JP3085748U - こはぜタイプ止め具 - Google Patents

こはぜタイプ止め具

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JP3085748U
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JP
Japan
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sewn
locking
present
type stopper
stopper
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能治 木村
金三 大隅
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Iris Co Ltd
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Iris Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のこはぜは引っ張ると容易に開いて外れて
しまうので、引っ張っても容易には外れない止め具を提
供する事。 【解決手段】係止紐等に係止するこはぜ様の止め具であ
り、外周にある係止部と内側にある縫着部とが一端で接
合されて接合部を形成している事により、該縫着部の縫
着位置を該縫着部の略中央に設置する事が出来、係止紐
によって引っ張られても該縫着部周辺において縫着固定
される被縫着面と略同一平面を形成する事により、外れ
にくい係止止め具が出来た。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は衣料品に使用する止め具に属する。
【０００２】
【従来の技術】
従来からあるこはぜでは端部で糸縫いしてあり、引っ張り力が働いた時に、先 端は開く方向に力が加わって開く、つまり外れてしまう。踵等の硬い部分で押え られてる場合と異なり、前見頃等で押える部分がない場合、この効果は見られな い。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
そこで力が加わる作用点よりも引っ張り方向とは反対側手前に糸止め部分を持 ってくる事により、引っ張り力によって開かないようにした。これにより押える 部分、例えば踵等の硬い押えるものがなくても引っ張りに対して外れないような 構造のこはぜタイプ止め具を目指した。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本考案は以上の課題を解決するため、外周にある係止部と内側にある縫着部と が一端で接合されて接合部を形成し、該縫着部の縫着位置を全体の略中央に設置 して係止紐により引っ張られても該縫着部周辺において縫着固定される被縫着面 と略同一平面を形成する事により、外れにくい係止止め具が出来た。
【０００５】
【考案の実施の形態】
以下、本考案のこはぜタイプ止め具の実施例を説明する。ただし、これは言う までもなく単に説明用のもので考案思想の制限又は限定を意味するものではない 。なお、本考案のこはぜタイプ止め具の弾性素材としては染色する場合にはナイ ロン樹脂等の合成樹脂が、また染色しない場合には金属等でも採用する事が出来 る。
【０００６】 第１図は本考案のこはぜタイプ止め具を示す正面図。１はこはぜタイプ止め具 。
【０００７】 第２図は本考案のこはぜタイプ止め具を背面から見た斜視図。１ａは接合部、 １ｂは縫着部、１ｃは係止部、１ｄは縫着糸穴。
【０００８】 第３図は本考案のこはぜタイプ止め具の背面図。
【０００９】 第４図は本考案のこはぜタイプ止め具の上面図。
【００１０】 第５図は本考案のこはぜタイプ止め具の第１図のＡ−Ａ断面図。
【００１１】 第６図は本考案のこはぜタイプ止め具の左側面図。
【００１２】 第７図は本考案のこはぜタイプ止め具の右側面図。
【００１３】 第８図は本考案のこはぜタイプ止め具の第１図のＢ−Ｂ断面図。
【００１４】 第９図は本考案のこはぜタイプ止め具を生地に糸で縫い止めた状態を示す斜視 図。２は糸、３は生地。
【００１５】 第１０図は本考案のこはぜタイプ止め具を生地に糸で縫い止めて係止紐を係止 した状態を示す斜視図。４は係止紐。
【００１６】
【考案の効果】
本考案のこはぜタイプ止め具により、引っ張っても容易には外れない係止止め 具が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図１】第１図は本考案のこはぜタイプ止め具を示す正
面図。
【図２】第２図は本考案のこはぜタイプ止め具を背面か
ら見た斜視図。
【図３】第３図は本考案のこはぜタイプ止め具の背面
図。
【図４】第４図は本考案のこはぜタイプ止め具の上面
図。
【図５】第５図は本考案のこはぜタイプ止め具の第１図
のＡ−Ａ断面図。
【図６】第６図は本考案のこはぜタイプ止め具の左側面
図。
【図７】第７図は本考案のこはぜタイプ止め具の右側面
図。
【図８】第８図は本考案のこはぜタイプ止め具の第１図
のＢ−Ｂ断面図。
【図９】第９図は本考案のこはぜタイプ止め具を生地に
糸で縫い止めた状態を示す斜視図。
【図１０】第１０図は本考案のこはぜタイプ止め具を生
地に糸で縫い止めて係止紐を係止した状態を示す斜視
図。
【符号の説明】
１ −こはぜタイプ止め具 １ａ−接合部 １ｂ−縫着部 １ｃ−係止部 １ｄ−縫着糸穴 ２ −生地 ３ −糸 ４ −係止紐

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】係止紐等に係止するこはぜ様の止め具であ
    り、外周にある係止部と内側にある縫着部とが一端で接
    合されて接合部を形成する係止止め具であって、該縫着
    部の縫着位置を全体の略中央に設置するために係止紐に
    より引っ張られても該縫着部周辺において縫着固定され
    る被縫着面と略同一平面を形成する事により、外れにく
    い係止止め具。
  2. 【請求項２】素材を合成樹脂や金属素材等、弾性体で形
    成する事により、係止する時に、係止部と縫着部とが接
    合部を要として拡がるので、係止紐等に係止部が入り易
    くした請求項１に記載の係止止め具。
  3. 【請求項３】係止部と縫着部との間に隙間を設けた請求
    項１及び２に記載の係止止め具。
  4. 【請求項４】素材を合成樹脂等で形成する事により、染
    色加工が可能になり、所望の色に加工して使用する事が
    出来る請求項１及び２及び３に記載の係止止め具。
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