JP3085958U - 活魚輸送用水槽 - Google Patents

活魚輸送用水槽

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JP3085958U JP2001007375U JP2001007375U JP3085958U JP 3085958 U JP3085958 U JP 3085958U JP 2001007375 U JP2001007375 U JP 2001007375U JP 2001007375 U JP2001007375 U JP 2001007375U JP 3085958 U JP3085958 U JP 3085958U
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健徳 矢野
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カネキ水産株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 混載が可能であって、活魚の生存率が改善さ
れ、輸送コストを低減することができる活魚輸送用水槽
を提供することを目的とするものである。 【解決手段】 活魚を輸送するための水槽2と、水槽2
の開口部2aを封じる蓋体3とを備える活魚輸送用水槽
1であり、外気と連通する泡留め室7と、エアーポンプ
9並びにその電源装置10を収納した機械室8とが水槽
2の側部に連設され、水槽外周底部に運搬用パレット4
が装着され、水槽2内には、エアーホンプ9で吸引した
エアーを水槽内底部の略中央から散気する中央エアー分
散器20と水槽側部底部から水槽2内に散気する側部エ
アー分散器21,22とが配置され、かつ水槽2内に散
気したエアーにより生じる循環流が通過するように、側
部エアー分散器21,22に隣接してロ材23,24が
配置され、蓋体3には水槽内の空気層と該泡留め室7と
を連通する通気路6が設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、活魚輸送に用いる活魚輸送用水槽に関し、特に、活魚を長時間輸送 するのに適し、混載が可能な活魚輸送用水槽に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、活魚の輸送には、水槽に生命維持のための装置を装備した専用車両が使 用されている。その水槽は、4トン以上の大型車両に専用タンクが搭載されてお り、この車両は活魚の輸送にしか利用することができない活魚輸送専用車両であ る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の活魚輸送用水槽は、活魚を輸送する専用車両に設置されており、活魚の 搬送にしか利用することができず、所定の場所に活魚を輸送して、輸送終了後は 、空荷状態の車両で戻らねばならず、その結果、輸送コストが高騰する欠点があ った。さらに、専用車両による活魚輸送は、活魚輸送装置として、車両自体のコ ストに加えて、水槽並びに生命維持装置のコストがかかるために、高額となる欠 点があった。また、従来の車両による活魚輸送では、小口の活魚輸送の場合、輸 送コストが高騰する問題があった。
【0004】 また、従来の車両に設置された活魚輸送用タンクでは、水槽容積が大きいこと もあって、比較的少ない量の活魚を輸送する場合、車両積載重量を下げるために 水槽内の水位を低く設定して輸送することになり、その結果、車両の揺れに応じ て、水槽内の海水等の揺動が激しくなる。活魚は、海水の揺動に応じて揺れ動い て活魚に疲労を与える結果となり、魚の生存率が悪化する欠点があった。
【0005】 本考案は、上述のような課題に鑑みなされたものであって、混載が可能であっ て、活魚の生存率が改善され、輸送コストを低減することができる活魚輸送用水 槽を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記の目的を達成するためになされており、請求項1の考案は、活 魚を輸送するための水槽と、該水槽の開口部を封じる蓋体とを備える活魚輸送用 水槽において、 外気と連通する泡留め室と、エアーポンプ並びにその電源装置を収納した機械 室とが該水槽側部に連設され、かつ該水槽外周底部に運搬用パレットが装着され ており、該水槽内には、該エアーホンプで吸引したエアーを該水槽内底部の略中 央から散気する中央エアー分散器と該水槽側部底部から該水槽内に散気する側部 エアー分散器とが配置され、該水槽内に散気されるエアーにより生じる循環流が 通過するように、該側部エアー分散器に隣接してロ材が配置され、該水槽内の空 気層と該泡留め室とを連通する通気路を該蓋体に設けたことを特徴とする活魚輸 送用水槽である。
