JP3087146B2 - 生ごみ処理装置 - Google Patents
生ごみ処理装置Info
- Publication number
- JP3087146B2 JP3087146B2 JP04196985A JP19698592A JP3087146B2 JP 3087146 B2 JP3087146 B2 JP 3087146B2 JP 04196985 A JP04196985 A JP 04196985A JP 19698592 A JP19698592 A JP 19698592A JP 3087146 B2 JP3087146 B2 JP 3087146B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- garbage
- collection tank
- garbage collection
- drain pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Refuse Receptacles (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、台所の流し台等のシン
クの排水口より排水管が垂設され、該排水管が生ごみ採
集槽に接続されてなる生ごみ処理装置に関するものであ
る。
クの排水口より排水管が垂設され、該排水管が生ごみ採
集槽に接続されてなる生ごみ処理装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来から、図３に示す如く、流し台のシ
ンク（イ）の排水口（ロ）より排水管（ハ）を垂設し、
該排水管（ハ）を屈曲させ屋外へと延出させて、同屋外
に設置される生ごみ採集槽（ニ）に接続してなる生ごみ
処理装置は知られている。該生ごみ処理装置において
は、生ごみ採集槽（ニ）内に水切り籠（ホ）が出し入れ
自在に収容され、同生ごみ採集槽（ニ）の底部に排水開
口筒（ヘ）が垂設され、該排水開口筒（ヘ）が地中排水
管（ト）に接続され、又、同生ごみ採集槽（ニ）の上端
開口部に開閉自在な蓋体（チ）が取着されている。
ンク（イ）の排水口（ロ）より排水管（ハ）を垂設し、
該排水管（ハ）を屈曲させ屋外へと延出させて、同屋外
に設置される生ごみ採集槽（ニ）に接続してなる生ごみ
処理装置は知られている。該生ごみ処理装置において
は、生ごみ採集槽（ニ）内に水切り籠（ホ）が出し入れ
自在に収容され、同生ごみ採集槽（ニ）の底部に排水開
口筒（ヘ）が垂設され、該排水開口筒（ヘ）が地中排水
管（ト）に接続され、又、同生ごみ採集槽（ニ）の上端
開口部に開閉自在な蓋体（チ）が取着されている。
【０００３】したがって、該生ごみ処理装置において
は、シンク（イ）の排水口（ロ）から排水管（ハ）を通
って、生ごみを含む汚水が生ごみ採集槽（ニ）へと流入
され、該生ごみ採集槽（ニ）内の水切り籠（ホ）にて生
ごみが水切りされて蓄積され、水分のみが下方の排水開
口筒（ヘ）から地中排水管（ト）へと排水されるもので
ある。又、水切り籠（ホ）内に蓄積された生ごみは、生
ごみ採集槽（ニ）の上端開口部から蓋体（チ）が開けら
れて水切り籠（ホ）と共に取り出され、水切り籠（ホ）
から適宜排出除去された後、該水切り籠（ホ）が生ごみ
採集槽（ニ）内に再度収容設置されるものである。
は、シンク（イ）の排水口（ロ）から排水管（ハ）を通
って、生ごみを含む汚水が生ごみ採集槽（ニ）へと流入
され、該生ごみ採集槽（ニ）内の水切り籠（ホ）にて生
ごみが水切りされて蓄積され、水分のみが下方の排水開
口筒（ヘ）から地中排水管（ト）へと排水されるもので
ある。又、水切り籠（ホ）内に蓄積された生ごみは、生
ごみ採集槽（ニ）の上端開口部から蓋体（チ）が開けら
れて水切り籠（ホ）と共に取り出され、水切り籠（ホ）
から適宜排出除去された後、該水切り籠（ホ）が生ごみ
採集槽（ニ）内に再度収容設置されるものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、生ごみ採集槽（ニ）内に蓄積され
た生ごみから発生する悪臭が排水管（ハ）を逆流してシ
ンク（イ）から台所室内に放出し、又、同排水管（ハ）
の内面に生ごみが付着し易くてその除去清掃作業に手間
を要するものであった。
来の技術においては、生ごみ採集槽（ニ）内に蓄積され
