JP3085172U - ジャンボピンチハンガー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】握力の小さい人でも容易に洗濯干しが出来るよ
う手への負担を軽減する。隣接した洗濯ハンガーとの絡
まりをなくす。 【解決手段】枠（１）にジャンボピンチ（２）を固定す
る。鎖（３）とフック（４）をつなげ、枠（１）と連結
させる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

この考案は、洗濯ハンガーの枠に大きな洗濯バサミ（以下ジャンボピンチ）を 固定することで、握力の小さい人でも容易に洗濯干しを行うことが出来るもので ある。

【０００２】

【従来の技術】

従来の洗濯ハンガーは洗濯バサミが小さく不安定なため、握力の小さい人や手に 障害のある人にとって洗濯干しは重労働であった。また枠と洗濯バサミが鎖でつ ながっているため、空いている洗濯バサミが隣接した洗濯ハンガーに絡むことが あった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これは次のような欠点があった。 イ 握力の小さい人や手に障害のある人にとって、小さな洗濯バサミは手への負 担を大きくし、洗濯干しを重労働にしている。 ロ 握力の小さい人や手に障害のある人にとって、鎖で垂れ下がっている洗濯バ サミは不安定であり、洗濯バサミを握ることが苦痛を伴う作業になっている。 ハ 枠と洗濯バサミが鎖でつながっているため、空いている洗濯バサミが隣接し た洗濯ハンガーに絡み、洗濯の渇きが悪くなる。 本考案は、以上の欠点を解決するためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

枠（１）にジャンボピンチ（２）を固定する。鎖（３）とフック（４）をつな げ、枠（１）と連結させる。

【０００５】

【考案の実施の形態】

以下、本考案の実施の形態を説明する。 イ 枠（１）の梯子状になった端の部位と、外側の短い辺の適当な部位にジャ ンボピンチ（２）を固定する。 ロ 鎖（３）とフック（４）をつなげる。 ハ 鎖（３）のつながったフック（４）を枠の外側四隅につなげる。 本考案は以上の構成よりなっている。

【０００６】

【考案の効果】

本考案を使用する事によって、洗濯を干す時の手への負担を軽減し、握力が小 さい人でも容易に洗濯干しを行うことが可能になる。またジャンボピンチが枠に 固定されているため握る時に力を入れやすく、隣接する洗濯ハンガーと絡まない 。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【図２】本考案の分解斜視図である。

【符号の説明】

１ 枠 ２ ジャンボピンチ ３ 鎖 ４ フック

─────────────────────────────────────────────────────

【手続補正書】

【提出日】平成１３年１１月５日（２００１．１１．
５）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 枠（１）にジャンボピンチ（２）を固定
   する。鎖（３）とフック（４）をつなげ、枠（１）と連
   結させる。