JP3085648B2 - 木造建築物の基礎用パッド - Google Patents

木造建築物の基礎用パッド

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JP3085648B2 JP08139602A JP13960296A JP3085648B2 JP 3085648 B2 JP3085648 B2 JP 3085648B2 JP 08139602 A JP08139602 A JP 08139602A JP 13960296 A JP13960296 A JP 13960296A JP 3085648 B2 JP3085648 B2 JP 3085648B2
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正信 前泉
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木造建築物の土台
や柱の下端面と布基礎との間に介装される基礎用パッド
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、木造建築物の土台と布基礎と
の間に、ゴム板や木片から成るパッドを介装することに
より、布基礎と土台との間に隙間を形成し、布基礎に形
成すべき床下換気口を省略するとともに、この隙間によ
る全周スリット換気方式により効果的に床下換気を行な
い、また土台のコンクリートからの水湿分の吸収を防止
して土台を速やかに乾燥し、土台の腐蝕を防止すること
が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のパッドにおいては、パッド部分では隙間が遮断され
て換気が行なわれないので非換気領域となり、必要な換
気用の開口面積を確保するためには隙間を大きくしなけ
ればならないという問題がある。また、荷重が集中し易
いコーナー部分やT字状や十字状の交差部においてはそ
の形状に沿わせて複数のパッドを配設し、荷重を分散支
持するのが望ましいが、そうするとさらに非換気領域が
大きくなるとともに、その部分での換気不十分のために
土台とパッドの接触面に腐蝕等を生じ易くなるという問
題がある。
【0004】また、そのパッドは位置決め手段が設けら
れないので、木造建築物の土台と布基礎との間に介装し
た状態で、布基礎の上面の凹凸によってパッドと布基礎
の上面との間に隙間が生じることがあり、その場合建築
作業中の振動を受けたり、何かのはずみで僅かな外力が
作用した場合や、さらには地震等によって振動を受けた
場合などに簡単に動いてしまうことがあり、十分に機能
を果たさない恐れがあった。
【0005】また、パッド部分でも隙間を遮断しない基
礎用パッドとして、矩形の平板状本体と、この平板状本
体から突設された隙間形成突部とを備えたものが先に提
案されているが、その場合も位置決め手段を設けていな
いと上記問題を生じることになる。これに対して、この
基礎用パッドの場合には平板状本体を土台に釘止めして
位置決めすることが考えられるが、そのために面倒な作
業が増えるととともに、釘止め作業を忘れると上記のよ
うにパッドがその十分に機能を果たさない恐れがあると
いう問題がある。
【0006】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、釘止
め等の面倒な作業を行なうことなくパッドを位置決めで
き、布基礎の上に多少の凹凸があってもパッドが不測に
動くことがなく、常にその機能を十分に発揮する木造建
築物の基礎用パッドを提案することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、後述の実施例における参照符号を参考ま
でに括弧書きして示すならば、布基礎(2) とその上に載
置固定される木製土台(3) または木製柱(3a)との間に介
装して隙間を形成する基礎用パッド(1) であって、矩形
の平板状本体(4) と、この平板状本体(4) から突設され
た隙間形成突部(5) と、平板状本体(4) の位置決め手段
(6) とを備え、位置決め手段(6) は、平板状本体(4) か
ら隙間形成突部(5) とは反対側に突出され、平板状本体
(4) 上に設置された木製土台(3) または木製柱(3a)の荷
重により弾性変形可能な位置決め突部(6) から成る構成
を採用するものである。
【0008】本発明を実施するに際して、位置決め突部
(6) は、平板状本体(4) に形成された2列の切り目(10,
10) 間の帯状部分(11)の一部を上方に突出成形して形成
できる。さらには隙間形成突部(5) として、平板状本体
