JP3086924U - 手持噴射清掃用ノズル - Google Patents

手持噴射清掃用ノズル

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JP3086924U JP2001008766U JP2001008766U JP3086924U JP 3086924 U JP3086924 U JP 3086924U JP 2001008766 U JP2001008766 U JP 2001008766U JP 2001008766 U JP2001008766 U JP 2001008766U JP 3086924 U JP3086924 U JP 3086924U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 手持噴射清掃用ノズルでは、吹付け方向が手
持筒管の軸方向のみで、折り曲がり部や裏側等の清掃に
は、その都度ノズルの指向方向を変更調整しなければな
らない。そこでノズルの先端噴射部のみを首振りできる
ようにすれば、障害物に当たって吹付け方向を変更する
ことができる。また必要によって予め所定方向に指向保
持させたり、或いは作業中でも首振り作動させて、広い
範囲の噴射清掃をする。 【構成】手持噴射清掃用ノズルの先端側に設ける噴射ノ
ズル部を、可撓性パイプを介して取り付け、障害物に当
たったとき或いは必要によって予め先端側噴射ノズルを
可撓性パイプの剛弾性に対抗して折り曲げ作動させるよ
うに構成する。または指向装置を併設して、先端噴射ノ
ズルを所定角度に保持させたり、作動中でも折り曲げ作
動てきるように構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
一般車輌や土木工事用重機等の清掃作業や手入れ等の作業に従事する者が利用 するもので、特にこれら機械装置の足周りの清掃作業を確実にしかも簡単に行う ことができるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
車輌や土木作業重機等の足周りやエンジン等の清掃作業に当たっては、高圧空 気や水或いは蒸気又は洗剤等を高圧で噴射して清掃することが行われている。ま たこれらの洗浄材を高圧で噴射させる噴射清掃用ノズルが利用されていることも よく知られている。またこれらの清掃用ノズルは手持型のものが多く使用されて おり、目視で汚れや清掃の程度を確かめるようになっている。
【0003】 図1(一部省略側面図)は従来利用されている手持噴射清掃用ノズルの一例を 示したもので、この清掃用ノズル1は、比較的長い筒管2の先端側(図面で左側 )に噴射部6を接続部6aで取りつけ、噴射部6の先端側にはラッパ状の飛散防 止用の笠6bが設けられている。他方筒管2の後端根元側は把持部3に殖設され ており この把持部3には前記したような洗浄材を送るパイプ4が接続されると 共にバルブハンドル3aが設けられている。そしてこのハンドル3aの操作によ って洗浄材は筒管2に送られ、前記噴射部6から筒管2の軸芯方向にのみ噴出さ れる。また5は手持ちハンドルで、筒管2の自由位置で係留できるようになって おり、作業者は片手で把持部3を他方の手で該ハンドル5持って、自由位置へ指 向させながら噴射清掃を行っている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで前記したような手持噴射清掃用ノズルでは、洗浄材が筒管2の指向方 にのみ噴出されて、折れ曲がった部分や目視困難な部分の清掃は困難である。ま たこのような部分の清掃に当たっては車輌や重機を扛上しなければ困難であり、 一般地上ではこれらの足回りや腹底部あるいはフエンダーの裏側等の清掃作業は 困難である。そこで本考案は、筒管の先端噴射ノズルを障害物に押し当てたとき 屈曲して噴射方向を変更することができるようにすると、共に必要によっては先 端噴出のみを予め一定方向に屈曲指向させておいて、折れ曲がった部分や目視困 難部の噴射清掃を行い得るようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
手持噴射清掃用ノズルの先端側に取り付ける先端噴射部を、可撓性パイプを介 して手持筒管に接続して、自由方向或いは所定方向に屈曲できるように構成した ものである。
【0006】
【実施例】
以下図面こ基づいて本考案を詳細に説明するが、図は本考案の具体的な実施の 一例を示したもので、本考案は図示例に限定されず、以下説明する範囲の趣旨に 添って一部の構成を変更したり或いは一部の設計を変更しても同様に実施するこ とが出来る。図1(一部省略側面図)は前記したように、従来利用されている手 持噴射清掃用ノズル1の一例を示したもので、前記噴射部6は短い金属パイプで 構成され、接続部材6aで筒管2に着脱自在に取り付けられている。また笠6b は比較的硬いゴム等で形成されて清掃相手部材を保護するようにしている。筒管 2としては適当な長さのものが利用されるが、一般には長い(1〜1,5m)金 属管で構成され、その外周には摺動並びに回転自在で、自由位置で係留できるよ うにした手持ハンドル5が設けられている。従って筒管2の指向方向のみしか清 掃できず、清掃部毎に筒管指向方向を替えて清掃しているが、折れ曲がった部分 や裏側の清掃は困難であった。
【0007】 図2(図1の一部省略側面図)は図1に例示した手持噴射清掃用ノズルに本考 案を適用した清掃用ノズル1aの要部を示したもので、筒管2の先端側に折れ曲 がり自在な(可撓性)パイプ7を設けるものである。可撓性パイプとしては布巾 と合成ゴム等から成る耐圧ホースを利用し、15〜20cmの長さでその両端側 にはそれぞれ筒管2に接続させるための接続部7aと先端噴射部6に接続させる 接続部7bを設けている。そしてこの可撓性パイプ7としては、通常利用する洗 浄材の噴出圧力では筒管2と軸芯を一致させる剛弾性のものを使用しており、先 端噴射部6が障害物に接し、かつ筒管2を横方向に傾けることによって折れ曲が るような剛性のものを利用する。
