JP3081141U

JP3081141U - 開閉自在クリップ付き洋服ハンガー

Info

Publication number: JP3081141U
Application number: JP2000008880U
Authority: JP
Inventors: 順子喜多
Original assignee: 順子喜多
Priority date: 2000-11-11
Filing date: 2000-11-11
Publication date: 2001-10-26
Anticipated expiration: 2006-11-11

Abstract

(57)【要約】【目的】従来の洋服ハンガーに代わり、襟ぐりを伸ばす
ことなく、襟ぐりからハンガーを通せるハンガーであ
り、服を屋外に干す時、ハンガーからずり落ちないよう
に、肩すべり止め（４）を設け、服を止める紐付きクリ
ップを備えた開閉自在クリップ付き洋服ハンガーを提供
する。【構成】洋服ハンガー中央部にバネ（１）を取り付け、
バネの先端を固定するバネの仕切り（２）を設け、押す
部分（５）で、バネの伸縮を図り、肩の部分（７）に、
服ずり落ち防止のすべり止め（４）と、紐付きクリップ
（６）を備えた開閉自在クリップ付き洋服ハンガーであ
る。【効果】本考案のハンガーは、服の襟ぐりを伸ばすこと
なく、襟ぐりからハンガーを通すことが出来るという効
果がある。また、服のずれを起こすことなく、服の型く
ずれを防ぎ、服を屋外に干す時、乾きが、早いという効
果がある。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、洋服ハンガーに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来の洋服ハンガーにおいては、形が固定されたものであった。また、服をハンガーにかける時、ハンガーからずり落ちないように設計されたものがあったが、充分ではなかった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

従来のハンガーは、服をハンガーにかけたり、取り外したりする際、服の襟ぐりから通すのではなく、服の裾の部分から通していた。特に、前開きの服においては、屋外に干す場合、服がハンガーからずり落ちないように、服のボタンを止めたり、洗濯バサミで止める必要があった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

洋服ハンガー中央部にバネ（１）を取り付け、バネの先端を固定する仕切り（２）を設け、押す部分（５）を手で押したり、放したりすることで、本体（３）が開閉する。また、肩にあたる部分にすべり止め（４）を取り付け、服をずれから守るクリップ（６）を中央から、紐でぶら下げた開閉自在クリップ付き洋服ハンガーである。

【０００５】

【作用】

服を本考案の開閉自在クリップ付き洋服ハンガーに、かけて使用するものである。

【０００６】

【実施例】

以下、本考案の開閉自在クリップ付き洋服ハンガーについて説明する。

【図２】のバネ（１）を設けることにより、押す部分（５）を押せば、ハンガーが、閉じて、服の襟ぐりからハンガーを通すことができ、放せばもとの状態に開く。また、肩のすべり止めや、クリップが取り付けられているので、ハンガーからの服のずれを防止する為に、紐付きクリップを使って服を止める。

【０００７】

【考案の効果】

洋服ハンガーの中央部にバネを設けているので、ハンガーの押す部分（５）を両側から手で押すことにより、ハンガーが閉じた状態になり、どんな服でも襟ぐりからハンガーを通すことができ、特に、丈の長い服であれば、とても便利である。その後、押した手を放せば、ハンガーは、もとのように開くので襟ぐりが伸びる心配がないという効果がある。また、服を屋外に干す時は、ハンガーの肩にすべり止めを取り付けてあり、中央部には、紐付きクリップが付いているので、前開きの服や、後開きの服でも、服のボタン等を止めなくても、紐付きクリップをつかえば、服のずれが、起きないという効果がある。肩の部分（７）においては、幅と間隔を設けているので、服の型くずれが起こらないと同時に、洗濯の時、乾きが早いという効果がある。

【図面の簡単な説明】

【図１】は、正面図

【図２】は、断面図

【図３】は、底面図

【符号の説明】

１は、バネ２は、バネの仕切り３は、本体４は、すべり止め５は、押す部分６は、紐付きクリップ７は、肩の部分８は、つり下げ部分９は、はずれ防止棒Ａ１は、３ｃｍ

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【手続補正書】

【提出日】平成１３年３月２８日（２００１．３．２
８）

【手続補正１】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲

【補正方法】変更

【補正内容】

【実用新案登録請求の範囲】

【手続補正２】

【補正対象書類名】図面

【補正対象項目名】全図

【補正方法】変更

【補正内容】

【図１】

【図２】

【図３】

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】洋服ハンガー中央部にバネ（１）を取り付
け、バネの先端を固定する仕切り（２）を設け、押す部
分（５）を手で押したり、放したりすることで、本体
（３）が開閉する。また、肩にあたる部分にすべり止め
（４）を取り付け、肩の部分（７）については、服の型
くずれ防止の為、棒と棒の間隔（Ａ１）を設けており、
服のずれから守るクリップ（６）を中央から、紐でぶら
下げた開閉自在クリップ付き洋服ハンガー。