓋体4の底 部4aの外面に露出し、第1歯車5に噛合って加速する第2歯車の軸には飲料容 器Aの天面Cに接合する摩擦板8を設けることで、この摩擦板8の飲料容器Aの 天面Cの押し圧は蓋体4の氷容器1との差込み圧に付加することで行われる。
【0008】
【考案の実施の形態】以下に図示に基づいて本考案を更に詳しく説明するに 、図1で述べるに、合成樹脂成形品で直立する有底で筒体状の氷容器1には、缶 ビールやコーラなどのソフトドリンクの入った飲料容器Aを収容するが、これら の他に氷Bを併せて収容する氷容器1は極力楕円形筒体にし片端に位置して直立 回動するスペースを設け、他の片端のスペースには氷Bを収容することが出来る 形状が望ましい。
【0009】そして、これらの楕円形筒体の開口部1aの氷容器1の片端 で直立回動をスムーズにするため飲料容器Aの倒れや横振れを防ぐための飲料容 器Aの底の凹状部を受け定位置保持のための突状部でなる飲料容器受け11を氷 容器1の有底の内壁1aに位置して設ける。
【0010】このように、楕円形の氷容器1に収容する飲料容器Aはその 缶状である半円径に沿って氷容器1の壁面が近接することで飲料容器Aの横振れ や倒れをガードし、他の片端のスペースに収容する氷Bは飲料容器Aの半円径外 周に常時接触する。
【0011】また、半円径外周に接触する氷Bは飲料容器Aを回動するこ とで飲料容器Aの外周が回動によって絶えず氷Bと接触冷却されるために、飲料 容器Aに入れられた飲物が急冷されることになる。
【0012】そして、氷容器1に収容する飲料容器Aを回動するのに遅い 手回しで数倍の回転速度を飲料容器Aに与えるために歯車を一対設けて歯数の多 い第1歯車と歯数の少ない第2歯車6の噛合いにて、第1歯車5の軸上に設けた 手回し用の回動ハンドル7を矢印方向に回動させ、その伝達力を第2歯車6の軸 上に設けた摩擦板8を加速して回動し、その摩擦板8は飲料容器Aの開口の付い た天面Cに接合して飲料容器Aは摩擦板8と矢印方向に同期回動する。
【0013】このように、第1歯車と第2歯車6はギアボックス3を介在 して蓋体4に具備さりることで絶えず蓋体4り片端の位置にて常時飲料容器Aの 天面Cに押し圧を付加することが出来る。
【0014】そして、蓋体4を氷容器1に矢印方向に差込み加減にて飲料 容器Aの長いサイズと短いサイズを無差別に飲料容器Aの天面Cに摩擦板8が到 達して押し圧し接合可能な蓋体4の深さを決定している。
【0015】これらの飲料容器Aに押し圧する摩擦板8の飲料容器Aの固 定は冷やすための氷Bが飲料容器Aの外周と接触する抵抗を受けても飲料容器A が常時正常に摩擦板8と同時回動するために相互の接合を確実なものにするため 、摩擦板8は弾力のあるゴム材で飲料容器Aの材質であるアルミニウム又は鉄板 と接合して、滑らないことを条件とされる。
【0016】即ち、摩擦板8の形状は丸形状でその外周厚には凹凸状の滑 り止め8bが設けられ摩擦板8に加勢する押し圧をクッション的に飲料容器Aの 開口部をにげた状態で天面Cに接合してロック状態が保持される。
【0017】次に他の実施例として、氷容器1の楕円形の筒体状の氷Bの 収容するスペースの外周壁1bの一部に氷Bの塊りが徐々にではあるが溶け出し て落下する際に落下状態がスムーズに飲料容器Aの外周に接触することが出来る 傾斜面1Cを設定している。これらの傾斜面1Cは、氷容器1の楕円形の筒体状 の氷Bの収容スペースの外周に沿って設定されることが望ましい。
【0018】
【考案の効果】 本考案は上述の通り構成作用するので次の優れた効果を奏 する。即ち、飲料容器を氷容器の飲料容器受けに置くだけで飲料容器を簡単にセ ットする事の出来る飲料冷却器を提供することが出来る。
【0019】また、飲料容器の冷却後の取出しは蓋体を氷容器から抜き取 って開口部に露出している飲料容器の頭部を引き出すだけで簡単に出来、飲料容 器に収容した氷を取り除くなどの煩わしさのない飲料容器を提供することが出来 る。
【0020】また、飲料容器内に直立する飲料容器はその缶の底の凹部が 氷容器の有底に設けた突状の飲料容器受けに遊合することでセット後は横振れや 倒れのないスムーズに回動の出来る飲料冷却器を提供することが出来る。
【0021】そしてまた、ハンドルが氷容器の蓋体に設けてあることで利 用者のグリップが自由に出来ることで回しやすい飲料冷却器を提供出来る。
【0022】また、飲料容器のサイズの違った長い缶や短い缶などの差別 なく、氷容器に蓋体を自在に差し込みながら摩擦板を飲料容器の天面に到達され て押し圧を付加出来る飲料冷却器を提供出来る。
【0023】次に他の実施例でき氷容器の筒体状の外周壁の一部をその有 底に向けて傾斜面を部分的に設けることで、残り少ない氷の塊でも常時飲料容器 の外周に接触することの出来る飲料冷却器を提供する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わる第1・第2・第3実施例での全
体を示す一部断面での斜視図を示す。
【図2】従来技術での実施例で一部分解図での全体斜視
図である。
【符号の説明】
A. 飲料容器 B. 氷 C. 天面 1.1’. 氷容器 1a. 開口部 1b. 外周壁 1C. 傾斜面 1d. 内壁 1e. 飲料容器受け 2.2’. 飲料冷却器 3.3’. ギアボックス 4.4’. 蓋体 4a. 底部 5. 第1歯車 6. 第2歯車 7.7’. 回動ハンドル 8. 摩擦板 8a. 吸盤 8b. 滑り止め

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飲料容器(A)と氷(B)を氷容器
    (1)に収容し、氷(B)を飲料容器(A)の外周に接
    触させながら冷却する飲料冷却器(2)において、直立
    する有底で筒体状のこの氷容器(1)の開口部(1a)
    にギアボックス(3)を具備する蓋体(4)を差し込み
    と抜きとり自在にし、この蓋体(4)の底部(4a)に
    設けたギアボックス(3)は、第1歯車(5)と第2歯
    車(6)が噛合い回動自在で、第1歯車(5)の軸には
    回転ハンドル(7)を連係し、蓋体(4)の外面に露出
    し第一歯車(5)に噛合って加速する第2歯車(6)の
    軸には飲料容器(A)の天面(C)に接合する摩擦板
    (8)を設けたことを特徴とする飲料冷却器。
  2. 【請求項2】 前記直立する氷容器(1)の筒体状の外
    周壁(1b)の一部をその有底に向けて傾斜面(1C)
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の飲料冷却器。
  3. 【請求項3】 前記直立する氷容器(1)の筒体状の有
    底の内壁(1d)に位置して、飲料容器(A)の底面に
    接合して回動を保持するための突状でなる飲料容器受
    (1e)を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載
    の飲料冷却器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019143839A (ja) * 2018-02-19 2019-08-29 凸版印刷株式会社 缶飲料の冷却装置
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