JP3086208B2 - 光ケ―ブル保持兼用足掛具 - Google Patents
光ケ―ブル保持兼用足掛具Info
- Publication number
- JP3086208B2 JP3086208B2 JP10244381A JP24438198A JP3086208B2 JP 3086208 B2 JP3086208 B2 JP 3086208B2 JP 10244381 A JP10244381 A JP 10244381A JP 24438198 A JP24438198 A JP 24438198A JP 3086208 B2 JP3086208 B2 JP 3086208B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical cable
- footrest
- disconnection prevention
- prevention cover
- cable disconnection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
Description
【０００１】
【発明に属する技術分野】本発明は、足踏部と側部のコ
ーナー内側に光ケーブル断線防止カバーホルダーを設け
た光ケーブル保持兼用足掛具に関するものである。
ーナー内側に光ケーブル断線防止カバーホルダーを設け
た光ケーブル保持兼用足掛具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来，マンホ―ル等において光ファイバ
ーを利用して、マンホール内部を照明するものは、例え
ば実公平４−２２０４号，特開平１０−１０２５２５号
公報等に示すよう公知である。
ーを利用して、マンホール内部を照明するものは、例え
ば実公平４−２２０４号，特開平１０−１０２５２５号
公報等に示すよう公知である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記光ファ
イバーのケーブルは多段に配置された足掛具の近傍に設
けた収納ケース等を用いてマンホール内壁に沿って垂下
状態に配するものであるから、例えば取付バンド等によ
り足掛具の取付作業とは別に収納ケースのマンホール壁
面への取付作業を行わなければならず面倒であり、ま
た、昇降の際にはマンホ―ルのような狭い場所では収納
ケースが障害物となる虞がある、という問題がある。
イバーのケーブルは多段に配置された足掛具の近傍に設
けた収納ケース等を用いてマンホール内壁に沿って垂下
状態に配するものであるから、例えば取付バンド等によ
り足掛具の取付作業とは別に収納ケースのマンホール壁
面への取付作業を行わなければならず面倒であり、ま
た、昇降の際にはマンホ―ルのような狭い場所では収納
ケースが障害物となる虞がある、という問題がある。
【０００４】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、足掛具に光ケーブル断線防止カバーホルダー設
けることにより、該光ケーブルが足掛具に確実に保持さ
れ、光ケーブルの取付作業が容易であると共に足掛具の
使用の邪魔にならず、しかも光ケーブル断線防止カバー
で光ケーブルを保護するので安全な光ケーブル保持兼用
足掛具を提供しようとするものである。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、足掛具に光ケーブル断線防止カバーホルダー設
けることにより、該光ケーブルが足掛具に確実に保持さ
れ、光ケーブルの取付作業が容易であると共に足掛具の
使用の邪魔にならず、しかも光ケーブル断線防止カバー
で光ケーブルを保護するので安全な光ケーブル保持兼用
足掛具を提供しようとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における光ケーブル保持兼用足掛具は、足踏
部と側部のコーナー内側に設けた光ケーブル断線防止カ
バーホルダーの略中央部に光ケーブルと光ケーブル断線
防止カバーを挿通させるための長円孔を形成し、且つ前
記光ケーブル断線防止カバーの両端又は一端にカバーエ
ンドキャップを装着したことを特徴とするものである。
に、本発明における光ケーブル保持兼用足掛具は、足踏
部と側部のコーナー内側に設けた光ケーブル断線防止カ
バーホルダーの略中央部に光ケーブルと光ケーブル断線
防止カバーを挿通させるための長円孔を形成し、且つ前
記光ケーブル断線防止カバーの両端又は一端にカバーエ
ンドキャップを装着したことを特徴とするものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】図１及び図２は本発明の一実施例
に関するものであり、図１は足掛具をマンホ―ルに取付
けた状態の説明図、図２は光ケーブルを保持した足掛具
の一部断面側面図である。
に関するものであり、図１は足掛具をマンホ―ルに取付
けた状態の説明図、図２は光ケーブルを保持した足掛具
の一部断面側面図である。
【０００７】図において、１は足掛具の全体を示すもの
であり、該足掛具１は、足踏部２とその両側に位置する
側部３，３で構成され、これら足踏部２と側部３とは平
面視略コ字状をした鉄製の芯金４にポリプロピレン等の
合成樹脂５を防錆被覆してなるものである。
