JP3086201B2 - 乗用車のトランクルームに荷物を固定するための装置 - Google Patents
乗用車のトランクルームに荷物を固定するための装置Info
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- JP3086201B2 JP3086201B2 JP09298823A JP29882397A JP3086201B2 JP 3086201 B2 JP3086201 B2 JP 3086201B2 JP 09298823 A JP09298823 A JP 09298823A JP 29882397 A JP29882397 A JP 29882397A JP 3086201 B2 JP3086201 B2 JP 3086201B2
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- JP
- Japan
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- frame
- luggage
- strip
- fixing element
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60P—VEHICLES ADAPTED FOR LOAD TRANSPORTATION OR TO TRANSPORT, TO CARRY, OR TO COMPRISE SPECIAL LOADS OR OBJECTS
- B60P7/00—Securing or covering of load on vehicles
- B60P7/06—Securing of load
- B60P7/135—Securing or supporting by load bracing means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R7/00—Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps
- B60R7/02—Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps in separate luggage compartment
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61D—BODY DETAILS OR KINDS OF RAILWAY VEHICLES
- B61D45/00—Means or devices for securing or supporting the cargo, including protection against shocks
- B61D45/001—Devices for fixing to walls or floors
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R11/00—Arrangements for holding or mounting articles, not otherwise provided for
- B60R2011/0001—Arrangements for holding or mounting articles, not otherwise provided for characterised by position
- B60R2011/0003—Arrangements for holding or mounting articles, not otherwise provided for characterised by position inside the vehicle
- B60R2011/0036—Luggage compartment
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、自家用車のトラン
クルームに荷物を固定するための装置であって、トラン
クルームのフロアに載置可能な、サイズ調整可能なフレ
ームを備えている形式のものに関する。
クルームに荷物を固定するための装置であって、トラン
