JP3086381B2 - 枠体のコーナー加締め治具 - Google Patents
枠体のコーナー加締め治具Info
- Publication number
- JP3086381B2 JP3086381B2 JP06225697A JP22569794A JP3086381B2 JP 3086381 B2 JP3086381 B2 JP 3086381B2 JP 06225697 A JP06225697 A JP 06225697A JP 22569794 A JP22569794 A JP 22569794A JP 3086381 B2 JP3086381 B2 JP 3086381B2
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- JP
- Japan
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- caulking
- groove
- jig
- vertical
- horizontal frame
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- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
- Joining Of Corner Units Of Frames Or Wings (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、窓枠、障子枠あるいは
額縁を構成する中空断面を持つ縦枠材と横枠材とを、主
に45°であるが所定角度で接合する際に、枠体の縦横
双方に跨がって嵌めたブラケットの凹部に縦横枠材の各
一部を加締め込んで連結されるが、その加締め込む際に
使用する枠体のコーナー加締め治具に関する。
額縁を構成する中空断面を持つ縦枠材と横枠材とを、主
に45°であるが所定角度で接合する際に、枠体の縦横
双方に跨がって嵌めたブラケットの凹部に縦横枠材の各
一部を加締め込んで連結されるが、その加締め込む際に
使用する枠体のコーナー加締め治具に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の治具として例えば特公昭55−
10249号公報によって開示してある。当該公報のも
のは、中空断面を持つアルミニウムの押出し形材を対象
とし、縦横枠材を所定角度で接合したコーナーに、その
コーナーの角度と同様に屈折したブラケットを形材の中
空内に挿入し、且つブラケットの両片には凹部が設けて
あって、内隅と外隅をそれぞれ外押えガイドと内押えガ
イドとによってコーナー部を支持し、そこでシリンダー
によって押し出される爪で縦横枠材の一部をブラケット
の凹部に加締め込んで連結するものである。
10249号公報によって開示してある。当該公報のも
のは、中空断面を持つアルミニウムの押出し形材を対象
とし、縦横枠材を所定角度で接合したコーナーに、その
コーナーの角度と同様に屈折したブラケットを形材の中
空内に挿入し、且つブラケットの両片には凹部が設けて
あって、内隅と外隅をそれぞれ外押えガイドと内押えガ
イドとによってコーナー部を支持し、そこでシリンダー
によって押し出される爪で縦横枠材の一部をブラケット
の凹部に加締め込んで連結するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記公報の技術によっ
て加締める際には、内隅と外隅を外押えガイドと内押え
ガイドの各先端面を、縦横枠材のブラケットを差し込ん
だ中空部を形成する壁に当接して行う必要がある。一方
連結加工する縦横枠材は、一般に両側乃至一側に凹溝を
備えるもので、各押えガイドが縦横枠材の凹溝内に突入
して前記中空部を形成する各壁に当接することから、各
押えガイドの厚みが縦横枠材の凹溝の巾によって限定さ
れ、巾の狭い凹溝のものであれば各押えガイドを凹溝に
突入できるものと取り換える必要があり、その取り換え
作業に手間取るという問題点があった。更にこの種の専
用機で使用するシリンダーなどによるプッシャーのスト
ロークは、加締めるのに充分な必要最小限に設定してあ
り、殊に形材の凹溝が深いものであると、プッシャーの