た生ごみから発生する悪臭が排水管（ハ）を逆流してシ
ンク（イ）から台所室内に放出し、又、同排水管（ハ）
の内面に生ごみが付着し易くてその除去清掃作業に手間
を要するものであった。
【０００５】本発明は、上記従来の技術における問題を
解決するために発明されたもので、すなわちその課題
は、生ごみから発生する悪臭の逆流が封止され、しか
も、排水管内が簡単に清掃される生ごみ処理装置を提供
することである。
解決するために発明されたもので、すなわちその課題
は、生ごみから発生する悪臭の逆流が封止され、しか
も、排水管内が簡単に清掃される生ごみ処理装置を提供
することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の生ごみ処理装置
は、シンクの排水口より排水管を垂設し、該排水管を生
ごみ採集槽に接続してなる生ごみ処理装置において、排
水管の水下側端部にエルボを上下方向で回動自在に取着
して開閉自在な止水部となし、該止水部よりも水上側を
貯水部となしたもので、この構成によって上記課題が解
決されたものである。
は、シンクの排水口より排水管を垂設し、該排水管を生
ごみ採集槽に接続してなる生ごみ処理装置において、排
水管の水下側端部にエルボを上下方向で回動自在に取着
して開閉自在な止水部となし、該止水部よりも水上側を
貯水部となしたもので、この構成によって上記課題が解
決されたものである。
【０００７】
【作用】本発明の生ごみ処理装置においては、シンクの
排水口より排水管が垂設され、該排水管が生ごみ採集槽
に接続されており、同排水管の水下側に開閉自在な止水
部が設けられて該止水部よりも水上側が貯水部となされ
ているため、止水部を閉じて貯水部に水を溜めておくこ
とによって排水管内が密閉され、生ごみ採集槽内に蓄積
される生ごみから発生する悪臭の逆流が封止されるもの
であり、しかも、止水部を開けて貯水部に溜められた水
を勢い良く流下させることによって、簡単に排水管の内
面が同流水によって清掃されるものである。
排水口より排水管が垂設され、該排水管が生ごみ採集槽
に接続されており、同排水管の水下側に開閉自在な止水
部が設けられて該止水部よりも水上側が貯水部となされ
ているため、止水部を閉じて貯水部に水を溜めておくこ
とによって排水管内が密閉され、生ごみ採集槽内に蓄積
される生ごみから発生する悪臭の逆流が封止されるもの
であり、しかも、止水部を開けて貯水部に溜められた水
を勢い良く流下させることによって、簡単に排水管の内
面が同流水によって清掃されるものである。
【０００８】又、本発明の生ごみ処理装置においては、
止水部を開けて生ごみが混入した汚水を排水管から生ご
み採集槽へと都度排水処理しても良いが、止水部を閉じ
て貯水部に水を溜めた状態にしておいて、該貯水部の溜
水内に生ごみが投入され沈積されるようになし、同貯水
部内に生ごみが溜まった際に止水部を開けて排水管から
生ごみ採集槽へと排出処理しても良く、この場合には、
生ごみが水中に沈積されて悪臭が発生しないものであ
る。又、本発明の生ごみ処理装置においては、特に、排
水管の水下側端部にエルボを上下方向で回動自在に取着
して開閉自在な止水部となしているので、該エルボの先
端開口が上方へ回動位置された際に、同止水部が閉状態
となりエルボ及びこれより水上側の排水管内が貯水部と
なって水が溜められ、逆に、同エルボの先端開口が下方
へ回動位置された際に、同止水部が開状態となって前記
貯水部内の溜水が生ごみ採集槽内へと勢い良く排出され
るものである。それ故、止水部が閉状態であっても、生
ごみはエルボ内に蓄積されるが、排水だけは同エルボの
上方へ向いた先端開口からオーバーフローして生ごみ採
集槽内へと支障なく排出され、しかも、該状態から同エ
ルボをその先端開口が下方へ向くように回動させるとい
う簡単な操作で同止水部を開状態として、前記生ごみを
溜水と共に生ごみ採集槽内へと勢い良く確実に排出する
ことができるものである。
止水部を開けて生ごみが混入した汚水を排水管から生ご
み採集槽へと都度排水処理しても良いが、止水部を閉じ
て貯水部に水を溜めた状態にしておいて、該貯水部の溜
水内に生ごみが投入され沈積されるようになし、同貯水
部内に生ごみが溜まった際に止水部を開けて排水管から
生ごみ採集槽へと排出処理しても良く、この場合には、
生ごみが水中に沈積されて悪臭が発生しないものであ