クルームのフロアに載置可能な、サイズ調整可能なフレ
ームを備えている形式のものに関する。
【０００２】
【従来の技術】このような装置はドイツ連邦共和国特許
出願公開第４１３２９５４号明細書より公知である。こ
の公知の装置は、コーナ部材から成るフレームを有して
いる。コーナ部材の枠辺部は、テレスコープ式に伸縮可
能かつロック可能に互いに結合されているので、フレー
ムのサイズは調整することができる。フレームは、トラ
ンクルームの寸法に適合させることができるので、たと
え単にトランクルームのフロアに載置されているだけで
あっても、走行中に滑って位置がずれることはない。荷
物はフレームに固定することができるので、トランクル
ーム内で位置がずれたり転倒するおそれはない。
出願公開第４１３２９５４号明細書より公知である。こ
の公知の装置は、コーナ部材から成るフレームを有して
いる。コーナ部材の枠辺部は、テレスコープ式に伸縮可
能かつロック可能に互いに結合されているので、フレー
ムのサイズは調整することができる。フレームは、トラ
ンクルームの寸法に適合させることができるので、たと
え単にトランクルームのフロアに載置されているだけで
あっても、走行中に滑って位置がずれることはない。荷
物はフレームに固定することができるので、トランクル
ーム内で位置がずれたり転倒するおそれはない。
【０００３】公知の装置は、不意にばらまかれたバルク
材またはこぼれた液体による汚れからトランクルームを
保護しないという欠点を有している。
材またはこぼれた液体による汚れからトランクルームを
保護しないという欠点を有している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
課題は、トランクルームを汚れから保護する、乗用車の
トランクルームに荷物を固定するための装置を提供する
ことである。
課題は、トランクルームを汚れから保護する、乗用車の
トランクルームに荷物を固定するための装置を提供する
ことである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、液体不透過性のフロアマットが、
液密にまたは縁部が上方に引っ張られてフレームに取り
付けられているようにした。
に本発明の構成では、液体不透過性のフロアマットが、
液密にまたは縁部が上方に引っ張られてフレームに取り
付けられているようにした。
【０００６】
【発明の効果】本発明による装置は、サイズ調整可能な
フレームを有しており、このフレーム内には液体不浸透
性のフロアマットが取り付けられている。フロアマット
の縁部は、フレームに液密に固定されているか、または
フレームで上方に引っ張られている。フレームに取り付
けられたフロアマットを備えた本発明による装置は、フ
レームの高さの縁部を備えた一種の捕集トラフを形成し
ており、この場合、荷物はフレームに固定可能である。
フレームを有しており、このフレーム内には液体不浸透
性のフロアマットが取り付けられている。フロアマット
の縁部は、フレームに液密に固定されているか、または
フレームで上方に引っ張られている。フレームに取り付
けられたフロアマットを備えた本発明による装置は、フ
レームの高さの縁部を備えた一種の捕集トラフを形成し
ており、この場合、荷物はフレームに固定可能である。
【０００７】フロアマットは大きな摩擦係数を有してい
ると有利である。このようなフロアマットはいわゆる滑
止めマットである。これにより、フロアマットに載置さ
れた荷物も、フロアマットを備えたフレームも、滑りに
よる位置ずれを防止される。フレームがトランクルーム
内で滑ることによって位置がずれることを防止するため
に、フロアマットの下側に、トランクルームのフロアカ
ーペットに食い込むような面ファスナまたは下方に突出
した小さなネップが設けられていてよい。また、フレー
ムには下方に突出した短いピンが設けられていてよい。
このピンはトランクルームのフロアカーペットに固く食
い込み、これにより、フロアマットを備えたフレーム
の、滑りによる位置ずれを防止する。
ると有利である。このようなフロアマットはいわゆる滑
止めマットである。これにより、フロアマットに載置さ
れた荷物も、フロアマットを備えたフレームも、滑りに
