JP3086823B2 - 側面衝撃乗員保護装置およびシステム - Google Patents
側面衝撃乗員保護装置およびシステムInfo
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- housing
- flexible
- seat
- inflation gas
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- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/20—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
- B60R21/207—Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in vehicle seats
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- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
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- B60R21/231—Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration
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- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B60R2021/0006—Lateral collision
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Air Bags (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 発明の背景及び概要 本発明は、エアバッグ装置、特に側面衝撃用乗員保護
装置に関する。
装置に関する。
乗員の胴体と車両の内側との間にエアバッグを導入す
ることによって側面衝突の際に車両の乗員を保護するこ
とが提案されている。米国特許第3,617,073号は、エア
バッグ保護装置を車両ドア内に配置した装置を開示して
いる。英国特許第1,450,666号は、エアバッグを上部レ
ールまたは屋根から導入するのに対して、英国特許第2,
232,936号は、座席内に形成されたエアバッグを開示し
ている。
ることによって側面衝突の際に車両の乗員を保護するこ
とが提案されている。米国特許第3,617,073号は、エア
バッグ保護装置を車両ドア内に配置した装置を開示して
いる。英国特許第1,450,666号は、エアバッグを上部レ
ールまたは屋根から導入するのに対して、英国特許第2,
232,936号は、座席内に形成されたエアバッグを開示し
ている。
座席取り付け式のエアバッグ装置に関して言うと、エ
アバッグ及びそれに関連した取り付け金具を、座席の構
造に適合して乗員の座り心地を低下させないように構成
することが望ましい。公知のエアバッグ技術は全て、エ
アバッグを硬質カバーで覆って硬質ハウジング内に取り
付けている。この形式の構造は、座席の柔らかい従順な
発泡パッドの背後に配置されても、パッドの弾性を減少
させ、乗員の座り心地を低下させる。
アバッグ及びそれに関連した取り付け金具を、座席の構
造に適合して乗員の座り心地を低下させないように構成
することが望ましい。公知のエアバッグ技術は全て、エ
アバッグを硬質カバーで覆って硬質ハウジング内に取り
付けている。この形式の構造は、座席の柔らかい従順な
発泡パッドの背後に配置されても、パッドの弾性を減少
させ、乗員の座り心地を低下させる。
本発明の目的は、構造がコンパクトであると共に軽量
である側面衝撃用装置を提供することである。本発明の
さらなる目的は、座席の背もたれの高さより相当に低
く、従って乗員の乗り心地を低下させることなくエアバ
ッグモジュールを背もたれ内の多くの望ましい位置のう
ちの1カ所に取り付けることができる側面衝撃用エアバ
ッグモジュールを提供することである。
である側面衝撃用装置を提供することである。本発明の
さらなる目的は、座席の背もたれの高さより相当に低
く、従って乗員の乗り心地を低下させることなくエアバ
ッグモジュールを背もたれ内の多くの望ましい位置のう
ちの1カ所に取り付けることができる側面衝撃用エアバ
ッグモジュールを提供することである。
従って、本発明は、自動車の座席の背もたれの弾性内