る。又、本発明の生ごみ処理装置においては、特に、排
水管の水下側端部にエルボを上下方向で回動自在に取着
して開閉自在な止水部となしているので、該エルボの先
端開口が上方へ回動位置された際に、同止水部が閉状態
となりエルボ及びこれより水上側の排水管内が貯水部と
なって水が溜められ、逆に、同エルボの先端開口が下方
へ回動位置された際に、同止水部が開状態となって前記
貯水部内の溜水が生ごみ採集槽内へと勢い良く排出され
るものである。それ故、止水部が閉状態であっても、生
ごみはエルボ内に蓄積されるが、排水だけは同エルボの
上方へ向いた先端開口からオーバーフローして生ごみ採
集槽内へと支障なく排出され、しかも、該状態から同エ
ルボをその先端開口が下方へ向くように回動させるとい
う簡単な操作で同止水部を開状態として、前記生ごみを
溜水と共に生ごみ採集槽内へと勢い良く確実に排出する
ことができるものである。
【０００９】
【実施例】図１、図２に示す生ごみ処理装置は、本発明
の一実施例で、シンク１の排水口２より排水管３を垂設
し、該排水管３を生ごみ採集槽４に接続してなる生ごみ
処理装置において、排水管３の水下側端部にエルボ15を
上下方向で回動自在に取着して開閉自在な止水部５とな
し、該止水部５よりも水上側を貯水部６となしたもので
ある。
の一実施例で、シンク１の排水口２より排水管３を垂設
し、該排水管３を生ごみ採集槽４に接続してなる生ごみ
処理装置において、排水管３の水下側端部にエルボ15を
上下方向で回動自在に取着して開閉自在な止水部５とな
し、該止水部５よりも水上側を貯水部６となしたもので
ある。
【００１０】該生ごみ処理装置においては、一般家庭の
台所にある流し台のシンク１の排水口２より排水管３が
垂設され、該排水管３が屈曲され建物外壁７を貫通され
て屋外へと延出され、同排水管３の延出された水下側端
部にエルボ15が回動自在に取着され、該エルボ15が同屋
外に設置される生ごみ採集槽４に側方から挿通されて接
続されている。
台所にある流し台のシンク１の排水口２より排水管３が
垂設され、該排水管３が屈曲され建物外壁７を貫通され
て屋外へと延出され、同排水管３の延出された水下側端
部にエルボ15が回動自在に取着され、該エルボ15が同屋
外に設置される生ごみ採集槽４に側方から挿通されて接
続されている。
【００１１】又、生ごみ採集槽４内には水切り籠19が引
き出し自在に収容保持され、同生ごみ採集槽４の底部に
は排水開口筒９が垂設されて、該排水開口筒９が地中排
水管10に接続されている。
き出し自在に収容保持され、同生ごみ採集槽４の底部に
は排水開口筒９が垂設されて、該排水開口筒９が地中排
水管10に接続されている。
【００１２】それ故、止水部５を開の状態にしてやる
と、シンク１の排水口２から排水管３及びエルボ15を通
って、生ごみを含む汚水が生ごみ採集槽４へと流入さ
れ、該生ごみ採集槽４内の水切り籠19にて生ごみが水切
りされて蓄積され、水分のみが下方の排水開口筒９から
地中排水管10へと排水される。
と、シンク１の排水口２から排水管３及びエルボ15を通
って、生ごみを含む汚水が生ごみ採集槽４へと流入さ
れ、該生ごみ採集槽４内の水切り籠19にて生ごみが水切
りされて蓄積され、水分のみが下方の排水開口筒９から
地中排水管10へと排水される。
【００１３】又、排水管３の水下側端部にエルボ15が回
動自在に取着されて止水部５とされるのであるが、同エ
ルボ15は生ごみ採集槽４の側壁に挿通されて回動自在に
保持されている。この場合、エルボ15の先端開口16が上
方へ回動位置された際に、止水部５が閉状態となり該エ
ルボ15及びこれより水上側の排水管３内が貯水部６とな
って水が溜められるものである。又、エルボ15の先端開
口16が下方へ回動位置された際に、止水部５が開状態と
なって前記貯水部６内の溜水が生ごみ採集槽４内へと勢
い良く排出されるものである。
動自在に取着されて止水部５とされるのであるが、同エ
ルボ15は生ごみ採集槽４の側壁に挿通されて回動自在に
保持されている。この場合、エルボ15の先端開口16が上
方へ回動位置された際に、止水部５が閉状態となり該エ
ルボ15及びこれより水上側の排水管３内が貯水部６とな
って水が溜められるものである。又、エルボ15の先端開
口16が下方へ回動位置された際に、止水部５が開状態と
なって前記貯水部６内の溜水が生ごみ採集槽４内へと勢