よる位置ずれを防止される。フレームがトランクルーム
内で滑ることによって位置がずれることを防止するため
に、フロアマットの下側に、トランクルームのフロアカ
ーペットに食い込むような面ファスナまたは下方に突出
した小さなネップが設けられていてよい。また、フレー
ムには下方に突出した短いピンが設けられていてよい。
このピンはトランクルームのフロアカーペットに固く食
い込み、これにより、フロアマットを備えたフレーム
の、滑りによる位置ずれを防止する。
【０００８】本発明の別の構成では、フレームは、コー
ナ部材によって互いに結合された成形ストリップを有し
ている。成形ストリップは、枠辺部に、テレスコープ式
に伸縮可能かつロック可能に取り付けられている。成形
ストリップとコーナ部材とは、有利には方形のフレーム
を形成しており、このフレームのサイズは調整可能であ
る。
ナ部材によって互いに結合された成形ストリップを有し
ている。成形ストリップは、枠辺部に、テレスコープ式
に伸縮可能かつロック可能に取り付けられている。成形
ストリップとコーナ部材とは、有利には方形のフレーム
を形成しており、このフレームのサイズは調整可能であ
る。
【０００９】成形ストリップは固定エレメントを取り付
けるために構成されているので、荷物は、荷物をトラン
クルームに固定するために、ゴム緊定部材、荷物ネッ
ト、ベルトまたは同様のものを使用して固定することが
できる。
けるために構成されているので、荷物は、荷物をトラン
クルームに固定するために、ゴム緊定部材、荷物ネッ
ト、ベルトまたは同様のものを使用して固定することが
できる。
【００１０】本発明のさらに別の構成では、フレームの
成形ストリップは、長手方向に延びるアンダカット部を
有しており、このアンダカット部は、フレームに取り付
けられる固定エレメントによって背後から係合される。
アンダカット部は連続的にまたは断続的に形成し、上側
で、フレームの外側または内側に配置することができ
る。フレームを形成している成形ストリップの長手方向
に延びたこの取付装置により、フレームの任意の箇所で
物品を固定することができる。
成形ストリップは、長手方向に延びるアンダカット部を
有しており、このアンダカット部は、フレームに取り付
けられる固定エレメントによって背後から係合される。
アンダカット部は連続的にまたは断続的に形成し、上側
で、フレームの外側または内側に配置することができ
る。フレームを形成している成形ストリップの長手方向
に延びたこの取付装置により、フレームの任意の箇所で
物品を固定することができる。
【００１１】本発明のさらに別の構成では、本発明の装
置は、フックまたははと目のような固定エレメントを有
している。これらの固定エレメントには基部が設けられ
ており、この基部によって固定エレメントは、固定エレ
メントを取り付けるための相補的な装置に挿入され、鉛
直方向軸線を中心にしてほぼ９０゜だけ回転させること
によってロックすることができる。
置は、フックまたははと目のような固定エレメントを有
している。これらの固定エレメントには基部が設けられ
ており、この基部によって固定エレメントは、固定エレ
メントを取り付けるための相補的な装置に挿入され、鉛
直方向軸線を中心にしてほぼ９０゜だけ回転させること
によってロックすることができる。
【００１２】本発明による装置によって比較的高さの高
い荷物をトランクルームに確実に固定可能にするため
に、本発明のさらに別の構成では、この装置はフレーム
からほぼ鉛直方向に突出した荷物支持体を有している。
比較的高さの高い荷物は、たとえば緊定ベルトによっ
て、重心の高さまたは重心よりも上方で荷物支持体に固
定可能である。荷物支持体は、取外し可能またはフレー
ムの平面内に変位可能にフレームに取り付けられている
と有利であり、これにより荷物支持体が、必要ないとき
には邪魔にならない。さらに、荷物支持体が突出してい
ない扁平なフレームがトランクルームにおいて一層良好
に出し入れすることができ、トランクルームに位置して
いないときにはスペース節約的に保管することができ
る。
い荷物をトランクルームに確実に固定可能にするため
に、本発明のさらに別の構成では、この装置はフレーム
からほぼ鉛直方向に突出した荷物支持体を有している。
比較的高さの高い荷物は、たとえば緊定ベルトによっ