【0008】 このように構成する本考案手持噴射清掃用ノズルでは、従来の噴射ノズルと同 様に利用することができると共に、先端噴射部6は障害物によって噴射方向を変 更することができるので、折れ曲がり部や裏側等の清掃を簡単に行うことができ る。従って限られた場所でかつ楽な姿勢で直進噴射で清掃することができなかっ た折れ曲がり部や裏側等の噴射清掃ができる。
【0009】 また本考案では、前記噴射部6を予め所定方向に屈曲保持したり、或いは噴射 清掃の途中で所定方向に積極的指向させるように構成してもよい。図2では先端 噴射部6を所定方向に屈曲保持するための指向装置の一例を併設して示している 。即ちこの指向装置は、図3(図2の一部拡大平面図),図4(図3の底側側面 図)および図5(図4の切断線ABに沿う矢印方向断面図)に示すように、筒管 2にブラケット8,8を介して案内筒9を取り付ける。そしてこの案内筒9内に は軸方向に移動自在な摺動軸10を配置する。
【0010】 他方案内筒9の、筒管2と対面する反対面側にはスリット9bを形成しており 、該スリット9bには前記摺動軸10に殖設する係留ハンドル10aが遊挿され るようになっている。また案内筒9の頂面側には複数の係留凹部9a,9aを形 成しており、この凹部9a,9aは前記スリット9bと接続して、係留ハンドル 10aの係留部となっている。他方この案内筒9に遊挿される前記摺動軸10は その先端側に連結索11の係留部を形成して連結索11の一端側を係支している 。また摺動軸10の後端側は図3に示すように鈎状の折り曲げ部10bを形成し ておくことが好都合である。
【0011】 他方摺動軸10の先端側に係留した連結索11の他端は、図2及び図6(作動 説明図)に示すように、可撓性パイプ7を介して取り付けた先端噴射部6の取り 付け側に直接(図示)或いは適当な取り付け杆を介して取り付ける。そしてこの 連結索11は可撓性パイプ7の弾性で先端噴射部6が筒管2と同芯状である状態 において、図2及び図3に示すようほぼ直線であるように係留調整すると共にこ の状態において、案内筒9内の摺動軸10に殖設した係留ハンドル10aは案内 筒9のほぼ中間位置にあるように、連結索11を調整して係留する。なおこれら を調整するために、連結索11の中間部や係留部には適当な調整装置を配置して もよい。またこの連結索としては紐を利用して効果があった。
【0012】 このように構成する先端噴射部指向装置では、図6に示すように案内管9のス リット9b(図4参照)から突出し、摺動軸10に殖設した係留ハンドル10a を矢印C方向に、前記可撓性パイプ7の直立剛性に対抗して引くと、先端噴射部 6は図示のごとく可撓性パイプ7を介して折れ曲がる。次いで係留ハンドル10 aを矢印D方向に付勢しながら案内管9の頂部に形成した前記係留凹部9a(図 3参照)に安定支持させる。図6は噴射部6を筒管2に対して45度に折り曲げ て保持した状態を示しており、前記係留凹部9aの設定位置によって自由角度で 保持することができる。またこのような折れ曲げ作動は、噴射清掃に先立って予 め設定したり、或いは噴射清掃の途中で折れ曲げるようにしてもよい。また所定 角度に保持することなく、清掃の途中で係留ハンドル10aを単に摺動移動させ るだけで広い範囲の噴射清掃ができる。
【0013】 図7(作動説明図)は図6で位置保持した係留ハンドル10を戻し、更に引い て手前側(図面で右側)係留凹部10aに係留しな状態を示しており。先端噴部 6を90度に折り曲げ位置させたものを示している。このような折り曲げは可撓 性パイプ7の長さや剛弾性によって、適当するものを選択すればよい,また噴射 部6の指向装置は連結索11を摺動軸10によって引っ張るものを示したが、筒 管2の一部にブラケットを介して枢支したレバーの先端に係止し、レバーの操作 によって折れ曲がりを調整するように構成したり、或いはこのレバーに替えて巻 き取りドラムに連結索11を係止して構成してもよい。
【0014】
【考案の効果】
本考案手持噴射清掃用ノズルはこのように構成したから、従来の噴射清掃用ノ ズルと同様に使用することができると共に先端の噴射部は障害物に接して、噴出 方向を変更することができるので、折れ曲がり部や裏側の清掃ができる。またこ の先端噴射部は予め所定角度に保持させたり、或いは清掃作業の途中で首振り作 動ができるので、折れ曲がり部や裏側等の清掃が可能となる。従って限られた作 業位置や姿勢で広い範囲の清掃を、しかも簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図 1】 従来の手持噴射清掃用ノズルの一例を示す
一部省略側面図。
【図 2】 図1に例示したノズルに本考案を適用した
一部省略側面図。
【図 3】 図2の一部を拡大した一部省略平面図。
【図 4】 図3の下部側側面図。
【図 5】 図4の切断線A−Bに沿う矢印方向断面
図。
【図 6】 図2の作動説明平面図。
【図 7】 図6の作動説明平面図。
【符号の説明】
1 手持噴射清掃用ノズル。 1a 本考案を適用した手持ち噴射清掃用ノスル。 2 筒管。 3 把持部。 4 連結パイプ。 5 手持ちハンドル。 6 先端噴射部。 7 可撓性パイプ。 8 ブラケット。 9 案内管。 9a 係留凹部。 9b スリット。 10 摺動軸。 10a 係留ハンドル。 11 連結索。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手持噴射清掃用ノズルであって、該ノズ
    ルの先端噴射部を可撓性パイプを介して手持筒管に接続
    し、先端噴射部を手持筒管の軸芯に対して自由方向若し
    く所定方向に曲折できるように構成したことを特徴とす
    る手持噴射清掃用ノズル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014148550A1 (ja) * 2013-03-22 2014-09-25 カヤバ工業株式会社 ドラム洗浄装置

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