先端に取付ける加締め爪を長いものと取り換える必要が
あった。
て加締める際には、内隅と外隅を外押えガイドと内押え
ガイドの各先端面を、縦横枠材のブラケットを差し込ん
だ中空部を形成する壁に当接して行う必要がある。一方
連結加工する縦横枠材は、一般に両側乃至一側に凹溝を
備えるもので、各押えガイドが縦横枠材の凹溝内に突入
して前記中空部を形成する各壁に当接することから、各
押えガイドの厚みが縦横枠材の凹溝の巾によって限定さ
れ、巾の狭い凹溝のものであれば各押えガイドを凹溝に
突入できるものと取り換える必要があり、その取り換え
作業に手間取るという問題点があった。更にこの種の専
用機で使用するシリンダーなどによるプッシャーのスト
ロークは、加締めるのに充分な必要最小限に設定してあ
り、殊に形材の凹溝が深いものであると、プッシャーの
先端に取付ける加締め爪を長いものと取り換える必要が
あった。
【0004】本発明は以上の問題を解決することにあ
り、縦横枠材の凹溝の巾厚の大小に関係なく、また加締
め爪を取り換えることなくして、種々寸法の形材を縦横
に連結できるようにすることにある。
り、縦横枠材の凹溝の巾厚の大小に関係なく、また加締
め爪を取り換えることなくして、種々寸法の形材を縦横
に連結できるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による解決手段
は、外周面を開口した凹溝を有する枠体のコーナーにそ
の縦横枠材の凹溝に跨がって挿入するほぼL字状に屈折
する治具本体よりなり、該治具本体の両支片に係合溝を
支片の外周面から内周面に貫通していると共に、双方の
係合溝がその外周から内周に向かって貫通する仮想延長
線が互いに交差するように傾斜して設けてあり、各係合
溝内に加締め爪を外周から内周に向かって摺動自在に内
在していることを特徴とする。
は、外周面を開口した凹溝を有する枠体のコーナーにそ
の縦横枠材の凹溝に跨がって挿入するほぼL字状に屈折
する治具本体よりなり、該治具本体の両支片に係合溝を
支片の外周面から内周面に貫通していると共に、双方の
係合溝がその外周から内周に向かって貫通する仮想延長
線が互いに交差するように傾斜して設けてあり、各係合
溝内に加締め爪を外周から内周に向かって摺動自在に内
在していることを特徴とする。
【0006】前記係合溝内に、加締め爪の係合溝からの
脱出を阻止するストッパーを設けることが好ましい。
脱出を阻止するストッパーを設けることが好ましい。
【0007】更に、前述のように加締め爪の脱出を阻止
すると共に、加締め爪をスプリングで係合溝の外周側に
向かって付勢することが好ましい。
すると共に、加締め爪をスプリングで係合溝の外周側に
向かって付勢することが好ましい。
【0008】
【作用】上記本発明の治具は、形材の外周側に設けてい
る凹溝内に嵌まる厚さに形成しておくものであるが、し
かし必ずしも形材の大きさごとに、それに適応した厚さ
の治具を用意する必要がなく、加締め力の許容範囲に応
じて数種類のものを用意すれば良い。そしてこの治具を
使用して縦横枠材を連結するには、縦横枠材の45°な
どの所定角度で切断した端面を互いに突き合わすと同時
に、縦横枠材の各中空部に同様に屈折したブラケットを
差し込み、縦横枠材の外周側の凹溝内に同様に屈折した
治具本体を差し込み、縦横枠材の突き合わした状態を保
持したままで、治具本体の各加締め爪を押圧することに
より、縦横枠材の各中空部を構成する壁の一部がブラケ
ットの凹部内に加締め込まれ互いに一体的に連結される
ものである。
る凹溝内に嵌まる厚さに形成しておくものであるが、し
かし必ずしも形材の大きさごとに、それに適応した厚さ
の治具を用意する必要がなく、加締め力の許容範囲に応
じて数種類のものを用意すれば良い。そしてこの治具を
使用して縦横枠材を連結するには、縦横枠材の45°な
どの所定角度で切断した端面を互いに突き合わすと同時
に、縦横枠材の各中空部に同様に屈折したブラケットを
差し込み、縦横枠材の外周側の凹溝内に同様に屈折した
治具本体を差し込み、縦横枠材の突き合わした状態を保
持したままで、治具本体の各加締め爪を押圧することに
より、縦横枠材の各中空部を構成する壁の一部がブラケ
ットの凹部内に加締め込まれ互いに一体的に連結される
ものである。
【0009】