(4) に形成された2列の切り目(10,10) 間の帯状部分(1
1)を下方に突出成形させて構成された緩衝突部(9) を設
け、その緩衝突部(9) を構成している帯状部分(11)に連
続する帯状部分(11)の一部を上方に突出させて位置決め
用突部(6) を形成することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の木造建築物の基礎
用パッドの一実施形態について、図1〜図5を参照しな
がら説明する。
【0010】図1に基礎用パッド1を示す。この基礎用
パッド1は、図2に示すように、布基礎2とその上に載
置固定される木製土台3との間に介装されるものであ
り、金属板から構成された矩形の平板状本体4と、隙間
形成突部5と、平板状本体4の位置決め突部6とを備え
ている。隙間形成突部5は、平板状本体4の周辺複数箇
所に設けられた小径突部7と、平板状本体4の中央部に
設けられたアンカーボルト17を挿通可能な大径突部8
と、緩衝突部9とから成っている。これら隙間形成突部
5(7,8,9)は布基礎2と木製土台3との間に略一
定の隙間20を形成するために、前記平板状本体4の複
数箇所から布基礎2側に一体に膨出成形されたものであ
る。位置決め突部6は、平板状本体4から隙間形成突部
5とは反対側に、平板状本体4上に設置された木製土台
3の荷重により弾性変形可能に突出されたものである。
【0011】小径突部7及び大径突部8は、平板状本体
4から一体に突出成形された環状壁を有する有底の筒状
突部にて構成され、その底壁7a,8aには、中央に貫
通穴7b,8bが形成されるとともに、底面に直径方向
の逃がし溝7c,8cが凹入形成されている。大径突部
8の貫通穴8bは、アンカーボルト17を挿通できる程
度の径に形成されている。
【0012】緩衝突部9は、平板状本体4から布基礎2
側に突設されたもので、当該平板状本体4に形成された
2列の切り目10, 10間の帯状部分11を下方に突出
成形させて構成されている。図示例においては、平板状
本体4における小径突部7を有する周辺部と大径突部8
を有する中央部との間の略全域に、平板状本体4の一辺
と平行な切り目10が多数列形成され、各切り目10,
10間の帯状部分11を単一又は複数の連続波形状に突
出成形して緩衝突部9が形成されている。詳細には、大
径突部8の両側ではそれぞれ、比較的短い互いに独立し
て平行する3対の切り目10を形成し、図1(b),
(c)に示すように、切り目10,10間の各帯状部分
11で1つの緩衝突部9を形成しており、小径突部7,
7間では比較的長い3本の切り目10を形成し、図1
(d),(e)に示すように、2つ以上の緩衝突部9を
隣接する帯状部分11,11間で半ピッチづつ位置をず
らせて形成している。
【0013】図1(a),(b)及び図4(a)に詳細
に示すように、大径突部8の両側にそれぞれ形成された
3対の切り目10の内、中央の1対の切り目10,10
は他の切り目10よりも相対的に長く形成され、これら
切り目10,10間の帯状部分11の大径突部8側の端
から適当距離をあけた位置から緩衝突部9が突出形成さ
れ、この緩衝突部9に連続して帯状部分11が平板状本
体4の上面より適当寸法hだけ上方に突出する位置決め
突部6が形成され、帯状部分11はこの位置決め突部6
の端から平板状本体4の側縁側に適当距離延びている。
【0014】長方形状の平板状本体4の一方の短辺を除
く3辺には下向きの折曲片12が一体に形成されてお
り、上記一方の短辺にはこの下向きの折曲片12が上方
から嵌入係合可能な嵌合溝13が一体に形成されてい
る。詳細には、両短辺の折曲片12及び嵌合溝13はほ
ぼ全長にわたって形成され、両長辺の折曲片12は両端
部を除いてほぼ全長にわたって形成されている。これら
折曲片12と嵌合溝13にて、平板状本体4同士を直列
方向又はL字状やT字状に直角方向に連結するための連
結手段14が構成されている。なお、平板状本体4をT
字状に連結する場合には、図5に示すように、2枚の平
板状本体4を直列に連結し、その中央の連結部に対して
直角方向に3枚目の平板状本体4を連結して、3枚の平
板状本体4を用いてT字状に連結することもできる。
【0015】以上の構成の基礎用パッド1の使用に際し
ては、図2に示すように、布基礎2上のアンカーボルト
17の配置位置及び木製柱3aの直下位置と、それ以外
に適当距離Lの間隔置きに基礎用パッド1を配置する。
上記適当距離Lは、最大1m程度とするのが適当であ
る。こうして、布基礎2上の所要位置に基礎用パッド1
を配置した後、その上に木製土台3を設置し、木製土台
3と布基礎2との間に基礎用パッド1を介装した状態で
木製土台3を支持する。なお、アンカーボルト17の配
