JP3087088U - 照明器具における電線の張力止め構造 - Google Patents
照明器具における電線の張力止め構造Info
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- JP3087088U JP3087088U JP2001008769U JP2001008769U JP3087088U JP 3087088 U JP3087088 U JP 3087088U JP 2001008769 U JP2001008769 U JP 2001008769U JP 2001008769 U JP2001008769 U JP 2001008769U JP 3087088 U JP3087088 U JP 3087088U
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】照明器具のセード部分を挿通させる電線の張力
止めのためにのみ使用する部品を省略して、コスト及び
工程を少なくし、電線の張力止めを行えることを課題と
した。 【解決手段】照明器具のセード2部分を挿通させる電線
5を、補強板1の上端の屈折部5aにより、これに沿っ
て屈折させてセード2に押圧して上下で挟止し、電線の
動きを規制して張力止めを行えるようにした。
止めのためにのみ使用する部品を省略して、コスト及び
工程を少なくし、電線の張力止めを行えることを課題と
した。 【解決手段】照明器具のセード2部分を挿通させる電線
5を、補強板1の上端の屈折部5aにより、これに沿っ
て屈折させてセード2に押圧して上下で挟止し、電線の
動きを規制して張力止めを行えるようにした。
Description
【0001】
本考案は、照明器具におけるセードに取り付ける電線の張力止めの構造に関す る。
【0002】
従来、照明器具における電線(A)の張力止めの構造に関しては、例えば図2 、図3に示す如く、セード(B)、セードの取付金具(C)、そしてその後方の 補強板(D)をネジ(E)によって、固定した場合、補強板(D)はセード(B )と取付金具(C)に単に固定されているのみであったので、セード(B)の上 方部に挿通される電線(A)に対しては、電線(A)の動きを規制するために、 張力止め金具(F)やネジ(G)の余分の部品を必要としたほか、ネジ(G)の 締付け不良などによる事故もあり、作業部品が多い上に安全性も必ずしも万全で はなかった。
照明器具におけるセード部分を挿通させる電線の張力止めを行う場合、その動 きを規制し、併せて張力止めの部品の点数を減らし、かつ強力な張力止めを行え ることを課題とした。
【0004】
セードを挿通する電線の張力止めを行うために、セードとその取付金具の後方 に取り付けた補強板の上端部に屈折部を形成させ、該屈折部によって、セードの 上方部を挿通する電線の下面を押圧し、屈折部に沿って屈折した電線の上面は、 セードに押圧させ、電線の上下両面を挟止固定して、その動きを規制した。
【0005】
以下、本考案の実施の形態について、図面に基づいて説明する。 第1図は、本考案に係る照明器具における電線の張力止めに使用する補強板(1 )の全体の取付構造を示しており、本図に示すように、補強板(1)の上端部に 屈折部(1)aを一体として形成させるものであって、該屈折部(1)aの形状 は、補強板(1)の上端を短く略45度に上方に屈折した後、更にその先端を短 く、下方に略45度に再度屈折させて、すなわち本図の如き屈折部(1)aを形 成させるものである。 かかる形状の補強板(1)を照明器具に取り付けるに当っては、セード(2) の外側の上方に凹部を形成して該部にセード(2)の取付金具(3)を挿入嵌合 させ、更にセード(2)の内側に補強板(1)を当接して、取付金具(3)、セ ード(2)、補強板(1)をネジ(4)によって取り付け固定する。この場合、 取付金具(3)、セード(2)補強板(1)には、それぞれ上下2ヶ所にネジ孔 が同位置に設けられていることは云う迄もない。 このように、外側に取付金具(3)、内側に補強板(1)を取り付けたセード (2)の上方には、更に電線(5)の挿通孔が設けられ、この挿通孔に挿通され た電線(5)の下面は、前記の補強板(1)の上端の屈折部(1)aの上面に当 接されれば、必然に電線(5)は屈折部(5)aが形成され、セード(2)の天 井の下面に当接、又電線(5)は、更に突起(6)が上方より押圧し、このよう に電線(5)は、突起(6)と屈折部(1)aで上下で挟止され、更には電線( 5)の屈折部(5)aがセード(2)の天井の下面に当接して、その動きを固定 し、電線(5)の張力止めを行うことができるものである。
【0006】
以上の構成からなる本考案は、補強板をセードの取付金具にネジ止め固定する だけで、セードを挿通した電線の動きを封じることが可能であり、在来の如く、 電線の張力止めの金具を使用することがなく、すなわち、補強板をネジ止め固定 したほかに、電線の動き封じるため、すなわち張力止めのために、別途の張力止 め金具が、例えば第2図、第3図の如く使用する必要がなく、単に補強板の上端 に屈折部を形成させるのみでそれを可能としているものであり、コストも工程も 省略し得るものである。
【図1】 本考案の補強板の全体の取付構造を示す断
面図
面図
【図2】 従来例の補強板の全体の取付構造を示す断
面図
面図
【図3】 従来例を示す電線の張力止金具の部分拡大
図
図
(1) 補強板 (1)a 屈折部 (2) セード (3) 取付金具 (4) ネジ (5) 電線 (5)a 電線の屈折部 (6) 突起 (A) 電線 (B) セード (C) 取付金具 (D) 補強板 (E) ネジ (F) 補強金具 (G) ネジ
Claims (1)
- 【請求項1】セードの上方に凹部を形成して、セードの
取付金具を挿入嵌合し、更にその内側に補強板を当接し
て、セード、取付金具、補強板をネジで固定させると共
に、更にその上方のセード部分に電線挿通孔を設けて電
線を挿通させる場合において、前記補強板の上端の屈折
部と、セードに設けた突起により、更に電線の屈折部を
セードに当接させて、電線を上下で挟止固定させたこと
を特徴とする照明器具における電線の張力止め構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001008769U JP3087088U (ja) | 2001-12-28 | 2001-12-28 | 照明器具における電線の張力止め構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001008769U JP3087088U (ja) | 2001-12-28 | 2001-12-28 | 照明器具における電線の張力止め構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3087088U true JP3087088U (ja) | 2002-07-19 |
Family
ID=43238458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001008769U Expired - Fee Related JP3087088U (ja) | 2001-12-28 | 2001-12-28 | 照明器具における電線の張力止め構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3087088U (ja) |
-
2001
- 2001-12-28 JP JP2001008769U patent/JP3087088U/ja not_active Expired - Fee Related
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