であり、該足掛具１は、足踏部２とその両側に位置する
側部３，３で構成され、これら足踏部２と側部３とは平
面視略コ字状をした鉄製の芯金４にポリプロピレン等の
合成樹脂５を防錆被覆してなるものである。
【０００８】そして、前記足踏部２の表面にはほぼ全域
にわたって滑り止め模様６が形成され、その両端コーナ
ー部には反射体７，７が設置されており、また、８は足
踏部２の一側面に形成された波形の握り部である。
にわたって滑り止め模様６が形成され、その両端コーナ
ー部には反射体７，７が設置されており、また、８は足
踏部２の一側面に形成された波形の握り部である。
【０００９】また、芯金４は両側部３，３からそれぞれ
延長されてマンホ―ルの壁９への足掛具１の取付用脚部
１０，１０を構成している。そして、前記足踏部２と側
部３，３のコーナー内側には、光ケーブル断線防止カバ
ーホルダー１１，１１が形成されている。
延長されてマンホ―ルの壁９への足掛具１の取付用脚部
１０，１０を構成している。そして、前記足踏部２と側
部３，３のコーナー内側には、光ケーブル断線防止カバ
ーホルダー１１，１１が形成されている。
【００１０】前記光ケーブル断線防止カバーホルダー１
１，１１の略中央部に光ケーブル１２，１２と光ケーブ
ル断線防止カバー１３，１３を挿通させるための長円孔
１４，１４が形成されている。各光ケーブル１２は細径
のケーブルを多数収束したものを用いており、その光ケ
ーブル１２を複数個（例えば２個）収納できる程の大き
さの断面略長円筒形のパイプで光ケーブル断線防止カバ
ー１３が形成されている。
１，１１の略中央部に光ケーブル１２，１２と光ケーブ
ル断線防止カバー１３，１３を挿通させるための長円孔
１４，１４が形成されている。各光ケーブル１２は細径
のケーブルを多数収束したものを用いており、その光ケ
ーブル１２を複数個（例えば２個）収納できる程の大き
さの断面略長円筒形のパイプで光ケーブル断線防止カバ
ー１３が形成されている。
【００１１】１５は前記光ケーブル断線防止カバー１３
のカバーエンドキャップあり、該カバーエンドキャップ
１５は、光ケーブル断線防止カバー１３が長円孔１４か
ら抜けないように光ケーブル断線防止カバー１３の両端
又はその一端に装着する。
のカバーエンドキャップあり、該カバーエンドキャップ
１５は、光ケーブル断線防止カバー１３が長円孔１４か
ら抜けないように光ケーブル断線防止カバー１３の両端
又はその一端に装着する。
【００１２】以上のような構成からなる足掛具１におい
て、足掛具１を例えばマンホ―ルの壁９に上下方向に多
数配設した後、マンホール上部から垂下状態に配する光
ケーブル１２，１２を収納した光ケーブル断線防止カバ
ー１３を上段の足掛具１の長円孔１４に挿通する。この
ようにして、順次上段から下段の足掛具１に光ケーブル
１２，１２を収納した光ケーブル断線防止カバー１３を
挿通し、例えばマンホ―ルの中間にある踊り場に設置さ
れている照明具或いは中継器等に光ケーブル１２が接続
される。
て、足掛具１を例えばマンホ―ルの壁９に上下方向に多
数配設した後、マンホール上部から垂下状態に配する光
ケーブル１２，１２を収納した光ケーブル断線防止カバ
ー１３を上段の足掛具１の長円孔１４に挿通する。この
ようにして、順次上段から下段の足掛具１に光ケーブル
１２，１２を収納した光ケーブル断線防止カバー１３を
挿通し、例えばマンホ―ルの中間にある踊り場に設置さ
れている照明具或いは中継器等に光ケーブル１２が接続
される。
【００１３】また、光ケーブル断線防止カバー１３の両
端又はその一端にカバーエンドキャップ１５を装着する
ことにより、光ケーブル断線防止カバー１３はがたつく
ことなく足掛具１の長円孔１４から抜けることもない。
端又はその一端にカバーエンドキャップ１５を装着する
ことにより、光ケーブル断線防止カバー１３はがたつく
ことなく足掛具１の長円孔１４から抜けることもない。
【００１４】
【発明の効果】本発明によれば、足踏部と側部のコーナ
ー内側に設けた光ケーブル断線防止カバーホルダーの略
中央部に光ケーブルと光ケーブル断線防止カバーを挿通
させるための長円孔を形成し、且つ前記光ケーブル断線
防止カバーの両端又は一端にカバーエンドキャップを装
着したので、光ケーブルが足掛具に確実に保持され、光
ケーブルの取付作業が容易であると共に足掛具の使用の
邪魔にならず、しかも光ケーブル断線防止カバーで光ケ
ーブルを保護するので安全な光ケーブル保持兼用足掛具
となる。
ー内側に設けた光ケーブル断線防止カバーホルダーの略
中央部に光ケーブルと光ケーブル断線防止カバーを挿通
させるための長円孔を形成し、且つ前記光ケーブル断線
防止カバーの両端又は一端にカバーエンドキャップを装
着したので、光ケーブルが足掛具に確実に保持され、光
ケーブルの取付作業が容易であると共に足掛具の使用の
邪魔にならず、しかも光ケーブル断線防止カバーで光ケ
ーブルを保護するので安全な光ケーブル保持兼用足掛具
となる。
【図１】図１は本発明の一実施例に係る足掛具をマンホ
―ルに取付けた状態の説明図である。
―ルに取付けた状態の説明図である。
【図２】図２は光ケーブルを保持した足掛具の一部断面
側面図である。
側面図である。
１ 足掛具 ２ 足踏部 ３ 側部 １１ 光ケーブル断線防止カバーホルダー １２ 光ケーブル １３ 光ケーブル断線防止カバー １４ 長円孔１５ カバーエンドキャップ