て、重心の高さまたは重心よりも上方で荷物支持体に固
定可能である。荷物支持体は、取外し可能またはフレー
ムの平面内に変位可能にフレームに取り付けられている
と有利であり、これにより荷物支持体が、必要ないとき
には邪魔にならない。さらに、荷物支持体が突出してい
ない扁平なフレームがトランクルームにおいて一層良好
に出し入れすることができ、トランクルームに位置して
いないときにはスペース節約的に保管することができ
る。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
につき詳しく説明する。
につき詳しく説明する。
【００１４】図１に示した、全体を符号１０で示した、
乗用車１４のトランクルーム１２内に荷物を固定するた
めの本発明による装置は、方形のフレーム１６を有して
おり、このフレーム１６は、４つのコーナ部材２０を介
して互いに結合された４つの成形ストリップ１８から成
っている。図示の実施例では、コーナ部材２０は扁平な
鋼製のアングル材である（図２）。成形ストリップ１８
はアルミニウムから形成されていると有利である。成形
ストリップ１８は、扁平なＣ字形横断面を有しており、
この場合、Ｃ字形の輪郭を有する脚部の端部は、互いに
内方に向かって屈曲させられている（図３）。脚部の端
部は、成形ストリップ１８の長手方向に連続的に延びて
いるスリット３４の両側でアンダカット部４０を形成し
ており、このスリット３４を介してＣ字形横断面の内部
空間にアクセス可能である。
乗用車１４のトランクルーム１２内に荷物を固定するた
めの本発明による装置は、方形のフレーム１６を有して
おり、このフレーム１６は、４つのコーナ部材２０を介
して互いに結合された４つの成形ストリップ１８から成
っている。図示の実施例では、コーナ部材２０は扁平な
鋼製のアングル材である（図２）。成形ストリップ１８
はアルミニウムから形成されていると有利である。成形
ストリップ１８は、扁平なＣ字形横断面を有しており、
この場合、Ｃ字形の輪郭を有する脚部の端部は、互いに
内方に向かって屈曲させられている（図３）。脚部の端
部は、成形ストリップ１８の長手方向に連続的に延びて
いるスリット３４の両側でアンダカット部４０を形成し
ており、このスリット３４を介してＣ字形横断面の内部
空間にアクセス可能である。
【００１５】成形ストリップ１８は、そのＣ字形横断面
によって、テレスコープ式に伸縮可能にコーナ部材２０
の枠辺部２２に被せ嵌められているので、本発明の装置
の、方形を形成するフレーム１６のサイズは調整するこ
とができ、トランクルーム１２の寸法に適合させること
ができる。成形ストリップ１８は、狭幅側の外側に円形
の横断面の成形溝３０を有しており、この成形溝３０の
開口の幅は、成形溝の最大幅よりも小さい、すなわち成
形溝３０は開口に向かって狭まっている（図３）。
によって、テレスコープ式に伸縮可能にコーナ部材２０
の枠辺部２２に被せ嵌められているので、本発明の装置
の、方形を形成するフレーム１６のサイズは調整するこ
とができ、トランクルーム１２の寸法に適合させること
ができる。成形ストリップ１８は、狭幅側の外側に円形
の横断面の成形溝３０を有しており、この成形溝３０の
開口の幅は、成形溝の最大幅よりも小さい、すなわち成
形溝３０は開口に向かって狭まっている（図３）。
【００１６】成形ストリップ１８に続いて、外側からコ
ーナ部材２０の枠辺部２２に中間部材３６が取り付けら
れている。これらの中間部材３６は、成形溝３０を整合
合致した状態で延長させている。コーナ部材２０の頂部
領域では、コーナキャップ６０がコーナ部材２０に取り
付けられており、このコーナキャップ６０は、外側でコ
ーナ部材２０を取り囲んで成形溝３０を次の中間部材３
６にまで連続させている。成形溝３０は、フレーム１６
を取り囲むように中断なしに延びている。中間部材３６
は、トランクルーム１２のサイズに応じて切断されて所
定の長さを有しており、またコーナ部材２０の枠辺部２
２に被せ嵌められる成形ストリップ１８と、コーナ部材
２０に取り付けられたコーナキャップ６０との間のスペ
ーサとして使用されている。フレーム１６のサイズは、
中間部材３６の長さによって調整される。
ーナ部材２０の枠辺部２２に中間部材３６が取り付けら
れている。これらの中間部材３６は、成形溝３０を整合
合致した状態で延長させている。コーナ部材２０の頂部
領域では、コーナキャップ６０がコーナ部材２０に取り
付けられており、このコーナキャップ６０は、外側でコ
ーナ部材２０を取り囲んで成形溝３０を次の中間部材３
６にまで連続させている。成形溝３０は、フレーム１６
を取り囲むように中断なしに延びている。中間部材３６
は、トランクルーム１２のサイズに応じて切断されて所
定の長さを有しており、またコーナ部材２０の枠辺部２
２に被せ嵌められる成形ストリップ１８と、コーナ部材
２０に取り付けられたコーナキャップ６０との間のスペ
ーサとして使用されている。フレーム１６のサイズは、
中間部材３６の長さによって調整される。
【００１７】フレーム１６には液体不透過性のフロアマ
ット２８が締め付けられている。締付けのために、弾性
的な締付けストリップ３２が、フレーム１６を取り囲ん
で延びる成形溝３０にスナップ係合される。スナップ係
合のために、締付けストリップ３２は、成形溝３０に対
して相補的な円形の横断面のビード３３を有しており、
このビード３３を取り囲むようにフロアマット２８は、
成形溝３０に挿入され、これにより、本発明による装置
１０のフレーム１６に液密に締め付けられる。装置１０
は、液密なフロアトラフを形成している。
ット２８が締め付けられている。締付けのために、弾性
的な締付けストリップ３２が、フレーム１６を取り囲ん
で延びる成形溝３０にスナップ係合される。スナップ係
合のために、締付けストリップ３２は、成形溝３０に対
して相補的な円形の横断面のビード３３を有しており、
このビード３３を取り囲むようにフロアマット２８は、
成形溝３０に挿入され、これにより、本発明による装置
１０のフレーム１６に液密に締め付けられる。装置１０
は、液密なフロアトラフを形成している。
【００１８】隣接したアンダカット部４０を備えたＣ字
形の成形ストリップ１８のスリット３４は、たとえばフ
ック５０またははと目を備えた固定エレメント３８を取
り付けるための装置を形成しており、これらの固定エレ
メント３８はトランクルーム１２に荷物（図示せず）を
固定するために設けられている。固定エレメント３８
は、段付けされた基部４２を有しており、この基部４２
は、スリット３４を貫通して成形ストリップ１８内に挿
入可能であり、アンダカット部４０に背後から係合す
る。固定エレメント３８は、成形ストリップ１８の任意
の箇所に、形状結合的に取り付けることができる。
形の成形ストリップ１８のスリット３４は、たとえばフ
ック５０またははと目を備えた固定エレメント３８を取
り付けるための装置を形成しており、これらの固定エレ
メント３８はトランクルーム１２に荷物（図示せず）を
固定するために設けられている。固定エレメント３８
は、段付けされた基部４２を有しており、この基部４２
は、スリット３４を貫通して成形ストリップ１８内に挿
入可能であり、アンダカット部４０に背後から係合す
る。固定エレメント３８は、成形ストリップ１８の任意
の箇所に、形状結合的に取り付けることができる。
【００１９】固定エレメント３８の基部４２は方形であ
る。この基部４２はスリット３４よりも狭幅である。固
定エレメント３８を９０゜だけ回転させることによっ
て、固定エレメント３８の基部４２がアンダカット部４
０から解放され、固定エレメント３０をフレーム１６か
ら取り外すことができる。成形ストリップ１８のあらゆ
る所望の箇所での固定エレメント２８の挿入は、逆の手
順で行われる。固定エレメント３８の回転を容易にする
ために、基部４２は、対角線方向に向き合う２つの角の
代わりに、丸く面取りされた部分を有している。
る。この基部４２はスリット３４よりも狭幅である。固
定エレメント３８を９０゜だけ回転させることによっ
て、固定エレメント３８の基部４２がアンダカット部４
０から解放され、固定エレメント３０をフレーム１６か
ら取り外すことができる。成形ストリップ１８のあらゆ
る所望の箇所での固定エレメント２８の挿入は、逆の手
順で行われる。固定エレメント３８の回転を容易にする
ために、基部４２は、対角線方向に向き合う２つの角の
代わりに、丸く面取りされた部分を有している。
【００２０】図４および図５には、本発明による装置１
０の荷物支持体５８が示されており、この荷物支持体５
８はコーナキャップ６０と一体的である。コーナキャッ
プ６０は基部を形成しており、この基部によって荷物支
持体５８は、上方へ突出するようにフレーム１６のコー
ナ部材２０の１つに取付可能である。荷物支持体５８は
２つの支持壁６２を有しており、これらの支持壁６２
は、互いに対して直角に配置されており、かつコーナキ
ャップ６０から垂直に上方へ延びている。荷物支持体５
８の基部を形成するコーナキャップ６０の下側から、２
つの係止フック６４が下方に突出しており、これらの係
止フック６４によって荷物支持体５８がその内縁部でコ
ーナ部材２０の枠辺部２２に背後から係合する。コーナ
キャップ６０は、外側の縁部にアンダカット付きストリ
ップ６６を有しており、このアンダカット付きストリッ
プ６６が、頂部領域においてコーナ部材２０に外側の縁
部で背後から係合する。
０の荷物支持体５８が示されており、この荷物支持体５
８はコーナキャップ６０と一体的である。コーナキャッ
プ６０は基部を形成しており、この基部によって荷物支
持体５８は、上方へ突出するようにフレーム１６のコー
ナ部材２０の１つに取付可能である。荷物支持体５８は
２つの支持壁６２を有しており、これらの支持壁６２
は、互いに対して直角に配置されており、かつコーナキ
ャップ６０から垂直に上方へ延びている。荷物支持体５
８の基部を形成するコーナキャップ６０の下側から、２
つの係止フック６４が下方に突出しており、これらの係
止フック６４によって荷物支持体５８がその内縁部でコ
ーナ部材２０の枠辺部２２に背後から係合する。コーナ
キャップ６０は、外側の縁部にアンダカット付きストリ
ップ６６を有しており、このアンダカット付きストリッ
プ６６が、頂部領域においてコーナ部材２０に外側の縁
部で背後から係合する。
【００２１】取付けのために、この荷物支持体５８のア
ンダカット付きストリップ６６がそのコーナ部材２０に
背後から係合するように頂部領域に外側から当てられ、
次いでこの荷物支持体はコーナ部材２０に押し付けられ
るので、係止フック６４が、コーナ部材２０の内縁部に
係合して係止させられる。両係止フック６４およびアン
ダカット付きストリップ６６は、それぞれ仮想三角形の
角部に配置されているので、荷物支持体５８とコーナ部
材２０との間において３点固定が生ぜしめられる。この
ことは荷物支持体５８に、特に横方向負荷時にも、コー
ナ部材２０における、ひいては本発明の装置１０のフレ
ーム１６における安定した保持機能を提供する。
ンダカット付きストリップ６６がそのコーナ部材２０に
背後から係合するように頂部領域に外側から当てられ、
次いでこの荷物支持体はコーナ部材２０に押し付けられ
るので、係止フック６４が、コーナ部材２０の内縁部に
係合して係止させられる。両係止フック６４およびアン
ダカット付きストリップ６６は、それぞれ仮想三角形の
角部に配置されているので、荷物支持体５８とコーナ部
材２０との間において３点固定が生ぜしめられる。この
ことは荷物支持体５８に、特に横方向負荷時にも、コー
ナ部材２０における、ひいては本発明の装置１０のフレ
ーム１６における安定した保持機能を提供する。
【００２２】荷物支持体５８は、ゴム緊定部材または緊
定ベルトで荷物（図示せず）を固定するための貫通部６
８、ピン７０およびベルト留め部材７２を有している。
荷物支持体５８の代わりに、コーナキャップ６０は、た
とえば図６に示したような一体的なはと目７４を有して
いてもよい。
定ベルトで荷物（図示せず）を固定するための貫通部６
８、ピン７０およびベルト留め部材７２を有している。
荷物支持体５８の代わりに、コーナキャップ６０は、た
とえば図６に示したような一体的なはと目７４を有して
いてもよい。
【図１】トランクルームに配置された本発明による装置
の斜視図である。
の斜視図である。
【図２】本発明による装置のコーナ部材の斜視図であ
る。
る。
【図３】図１の装置に取り付けられた、本発明による固
定エレメントの側面図である。
定エレメントの側面図である。
【図４】図１の装置に取り付けられた、本発明による荷
物支持体の斜視図である。
物支持体の斜視図である。
【図５】図４の荷物支持体を斜め下方から見た図であ
る。
る。
