JP2006159973A - 車体下部洗浄用具 - Google Patents
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Abstract
【課題】車体下部洗浄において、車体をジャッキなどで持ち上げて洗っていた為、危険で時間が掛かった。更に、高圧水の噴射は、反力が有り、持ちこたえながら低い位置を覗き込む姿勢を強いられる上に、帰り水を浴びる事もしばしばあった。これらを解消する専用器具を提供する。
【解決手段】高圧水などの給水ホースに接続されたパイプ8と、ノズル1を取り付けたL形継手2を、軸受継手4を介して、ノズル1が軸受3の周心を中心として往復回転移動できるように、それぞれを接合した構造であって、パイプ8の周方向に右左に回転させると、ノズルからの噴射方向Aが、水平から垂直の間を任意に移動できるよう構成するが、軸受3には、噴射の反力を受け止め、かつ、左右に回転させながら、ノズルを移動しやすくするために、車輪7を車輪軸6によって図2の様に1対取り付ける。
【選択図】 図1
【解決手段】高圧水などの給水ホースに接続されたパイプ8と、ノズル1を取り付けたL形継手2を、軸受継手4を介して、ノズル1が軸受3の周心を中心として往復回転移動できるように、それぞれを接合した構造であって、パイプ8の周方向に右左に回転させると、ノズルからの噴射方向Aが、水平から垂直の間を任意に移動できるよう構成するが、軸受3には、噴射の反力を受け止め、かつ、左右に回転させながら、ノズルを移動しやすくするために、車輪7を車輪軸6によって図2の様に1対取り付ける。
【選択図】 図1
Description
本発明は、主に車両下面の洗浄において、手作業で高圧水などを噴射させる洗浄装置に関する。
手作業による品質の高い洗浄結果が求められている場合においては、車両の乗り上げ坂や、ジャッキアップなどによって、車体を持ち上げ、目視によって手作業でスプレーガン等を、左右上下に振って洗浄していた。
または自動洗浄装置を使用しているケースもある。
特開平11-129871号
または自動洗浄装置を使用しているケースもある。
床や地面と車体の間隔が狭い場合や、車体の外側からは、障害物があって高圧水などのスプレーガン等で、噴射した洗浄水が目的の車体部分に当たらない場合が多く、良く洗い落とすには、車体をジャッキなどで持ち上げて洗っていた。車体を持ち上げるには、危険を伴うばかりか、車体の低い車種では、ジャッキすら入らない為に、やっかいな作業で、時間も必要に成っていた。
やむなく、先端をエル字形に曲げた長めのスプレーガンを使用したりしたが、これには、高圧水の噴射による反力が有り、持ちこたえながら、低い位置を覗き込む姿勢を強いられた。
または自動洗浄装置を使用していたが、洗浄の品質が人手による物と比較すると劣る上、専用の設置スペースが必要であったり、高額であって、小規模な整備場などでは、採用できないケースが多い。
または自動洗浄装置を使用していたが、洗浄の品質が人手による物と比較すると劣る上、専用の設置スペースが必要であったり、高額であって、小規模な整備場などでは、採用できないケースが多い。
車体を持ち上げることなく、車体と床や地面の隙間が狭い車種でも車体下で、スプレーガンを振る要領で、噴射ノズルを振ることができれば、高い洗浄結果が得られる。車体下でノズルからの噴射を上向きから水平のように、任意角度で振ることのでき、噴射反力を手で受け止める必要がなくなる洗浄用具を提供する。
本発明は、一般的な洗浄用スプレーガンと同様に高圧ポンプなどの水源に接続して使用するが、噴射ノズルへは、通水パイプとエル字形継ぎ手を経由して給水する。この通水パイプをパイプの周方向に左右に往復回転させることで、ノズルからの噴射水も同様に振る事のできる構造とする為に、通水パイプ周心を中心とした軸受けを設ける。一方、車体の奥を洗うため、パイプを長くするほど噴射による反力によるモーメントが大きくなるが、この反力を、この軸受けに設けた車輪を介して、床面で受ける。
車輪は、キャスターであっても良いが、噴射方向を水平方向にした場合や、床面が傾斜している場合に、その噴射反力でノズルが洗浄したい位置から動いてしまうので、ノズルの回転方向に直角に固定され、パイプの長手方向を移動する構造の方が使いやすい。ノズルを前後させるには、車輪が転がる為にパイプを押したり引いたりする事で、簡単にできるが、左右に移動するには、車輪を、パイプごと手で持ち上げるようにして移動するか、パイプにテコの原理で支点になるような旋回柱を取り付け、給水側を押し下げて、ノズル側を持ち上げながら、旋回柱を中心にして、ノズル側を回転移動させる事ができる構造であっても良い。この旋回柱の代わりにキャスターを取り付けると移動がしやすいが、大きくなり、ノズルを振る為の回転させるには邪魔になる。
また、パイプの給水側には、ピストル形の握ると給水し、手を離すと止水できる給水弁が使いやすいが、給水側のポンプの安全装置によっては、常時開の単なるハンドルで有る方が良い場合もある。
図1は、本発明装置の一実施例の断面図であって、高圧水などの給水ホースに接続されたパイプ8と、ノズル1を取り付けたL形継手2を、軸受継手4を介して、ノズル1が軸受3の周心を中心として往復回転移動できるように、それぞれをねじ込み接合した構造であって、パイプ8の周方向に右左に回転させると、ノズルからの噴射方向Aが、水平から垂直の間を移動できるよう構成する。
軸受3には、噴射の反力を受け止め、かつ、左右に回転させながら、ノズルを移動しやすくするために、車輪7を車輪軸6によって図2の様に1対取り付ける。