側部分に近接配置できる軟質外部を有するエアバッグモ
ジュールを備えた側面衝撃用乗員保護装置を有してい
る。装置は、幅広の第1直径の第1円筒形壁部分と2つ
の平行な離設側部を有する第2部分とを含むキー穴形の
断面のハウジングすなわちチャネルを備えており、平行
側部によって形成された開放上部から膨張ガスを取り付
けられたエアバッグ内へ流入させることができる。側部
間の空間を横切る距離は、第1直径の長さより小さい。
チャネルはさらに、第1端部及び第2端部を備えてお
り、第1端部は第1端部プレートによってほぼ閉鎖さ
れ、それに小さい開口が形成されている。円筒形のエア
バッグインフレータが、チャネルの円筒形部分にはめ付
けられて内部に固定されている。インフレータは、ガス
を開放上部へ、さらにそれからエアバッグへ送り込む少
なくとも1つのガス出口ポートを備えている。エアバッ
グは、インフレータの作動前には、エアバッグの両端部
を対応側部に隣接させた状態でチャネルの上部の上方及
び側部の周囲に小さくまとめた形状で配置されている。
本装置は、エアバッグの端部分をチャネルに固定するた
めに各チャネル側部のほぼ全長に沿って配置された締め
付け手段を備えており、エアバッグの端部分に隣接した
位置にあるこの締め付け手段は、円筒形部分より外側へ
延びていない。エアバッグは、軟質の可撓性のカバーす
なわちシェルによってチャネルバッグの周囲に保持され
ている。
側部分に近接配置できる軟質外部を有するエアバッグモ
ジュールを備えた側面衝撃用乗員保護装置を有してい
る。装置は、幅広の第1直径の第1円筒形壁部分と2つ
の平行な離設側部を有する第2部分とを含むキー穴形の
断面のハウジングすなわちチャネルを備えており、平行
側部によって形成された開放上部から膨張ガスを取り付
けられたエアバッグ内へ流入させることができる。側部
間の空間を横切る距離は、第1直径の長さより小さい。
チャネルはさらに、第1端部及び第2端部を備えてお
り、第1端部は第1端部プレートによってほぼ閉鎖さ
れ、それに小さい開口が形成されている。円筒形のエア
バッグインフレータが、チャネルの円筒形部分にはめ付
けられて内部に固定されている。インフレータは、ガス
を開放上部へ、さらにそれからエアバッグへ送り込む少
なくとも1つのガス出口ポートを備えている。エアバッ
グは、インフレータの作動前には、エアバッグの両端部
を対応側部に隣接させた状態でチャネルの上部の上方及
び側部の周囲に小さくまとめた形状で配置されている。
本装置は、エアバッグの端部分をチャネルに固定するた
めに各チャネル側部のほぼ全長に沿って配置された締め
付け手段を備えており、エアバッグの端部分に隣接した
位置にあるこの締め付け手段は、円筒形部分より外側へ
延びていない。エアバッグは、軟質の可撓性のカバーす
なわちシェルによってチャネルバッグの周囲に保持され
ている。
本発明の多くの他の目的は、以下に示す図面の詳細な
説明から明らかになるであろう。
説明から明らかになるであろう。
図面の簡単な説明 第1図は、側面衝撃用エアバッグモジュールの位置を
示す自動車座席の部分断面図である。
示す自動車座席の部分断面図である。
第2図は、本発明の第1実施形態の主要構成部材を示
す組立図である。
す組立図である。
第3図は、第2図のモジュールの断面図である。
第4図は、組み立てられたモジュールの単独の斜視図
である。
である。
第5図は、本発明の別の実施形態の組立図である。
第6図は、この変更例の断面図である。
第7図は、エアバッグを概略的に示している。
第8図は、カバー材の平面図である。
第9及び第10図は、本発明のさらなる実施形態を示し
ている。
ている。
図面の詳細な説明 本発明の第1実施形態を示す第1〜第4図を参照しな
がら説明する。第1図は、車両の座席16の背もたれ14内
に設けられているフレーム12に取り付けられた軟質パッ
クエアバッグモジュール10を示している。座席は車両側
部17に隣接している。公知のように、フレーム12は発泡
材18で覆われ、さらにそれを外皮20が覆っている。外皮
20は、一般的にレザー、ビニルまたは織物である。発泡
材18は、モジュール10に近接した位置に、モジュール10
を収容する中空部分19を備えている。
がら説明する。第1図は、車両の座席16の背もたれ14内
に設けられているフレーム12に取り付けられた軟質パッ
クエアバッグモジュール10を示している。座席は車両側
部17に隣接している。公知のように、フレーム12は発泡
材18で覆われ、さらにそれを外皮20が覆っている。外皮
20は、一般的にレザー、ビニルまたは織物である。発泡
材18は、モジュール10に近接した位置に、モジュール10
を収容する中空部分19を備えている。