置位置においては、図3に詳細に示すように、アンカー
ボルト17を大径突部7の貫通穴7b及び木製土台3の
アンカーボルト穴19を貫通させ、ナット18にて締結
して木製土台3を布基礎2に固定する。
【0016】基礎用パッド1上に木製土台2を設置した
状態においては、図4(b)に示すように、平板状本体
4の上面から突出している位置決め突部6が木製土台3
の下面によって押し下げられ、位置決め突部6が平板状
本体4の上面と略面一となるように弾性変形し、その弾
性反発力によって基礎用パッド1は木製土台3の下面に
固定される。かくして、布基礎2の上面に多少の凹凸が
あっても、建築作業中の振動を受けたり、何かのはずみ
で僅かな外力が作用した場合や、さらには地震等によっ
て振動を受けた場合でも基礎用パッド1が簡単に動いて
しまう恐れがなく、高い信頼性をもって基礎用パッド1
にその機能を十分に発揮させることができる。
【0017】なお、上記施工に際して基礎用パッド1の
平板状本体4の上面に予め木炭粉を塗布した後、木製土
台3を設置することにより、木製土台3と金属板製の平
板状本体4との比熱差によって平板状本体4の上面に結
露を生じるのを防止でき、木製土台3の基礎用パッド1
との接触面での腐蝕防止を図ることができる。なお、施
工時に木炭粉を塗布する代わりに、平板状本体4の上面
に木材に近い比熱のライニング層を厚膜塗装等にて予め
形成しておいてもよい。また、小径突部7内や、アンカ
ーボルト17を挿通しない場合には大径突部8内に、吸
湿作用や殺菌作用や害虫忌避作用を有する薬剤を含有さ
せた木炭粉の成形品などから成る充填材を充填すると、
木製土台3の腐蝕や虫害をさらにに効果的に防止するこ
とができる。
【0018】こうして、布基礎2上に基礎用パッド1を
介して木製土台3を載せて支持した状態では、平常時に
は木製土台3に作用する荷重が基礎用パッド1の平板状
本体4及び小径突部7及び大径突部8を介して布基礎2
にて支持されるので、安定した支持状態が得られる。ま
た、平板状本体四周辺の複数箇所の小径突部7と中央部
の大径突部8にて支持するように構成しているので、平
板状本体4の全体で荷重を分散して支持できるととも
に、中央の大径突部8はアンカーボルト17の挿通孔と
して利用することができる。
【0019】また、小径突部7及び大径突部8を有底の
筒状突部にて構成していても、その底壁7a,8aの中
央に貫通穴7b,8bを形成するとともに直径方向に逃
がし溝7c,8cを設けているので、これら突部内に流
入した結露水などは貫通穴7b,8bから逃がし溝7
c,8cを通して外部に排出されるので、内部に溜まる
恐れがなく、溜まった結露水からの湿気によって木製土
台3が腐蝕し易くなるという不都合を解消することがで
きる。
【0020】さらに、地震時などに衝撃荷重が作用した
場合には、過大な荷重が作用した部分の小径突部7また
は大径突部8が布基礎2に食い込むことによって帯状部
分12を突出成形させて弾性支持機能を有するように構
成した緩衝突部9がその機能を発揮し、過大な荷重を緩
衝突部9により緩衝支持して吸収できる。
【0021】また、本実施形態では平板状本体4の周辺
部と中央部との間の全域に、平板状本体4の一辺と平行
な多数の帯状部分11を形成し、その帯状部分12を波
形に突出成形して緩衝突部9を構成するとともに隣接す
る帯状部分11では緩衝突部9を半ピッチ分ずらせて形
成しているので、基礎用パッド4の部分でもいずれの方
向に対しても通気性が確保され、基礎用パッド1の厚さ
を必要以上に厚くせず、布基礎2と木製土台3との間の
隙間20を比較的小さくしながら床下換気に必要な開口
面積を確保することができ、かつ緩衝突部9の形成部分
での木製土台3と平板状本体4との密着面積が小さく、
通気性が良いため、木製土台3の腐蝕防止に特に効果的
である。
【0022】次に、本発明の他の実施形態について、図
6、図7を参照して説明する。上記実施形態では、平板
状本体4の一方の短辺に嵌合溝13を形成し、他の3辺
に折曲片12を形成し、結露水が溜まり易い嵌合溝13
を可及的に少なくした例を示したが、本実施形態では図
6に示すように隣接する2辺に嵌合溝13を、残りの2
辺に折曲片12を形成している。このように一方の長辺
にも嵌合溝13を形成することにより、図7に示すよう
に、平板状本体4,4を並列させて互いに連結し、広い
面積の略方形状の基礎用パッドを構成することができ
る。
【0023】以上の実施形態では、木製土台3と布基礎
2との間に基礎用パッド1を介装した例を示したが、木
製柱3aを布基礎2上に載せて支持する支持構造におい
て、その木製柱3aと布基礎2との間に基礎用パッド1
を介装して支持することもできる。
【0024】また、上記実施形態では、緩衝突部9とし