【図６】本発明による別の固定エレメントの斜視図であ
る。
る。
１０ 装置、 １２ トランクルーム、 １４ 乗用
車、 １６ フレーム、１８ 成形ストリップ、 ２０
コーナ部材、 ２２ 枠辺部、 ２８ フロアマッ
ト、 ３０ 成形溝、 ３２ 締付けストリップ、 ３
３ ビード、 ３４ スリット、 ３６ 中間部材、
３８ 固定エレメント、 ４０ アンダカット部、 ４
２ 基部、 ５０ フック、 ５８ 荷物支持体、 ６
０ コーナキャップ、 ６２ 支持壁、 ６４ スナッ
プフック、 ６６ アンダカットストリップ、 ６８
開口、 ７０ ピン、 ７２ ベルト留め部材、 ７４
はと目
車、 １６ フレーム、１８ 成形ストリップ、 ２０
コーナ部材、 ２２ 枠辺部、 ２８ フロアマッ
ト、 ３０ 成形溝、 ３２ 締付けストリップ、 ３
３ ビード、 ３４ スリット、 ３６ 中間部材、
３８ 固定エレメント、 ４０ アンダカット部、 ４
２ 基部、 ５０ フック、 ５８ 荷物支持体、 ６
０ コーナキャップ、 ６２ 支持壁、 ６４ スナッ
プフック、 ６６ アンダカットストリップ、 ６８
開口、 ７０ ピン、 ７２ ベルト留め部材、 ７４
はと目
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルント ショッホ ドイツ連邦共和国 ロムバッハ フリュ ーリングシュトラーセ 27 (72)発明者 ヴィルヘルム ショッホ ドイツ連邦共和国 ホルプ レンゲンタ ール 16 (72)発明者 アンドレ ハイン ドイツ連邦共和国 ヘレンベルク コン ラート−ヴァイザー−シュトラーセ ９ −１ (72)発明者 ミヒャエル ブラウン ドイツ連邦共和国 アルテンシュタイク ディンケルヴェーク 10 (72)発明者 ディートマール レナー ドイツ連邦共和国 アルテンシュタイク ウアバッハシュトラーセ 10 (72)発明者 シュテファン キューン ドイツ連邦共和国 アルトヘングシュテ ット メーディッヒヴェーク 34 (72)発明者 フリートリッヒ カラー ドイツ連邦共和国 プファルツグラーフ ェンヴァイラー ツィーゲルシュトラー セ ３ (56)参考文献 実開 昭58−108938（ＪＰ，Ｕ) 実開 平６−27319（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B60P 7/06 B60N 3/04 B60R 5/04
Claims (8)
- 【請求項１】 乗用車のトランクルームに荷物を固定す
るための装置であって、トランクルームのフロアに載置
可能な、サイズ調整可能なフレームを備えている形式の
ものにおいて、液体不透過性のフロアマット（２８）
が、液密にまたは縁部が上方に引っ張られてフレーム
（１６）に取り付けられていることを特徴とする、乗用
車のトランクルームに荷物を固定するための装置。 - 【請求項２】 フロアマット（２８）が、大きな摩擦係
数を有している、請求項１記載の装置。 - 【請求項３】 フレーム（１６）が成形ストリップ（１
８）を有しており、該成形ストリップが、コーナ部材
（２０）を介して互いに結合されており、成形ストリッ
プ（１８）が、コーナ部材（２０）の枠辺部（２２）に
テレスコープ式に伸縮可能かつロック可能に取り付けら
れている、請求項１記載の装置。 - 【請求項４】 フレーム（１６）が、固定エレメント
（３８）を取り付けるための装置（３４）を有してい
る、請求項３記載の装置。 - 【請求項５】 固定エレメント（３８）を取り付けるた
めの装置（３４）が、長手方向に延びたアンダカット部
（４０）を有している、請求項４記載の装置。 - 【請求項６】 固定エレメント（３８）が、固定エレメ
ント（３８）を取り付けるための装置（３４）に挿入可
能であり、ほぼ９０゜の回転によってロック可能であ
る、請求項４記載の装置。 - 【請求項７】 フレーム（１６）が、該フレームからほ
ぼ鉛直方向に突出した荷物支持体（５８）を有してい
る、請求項１記載の装置。 - 【請求項８】 荷物支持体（５８）が、フレーム（１
６）に取り外し可能に取り付けられている、請求項７記
載の装置。
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