い良く排出されるものである。
【００１４】したがって、該実施例の生ごみ処理装置に
おいては、シンク１の排水口２より排水管３が垂設さ
れ、該排水管３が生ごみ採集槽４に接続されており、同
排水管３の水下側に開閉自在な止水部５が設けられて該
止水部５よりも水上側が貯水部６となされているため、
止水部５を閉じて貯水部６に水を溜めておくことによっ
て排水管３内が密閉され、生ごみ採集槽４内に蓄積され
る生ごみから発生する悪臭の逆流が封止されるものであ
る。しかも、止水部５を開けて貯水部６に溜められた水
を勢い良く流下させることによって、簡単に排水管３の
内面が同流水によって清掃されるものである。
おいては、シンク１の排水口２より排水管３が垂設さ
れ、該排水管３が生ごみ採集槽４に接続されており、同
排水管３の水下側に開閉自在な止水部５が設けられて該
止水部５よりも水上側が貯水部６となされているため、
止水部５を閉じて貯水部６に水を溜めておくことによっ
て排水管３内が密閉され、生ごみ採集槽４内に蓄積され
る生ごみから発生する悪臭の逆流が封止されるものであ
る。しかも、止水部５を開けて貯水部６に溜められた水
を勢い良く流下させることによって、簡単に排水管３の
内面が同流水によって清掃されるものである。
【００１５】又、該実施例においては、止水部５を開け
て生ごみが混入した汚水を排水管３から生ごみ採集槽４
へと都度排出処理しているが、止水部５を閉じて貯水部
６に水を溜めた状態にしておいて、該貯水部６の溜水内
に生ごみが投入され沈積されるようになし、同貯水部６
内に生ごみが溜まった際に止水部５を開けて排水管３か
ら生ごみ採集槽４へと排出処理しても良く、この場合に
は、生ごみが水中に沈積されて悪臭が発生しないもので
ある。
て生ごみが混入した汚水を排水管３から生ごみ採集槽４
へと都度排出処理しているが、止水部５を閉じて貯水部
６に水を溜めた状態にしておいて、該貯水部６の溜水内
に生ごみが投入され沈積されるようになし、同貯水部６
内に生ごみが溜まった際に止水部５を開けて排水管３か
ら生ごみ採集槽４へと排出処理しても良く、この場合に
は、生ごみが水中に沈積されて悪臭が発生しないもので
ある。
【００１６】更に、該実施例においては、排水管３の水
下側端部にエルボ15を上下方向で回動自在に取着して開
閉自在な止水部５となしているので、該エルボ15の先端
開口16が上方へ回動位置された際に、同止水部５が閉状
態となりエルボ15及びこれより水上側の排水管３内が貯
水部６となって水が溜められ、逆に、同エルボ15の先端
開口16が下方へ回動位置された際に、同止水部５が開状
態となって前記貯水部６内の溜水が生ごみ採集槽４内へ
と勢い良く排出されるものである。
下側端部にエルボ15を上下方向で回動自在に取着して開
閉自在な止水部５となしているので、該エルボ15の先端
開口16が上方へ回動位置された際に、同止水部５が閉状
態となりエルボ15及びこれより水上側の排水管３内が貯
水部６となって水が溜められ、逆に、同エルボ15の先端
開口16が下方へ回動位置された際に、同止水部５が開状
態となって前記貯水部６内の溜水が生ごみ採集槽４内へ
と勢い良く排出されるものである。
【００１７】それ故、止水部５が閉状態であっても、生
ごみはエルボ15内に蓄積されるが、排水だけは同エルボ
15の上方へ向いた先端開口16からオーバーフローして生
ごみ採集槽４内へと支障なく排出され、しかも、該状態
から同エルボ15をその先端開口16が下方へ向くように回
動させるという簡単な操作で同止水部５を開状態とし
て、前記生ごみを溜水と共に生ごみ採集槽４内へと勢い
良く確実に排出することができるものである。
ごみはエルボ15内に蓄積されるが、排水だけは同エルボ
15の上方へ向いた先端開口16からオーバーフローして生
ごみ採集槽４内へと支障なく排出され、しかも、該状態
から同エルボ15をその先端開口16が下方へ向くように回
動させるという簡単な操作で同止水部５を開状態とし
て、前記生ごみを溜水と共に生ごみ採集槽４内へと勢い
良く確実に排出することができるものである。
【００１８】又、同実施例の生ごみ処理装置において
は、エルボ15はモ−タ17によって回動操作されるもので
あり、この場合、モ−タ17の軸部分とエルボ15の水上側
の端部付近の外周部分との間にベルト18が巻着されて両
者は結合されている。又、生ごみ採集槽４内には水切り