Claims (1)
- 【請求項１】足踏部と側部のコーナー内側に光ケーブル
断線防止カバーホルダーを設けた光ケーブル保持兼用足
掛具であって、前記各光ケーブル断線防止カバーホルダ
ーの略中央部に光ケーブルと光ケーブル断線防止カバー
を挿通させるための長円孔を形成し、且つ前記光ケーブ
ル断線防止カバーの両端又は一端にカバーエンドキャッ
プを装着したことを特徴とする光ケーブル保持兼用足掛
具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10244381A JP3086208B2 (ja) | 1998-08-17 | 1998-08-17 | 光ケ―ブル保持兼用足掛具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10244381A JP3086208B2 (ja) | 1998-08-17 | 1998-08-17 | 光ケ―ブル保持兼用足掛具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000064320A JP2000064320A (ja) | 2000-02-29 |
| JP3086208B2 true JP3086208B2 (ja) | 2000-09-11 |
Family
ID=17117849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10244381A Expired - Fee Related JP3086208B2 (ja) | 1998-08-17 | 1998-08-17 | 光ケ―ブル保持兼用足掛具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3086208B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU738820B1 (en) * | 2000-07-18 | 2001-09-27 | Miyama Kogyo Kabushiki Kaisha | Foothold for a manhole or the like |
| KR102617758B1 (ko) * | 2017-02-03 | 2023-12-26 | 소레탄체 프레씨네트 | 내부 하우징이 있는 구조 케이블 |
-
1998
- 1998-08-17 JP JP10244381A patent/JP3086208B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2000064320A (ja) | 2000-02-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3086208B2 (ja) | 光ケ―ブル保持兼用足掛具 | |
| US9969446B2 (en) | Space-saving bicycle rack | |
| CA2174905C (en) | Multi-positionable cable spacer | |
| DE69923250D1 (de) | Haltegriffanordnung eines motorrollerartigen Fahrzeuges | |
| JP4326514B2 (ja) | 光ケーブル用クロージャ | |
| JP3123194U (ja) | 配線固定具 | |
| JPS6238297Y2 (ja) | ||
| JP2567037Y2 (ja) | 配線用クリート | |
| JP2569081Y2 (ja) | 電話線用ケーブルカバー | |
| KR100307765B1 (ko) | 자동차차체의구멍커버용플러그구조 | |
| JP2973843B2 (ja) | ワイヤハーネス用クランプ | |
| JPH0328705Y2 (ja) | ||
| KR910008888Y1 (ko) | 지중 케이블 결속장치 | |
| KR200161535Y1 (ko) | 제 4 크로스 멤버 | |
| JP2000295756A (ja) | 光ケーブル入り電力複合ケーブルの接続方法及び接続構造 | |
| JP2754480B2 (ja) | マンホ―ル用足掛具の取付構造 | |
| KR200224766Y1 (ko) | 사다리가 부착된 맨홀 뚜껑 | |
| KR200146789Y1 (ko) | 차량의 승객 보호용 핸들 | |
| JP3165924B2 (ja) | 架空ケーブルの延線・架設工法及びケーブルの架設具 | |
| JPH0237220Y2 (ja) | ||
| KR200246912Y1 (ko) | 오토바이용 케이블 록 | |
| FR2724969B3 (fr) | Anti-vol a cable d'acier | |
| JPH0715299Y2 (ja) | 架空ケーブル保護用スパイラルスリーブ | |
| JP2000138001A6 (ja) | 建設用具である照明器具付カラーコーンの具備用品。 | |
| JP2001289355A (ja) | 配線・配管用支持材 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |