JP3085413B2 - 半導体記憶装置及び半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体記憶装置及び半導体集積回路装置

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JP3085413B2 JP03158057A JP15805791A JP3085413B2 JP 3085413 B2 JP3085413 B2 JP 3085413B2 JP 03158057 A JP03158057 A JP 03158057A JP 15805791 A JP15805791 A JP 15805791A JP 3085413 B2 JP3085413 B2 JP 3085413B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体記憶装置に関し、
特に、高速多ビット出力メモリの低雑音化技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】RISCを始めとするマイクロプロセッ
サの高性能化に伴い、キヤッシュメモリを主用途とした
高速多ビット出力標準メモリのニーズが増大している。
一方、×8,×16出力等の多ビットメモリではデータ
の読出し時に出力回路の同時駆動のため、内部の電源線
や接地線に大きな雑音電圧が発生し、メモリセルや内部
回路が誤動作する原因になる。雑音電圧の大きさは、出
力回路の電流変化率di/dtに比例するため、高速と低雑
音を両立させることは一般に困難である。この問題は、
高速の半導体メモリ開発において最も困難な技術課題の
一つであり、回路技術と実装技術の向上により徐々に改
良されているが、限界が見えつつある。例えば、×8出
力の高速標準SRAMと同等のアクセスタイムで×16
出力の高速標準SRAMを実現することは、今日の技術
ではほとんど不可能である。
【0003】特開昭59−70314号 には複数の出力回路の
駆動時刻に差をつけることにより同時駆動雑音を低減す
る技術が開示されている。本技術は効果的な雑音低減が
できる反面、遅延時間が増加するという問題がある。
【0004】特開昭59−181828号には出力回路を前もっ
て電源電位と接地電位間の中間電位にプリセットしてお
くことにより同時駆動雑音を低減する技術が開示されて
いる。本技術は出力が中間レベルのとき、この出力を受
ける回路が雑音によって誤動作しやすいという問題があ
る。
【0005】また、特開昭63−24721 号には出力回路の
立上り,立下り時間を制御することにより同時駆動雑音
を低減する技術が開示されている。本技術は立上り,立
下り時間が抑制されるため、遅延時間が増加するという
問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来技
術は、同時駆動雑音の低減と、高速動作の両立ができな
いという問題があった。本発明は、上記のような問題点
を解消するためなされたもので、雑音の低減と高速動作
を両立できる半導体記憶装置及び半導体集積回路装置を
提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、以下のと
おりである。
【0008】すなわち、複数ビット出力を有する半導体
記憶装置において、高電位ピンと低電位ピンに割付けら
れた複数の出力回路を2つのグループに分け、メモリか
らの読出しデータの出力に先だって制御信号により、一
方のグループの出力回路群を高レベル側に、他方のグル
ープの出力回路群を低レベル側に駆動した後、読出しデ
ータに応じて駆動するようにしたものである。
【0009】
【作用】上記した本発明によれば、一方の出力回路群が
高レベル側に駆動されるとき、他方の出力回路群は低レ
ベル側に駆動される。従って、2つのグループの出力回
路数が等しいとき、電源ピンと接地ピンに流れる最大駆
動電流は従来の半分になり、低雑音と高速動作の両立が
可能になる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0011】図1は本発明の第1の実施例であるSRA
Mのブロック図である。図において、100はSRAM
のチップを示す。110は複数ビットのアドレス信号A
iを受けて内部の回路に分配するアドレスバッフアであ
る。120,130はXデコーダ,Yデコーダであり、
それぞれの出力125,135はメモリアレイ140の
選択信号として出力される。メモリアレイの出力145
はセンス回路群150で増幅され、信号線151,15
6に出力される。160,165は出力回路群であり、
160は入力信号151を入出力端子162に出力し、
165は入力信号156を入出力端子167に出力す
る。170は読出し/書込み制御回路であり、チップセ
レクト信号CS#,読出し/書込み制御信号R/W#,
出力イネーブル信号OE#を受け、読出し動作,書込み
動作用の各種制御信号を発生する。175は読出し動作
のとき真になる信号であり、176は出力回路群16
0,165の動作イネーブルを制御する信号である。1
80はATD(AdressTransition Detector)であり、ア
ドレス信号Aiが変化したとき、アクセス開始パルス信
号185を出力する。190はプリ駆動信号発生回路
(以下、PDG回路と略す。)であり、信号175と1
85を受けて出力回路群160,165を駆動するパル
ス信号195を発生する。なお、198,199は内部
の電源端子と接地端子である。
【0012】本発明では、読出しアクセスのときPDG
回路からの信号195により、出力回路群160は読出
し信号151を出力する前に高レベル(又は低レベル)
側に駆動され、出力回路群165は読出し信号156を
出力する前に低レベル(又は高レベル)側に駆動され
る。所定時間後、信号195が付勢されなくなり、その
後、出力回路群160,165は読出し信号151,1
56によって駆動され、端子162,167に読出しデ
ータを出力する。
【0013】従って、出力回路群160と165は常に
逆方向のレベルに駆動されることになる。このため、一
方の出力回路群が電源端子198から電流を流すとき、
他方は接地端子199に電流を流すことになり、同時駆
動による電源線と接地線の雑音を大幅に低減することが
できる。
【0014】なお、端子162,167には入力回路群
も接続されるが本発明の説明には支障がないので省略さ
れている。
【0015】図2は特に限定されないが、PDG回路1
90の具体的な構成を示している。図において、201
はANDゲート、202−204はORゲートであり、
信号185と175を入力して所定時間幅(tw)の信
号205を出力する。図3はPDG回路190の動作タ
イムチャートである。
【0016】なお、本発明の実施例では、PDG回路1
90の入力信号としてATD回路180の出力信号18
5を利用しているが、本発明はこれに限定されない。メ
モリアレイへ145へのアクセス開始タイミングを検出
できればよい。例えばSTRAM(Self Timed RAM)で
は入力ラッチ用のクロックパルスを利用することがで
き、DRAMではRAS#信号やCAS#信号を利用す
ることができる。図4は本発明に適用する出力回路のブ
ロック図である。図において、400はCMOS回路,
BiCMOS回路,ECL回路,TTL回路,GaAs
回路、その他で構成できる出力回路である。410,4
20はパッケージのピンに接続される内部電源端子と接
地端子であり、430はパッケージのリードや内部配線
に付随する寄生インダクタンスである。また、440は
パッケージの出力ピンである。出力回路回路400には
入力信号151(156),195,176が入力され
ており、信号176が偽の時、他の入力信号に無関係
に、出力は高インピーダンスになる。一方、信号176
が真の時、信号195が真であれば、出力は高レベル又
は低レベルに駆動され、偽であれば出力は信号151
(156)に応答して駆動される。
【0017】図5は図4の出力回路をCMOS回路で構
成した実施例である。図において、510はPMOSで
あり、ドレインが出力505に、ゲートが入力に、ソー
スが電源端子410に接続される。520はNMOSで
あり、ドレインが出力505に、ゲートが他の入力に、
ソースが接地420に接続される。530はインバータ
であり、入力が信号176に接続され、その反転信号を
出力する。540はAND−OR−インバータ回路であ
り、信号151,195とインバータ530の出力を入
力してPMOS510のオン/オフを制御する。550
はNORゲートであり、信号151,195,176を
入力してNMOS520のオン/オフを制御する。図6
にこの回路の真理値表が示されている。図より明らかな
ように、この回路は従来のトライステート回路の機能に
加えて信号176が低レベルで、信号195が高レベル
のとき、出力505を高レベルに駆動する機能が付加さ
れている。
【0018】図7は図4の出力回路をCMOS回路で構
成した他の実施例である。図において、710はPMO
Sであり、ドレインが出力705に、ゲートが入力に、
ソースが電源端子410に接続される。720はNMO
Sであり、ドレインが出力705に、ゲートが他の入力
に、ソースが接地420に接続される。730はインバ
ータであり、入力が信号176に接続され、その反転信
号を出力する。同じく、760はインバータであり、入
力が信号195に接続され、その反転信号を出力する。
740はNANDゲートであり、信号156とインバー
タ730,760の出力を入力してPMOS710 のオン/オ
フを制御する。750はAND−OR−インバータ回路
あり、信号156,176とインバータ760の出力を
入力してNMOS720の オン/オフを制御する。図8にこの
回路の真理値表が示されている。図より明らかなよう
に、この回路は従来のトライステート回路の機能に加え
て信号176が低レベルで、信号195が高レベルのと
き、出力505を低レベルに駆動する機能が付加されて
いる。
【0019】図9は本発明の実施例による半導体記憶装
置の動作タイムチャートを示している。図において、ア
ドレス信号105が時間t0で変化した後、時間t2でセ
ンス回路の出力151,156が出力されている。この
時、PDG回路の出力195は時間t1からt2の期間高
レベルにされる。出力回路群160の出力161のうち
低レベルを出力していたものは、信号195が高レベル
の期間に図示のように高レベル側に駆動され、時刻t2
から信号151のレベルに応じて高レベルに留まるか又
は低レベル側に駆動され、時間t3 で読出される。同様
に、出力回路群165の出力166のうち高レベルを出
力していたものは、信号195が高レベルの期間に図示
のように低レベル側に駆動され、時刻t2 から信号15
6のレベルに応じて低レベルに留まるか又は高レベル側
に駆動され、時間t3 で読出される。
【0020】図10は本発明の第2の実施例を示してい
る。図において、1010は複数の出力回路を含む第1
の出力回路群、1020は複数の出力回路を含む第2の
出力回路群、1080は電源ピン、1090は接地ピン
である。また、1085は電源ピン1080と電源ノー
ドN1との間の寄生インダクタンスであり、1095は
接地ピン1090と接地ノードN2との間の寄生インダ
クタンスである。
【0021】本実施例において、出力回路群1010,
1020の動作は以下のとおりである。まず、信号17
6が偽のとき、1010と1020の出力1012及び
1022はともに高インピーダンスになる。信号176が真
のとき、初めに、信号195が所定時間高レベルになる
ことによって1010の出力1012は高レベル側に駆
動され、1020の出力1022は低レベル側に駆動さ
れる。その後、出力回路群1010はセンス回路群15
0出力信号1011のレベルに応じて高レベルに留まる
か又は低レベル側に駆動される。同様に、出力回路群1
020はセンス回路群150出力信号1021のレベル
に応じて低レベルに留まるか又は高レベル側に駆動され
る。従って、両方の出力回路回路群の出力回路数が等し
いとき、インダクタンス1085とインダクタンス10
95に流れる最大駆動電流は従来の半分になる。このた
め、ノードN1とノードN2に誘起される同時駆動雑音
が低減され、高速動作が可能になる。本発明によれば、
例えば×16出力のメモリでは×8出力のメモリと同等
の雑音レベル、×8出力のメモリでは×4出力のメモリ
と同等の雑音レベルになり、多ビット出力の高速メモリ
が実現できるようにる。
【0022】図15はCMOS出力回路による×8出力
の場合のシミュレーション波形を示す。シミュレーショ
ンの条件は、電源電圧3.3V ,負荷容量100pF,
電源及び接地系のインダクタンス8nHである。
【0023】図11は本発明の第3の実施例を示してい
る。図において、1110は複数の出力回路を含む第1
の出力回路群、1120は複数の出力回路を含む第2の
出力回路群、1130は複数の出力回路を含む第3の出
力回路群、1180は電源ピン、1190は接地ピンで
ある。また、1185は電源ピン1180と電源ノード
N1との間の寄生インダクタンス、1195は接地ピン
1190と接地ノードN2との間の寄生インダクタンス
である。
【0024】本実施例において、出力回路群1110,
1120の動作は図10の実施例と同じである。出力回
路群1130は入力にセンス回路群150出力信号10
31を所定時間遅延する遅延回路群1133が設けられ
ており、出力回路群1110,1120より所定時間遅
れてスイッチングする。従って、出力回路群1110,
1120と出力回路群1130の駆動電流は異なる時刻
に電源と接地に流れることになり、同時駆動雑音を低く
抑えることができる。ただし、本実施例では遅延回路群
1133のため出力回路群1130の遅延時間が図10
の実施例より増加するが、×24出力や×32出力など
の超多ビット出力メモリで電源ピンと接地ピンの数が限
られている場合等の低雑音化に有効である。
【0025】図12は本発明の第4の実施例を示してい
る。図において、1210は複数の出力回路を含む第1
の出力回路群、1220は複数の出力回路を含む第2の
出力回路群、1230は複数の出力回路を含む第3の出
力回路群、1240は複数の出力回路を含む第4の出力
回路群である。1280は電源ピン、1290は接地ピ
ンである。また、1285は電源ピン1280と電源ノ
ードN1との間の寄生インダクタンス、1295は接地
ピン1290と接地ノードN2との間の寄生インダクタ
ンスである。
【0026】本実施例において、出力回路群1210,
1230動作は図10の実施例と同じである。出力回路
群1220と1240にはPDG回路の出力信号195
を遅延回路1250で遅延させた信号が印加されると共
に、それぞれの入力1221,1241には遅延回路群
1223と1243が設けられており、出力回路群12
10,1230より所定時間遅れて高レベル及び低レベ
ル側に駆動されると共に、センス回路の出力1221と
1241による出力回路の駆動も所定時間遅れて行われ
る。従って、出力回路群1210,1230と出力回路
群1220,1240の駆動電流は異なる時刻に電源と
接地に流れることになり、同時駆動雑音を低く抑えるこ
とができる。本実施例でも遅延回路群1223,124
3のため出力回路群1220と1240の遅延時間が図
10の実施例より増加するが、×24出力や×32出力
などの超多ビット出力メモリで電源ピンと接地ピンの数
が限られている場合等の低雑音化に有効である。
【0027】図13は本発明の第5の実施例を示してい
る。図において、1310は複数の出力回路を含む第1
の出力回路群、1320は複数の出力回路を含む第2の
出力回路群、1330は複数の出力回路を含む第3の出
力回路群、1340は複数の出力回路を含む第4の出力
回路群である。1380は第1の電源ピン、1390は
第1の接地ピン、1381は第2の電源ピン、1391
は第2の接地ピンである。また、1385は電源ピン1
380と電源ノードN1との間の寄生インダクタンス、
1395は接地ピン1390と接地ノードN2との間の
寄生インダクタンスであり、1386は電源ピン138
1と電源ノードN3との間の寄生インダクタンス、13
96は接地ピン1391と接地ノードN4との間の寄生
インダクタンスである。
【0028】本実施例では二対の電源ピンと接地ピンが
使用されており、出力回路群1310,1320と出力回路
群1330,1340の動作は図10の実施例と同じで
あるが電源系のインピーダンスが半分になるため、図1
0の実施例と同じ高速性と雑音レベルで、2倍の数の出
力回路を駆動することができる。従って、×24出力や
×32出力などの超多ビット出力の高速メモリを実現す
ることができる。
【0029】図14は本発明の第6の実施例を示してい
る。図において、1410は複数の出力回路を含む第1
の出力回路群、1420は複数の出力回路を含む第2の
出力回路群、1430は複数の出力回路を含む第3の出
力回路群、1440は複数の出力回路を含む第4の出力
回路群、1450は複数の出力回路を含む第5の出力回
路群、1460は複数の出力回路を含む第6の出力回路
群である。1480は第1の電源ピン、1490は第1
の接地ピン、1481は第2の電源ピン、1491は第2の
接地ピンである。また、1485は電源ピン1480と
電源ノードN1との間の寄生インダクタンス、1495
は接地ピン1490と接地ノードN2との間の寄生イン
ダクタンスである。1486は電源ピン1481と電源
ノードN3との間の寄生インダクタンス、1496は接
地ピン1491と接地ノードN4との間の寄生インダク
タンスである。
【0030】本実施例では二対の電源ピンと接地ピンが
使用されており、出力回路群1410,1420と出力回路
群1440,1450の動作は図10の実施例と同じで
ある。出力回路群1430と1460はPDG回路の出
力信号195による制御は受けず、センス回路の出力1
431と1461に遅延回路群1433と1463が設
けられている。このため、出力回路群1430と146
0は他の4つの出力回路群とは異なる時刻に駆動され、
遅延回路群1433,1463の遅延時間だけ高速性が
犠牲になるが、図13の実施例の1.5倍 の数の出力回
路群で同程度の雑音レベルに抑えることができる。従っ
て、×24出力や×32出力などの超多ビット出力メモ
リの低雑音化に有効である。
【0031】以上の説明では本発明者によってなされた
発明をSRAMに適用した場合について説明したが、本
発明はそれに限定されず、多ビット出力のDRAMやR
OM適用しても同様な効果が得られる。また、本発明は
半導体記憶装置への適用に限定されず、マイクロプロセ
ッサなど同時に多数の出力回路を駆動するその他の半導
体集積回路にも広く適用できる。
【0032】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、低雑音で高速な多ビット出力の半導体記憶装置
や半導体集積回路装置を実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す図。
【図2】プリ駆動回路の実施例を示す図。
【図3】プリ駆動回路のタイムチャートを示す図。
【図4】出力回路のブロック図を示す図。
【図5】出力回路の第1の実施例を示す図。
【図6】図5の出力回路の真理値表を示す図。
【図7】出力回路の第2の実施例を示す図。
【図8】図7の出力回路の真理値表を示す図。
【図9】本発明の半導体記憶装置の動作タイムチャート
を示す図。
【図10】本発明の第2の実施例を示す図。
【図11】本発明の第3の実施例を示す図。
【図12】本発明の第4の実施例を示す図。
【図13】本発明の第5の実施例を示す図。
【図14】本発明の第6の実施例を示す図。
【図15】シミュレーション波形を示す図。
【符号の説明】
110…アドレスバッフア、120,130…X,Yデ
コーダ、140…メモリアレイ、150…センスアン
プ、160,165…出力回路群、170…読出し/書
込み制御回路、180…ATD回路、190…プリ駆動
信号発生回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐伯 亮 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株式会社 日立製作所 半導体設計開発 センタ内 (72)発明者 内田 英明 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株式会社 日立製作所 半導体設計開発 センタ内 (56)参考文献 特開 平2−2994(JP,A) 特開 平3−53616(JP,A) 特開 昭60−50789(JP,A) 特開 平2−203494(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対の電源端子と、 複数のメモリセルと、 上記複数のメモリセルと、 上記複数のメモリセルのアドレス信号が入力されるアド
    レスバッファ回路と、 上記アドレスバッファ回路から入力される信号に応答し
    て、上記複数のメモリセルのうち少なくとも1個を選択
    するアドレスデコーダ回路と、 上記複数のメモリセルに接続され、上記複数のメモリセ
    ルに記憶された複数のデータをセンスするセンス回路
    と、 上記センス回路から入力される複数のデータを同時に出
    力するため複数の出力回路を有する第1、第2の出力
    回路群とを有し、 少なくとも上記電源端子の電位の変動を低減するため
    に、上記アドレスバッファ回路から出力される信号に応
    答して、上記センス回路の出力信号に先立ち、上記第1の出力回路群は、各出力回路において、入力さ
    れる上記出力回路の動作イネーブルを制御する信号が低
    レベルで、入力される上記出力回路を駆動するパルス信
    号が高レベルである時、出力する信号を一方のレベルに
    駆動する機能を有する第1のトライステート回路を有
    し、 上記第2の出力回路群は、各出力回路において、入力さ
    れる上記出力回路の動作イネーブルを制御する信号が低
    レベルで、入力される上記出力回路を駆動するパルス信
    号が高レベルである時、出力する信号を他方のレベルに
    駆動する機能を有する第2のトライステート回路を有
    し、 上記一対の電源端子と、上記複数のメモリセルと、上記
    アドレスバッファ回路と、上記アドレスデコーダ回路
    と、上記センス回路と、上記第1、第2の出力回路群
    は、同一チップ内に設けられた ことを特徴とする半導体
    記憶装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載において、上記複数のメモリセルへの アクセス開始信号を検出する
    検出回路と、上記 検出回路の出力に応じて上記出力回路群を駆動する
    パルス信号を発生させ プリ駆動信号発生回路とを有す
    る半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】請求項記載において、上記一対の電源端子は、第1の電位部と第2の電位部と
    を有し、 上記出力回路は、上記第1の電位部と出力端子との間に
    接続される第1のトランジスタと、上記出力端子と上記
    第2の電位部との間に接続される第2のトランジスタと
    を有し、 上記第1および第2のトランジスタは、メモリアクセス
    開始信号に応答して上記第1の電位部と上記出力端子と
    の間に、又は、上記出力端子と上記第2の電位部との間
    に電流路を形成することを特徴とする半導体記憶装置。
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