籠19が引き出し自在に収容保持されており、該水切り籠
19内に生ごみが水切りされて蓄積されるものである。該
水切り籠19内に蓄積された生ごみは、水切り籠19と共に
生ごみ採集槽４の側方へ引き出され、該水切り籠19から
適宜排出除去された後、同水切り籠19が生ごみ採集槽４
内に再度押し入れ収容されるものである。この場合、水
切り籠19の前面には蓋前板20が付設されており、該蓋前
板20の周縁内側に設けられるパッキン材21が生ごみ採集
槽４の開口周縁部分に密接されて、同生ごみ採集槽４の
密閉性は確保されるものである。
は、エルボ15はモ−タ17によって回動操作されるもので
あり、この場合、モ−タ17の軸部分とエルボ15の水上側
の端部付近の外周部分との間にベルト18が巻着されて両
者は結合されている。又、生ごみ採集槽４内には水切り
籠19が引き出し自在に収容保持されており、該水切り籠
19内に生ごみが水切りされて蓄積されるものである。該
水切り籠19内に蓄積された生ごみは、水切り籠19と共に
生ごみ採集槽４の側方へ引き出され、該水切り籠19から
適宜排出除去された後、同水切り籠19が生ごみ採集槽４
内に再度押し入れ収容されるものである。この場合、水
切り籠19の前面には蓋前板20が付設されており、該蓋前
板20の周縁内側に設けられるパッキン材21が生ごみ採集
槽４の開口周縁部分に密接されて、同生ごみ採集槽４の
密閉性は確保されるものである。
【００１９】
【発明の効果】上述の如く、本発明の生ごみ処理装置に
おいては、排水管の水下側に開閉自在な止水部が設けら
れて該止水部よりも水上側が貯水部となされているた
め、止水部を閉じて貯水部に水を溜めておくことによっ
て排水管内が密閉され、生ごみ採集槽内に蓄積される生
ごみから発生する悪臭の逆流が封止され、しかも、止水
部を開けて貯水部に溜められた水を勢い良く流下させる
ことによって、簡単に排水管の内面が同流水によって清
掃されるものである。この場合に、止水部が閉状態であ
っても、生ごみはエルボ内に蓄積されるが、排水だけは
同エルボの上方へ向いた先端開口からオーバーフローし
て生ごみ採集槽内へと支障なく排出され、しかも、該状
態から同エルボをその先端開口が下方へ向くように回動
させるという簡単な操作で同止水部を開状態として、前
記生ごみを溜水と共に生ごみ採集槽内へと勢い良く確実
に排出することができるものである。
おいては、排水管の水下側に開閉自在な止水部が設けら
れて該止水部よりも水上側が貯水部となされているた
め、止水部を閉じて貯水部に水を溜めておくことによっ
て排水管内が密閉され、生ごみ採集槽内に蓄積される生
ごみから発生する悪臭の逆流が封止され、しかも、止水
部を開けて貯水部に溜められた水を勢い良く流下させる
ことによって、簡単に排水管の内面が同流水によって清
掃されるものである。この場合に、止水部が閉状態であ
っても、生ごみはエルボ内に蓄積されるが、排水だけは
同エルボの上方へ向いた先端開口からオーバーフローし
て生ごみ採集槽内へと支障なく排出され、しかも、該状
態から同エルボをその先端開口が下方へ向くように回動
させるという簡単な操作で同止水部を開状態として、前
記生ごみを溜水と共に生ごみ採集槽内へと勢い良く確実
に排出することができるものである。
【図１】本発明の一実施例である生ごみ処理装置を示す
断面図である。
断面図である。
【図２】同実施例の動作部分を示す概略一部断面図であ
る。
る。
【図３】 本発明の従来例である生ごみ処理装置を示す概
略断面図である。
略断面図である。
１ シンク ２ 排水口 ３ 排水管 ４ 生ごみ採集槽 ５ 止水部 ６ 貯水部15 エルボ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B65F 1/00 102
Claims (1)
- 【請求項１】 シンクの排水口より排水管を垂設し、該
排水管を生ごみ採集槽に接続してなる生ごみ処理装置に
おいて、排水管の水下側端部にエルボを上下方向で回動
自在に取着して開閉自在な止水部となし、該止水部より