【実施例】本発明を具体的に説明すると、図1に縦横枠
材1,2のコーナー部を本発明の治具本体3によって加
締めて連結している状態を示しており、また図2に縦横
枠材1,2と治具本体3とを分離した状態で示してい
る。
材1,2のコーナー部を本発明の治具本体3によって加
締めて連結している状態を示しており、また図2に縦横
枠材1,2と治具本体3とを分離した状態で示してい
る。
【0010】縦横枠材1,2は共にアルミニウムの押出
し形材の一例であって、平行する一対の外壁4,4間に
一対の横壁5,5を平行に間隔を開けて備え、両横壁
5,5間に中空部6、6を有し、縦横枠材1,2の各両
側面に、両横壁5,5を底面とする凹溝7,7が長手方
向に沿って設けているものである。また縦横枠材1,2
の端面が45°に切断してあって、この端面を突き合わ
して縦横枠材1,2を直角に交差して連結する枠体に形
成するものである。尚、端面は45°に限ることはな
く、形成する枠体の形状に応じた角度に切断する。
し形材の一例であって、平行する一対の外壁4,4間に
一対の横壁5,5を平行に間隔を開けて備え、両横壁
5,5間に中空部6、6を有し、縦横枠材1,2の各両
側面に、両横壁5,5を底面とする凹溝7,7が長手方
向に沿って設けているものである。また縦横枠材1,2
の端面が45°に切断してあって、この端面を突き合わ
して縦横枠材1,2を直角に交差して連結する枠体に形
成するものである。尚、端面は45°に限ることはな
く、形成する枠体の形状に応じた角度に切断する。
【0011】上記縦横枠材1,2のコーナー部を連結す
るには図1に示すように、コーナー部の両中空部6,6
内に跨がってブラケット8が挿入してあって、ブラケッ
ト8の外周面(形成される枠体の外周側を指す)に凹部
9,9を有するものである。従って縦横枠材1,2の外
周側に有する横壁5,5の一部をブラケット8の凹部9
に加締め込むことにより、縦横枠材1,2を一体的に連
結されるものである。
るには図1に示すように、コーナー部の両中空部6,6
内に跨がってブラケット8が挿入してあって、ブラケッ
ト8の外周面(形成される枠体の外周側を指す)に凹部
9,9を有するものである。従って縦横枠材1,2の外
周側に有する横壁5,5の一部をブラケット8の凹部9
に加締め込むことにより、縦横枠材1,2を一体的に連
結されるものである。
【0012】上記の加締めを行う際に本発明による治具
本体3を使用するもので、治具本体3は前記の縦横枠材
1,2を突き合わした時の角度と同様の角度に屈折する
ほぼL字状に形成し、その双方の支片10,10が、縦
横枠材1,2の外周側の凹溝7,7内に嵌め込まれる厚
さをもって形成してある。
本体3を使用するもので、治具本体3は前記の縦横枠材
1,2を突き合わした時の角度と同様の角度に屈折する
ほぼL字状に形成し、その双方の支片10,10が、縦
横枠材1,2の外周側の凹溝7,7内に嵌め込まれる厚
さをもって形成してある。
【0013】上記各支片10,10の各中間部に係合溝
11,11を、支片10,10の外周面側から内周面側
に向かって貫通して明けてあると共に、双方の係合溝1
1,11の外周面側から内周面側に向かう仮想延長線が
互いに交差するように傾斜して設けてある。
11,11を、支片10,10の外周面側から内周面側
に向かって貫通して明けてあると共に、双方の係合溝1
1,11の外周面側から内周面側に向かう仮想延長線が
互いに交差するように傾斜して設けてある。
【0014】以上のように設けた各係合溝11,11内
に加締め爪12,12が、該溝の貫通方向に摺動自在に
嵌め込んであって、加締め爪12は長方形のブロック体
であり、しかも加締め爪12は図2に示す如く、内周面
側、即ち直接加締める側の先端部が、横割り溝13によ
って加締め部を上下に設けている。従って加締めた際に
は図5に示しているように、上下2段に加締め加工を行
うようになっている。尚、必ずしも上下2段に亘って加
締め加工する必要はなく、各片側に1か所であっても良
い。上記加締め爪12は単に係合溝11内に嵌脱自在に
嵌め込んだものであるが、取扱い上加締め爪12を摺動
できるが脱出不能に設けておくことが好ましい。
に加締め爪12,12が、該溝の貫通方向に摺動自在に
嵌め込んであって、加締め爪12は長方形のブロック体
であり、しかも加締め爪12は図2に示す如く、内周面
側、即ち直接加締める側の先端部が、横割り溝13によ
って加締め部を上下に設けている。従って加締めた際に
は図5に示しているように、上下2段に加締め加工を行
うようになっている。尚、必ずしも上下2段に亘って加
締め加工する必要はなく、各片側に1か所であっても良
い。上記加締め爪12は単に係合溝11内に嵌脱自在に
嵌め込んだものであるが、取扱い上加締め爪12を摺動
できるが脱出不能に設けておくことが好ましい。
【0015】加締め爪12を摺動できるが脱出不能に設
ける一つの手段として図1に示しているように、加締め
爪12にその長手方向に沿って長孔14を設け、一方係
合溝11の上下面の何れか一方に長孔14に係合するピ
ン状のストッパー15を突設し、更に長孔14内にスプ
リング16を入れて、加締め爪12を外周側に付勢して
ある。このようにスプリング16を設けることにより、
加締め爪12を突入して加締めた後、外部からの押圧力
を解除することにより、自動的に復動するものである。
ける一つの手段として図1に示しているように、加締め
爪12にその長手方向に沿って長孔14を設け、一方係
合溝11の上下面の何れか一方に長孔14に係合するピ
ン状のストッパー15を突設し、更に長孔14内にスプ
リング16を入れて、加締め爪12を外周側に付勢して
ある。このようにスプリング16を設けることにより、
加締め爪12を突入して加締めた後、外部からの押圧力
を解除することにより、自動的に復動するものである。
【0016】他の例を図3に示しているように、係合溝
11の側面にガイド溝17を設け、加締め爪12にガイ
ド溝17に嵌まる突子18を突設し、同じくスプリング
16で加締め爪12を外周側に付勢してある。
11の側面にガイド溝17を設け、加締め爪12にガイ
ド溝17に嵌まる突子18を突設し、同じくスプリング
16で加締め爪12を外周側に付勢してある。
【0017】更に他の例として図4に示しているよう
に、加締め爪12の側面にガイド溝17を設け、係合溝
11に突子18を突設しても良い。
に、加締め爪12の側面にガイド溝17を設け、係合溝
11に突子18を突設しても良い。
【0018】以上の治具本体3を用いて加締め加工を行
うには、図1に示しているように、突き合わした縦横枠
材1,2のコーナー部における外周側の凹溝7,7内に
係合し、更に治具本体3の外周側面に外押えガイド19
を当接し、縦横枠材1,2の内周側面に内押えガイド2
0を当接し、更にシリンダーなどのプッシャー21,2
1を各加締め爪12,12に当接して押圧することによ
り、縦横枠材1,2の横壁5,5の一部を、ブラケット
8の凹部9内に食い込んだ状態に加締めるものである。
うには、図1に示しているように、突き合わした縦横枠
材1,2のコーナー部における外周側の凹溝7,7内に
係合し、更に治具本体3の外周側面に外押えガイド19
を当接し、縦横枠材1,2の内周側面に内押えガイド2
0を当接し、更にシリンダーなどのプッシャー21,2
1を各加締め爪12,12に当接して押圧することによ
り、縦横枠材1,2の横壁5,5の一部を、ブラケット
8の凹部9内に食い込んだ状態に加締めるものである。
【0019】
【発明の効果】本発明による枠体のコーナー加締め治具
によれば、ほぼL字状に屈折する治具本体の各支片が、
縦横枠材の外周側凹溝内に嵌まる大きさに形成してあ
り、また各支片に設けた係合溝に加締め爪を摺動自在に
設けたもので、この治具本体が縦横枠材の凹溝内に嵌め
込まれ、しかも加締め爪を備えるものであるから、外部
から加締め爪を押圧することにより加締められるので、
縦横枠材の凹溝が深いものであっても、外部から与える
押圧力のストロークは加締めるのに必要な最小限の距離
で処理され、従って凹溝の深さが大小異なっても同一の
ストロークで確実に加締めることができるようになる。
によれば、ほぼL字状に屈折する治具本体の各支片が、
縦横枠材の外周側凹溝内に嵌まる大きさに形成してあ
り、また各支片に設けた係合溝に加締め爪を摺動自在に
設けたもので、この治具本体が縦横枠材の凹溝内に嵌め
込まれ、しかも加締め爪を備えるものであるから、外部
から加締め爪を押圧することにより加締められるので、
縦横枠材の凹溝が深いものであっても、外部から与える
押圧力のストロークは加締めるのに必要な最小限の距離
で処理され、従って凹溝の深さが大小異なっても同一の
ストロークで確実に加締めることができるようになる。
【0020】また、前記構成に加えて、加締め爪をスト
ッパーによって係合溝内に摺動するが脱出を阻止するよ
うに設けたものであれば、治具本体の取扱い中に加締め
爪が脱落することがなく、治具本体を縦横枠材のコーナ
ー部に嵌め込んだ直後に加締め加工を行うことができ、
縦横枠材の連結加工を迅速に処理できる。
ッパーによって係合溝内に摺動するが脱出を阻止するよ
うに設けたものであれば、治具本体の取扱い中に加締め
爪が脱落することがなく、治具本体を縦横枠材のコーナ
ー部に嵌め込んだ直後に加締め加工を行うことができ、
縦横枠材の連結加工を迅速に処理できる。
【0021】また上記のストッパーに加えてスプリング
で加締め爪を加締める方向とは反対側に付勢したもので
あれば、加締め爪が係合溝内の一定位置に設置されるの
で、加締めるのに必要な最小限の距離区間のみ押圧する
ことによって加締められるので、その加締め状態が常に
一定となる。しかも加締めてから外力を除去することに
より、加締め爪が復動するためいちいち手動で戻す手間
が省くことができる。
で加締め爪を加締める方向とは反対側に付勢したもので
あれば、加締め爪が係合溝内の一定位置に設置されるの
で、加締めるのに必要な最小限の距離区間のみ押圧する
ことによって加締められるので、その加締め状態が常に
一定となる。しかも加締めてから外力を除去することに
より、加締め爪が復動するためいちいち手動で戻す手間
が省くことができる。
【図1】本発明による枠体のコーナー加締め治具で加締
め加工を行っている状態を示す断面図である。
め加工を行っている状態を示す断面図である。
【図2】本発明による枠体のコーナー加締め治具と連結
する枠体のコーナー部とを示す斜視図である。
する枠体のコーナー部とを示す斜視図である。
【図3】本発明による枠体のコーナー加締め治具の類例
を示す一部切欠して示す平面図である。
を示す一部切欠して示す平面図である。
【図4】本発明による枠体のコーナー加締め治具の更に
他の類例を示す一部切欠して示す平面図である。
他の類例を示す一部切欠して示す平面図である。
【図5】加締め跡の状態を示す斜視図である。
1 縦枠材 2 横枠材 3 治具本体 5 横壁 6 中空部 7 凹溝 8 ブラケット 9 凹部 10 支片 11 係合溝 12 加締め爪 15 ストッパー 16 スプリング
Claims (3)
- 【請求項1】 外周面を開口した凹溝(7)を有する枠
体のコーナーに、その縦横枠材(1,2)の凹溝(7)
に跨がって挿入するほぼL字状に屈折する治具本体
(3)よりなり、該治具本体(3)の両支片(10,1
0)に係合溝(11)を支片の外周面から内周面に貫通
していると共に、双方の係合溝(11)がその外周から
内周に向かって貫通する仮想延長線が互いに交差するよ
うに傾斜して設けてあり、各係合溝(11)内に加締め
爪(12)を外周から内周に向かって摺動自在に内在し
ていることを特徴とする枠体のコーナー加締め治具。 - 【請求項2】 前記係合溝(11)内に、加締め爪(1
2)の係合溝からの脱出を阻止するストッパー(15)
を設けていることを特徴とする請求項1に記載の枠体の
コーナー加締め治具。 - 【請求項3】 前記係合溝(11)内に、加締め爪(1
2)の係合溝からの脱出を阻止するストッパー(15)
を設けていると共に、加締め爪(12)がスプリング
(16)で係合溝(11)の外周側に付勢していること
を特徴とする請求項1に記載の枠体のコーナー加締め治
具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06225697A JP3086381B2 (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | 枠体のコーナー加締め治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06225697A JP3086381B2 (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | 枠体のコーナー加締め治具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0866282A JPH0866282A (ja) | 1996-03-12 |
JP3086381B2 true JP3086381B2 (ja) | 2000-09-11 |
Family
ID=16833384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06225697A Expired - Fee Related JP3086381B2 (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | 枠体のコーナー加締め治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3086381B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0997013A (ja) * | 1995-09-29 | 1997-04-08 | Nikken Kogyo Kk | タイヤ用価格等表示器 |
AT413637B (de) * | 2003-05-28 | 2006-04-15 | Smolka Georg | Bilderrahmenkonstruktion mit verstärkungsrahmen |
KR101788380B1 (ko) | 2015-06-12 | 2017-10-19 | 이석재 | 틀 프레임 조립기구 |
KR101896446B1 (ko) * | 2018-05-04 | 2018-09-07 | 김광수 | 프레임 클립핑기를 이용한 프레임의 모서리 클립핑 방법 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE1012394A3 (nl) * | 1998-09-29 | 2000-10-03 | Brochez Alain | Hoekverbinding en werkwijze voor het vervaardigen van dergelijke hoekverbinding, alsmede insteekhoekstukken om zulke hoekverbinding te realiseren. |
KR100786137B1 (ko) * | 2006-12-29 | 2007-12-18 | 전영일 | 샤시 코너 클림핑기의 클림핑블록 이송장치 |
KR100786138B1 (ko) * | 2006-12-29 | 2007-12-18 | 전영일 | 샤시 코너 클림핑기의 이송블록 이송지지장치 |
CN114918700B (zh) * | 2022-07-21 | 2022-09-30 | 江苏天一门窗有限公司 | 一种门窗框架生产加工设备 |
-
1994
- 1994-08-26 JP JP06225697A patent/JP3086381B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0997013A (ja) * | 1995-09-29 | 1997-04-08 | Nikken Kogyo Kk | タイヤ用価格等表示器 |
AT413637B (de) * | 2003-05-28 | 2006-04-15 | Smolka Georg | Bilderrahmenkonstruktion mit verstärkungsrahmen |
KR101788380B1 (ko) | 2015-06-12 | 2017-10-19 | 이석재 | 틀 프레임 조립기구 |
KR101896446B1 (ko) * | 2018-05-04 | 2018-09-07 | 김광수 | 프레임 클립핑기를 이용한 프레임의 모서리 클립핑 방법 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0866282A (ja) | 1996-03-12 |
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