L形継手2の更に先端には、ノズル1が他の物と接触しないように防御板5を取り付ける。この防御板5は、他の物が傷つかない様に、ゴムなどの材質で構成する。
以下、図2、図3は、本発明装置を利用した具体的な使用例の1つである。
図2において、φは噴射方向Aの移動可能な任意範囲で、通常は、一定の周期で往復回転させながら、前後に通水パイプを押し引きしする事で車輪7を転がして、広い範囲を短時間に洗うが、汚れがひどい場合など、φの角度を狭めるか、回転を止めて集中的に噴射して、洗浄する。
図3において、通水パイプ8の給水側に一般的なピストル形ハンドル9を設けるには、ハンドル9の高さが、腰痛の原因に成りかねない。床面から高めの方が作業者の姿勢は良くなる傾向にあるが、往復回転を高い頻度で行うので、パイプ8の重力によるモーメントが邪魔になって回転が難しい状態になる事を考慮しなけば成らない。給水口10は、ワンタッチ形の継ぎ手を使用し、一般的なスプレーガンとの交換が簡便に行える。
近年需要の多くなってうる、車高の低い車種では、ジャッキによる車両の持ち上げる時間は、数十分も必要となっているが、本発明品によれば、この時間は不要となり、重量物の上げ下ろしの時間短縮と、その作業から発生する事故への確率は激減できる。
以上説明したように本発明の車体下部洗浄装置は、噴射ノズルを低い車体と床面の狭い間でも、任意の位置で、スプレーガンを振る要領で、噴射ノズルを振ることができるため、今まで、ジャッキなどで車体を持ち上げたりしていた、危険な作業が不要となるばかりか、スプレーガンを振って洗っていた時のような噴射反力を持ちこたえる必要もなくなり、車体下を覗き込む姿勢も改善でき、帰り水による顔面や衣類への汚れも激減し、衛生面でも向上できる。
1 噴射ノズル
2 L形継手
3 軸受
4 軸受継手
5 防御板
6 車輪軸
7 車輪
8 通水パイプ
9 ハンドル
10 給水口
φ 噴射ノズル移動範囲
A 噴射方向
2 L形継手
3 軸受
4 軸受継手
5 防御板
6 車輪軸
7 車輪
8 通水パイプ
9 ハンドル
10 給水口
φ 噴射ノズル移動範囲
A 噴射方向
Claims (1)
- 高圧水などを噴射する1つ又は複数のノズルが取り付けてある側の先端がエル字に曲がった通水パイプを、パイプ周方向に人の手で左右に往復回転運動させる事が出来る軸受を設けて、任意の角度で洗浄水を噴射する構造で、その軸受けや通水パイプなどの噴射装置に車輪を設けた車体下部洗浄用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004350568A JP2006159973A (ja) | 2004-12-03 | 2004-12-03 | 車体下部洗浄用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004350568A JP2006159973A (ja) | 2004-12-03 | 2004-12-03 | 車体下部洗浄用具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006159973A true JP2006159973A (ja) | 2006-06-22 |
Family
ID=36662464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004350568A Pending JP2006159973A (ja) | 2004-12-03 | 2004-12-03 | 車体下部洗浄用具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006159973A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010285031A (ja) * | 2009-06-10 | 2010-12-24 | Okatsune Haguruma Seisakusho:Kk | 車用底面洗浄機セット及び車用底面洗浄機 |
KR101206766B1 (ko) * | 2011-12-21 | 2012-12-05 | 김소희 | 고압 분사 장치 |
JP2017001451A (ja) * | 2015-06-07 | 2017-01-05 | 熱海 正勝 | 移動可能な車体下廻り洗浄装置 |
CN108772397A (zh) * | 2018-06-07 | 2018-11-09 | 安徽捷迅光电技术有限公司 | 一种色选机视窗的清灰装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54128165A (en) * | 1978-03-27 | 1979-10-04 | Yasui Sangyo Co Ltd | Lower surface washer of automobile* etc* |
-
2004
- 2004-12-03 JP JP2004350568A patent/JP2006159973A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS54128165A (en) * | 1978-03-27 | 1979-10-04 | Yasui Sangyo Co Ltd | Lower surface washer of automobile* etc* |
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