も水上側を貯水部となした生ごみ処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04196985A JP3087146B2 (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | 生ごみ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04196985A JP3087146B2 (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | 生ごみ処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0640501A JPH0640501A (ja) | 1994-02-15 |
| JP3087146B2 true JP3087146B2 (ja) | 2000-09-11 |
Family
ID=16366915
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04196985A Expired - Fee Related JP3087146B2 (ja) | 1992-07-23 | 1992-07-23 | 生ごみ処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3087146B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3849409B2 (ja) | 2000-07-14 | 2006-11-22 | 日本精工株式会社 | ハーフトロイダル型無段変速機 |
| KR102103299B1 (ko) * | 2019-02-01 | 2020-04-22 | 성경애 | 생활하수 정화장치 |
-
1992
- 1992-07-23 JP JP04196985A patent/JP3087146B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0640501A (ja) | 1994-02-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100787481B1 (ko) | 싱크대 배수구용 쓰레기 수거장치 | |
| JP3087146B2 (ja) | 生ごみ処理装置 | |
| KR200383882Y1 (ko) | 오수받이 | |
| KR101722499B1 (ko) | 악취방지용 배수트랩 | |
| JP2955546B2 (ja) | 下水用会所枡 | |
| JP3916557B2 (ja) | ペット汚物の廃棄処理設備 | |
| JP4032079B2 (ja) | 流しの流出ゴミ廃棄装置 | |
| KR102524742B1 (ko) | 오수받이 장치 | |
| JP2571514Y2 (ja) | 池水槽浄化装置 | |
| US210572A (en) | Improvement in garbage-receptacles | |
| CN210699048U (zh) | 一种家用厨盆排污用污水处理装置 | |
| KR102158955B1 (ko) | 오물차단막이 구비된 집수장치 | |
| CN211393945U (zh) | 一种厨房污水处理用隔油装置 | |
| CN209670039U (zh) | 一种市政管道清淤装置 | |
| JP2892310B2 (ja) | エルボ付溜め桝 | |
| JPS5912303Y2 (ja) | 小便器用の開放型トラツプ | |
| JP3068619U (ja) | グリ―ス阻集器用バスケット | |
| JPS5833770Y2 (ja) | 雑排水処理装置 | |
| JPS6134014Y2 (ja) | ||
| JP2807110B2 (ja) | 生ゴミ処理装置 | |
| JP2854742B2 (ja) | 生ゴミ処理装置 | |
| JPH05116701A (ja) | 厨芥処理装置 | |
| JPS5833771Y2 (ja) | 雑排水処理装置 | |
| JP2005299326A (ja) | トラップ装置 | |
| JPH045913A (ja) | ごみ排出装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000606 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |