JP3086602U - ケーブルコネクタモジュール - Google Patents

ケーブルコネクタモジュール

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JP3086602U
JP3086602U JP2001008118U JP2001008118U JP3086602U JP 3086602 U JP3086602 U JP 3086602U JP 2001008118 U JP2001008118 U JP 2001008118U JP 2001008118 U JP2001008118 U JP 2001008118U JP 3086602 U JP3086602 U JP 3086602U
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connector
insulator
elastic
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cable connector
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建勲 黄
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Hon Hai Precision Industry Co Ltd
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Hon Hai Precision Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】主に両電気コネクタを安定して当接し、かつ当
接した両コネクタが容易に分離できるケーブルコネクタ
モジュールを提供する。 【解決手段】ケーブルコネクタモジュールは、第1及び
第2コネクタを備え、該第1コネクタ1は第1ケース1
0と、第1絶縁体12と、第1絶縁体に取付けられる第
1端子13と、第1ケース及び第1絶縁体の間に設置さ
れた弾性スリープ14とを含み、前述弾性スリープの自
由端に係止リング143を突設し、該自由端部から所定
距離を離れた部位少なくとも弾性スリープを駆動して内
蔵できる一対のプッシュロッド142が突出して周設さ
れる。また、第2コネクタ2は、第2ケース20と、第
2絶縁体21と、該第2絶縁体に設けた第2端子22と
を含み、前記第2ケースの内壁に前記係止リングと係止
する係止グルーブ202が備えられる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は一種ケーブルコネクタモジュールに関し、特に、一種高周波信号を送 信するためのケーブルコネクタモジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】
本願に係る従来の技術は、例えばUSP4,580,862及び5,611, 707など公知のものがある。
【0003】 まず、USP4,580,862に開示されたように、ケーブルコネクタモジ ュールのレセプタクルコネクタ(receptacle connector) の当接端部に中空状の第1ケース体を設け、雄端子が収納される。また当接した レセプタクルコネクタの当接端部には第2ケースを設け、雌端子を収納するとと もに、その周りにねじ止められている。当接するに際して、レセプタクルコネク タの第2ケース体がレセプタクルコネクタの第1ケース体に挿入されると共に、 雄端子と雌端子とを当接し、また、第2ケースの周りに設けられたねじは第1ケ ース体の内壁との摩擦係合により両者間の信頼的に当接することが保証される。
【0004】 しかし、前記設計された雄端子と雌端子とは直接に当接しているので、その間 に対応する導引装置を設けておらず、プラグとレセプタクルコネクタとを当接す る場合、その一方は当接軸線にやや偏ったとき、他のコネクタの端子が曲げられ 損害することになる。高周波信号転送用コネクタにおいては特に著しく見られる ため、その精度が高く要求される。また、寸法が小さく、端子の機械強度が低い ため、両当接したコネクタは、寸法の誤差、または挿入された際に軸線方向の偏 りが大きくなればなるほど、端子が曲げられやすくなり、過酷な場合、端子が折 れてしまう場合も可能に考える。
【0005】 前記に鑑みにして、業者はそれに関る解決方法を提出した。その内容は、US P5,611,707を参照されたい。従来のプラグコネクタは外ケースと固着 端子の絶縁体との間に弾性スリープが設けられ、弾性スリープの前端にリングを 設け、レセプタクルコネクタの遮蔽体の前端に絶縁スリープを嵌合し、また絶縁 スリーブの端部に設置された斜面、及び遮蔽体の内壁の斜面により前記リングを 収容する凹槽がを形成される。挿入されたとき、前記弾性スリープおよび絶縁ス リープにより端子の当接に対して予め正方向にガイドする作用を提供するととも に、リングと凹槽との係止により当接したコネクタに対する保持力が向上される 。
【0006】 しかし、プラグコネクタの前記リングは前記絶縁スリープの端部の凹槽と直接 に係止するため、プラグコネクタが挿入軸線方向に垂直に施された作用力を受け た時、弾性スリープが前記リングと凹槽との接合部に大きいトルクを生じ、弾性 ひずみまで生じてしまったため、雄端子が雌端子に対して偏移し雄端子または雌 端子を曲げて損害してしまう虞がある。また、プラグとレセプタクルとを分離す るときも、強い力が必要としている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、主に両電気コネクタを一定的に、または安全的に当接し、かつ当接 した両コネクタが容易に分離できるケーブルコネクタモジュールを提供する目的 とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成しようとする場合、本考案のケーブルコネクタモジュールは、 第1及び第2コネクタを備え、該第1コネクタは第1ケースと、第1絶縁体と、 第1絶縁体に取付けられる第1端子と、第1ケース及び第1絶縁体の間に設置さ れた弾性スリープとを含み、前述弾性スリープの自由端に係止リングを突設し、 該自由端部から所定距離を離れた部位少なくとも弾性スリープを駆動して内蔵で きる一対のプッシュロッドが突出して周設される。また、第2コネクタは、第2 ケースと、第2絶縁体と、該第2絶縁体に設けた第2端子とを含み、前記第2ケ ースの内壁に前記係止リングと係止する係止グルーブが備えられる。
【0009】
【実施例】
図1に示すように、本考案のケーブルコネクタモジュールは、互いに接続する 第1コネクタ1および第2コネクタ2を有する。前記第1コネクタ1は第1ケー ス体10と、この第1ケース10に垂直に設置されそのキャビティにケーブルが 貫通できる接線ポール11と、第1絶縁体12及び第1絶縁体12に収容された 第1端子13とを備え、かつ前記第1絶縁体12及び第1端子13は第1ケース 体に取付けられる。第1ケース体10の一端部の内壁は内方向に凹み、周壁10 0および階段部101を形成する。また第1端子13は第1絶縁体12に設けら れた第1定位部130及びこの第1定位部130の一端部に設けられた第1当接 部131を含む。本考案の実施例において第1当接部131は柱状ピンである。
【0010】 また、第1コネクタ1は、第1ケース体10と第1絶縁体12との間に第1ケ ース体10の外部に局部的に延出した弾性スリープ14が設けられている。前記 弾性スリープ14は剛性の良い金属材料からなるものであって、第1絶縁体12 と第1ケース体10の間に固定された組付け部140と、この組付け部140と により階段状に形成されたコネクタ141と、該コネクタの中間部に突設し、か つ第1ケース体10のプッシュロッド142により高く形成されるとともに、弾 性スリープ14の自由端に突設されるストップリング143を含み、さらにスト ップリング143の他端は接続部141に接続される。図2を合わせて参照する ように、本実施例において、プッシュロッド142は弾性スリープ14の接続部 141の中間部を周設し、弾性スリープのラジアル方向に設置された支持部14 4、及び支持部144に垂直接続されかつ第1ケース体10の周壁100の外側 まで突出するプッシュロッド145を備え、該プッシュロッド145と周壁10 0との間は隙間が開設される。さらに図3を合わせて参照すると、本実施例にお いては、弾性スリープ14は接続部141からストップリング143に設置され た自由端部にフォーク状に間隔的に設置される。
【0011】 第2コネクタ2は、中空状に設置された第2ケース体20と、第2端子22を 固定するために第2端子22及び前述両方の間に組立てられた第2絶縁体21を 含む。前記第2ケース体20はキャビティ200と、該キャビティ200の一端 部から軸方向に延伸し、かつ第1コネクタ1の弾性スリープ14を部分的に収納 する収納部201とを内蔵し、該収納部201とキャビティ200は階段状に設 置される。また、収納部201はその内壁の中央部に第1コネクタ1のストップ リング143に合わせる係止グルーブ202が凹設される。
【0012】 第2端子22は第2絶縁体21内に固定された第2定位部220と、第2絶縁 体21に突出しかつ第1当接部131と当接し合わせる第2当接部221を含み 、該実施例において、階段状をした第2絶縁体は恰も階段状に形成された収納部 201とキャビティ200とを合わせる。そして、第2端子22の第2当接部2 21は当接孔を備えたフォーク状端子であり、また第2当接部221は前記収納 部201に収納される。
【0013】 図4に示されるように、当接する場合、第1コネクタ1のプッシュロッド14 2の押圧部145を軽く押せば、フォーク状に間隔に設置弾性スリープ14がラ ジアル方向に沿いながら内方向へ収縮するとともに、弾性スリープ14も第2ケ ースの内壁20に沿いって移動され収納部201内に挿入し、第1端子13と第 2端子22が挿入する方向において一致する。位置決めするまで挿入した場合、 弾性スリープ14の端部は第2ケース体20の第2絶縁体21の端面に当接する とともに、ストップリング143が係止グルーブ202に収納される。ラジアル 方向に収縮された弾性スリープ14の弾性回復力により、弾性スリープ14の外 表面と第2ケース体20の内壁と貼り合わせる。
【0014】 両合わせたコネクタを分離する際に、第1コネクタ1のプッシュロッド142 の押圧部145を軽く押すことによって局部がフォーク状間隔的に設置された弾 性スリープ14はラジアル方向に収縮するとともに、弾性スリープ14も第2ケ ース体の内壁に沿って移動することで収納部201から排出しやすくなる。
【0015】 従来の技術に比べて、本考案のケーブルコネクタモジュールはストップリング と係止グルーブとを合わせて両コネクタ間の接合するための維持力が向上でき、 また、プッシュロッドが互いに押し合いにより挿入するときの弾性スリーブの直 径を減少することで、前記両コネクタが順調に当接し軽く分離することが保証さ れる。
【00016】 前記を総じて、本考案は実用新案登録の要件を十分に備えているため、法によ り実用新案登録すべきである。また、前記した実施例は本考案の請求範囲を限定 するものではなく、本考案に基づきなしうる細部の修飾或は変更など、いずれも 本考案の請求範囲に属するものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1コネクタと第2コネクタとを継ぎ
合わせる前の局部の断面見取り図。
【図2】本考案の第1コネクタ上の弾性スリープの正面
図。
【図3】図2の右側視図。
【図4】図1に示された第1コネクタと第2コネクタと
を継ぎ合わせて定位した局部の断面見取り図。
【符号の説明】
1 第1コネクタ 10 第1ケース体 100 周壁 101 階段部 12 第1絶縁体 13 第1端子 130 第1定位部 131 第1当接部 14 弾性スリープ 140 組付部 141 接続部 142 プッシュロッド 143 ストップリング 144 支持部 145 押圧部 2 第2コネクタ 20 第2ケース体 202 係止グルーブ 21 第2絶縁体 22 第2端子 220 第2定位部 221 第2当接部

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1ケース体と、第1絶縁体と、該第1
    絶縁体に組みつけられた第1端子と、前記第1ケース体
    および前記第1ケース体の間に組みつけられた弾性スリ
    ーブとを含む第1コネクタ、および第2ケース体、第2
    絶縁体および該第2絶縁体に組みつけられた第2端子を
    含む第2コネクタを備えたケーブルコネクタモジュール
    であって、 前記弾性スリーブから所定の距離でプッシュロッドを突
    設し、かつ前記弾性スリーブに設けられたプッシュロッ
    ドからその自由端部までフォーク状に間隔して設けられ
    たことを特徴とする。
  2. 【請求項2】 前記プッシュロッドが弾性スリープにリ
    ング状に設けられ、前記弾性スリープのラジアル方向に
    設置した支持部とこの支持部に接続するプッシュロッド
    部を備えたことを特徴とする請求項1記載のケーブルコ
    ネクタモジュール。
  3. 【請求項3】 前記プッシュロッドの押圧部は前記第1
    ケース体の外側に突出し、かつこの第1ケース体の外側
    と隙間を有することを特徴とする請求項2記載のケーブ
    ルコネクタモジュール。
  4. 【請求項4】 前記第1コネクタの弾性スリープは、そ
    の自由端部にストップリングが突設され、また第2ケー
    ス体の内壁に前記ストップリングとを係止する係止グル
    ーブが設けられたことを特徴とする請求項3記載のケー
    ブルコネクタモジュール。
  5. 【請求項5】 前記第1、2端子は、それぞれ第1、2
    絶縁体に組みつけられた第1、2定位部および第1、2
    定位部の一端部に設置される第1、2当接部を含み、か
    つこの第1当接部が柱状ピンに形成され、前記第2当接
    部が第1当接部に合わせるフォーク状に形成されること
    を特徴とする請求項4記載のケーブルコネクタモジュー
    ル。
  6. 【請求項6】 前記第2コネクタの第2ケース体の一端
    部に前記弾性スリープと第2端子の第2当接部とを収納
    する収納部が設置されたことを特徴とする請求項5記載
    のケーブルコネクタモジュール。
  7. 【請求項7】 前記第1コネクタの弾性スリープの外表
    面は、前記第2コネクタの第2ケース体の収容部の内壁
    に張合わせてなるものであることを特徴とする請求項6
    記載の電気コネクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013253424A (ja) * 2012-06-07 2013-12-19 Toto Ltd 操作装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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