て、平板状本体4に複数の切り目10を平行に形成して
帯状部分11を設け、この帯状部分11を波形に突出成
形することによって構成したものを例示したが、傾斜周
壁を有する椀状突部にて構成しても良い。また、隙間形
成突部5として、小径突部7と大径突部8と緩衝突部9
とを設けた例を示したが、緩衝突部9のみにて隙間形成
突部5を構成しても良く、若しくは緩衝突部9を設けず
に小径突部7や大径突部8のみで隙間形成突部5を構成
してもよい。
【0025】
【発明の作用及び効果】本発明の基礎用パッドは以上の
ように実施し得るものであって、矩形の平板状本体から
隙間形成突部を突設して成る基礎用パッドにおいて、平
板状本体から隙間形成突部とは反対側に突出され、平板
状本体上に設置された木製土台または木製柱の荷重によ
り弾性変形可能な位置決め突部から成る位置決め手段を
設けているので、基礎用パッド上に木製土台や木製柱を
設置すると平板状本体の上面から突出している位置決め
突部が平板状本体の上面と略面一となるように弾性変形
し、その弾性反発力によって平板状本体が固定され、釘
止め等の面倒な作業を行なうことなく基礎用パッドを位
置決めできる。従って、布基礎の上面に多少の凹凸があ
っても、建築作業中の振動を受けたり、何かのはずみで
僅かな外力が作用した場合や、さらには地震等によって
振動を受けた場合でも基礎用パッドが簡単に動いてしま
う恐れがなく、高い信頼性をもって基礎用パッドにその
機能を十分に発揮させることができる。
【0026】また、平板状本体に形成された2列の切り
目間の帯状部分の一部を上方に突出成形して位置決め突
部を構成すると、適切な弾性係数を有しかつ変形後も弾
性を失わない位置決め突部を容易に形成することができ
る。
【0027】さらに、平板状本体に形成された2列の切
り目間の帯状部分を下方に突出成形させて構成された緩
衝突部を設け、この緩衝突部を構成している帯状部分に
連続する帯状部分の一部を上方に突出させて位置決め突
部を形成すると、緩衝突部の形成時に同時に位置決め突
部を形成できるとともに、緩衝突部が上記のように適切
な弾性係数を有しかつ変形後も弾性を失わせない作用を
奏することにより小さなスペースで所要の効果を発揮す
る位置決め突部を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の基礎用パッドの一実施形態を示し、
(a)は平面図、(b)は(a)のB−B矢視断面図、
(c)は(a)のC−C矢視断面図、(d)は(a)の
D−D矢視断面図、(e)は(a)のE−E矢視断面図
である。
【図2】 同実施形態の基礎用パッドの一般的な配置状
態を示す正面図である。
【図3】 同実施形態の基礎用パッドの使用状態を示す
部分断面正面図である。
【図4】 同実施形態の基礎用パッドの位置決め突部の
詳細を示し、(a)は縦断面図、(b)は使用状態にお
ける縦断面図である。
【図5】 同実施形態の基礎用パッドの1つの使用形態
の平面図である。
【図6】 本発明の基礎用パッドの他の実施形態の平面
図である。
【図7】 同実施形態の基礎用パッドの1つの使用形態
を示す平面図である。
【符号の説明】
1 基礎用パッド 2 布基礎 3 木製土台 3a 木製柱 4 平板状本体 5 隙間形成突部 6 位置決め突部 9 緩衝突部 10 切り目 11 帯状部分

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】布基礎とその上に載置固定される木製土台
    または木製柱との間に介装して隙間を形成する基礎用パ
    ッドであって、矩形の平板状本体と、この平板状本体か
    ら突設された隙間形成突部と、平板状本体の位置決め手
    段とを備え、 位置決め手段は、平板状本体から隙間形成突部とは反対
    側に突出され、平板状本体上に設置された木製土台また
    は木製柱の荷重により弾性変形可能な位置決め突部から
    成る木造建築物の基礎用パッド。
  2. 【請求項2】位置決め突部は、平板状本体に形成された
    2列の切り目間の帯状部分の一部を上方に突出成形して
    なる請求項1に記載の木造建築物の基礎用パッド。
  3. 【請求項3】隙間形成突部が、平板状本体に形成された
    2列の切り目間の帯状部分を下方に突出成形させて構成
    された緩衝突部を備え、この緩衝突部を構成している帯
    状部分に連続する帯状部分の一部を上方に突出させて位
    置決め突部が形成されている請求項1に記載の木造建築
    物の基礎用パッド。
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