【0007】 請求項1の考案では、水槽に活魚の生命維持を図るための装置が機械室に備え られ、水槽を覆う蓋に通気路が設けられて泡留め室と連通し、かつ泡留め室が水 槽外と連通し、水槽の開口部が蓋体で閉じられて、水槽内の海水等が車両の揺れ により漏れないようになされ、水槽内に送り込まれるエアーは、通気路の開口部 から泡留め室を介して水槽外へと排出される。水槽には、エアーホンプで水槽外 周底部から吸引されたエアーが中央エアー分散器と側部エアー分散器とから水槽 内に供給され、中央及び側部エアー分散器から水槽内に供給されるエアーによっ て、水槽内に循環流が発生し、循環流が通過するようにロ材が配置され、汚物や 不純物がロ材で除去されるようにして、水槽内の環境を維持し、活魚の生存率の 高い活魚輸送用水槽とすることができる。また、水槽内の水や油が通気路から漏 れて泡留め室で一時的に貯留されるので、活魚輸送用水槽と他の荷物と車両に混 載したとしても水や油が漏れることがなく、積み荷を汚損するおそれがない。ま た、水槽は小型であり、生命維持機能が備えられており、小口の活魚輸送に適す る作用を有する。
【0008】 また、請求項2の考案は、前記側部エアー分散器が該水槽の互いに向き合う水 槽内壁部の水槽側部底部にそれぞれが互いに向かい合わないように配置され、か つ該側部エアー分散器からのエアーが該水槽内壁部に設けた隙間を通して該水槽 内壁部の略中間部から水槽内に供給されるようにして、該水槽内に循環流を発生 させることを特徴とする請求項1に記載の活魚輸送用水槽である。
【0009】 請求項2の考案では、水槽内側壁部の底部に側部エアー分散器が配置され、側 部エアー分散器から散気されたエアーが水槽内側壁部の中央部から槽内に放出さ れ、かつ水槽内中央底部の中央エアー分散器からエアーが散気されている。水槽 内には、主に側部エアー分散器から散気されたエアーによる循環流が発生する。 この循環流は、水槽内壁の互いに向き合う壁面底部の互いに離れた位置(互いに 対面しない位置)に側部エアー分散器を設置したことによって、水槽内に方向の 相異なる循環流が発生する。なお、側部エアー分散器の長さは、中央エアー分散 器でカバーされる領域を除く、長さに設定されており、水槽内の略全域を循環流 で満たすことができる。このように配置されたエアー分散器により発生する循環 流がロ材を通過することで、汚物や不純物がロ材で除去され、活魚の生活環境が 維持されている。
【0010】 また、請求項3の考案は、前記エアーポンプから吸引したエアーの供給量に対 して、前記通気路の泡抜き開口面積を小さくし、前記蓋体で閉じられた該水槽内 の空気圧を高めるようにして、泡抜きする前記通気路を前記蓋体に設けたことを 特徴とする請求項1又は2に記載の活魚輸送用水槽である。
【0011】 請求項3の考案では、蓋体に設けられた開口部に連通する通気路が泡留め室に 開口するようにして、この通気路の開口面積を小さくし、水槽内の空気圧を高め るようにして、水面に浮遊する油による泡を通気路を通して泡留め室に抜くよう にし、さらには、水槽内の空気圧を高めることによって、車両の揺れによる水槽 内の水や海水の揺動を緩慢にし得る作用がある。このようにして、エアー分散器 から放出されるエアーが通気路を通して外部に排出されるようにして、活魚の生 活環境が維持されている。
【0012】
【考案の実施の形態】
以下、本考案に係る実施の形態について、図面を参照して説明する。図1は、 本発明に係る活魚輸送用水槽の一実施形態を示す斜視図である。図2は、その実 施形態の泡抜き部の断面図である。図3(a)は本実施形態の概要を示す正面図 、同図(b)はそのX−X線の断面図、図4はその概要を示す側面図である。
【0013】 本考案に係る活魚輸送用水槽の実施形態について、図面を参照して説明する。 図1〜図4において、活魚輸送用水槽1は、活魚を輸送するための水槽2と、水 槽2の側部に泡留め室7と機械室8とが設けられ、水槽2の外周底部の凹嵌部2 bには運搬用パレット4が設けられている。水槽2には、その開口部2aを覆う 着脱自在な蓋体3が設けられ、蓋体3には、水槽内に送り込まれるエアーを抜く 通気路6が設けられ、通気路6の両端部に開口部6a,6bが設けられている。 水槽2内の空気層は、通気路6によって泡留め室7と連通し、泡留め室7はパイ プ12と外部で連通している。
【0014】 水槽2の側部の機械室8には、エアーホンプ9、その電源電圧を供給する蓄電 池等による電源装置10、並びにバテリチャージャ11が備えられている。エア ーホンプ9は、そのエアー排出口に逆止弁32,33が接続されたエアーパイプ 31が接続され、各エアー分散器20〜22に接続されている。エアーは、エア ーホンプ9によって、水槽2の外周底部から吸引して、エアーパイプ31を介し 、各エアー分散器20〜22に送られて、水槽2内に供給される。電源装置10 は、バテリチャージャ11によって充電されて、電源電圧をエアーホンプ9に6 0〜70時間連続して供給し得る。機械室8の側面には、扉13,14が設けら れ、扉13内には電源スイッチ等が設けられ、扉14内にはエアーホンプ9、電 源装置10、バテリチャージャ11等が収納されている。
【0015】 水槽2の開口部2aは、輸送時、蓋体4で塞がれ、鍵付きアジャストファスナ ー5で、水槽2の開口部2aと蓋4とが緊縮されて封止されている。さらに、水 槽2の開口端には、パッキン15が設けられ、水槽2内に擦り切りに投入された 海水等が容易に水漏れしないようになされている。アジャストファスナー5は、 蓋体3と水槽2の側部に設けられた凹部3a,5aに嵌入するように設けられ、 アジャストファスナー5は、活魚輸送用水槽1の側面から突出しないようにして 、混載した場合に他の荷物との接触を避けるようにしている。鍵付きアジャスト ファスナー5は、例えば各側面に二カ所づつ設けられて、計八カ所に設けられて いる。
【0016】 運搬用パレット4は、その四方にフォーク挿入用の開口部4aが設けられてい る。運搬用パレット4は、水槽2の外周底部に設けた凹嵌部2aにビス止めによ り装着されている。活魚輸送用水槽1を輸送する際、運搬用パレット4にフォー クを差し込んで運搬し、活魚輸送用水槽1を車両に積載することができる。無論 、ロープを運搬用パレット4の開口部4aに挿通して、クレーンで積載すること も可能である。
【0017】 水槽2には、その底部の略中央に中央エアー分散器20が配置され、かつ水槽 2内側壁部の底部に側部エアー分散器21,22が配置されている。エアーポン プ9のエアー排出口にエアーパイプ31が接続され、エアーパイプ31には逆止 弁32,33が接続されている。エアーパイプ31は、分岐されて中央エアー分 散器20と側部エアー分散器21,22とに接続されている。側部エアー分散器 21,22は、水槽2の互いに向き合う内壁部に、互いに対面しない位置(互い に離れた位置)に設置されており、側部エアー分散器21,22からは、エアー が気泡となって、水槽2内壁部に設けた隙間16,17を通過して水槽2内壁部 の略中間部から水槽内に供給され、点線で示したように、水槽2内に循環流が発 生するようになされている。側部エアー分散器21,22の長さは、概ね中央エ アー分散器20でカバーされる領域を除く長さに設定され、水槽2内の全域にお いて、循環流で満たされるようになされている。
【0018】 さらに、側部エアー分散器21,22の海水等の吸引口には、ロ材23,24 が敷かれ、循環流がロ材23,24を通過するようにして、ロ材23,24によ って、汚物や不純物が除去されるようになされている。水槽2の底部には、帯状 凸部2c,2dが突出しており、パンチ板25がロ材23,24と中央エアー分 散器20とを覆うように、帯状凸部2c,2d上に載置されている。
【0019】 このように配置されたエアー分散器によって、エアーが水槽2内に供給される とともに、循環流が水槽2内に発生し、この循環流がロ材23,24を通過して 、循環流に混在する汚物や不純物がロ材23,24で効率よく除去されて、活魚 の生活環境が維持されている。
【0020】 なお、水槽2には、水槽2内の海水等を排出するためのバルブ30を備える排 水用パイプ29が設けられ、バルブ30を開放すれば水槽2内の海水等は排水さ れ、使用時バルブ30は閉じられている。
【0021】 次に、活魚輸送用水槽1のエアー抜き(泡抜き)について説明する。蓋体3に は通気路6が設けられ、通気路6の一方の開口部6aが水槽2内に開口し、他方 の開口部6bが泡留め室7に開口している。泡留め室7には、エアー抜きパイプ 12が設けられ、水槽外周底部に設けられた開口部から外部と連通している。水 槽2には、海水等が水槽2内に擦り切りに投入されており、水槽2内に供給され るエアーは水面から通気路6を通して泡留め室7を通して送り込まれる。水槽2 内の水面には、活魚の油成分が浮いている場合があり、エアーが水槽2内送り込 まれるとその油成分による泡が発生し、油成分の泡は、開口部6aから通気路6 を通して、開口部6bから泡留め室7に送り込まれる。油成分は、泡留め室7に 送り込まれて貯留される。エアーはパイプ12を通して外部へ放出され、泡留め 室7に貯留されている油成分等は水抜き用パイプ27を介して排出される。輸送 時は、バルブ28によりパイプ27は閉じられている。
【0022】 通気路6は、その開口部6aの開口面積が狭く設定されており、水槽2内に供 給されたエアーは、この開口部6aから泡留め室7へと送られるので、例えば、 エアーポンプ9で一分間当たり20リッターのエアーが水槽2内に供給されると 、蓋体3で閉じられた水槽2の空気層の空気圧が上昇して、油成分による泡は詰 まることなく、通気路6を通して泡留め室7へと送り込まれる。因みに、水槽2 の内容積は、約700リッター(970×760×950(mm))であり、水 槽2内には、海水等が略擦り切りに注ぎ込まれるので、空気層は略蓋体3による 隙間のみとなる。従って、20リッター/分のエアーが水槽1内に送り込まれる と、空気層の空気圧が高まって、油成分による泡は通気路6を通過して泡留め室 7へと送られる。
【0023】 一方、活魚輸送用水槽1は、水槽2と蓋体3との間の空気層が略蓋体3による 隙間のみであるので、車両で活魚輸送用水槽1を輸送する際に、車両が揺れたと しても、水槽2内の海水等は殆ど揺動しないので、活魚に与える疲労の度合いを 抑制することができる。従って、活魚の生存率が高く、活魚の輸送コストが高騰 するのを抑制することができる。
【0024】
【考案の効果】
上述のように、本考案によれば、活魚の輸送時、水槽内に多量のエアーが送り 込まれ、しかも汚物や不純物を除去し得るロ材が設けられているので、生命維持 機能に優れており、生存率が高い特徴を有し、活魚の輸送コストを抑制できる利 点がある。
【0025】 また、本考案によれば、泡抜きを行う通気路が蓋体に設けられ、水槽内に海水 等を満タンに投入することができるので、車両による輸送時の揺動によって、水 槽内の海水等の揺動を抑制することができるので、活魚に与えるダメージを軽減 することができる利点がある。
【0026】 また、本考案によれば、水槽が蓋体で密封されており、水槽から外部に水が漏 れることがなく、同一車両に積載された他の荷物が水槽からの漏水等で汚損する ことがない利点がある。
【0027】 また、本考案によれば、小口の活魚を輸送する場合、小型車両で輸送すること ができ、専用大型車両を利用して輸送する場合と比較して、活魚の輸送コストを 抑制することができるとともに、活魚輸送用水槽と他の積み荷とを混載すること ができるので、輸送コストを抑制することができる利点がある。
【0028】 また、本考案によれば、活魚輸送用水槽の蓋体が完全に取り除くことが可能で あって、店頭に並べたとしても美的にも優れており、勿論、水槽内には、エアー を供給しつつロ材により汚物や不純物を除去しながら生命維持を図ることが可能 であり、極めて有用な水槽である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る活魚輸送用水槽の一実施形態を示
す斜視図である。
【図2】本実施形態の要部断面図である。
【図3】(a)は、本実施形態の概要を示す正面図、
(b)はそのX−X線の断面図である。
【図4】本実施形態の概要を示す側面図である。
【符号の説明】
1 活魚輸送用水槽 2 水槽 2a 開口部 3 蓋体 4 輸送用パレット 4a 開口部 5 鍵付きアジャストファースナー 6 通気路 6a,6b 開口部 7 泡留め室 8 機械室 9 エアーポンプ 10 電源装置 11 バッテリーチャージャ 12 パイプ 13,14 扉 15 パッキン 16,17 隙間 20 中央エアー分散器 21,22 側部エアー分散器 23,24 ロ材 25 パンチ板 26 パイプ 27 水抜き用パイプ 28,30 バルブ 29 排水用パイプ 31 エアーパイプ 32,33 逆止弁

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 活魚を輸送するための水槽と、該水槽の
    開口部を封じる蓋体とを備える活魚輸送用水槽におい
    て、 外気と連通する泡留め室と、エアーポンプ並びにその電
    源装置を収納した機械室とが該水槽側部に連設され、か
    つ該水槽外周底部に運搬用パレットが装着されており、
    該水槽内には、該エアーホンプで吸引したエアーを該水
    槽内底部の略中央から散気する中央エアー分散器と該水
    槽側部底部から該水槽内に散気する側部エアー分散器と
    が配置され、該水槽内に散気されるエアーにより生じる
    循環流が通過するように、該側部エアー分散器に隣接し
    てロ材が配置され、該水槽内の空気層と該泡留め室とを
    連通する通気路を該蓋体に設けたことを特徴とする活魚
    輸送用水槽。
  2. 【請求項2】 前記側部エアー分散器が該水槽の互いに
    向き合う水槽内壁部の水槽側部底部にそれぞれが互いに
    向かい合わないように配置され、かつ該側部エアー分散
    器からのエアーが該水槽内壁部に設けた隙間を通して該
    水槽内壁部の略中間部から水槽内に供給されるようにし
    て、該水槽内に循環流を発生させることを特徴とする請
    求項1に記載の活魚輸送用水槽。
  3. 【請求項3】 前記エアーポンプから吸引したエアーの
    供給量に対して、前記通気路の泡抜き開口面積を小さく
    し、前記蓋体で閉じられた該水槽内の空気圧を高めるよ
    うにして、泡抜きする前記通気路を前記蓋体に設けたこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の活魚輸送用水
    槽。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011077833A1 (ja) * 2009-12-21 2011-06-30 株式会社 安永 液体循環装置及びこれを用いた家庭用水耕栽培装置
CN112772547A (zh) * 2021-03-15 2021-05-11 赣州市水产研究所 一种鲟鱼集约化养殖增氧设备
JP7139542B1 (ja) 2022-06-07 2022-09-20 日建リース工業株式会社 魚介類用の運搬水槽

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