次に、モジュール10の組立図である第2図を参照しな
がら説明する。モジュールは、成形または押し出し加工
された、好ましくは金属のハウジングすなわちチャネル
30を備えており、これはほぼ円形の下側部分32と、円形
部分32から外向きに延びる対向壁34a及び34bとを含む。
第2図及び第3図の断面からわかるように、チャネルは
開放側すなわち上部36を備えており、それの断面全体は
キーまたはキー溝に似ている。チャネル30は端部36a及
び36bで開放している。円形部分32のチャネル端部36b側
の端部に38で示されているような外向きのフレヤを付け
ることもできる。壁34a及び34bの各々から外向きに複数
のねじ付き留め具40が延出している。チャネル30によっ
て形成されたキー形の空間42は、端部キャップ44a及び4
4bによって部分的に閉鎖されている。端部キャップは、
溶接等によって側壁34a及び34bの端部に取り付けられて
いる。端部キャップ44aは、チャネル30の端部34bを部分
的に閉鎖するように中央開口48を形成したリング部分46
を備えている。
がら説明する。モジュールは、成形または押し出し加工
された、好ましくは金属のハウジングすなわちチャネル
30を備えており、これはほぼ円形の下側部分32と、円形
部分32から外向きに延びる対向壁34a及び34bとを含む。
第2図及び第3図の断面からわかるように、チャネルは
開放側すなわち上部36を備えており、それの断面全体は
キーまたはキー溝に似ている。チャネル30は端部36a及
び36bで開放している。円形部分32のチャネル端部36b側
の端部に38で示されているような外向きのフレヤを付け
ることもできる。壁34a及び34bの各々から外向きに複数
のねじ付き留め具40が延出している。チャネル30によっ
て形成されたキー形の空間42は、端部キャップ44a及び4
4bによって部分的に閉鎖されている。端部キャップは、
溶接等によって側壁34a及び34bの端部に取り付けられて
いる。端部キャップ44aは、チャネル30の端部34bを部分
的に閉鎖するように中央開口48を形成したリング部分46
を備えている。
モジュール10は、エアバッグ50を備えている。エアバ
ッグは、主面52と2つの側部面54を備えており、第7図
には一方の側部面だけが示されている。エアバッグ50
は、狭くなったネック領域56を備えている。主面52のネ
ック領域付近に複数の開口58が設けられている。組み立
て時、ネック部分56を側壁34a及び34bの上で滑らせて、
それぞれの開口58を突出している留め具40に整合させ
る。次に、留め具を対応の開口58に挿通させる。
ッグは、主面52と2つの側部面54を備えており、第7図
には一方の側部面だけが示されている。エアバッグ50
は、狭くなったネック領域56を備えている。主面52のネ
ック領域付近に複数の開口58が設けられている。組み立
て時、ネック部分56を側壁34a及び34bの上で滑らせて、
それぞれの開口58を突出している留め具40に整合させ
る。次に、留め具を対応の開口58に挿通させる。
第3図に示されているように、エアバッグ50は、主面
の開口58付近の端部に近接した位置に1つまたは複数の
織物層60を追加して設けて、エアバッグのこの領域を補
強できるようにしている。これらの追加織物層60は、ガ
スインフレータ90(または当該分野ではガス発生器とも
呼ばれる)によって発生した高温からエアバッグの他の
部分を保護する断熱材としても機能することができる。
エアバッグをチャネル30に取り付けてから、エアバッグ
を一般的に巻き付けるか折り畳んで、ほぼ第3図に示さ
れているように小さくまとめた形状にする。エアバッグ
が広がらないようにするため、モジュール10はさらに、
折り畳んだエアバッグを捕らえるために使用される可撓
性の織物カバー材を含む。このカバー材すなわち軟質外
皮70の全体が第8図に示されている。エアバッグをほぼ
第3図に従って折り畳んだ後、シェルの穴72を対応の留
め具40にはめ付けて、 カバーが折り畳まれたエアバッグをほぼ包み込むように
する。やはり第8図からわかるように、カバー70は4つ
のフラップ74a〜74dを備えている。フラップ74a及び74b
を内向きに移動させて、折り畳むか巻き付けたエアバッ
グの端部に当てる。その後、余分な穴76を備えたフラッ
プ74cをフラップ74aの周りに巻き付けて、開口76を対応
の留め具40に固定する。同様に、フラップ74dをフラッ
プ74bの同りに移動させて、穴76を対応の留め具40に固
定する。このようにして、カバー70は折り畳まれたエア
バッグ全体を実質的に包み込み、柔軟性のあるパッケー
ジ外部を形成する。シェル70には、エアバッグの膨張時
に開きやすくするミシン目線78によって形成することが
できる好適な引き裂け領域も設けられている。カバーす
なわちシェル70及びエアバッグ50は、開口65を設けたバ
ー64によってチャネル30に固定される。バー64は、ねじ
ナット等の複数の留め具66によって側部34aの留め具に
固定される。エアバッグ50の反対側及びカバー70も、ブ
ラケット80によってチャネルに同様に固定されるが、ブ
ラケット80は、バー部分81と、それぞれ取り付け穴84a
及び84bを設けた食い違い端部分82a及び82bとを備えて
いる。第1図からわかるように、全体的に84で示す複数
の留め具を使用して、取り付け穴を介してモジュール10
を座席16に取り付けることができる。
の開口58付近の端部に近接した位置に1つまたは複数の
織物層60を追加して設けて、エアバッグのこの領域を補
強できるようにしている。これらの追加織物層60は、ガ
スインフレータ90(または当該分野ではガス発生器とも
呼ばれる)によって発生した高温からエアバッグの他の
部分を保護する断熱材としても機能することができる。
エアバッグをチャネル30に取り付けてから、エアバッグ
を一般的に巻き付けるか折り畳んで、ほぼ第3図に示さ
れているように小さくまとめた形状にする。エアバッグ
が広がらないようにするため、モジュール10はさらに、
折り畳んだエアバッグを捕らえるために使用される可撓
性の織物カバー材を含む。このカバー材すなわち軟質外
皮70の全体が第8図に示されている。エアバッグをほぼ
第3図に従って折り畳んだ後、シェルの穴72を対応の留
め具40にはめ付けて、 カバーが折り畳まれたエアバッグをほぼ包み込むように
する。やはり第8図からわかるように、カバー70は4つ
のフラップ74a〜74dを備えている。フラップ74a及び74b
を内向きに移動させて、折り畳むか巻き付けたエアバッ
グの端部に当てる。その後、余分な穴76を備えたフラッ
プ74cをフラップ74aの周りに巻き付けて、開口76を対応
の留め具40に固定する。同様に、フラップ74dをフラッ
プ74bの同りに移動させて、穴76を対応の留め具40に固
定する。このようにして、カバー70は折り畳まれたエア
バッグ全体を実質的に包み込み、柔軟性のあるパッケー
ジ外部を形成する。シェル70には、エアバッグの膨張時
に開きやすくするミシン目線78によって形成することが
できる好適な引き裂け領域も設けられている。カバーす
なわちシェル70及びエアバッグ50は、開口65を設けたバ
ー64によってチャネル30に固定される。バー64は、ねじ
ナット等の複数の留め具66によって側部34aの留め具に
固定される。エアバッグ50の反対側及びカバー70も、ブ
ラケット80によってチャネルに同様に固定されるが、ブ
ラケット80は、バー部分81と、それぞれ取り付け穴84a
及び84bを設けた食い違い端部分82a及び82bとを備えて
いる。第1図からわかるように、全体的に84で示す複数
の留め具を使用して、取り付け穴を介してモジュール10
を座席16に取り付けることができる。
第2図に戻って簡単に説明すると、モジュール10はさ
らに、ほぼ円筒形本体を有するインフレータ90を含み、
チャネル30にフレヤ端部38が設けられている場合、それ
に合わせたフレヤ端部94を形成する。インフレータは、
端部98から延び出た取り付けスタッド96を備えている。
組み立てる際は、インフレータ90を端部36b内へ摺動さ
せ、スタッド96を開口48から出させる。その後、留め具
100でインフレータをチャネルに固定する。インフレー
タは一般的に、104(第1図を参照)で示されているワ
イヤで制御信号を受け取ることができる複数の電気端子
(または少なくともワイヤ)102を備えている。インフ
レータ90が固体爆薬の形式である場合、通常は本体92に
沿って複数のガス出口が等間隔に設けられている。イン
フレータ90がハイブリッドインフレータ形式である場
合、不活性膨張ガスを貯蔵するために使用される隣接の
圧力容器から離れるようにするため、106等の出口ポー
トが一般的に本体の一端部にほぼ集中している。固体及
び気体形式の両方、または他の形式のインフレータ構造
は十分に理解されているので、さらなる説明は必要な
い。
らに、ほぼ円筒形本体を有するインフレータ90を含み、
チャネル30にフレヤ端部38が設けられている場合、それ
に合わせたフレヤ端部94を形成する。インフレータは、
端部98から延び出た取り付けスタッド96を備えている。
組み立てる際は、インフレータ90を端部36b内へ摺動さ
せ、スタッド96を開口48から出させる。その後、留め具
100でインフレータをチャネルに固定する。インフレー
タは一般的に、104(第1図を参照)で示されているワ
イヤで制御信号を受け取ることができる複数の電気端子
(または少なくともワイヤ)102を備えている。インフ
レータ90が固体爆薬の形式である場合、通常は本体92に
沿って複数のガス出口が等間隔に設けられている。イン
フレータ90がハイブリッドインフレータ形式である場
合、不活性膨張ガスを貯蔵するために使用される隣接の
圧力容器から離れるようにするため、106等の出口ポー
トが一般的に本体の一端部にほぼ集中している。固体及
び気体形式の両方、または他の形式のインフレータ構造
は十分に理解されているので、さらなる説明は必要な
い。
次に、本発明の変更実施形態の別の組立図を示す第5
図を参照しながら説明する。この実施形態は、チャネル
30′とエアバッグ50′とを備えている。チャネル30に比
較して、このチャネル30′にはさらに外向きに延びるフ
ランジ120a及び120bが、側部34a及び34bの上部に取り付
けるか、それの一部として設けられている。エアバッグ
50′(短縮して図示されている)に関して説明すると、
主面52の端部を122でほぼループ状にして、対応の縫い
目線124に沿って縫合している。前記バー64、端部キャ
ップ44a及びブラケット80が、第5図に示されている実
施形態では一体構造になっており、そうする目的は、エ
アバッグをチャネルに固定する方法を改善することにあ
る。この実施形態では、バー、端部キャップ及びブラケ
ット全体を連結部材130と呼ぶ。連結部材は、端部片を
形成する部分132を備えた単一の打ち抜き加工片から形
成される。部分134には開口48が設けられている。打ち
抜き加工片132の一部分を134で折り曲げて、第1バー64
を形成する。折り曲げる前は、打ち抜き加工片の別の部
分が部材132から外向きに延びている。この延出部分を
次に位置136、138、140及び142で折り曲げて、第5図に
示されている全体形状を形成する。図面からわかるよう
に、第1バー64及び第2バー81は、端部片132から外向
きに延びている。組み立ての際は、エアバッグのループ
状端部122をフランジ120の下側で側部34a及び34bに隣接
した位置に配置する(第6図を参照)。エアバッグをこ
の位置に置いて、連結部材130及びその延出アーム64、8
1を対応のループ122内へ滑り込ませる。アーム64及び81
間の間隔は、エアバッグを側部34a及び34bに密着状に締
め付けることができる大きさになっている。次に、各ア
ームの自由端部150a及び150bを別の端部材152に固定す
るが、この端部材152は食い違い取り付けフランジ部分1
54を付け加えて設けることができる。この実施形態で
は、軟質外側シェル70を、エアバッグ50′に縫い付けら
れた可撓性材料の2片170a及び170bによって形成するこ
とができる。各材料片170a及び170bは、「J」または
「U」字形断面を有する剛性連結部材172に連結されて
いる。120a等の材料片の一方が引き裂け継ぎ目78を含
む。エアバッグ50′を折り畳むか巻き付けてから、材料
片170をエアバッグの周囲に配置し、連結部材172を第6
図に示されているように噛み合わせるか、他の方法で合
体させる。部材172は、小さくまとめたエアバッグの側
部に位置することが好ましい。連結部材172は、折り畳
まれている状態にある時でも広がろうとする傾向がある
エアバッグによって与えられる外向きの力によって連結
状態に保持される。
図を参照しながら説明する。この実施形態は、チャネル
30′とエアバッグ50′とを備えている。チャネル30に比
較して、このチャネル30′にはさらに外向きに延びるフ
ランジ120a及び120bが、側部34a及び34bの上部に取り付
けるか、それの一部として設けられている。エアバッグ
50′(短縮して図示されている)に関して説明すると、
主面52の端部を122でほぼループ状にして、対応の縫い
目線124に沿って縫合している。前記バー64、端部キャ
ップ44a及びブラケット80が、第5図に示されている実
施形態では一体構造になっており、そうする目的は、エ
アバッグをチャネルに固定する方法を改善することにあ
る。この実施形態では、バー、端部キャップ及びブラケ
ット全体を連結部材130と呼ぶ。連結部材は、端部片を
形成する部分132を備えた単一の打ち抜き加工片から形
成される。部分134には開口48が設けられている。打ち
抜き加工片132の一部分を134で折り曲げて、第1バー64
を形成する。折り曲げる前は、打ち抜き加工片の別の部
分が部材132から外向きに延びている。この延出部分を
次に位置136、138、140及び142で折り曲げて、第5図に
示されている全体形状を形成する。図面からわかるよう
に、第1バー64及び第2バー81は、端部片132から外向
きに延びている。組み立ての際は、エアバッグのループ
状端部122をフランジ120の下側で側部34a及び34bに隣接
した位置に配置する(第6図を参照)。エアバッグをこ
の位置に置いて、連結部材130及びその延出アーム64、8
1を対応のループ122内へ滑り込ませる。アーム64及び81
間の間隔は、エアバッグを側部34a及び34bに密着状に締
め付けることができる大きさになっている。次に、各ア
ームの自由端部150a及び150bを別の端部材152に固定す
るが、この端部材152は食い違い取り付けフランジ部分1
54を付け加えて設けることができる。この実施形態で
は、軟質外側シェル70を、エアバッグ50′に縫い付けら
れた可撓性材料の2片170a及び170bによって形成するこ
とができる。各材料片170a及び170bは、「J」または
「U」字形断面を有する剛性連結部材172に連結されて
いる。120a等の材料片の一方が引き裂け継ぎ目78を含
む。エアバッグ50′を折り畳むか巻き付けてから、材料
片170をエアバッグの周囲に配置し、連結部材172を第6
図に示されているように噛み合わせるか、他の方法で合
体させる。部材172は、小さくまとめたエアバッグの側
部に位置することが好ましい。連結部材172は、折り畳
まれている状態にある時でも広がろうとする傾向がある
エアバッグによって与えられる外向きの力によって連結
状態に保持される。
次に、第9及び第10図を参照しながら説明する。本発
明のこの実施形態では、チャネル30″の一端部に拡径部
分160が設けられて、ハイブリッドインフレータに一般
的に見られる複数の個別出口ポート106の周囲に混合室1
62を形成している。本発明の先行実施形態では、出口ポ
ート106から出た膨張ガスが近接位置にあるチャネル30
または30′の円形壁部分32に衝突する。膨張ガスの一部
は直接的にチャネル開放上部36から流出するが、一部の
ガスは開放上部36から流出する前にチャネルの下側へ流
れる傾向がある。この軸方向流によって、ある程度の量
の熱エネルギが失なわれる、すなわち膨張ガスからチャ
ネルに伝達されるため、インフレータの効率が低下す
る。第9及び第10図に示されている混合室162を導入す
ることによって、ガスを開放上部36から外向きにほぼ矢
印164で示されている方向へ進めて、直接的にエアバッ
グに流入させることができるため、熱損失が軽減され、
全体的な作動効率が維持される。本発明の場合のよう
に、(大形のエアバッグを膨張させるインフレータに比
較して)爆薬の使用量を減少させた時、直径が約25mm、
長さが180mmのインフレータの寸法からわかるように、
貯蔵ガスの量及び対応の爆薬量が比較的少ないので、高
効率のインフレータを提供するという概念がさらに重要
になる。
明のこの実施形態では、チャネル30″の一端部に拡径部
分160が設けられて、ハイブリッドインフレータに一般
的に見られる複数の個別出口ポート106の周囲に混合室1
62を形成している。本発明の先行実施形態では、出口ポ
ート106から出た膨張ガスが近接位置にあるチャネル30
または30′の円形壁部分32に衝突する。膨張ガスの一部
は直接的にチャネル開放上部36から流出するが、一部の
ガスは開放上部36から流出する前にチャネルの下側へ流
れる傾向がある。この軸方向流によって、ある程度の量
の熱エネルギが失なわれる、すなわち膨張ガスからチャ
ネルに伝達されるため、インフレータの効率が低下す
る。第9及び第10図に示されている混合室162を導入す
ることによって、ガスを開放上部36から外向きにほぼ矢
印164で示されている方向へ進めて、直接的にエアバッ
グに流入させることができるため、熱損失が軽減され、
全体的な作動効率が維持される。本発明の場合のよう
に、(大形のエアバッグを膨張させるインフレータに比
較して)爆薬の使用量を減少させた時、直径が約25mm、
長さが180mmのインフレータの寸法からわかるように、
貯蔵ガスの量及び対応の爆薬量が比較的少ないので、高
効率のインフレータを提供するという概念がさらに重要
になる。
作用を説明すると、関連の電子制御装置及び感知機構
が、側面衝突を表す制御信号を発生すると、インフレー
タは膨張ガスの放出及び発生の両方またはいずれか一方
を行うことによってエアバッグ50を膨張させる。エアバ
ッグが膨張すると、それはその外側の可撓性シェル70を
迅速に開いて、背もたれの側部と前部の間の継ぎ目また
はミシン目部分等の座席に事前に入れたスリットまたは
他の意図的に弱めた部分から現れる。膨張したエアバッ
グ50は、乗員の胴体及び肩の側部と車両の内壁との間に
位置するであろう。
が、側面衝突を表す制御信号を発生すると、インフレー
タは膨張ガスの放出及び発生の両方またはいずれか一方
を行うことによってエアバッグ50を膨張させる。エアバ
ッグが膨張すると、それはその外側の可撓性シェル70を
迅速に開いて、背もたれの側部と前部の間の継ぎ目また
はミシン目部分等の座席に事前に入れたスリットまたは
他の意図的に弱めた部分から現れる。膨張したエアバッ
グ50は、乗員の胴体及び肩の側部と車両の内壁との間に
位置するであろう。
本発明の利点は、キー穴形の構造のチャネルを使用
し、側壁34間の空間がチャネルの円形部分32の主直径よ
り小さくなるようにすることから得られる。このよう
に、エアバッグをチャネルに固定するために使用された
ブラケット64、80及び金具がチャネルの主直径よりも広
がることがなく、そのため、第4図に示されているよう
な比較的コンパクトな構造を提供できる。また、本発明
は、可撓性座席内に取り付けて使用するように構成され
ているので、可撓性シェル及びエアバッグによって与え
られる弾性によって、パッド付き座席によって与えられ
る全体的な柔軟さや弾性を低下させないため、それを設
置していることが気付かれない。
し、側壁34間の空間がチャネルの円形部分32の主直径よ
り小さくなるようにすることから得られる。このよう
に、エアバッグをチャネルに固定するために使用された
ブラケット64、80及び金具がチャネルの主直径よりも広
がることがなく、そのため、第4図に示されているよう
な比較的コンパクトな構造を提供できる。また、本発明
は、可撓性座席内に取り付けて使用するように構成され
ているので、可撓性シェル及びエアバッグによって与え
られる弾性によって、パッド付き座席によって与えられ
る全体的な柔軟さや弾性を低下させないため、それを設
置していることが気付かれない。
もちろん、本発明の上記実施形態の多くの変更を発明
の精神の範囲内において加えることができる。従って、
発明の範囲は、添付の請求項の範囲によってのみ限定さ
れるものとする。
の精神の範囲内において加えることができる。従って、
発明の範囲は、添付の請求項の範囲によってのみ限定さ
れるものとする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホファー,ジョン・カーティス アメリカ合衆国・48375・ミシガン州・ ノヴィ・ウィートン レーン・21320 (56)参考文献 特公 平6−94269(JP,B2) 特表 平4−504091(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 21/20 B60R 21/22
Claims (3)
- 【請求項1】車両座席の背もたれの柔らかい発泡パッド
内への配置に適している側面衝撃乗員保護装置におい
て、 膨張ガスを供給するインフレータ(90)を備え、 このインフレータ用のハウジング(30)であって、前記
インフレータ(90)が収容されているその内部から外部
へと膨張ガスの流れを通す開放部分(36)を有している
ハウジングを備え、 膨張すると座席の乗員を保護する可撓性で膨張可能なク
ッション部分(52,54)を有し、且つ、前記ハウジング
の前記開放部分にそれから流出する膨張ガスを受けるよ
う連結されたネック部分(56)を有するエアバッグ(5
0)を備え、前記クッション部分は、膨張させられるま
では、前記ハウジングの外部で前側にコンパクトにまと
められて保持されていて、座席の乗員に対して柔軟なク
ッション機能を呈するよう配設されており、 前記エアバッグの膨張前の前記クッション部分は、前記
エアバッグの膨張によって開かれる引き裂き部を持つ可
撓性カバー(70)によって、前記ハウジングの外部で前
側にコンパクトにまとめられて保持されており、 もって、前記エアバッグの前記コンパクトにまとめられ
た前記クッション部分の柔軟性あるクッションとして機
能が損なわれ難いよう前記ハウジングが小さく構成され
ている、ことを特徴とする側面衝撃乗員保護装置。 - 【請求項2】側面衝撃乗員保護システムにおいて、 (イ)弾性内側部分(18)を持つ背もたれ(14)を有す
る車両座席(16)を備え; (ロ)前記背もたれに装着されるエアバッグモジュール
(10)であって: 全体として円筒形で開放部分(36)を含むハウジング
(30)を有し、 前記ハウジング内に配置され、ハウジングの開放部分を
通して膨張ガスを供給するインフレータ(90)を有し、 エアバッグ(50)を有し、このエアバッグには、膨張す
ると座席の乗員の側面を保護する可撓性で膨張可能なク
ッション部分(52,54)が含まれるとともに、前記ハウ
ジングの前記開放部分にそれから流出する膨張ガスを受
けるよう連結されたネック部分(56)が含まれており、
前記クッション部分は、膨張させられるまでは、前記ハ
ウジングの外部で前側にコンパクトにまとめられて保持
されていて、座席の乗員に対して柔軟なクッション機能
を呈するよう配設されており、 前記エアバッグの膨張前の前記クッション部分は、前記
エアバッグの膨張によって開かれる引き裂き部を持つ可
撓性カバー(70)によって、前記ハウジングの外部で前
側にコンパクトにまとめられて保持されている、 エアバッグモジュールを備え、 (ハ)膨張前において、前記コンパクトにまとめられて
保持されている前記クッション部分は前記背もたれの前
記弾性内側部分に裏側で接し、前記背もたれの弾性の低
下が減少させられている、 ことを特徴とする側面衝撃乗員保護システム。 - 【請求項3】車両座席の背もたれに配設されるエアバッ
グモジュールを有する側面衝撃乗員保護システムにおい
て、 膨張すると座席の乗員を保護する可撓性で膨張可能なク
ッション部分(52,54)を有し、且つ、膨張ガスが流入
するネック部分(56)を有するエアバッグ(50)を備
え、 キー穴状の断面の内部空間を形成している、円形部分
(32)および平行な側壁部(34a,34b)を持つハウジン
グ(30)を備え、前記平行な側壁部の間隔は、前記円警
部の直径より小さくて膨張ガス流出用の開放部分(36)
を構成し、前記エアバッグの前記ネック部分(56)は、
流出する膨張ガスが前記エアバッグ(50)に流入できる
ように、前記ハウジングの平行な前記側壁部に外側から
取り付けられ、 前記ハウジング(30)の前記円形部分内に嵌められた円
筒状のエアバッグ用インフレータ(90)を備え、このイ
ンフレータは、前記ハウジングの前記内部空間へ膨張ガ
スを送り出すための出口ポート(106)を有し、出口ポ
ートからでた膨張ガスは前記ハウジングの前記開放部分
(36)を介して前記エアバッグ(50)内へと流れること
ができ、 前記クッション部分(52,54)は、膨張させられるまで
は、前記ハウジングの外部で前側にコンパクトにまとめ
られて保持されていて、座席の乗員に対して柔軟なクッ
ション機能を呈するよう配設されており、 前記エアバッグをコンパクトにまとめられた状態に保持
し、膨張ガスの流入に際しては前記エアバッグが開放さ
れるよう、前記エアバッグのみを覆う可撓性カバー(7
0)を備え、 前記エアバッグの前記ネック部分(56)および前記カバ
ー(70)の対応する部分を前記ハウジングの前記側壁部
(34a,34b)に固定する、前記側壁部に沿って配置され
た締め付け手段を備えている ことを特徴とする、側面衝撃乗員保護システム。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US376,419 | 1989-07-07 | ||
US08/376,419 US5547214A (en) | 1995-01-23 | 1995-01-23 | Side impact soft pack air bag module |
US08/376,419 | 1995-01-23 | ||
PCT/US1996/000624 WO1996022904A1 (en) | 1995-01-23 | 1996-01-19 | Side impact soft pack air bag module |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10502595A JPH10502595A (ja) | 1998-03-10 |
JP3086823B2 true JP3086823B2 (ja) | 2000-09-11 |
Family
ID=23484954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08522917A Expired - Fee Related JP3086823B2 (ja) | 1995-01-23 | 1996-01-19 | 側面衝撃乗員保護装置およびシステム |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5547214A (ja) |
EP (1) | EP0804353B1 (ja) |
JP (1) | JP3086823B2 (ja) |
KR (1) | KR100382303B1 (ja) |
DE (1) | DE69616753T2 (ja) |
WO (1) | WO1996022904A1 (ja) |
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